みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
27.《ネタバレ》 エンドクレジットでの「ジェシカ・タンディに捧ぐ」 ガン闘病中を微塵も感じさせない矍鑠とした姿に頭が下がります。 還暦過ぎて振り返った人生は後悔ばかり。ポール・ニューマン演ずる大スターらしからぬ等身大人物像の滋味深さが沁み入る、寒々とした心をほんのり温められた秀作です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-01-31 02:03:07) 26.《ネタバレ》 みんなの幸せを祈りたくなります。ポールニューマン、こんな役もきっちりこなすからやっぱりすごい。濃いメンバーが多いActor's Studio早期のメンバーですが、後年の方が渋くて好きです。ところで5,800ドルって今のお金で4-5百万円くらいの感覚でしょうか! 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-03 14:08:22)(良:1票) 25.なにか起こるわけでもないのに、終わって後で観てよかったと思わせる。 男の人生って、これでいいのかも。 あの棺桶のシーンで終わるのかと思った。 うーん、とくにここが良い!ってのがないんだけど、また観たいな。 【Skycrawler】さん [地上波(字幕)] 8点(2012-10-28 02:34:25)(良:1票) 24.各シーンの随所にどうですいい人たちでしょオーラが漂っていて、かえって意図が透けて見えてしまっているのです。優等生的な人たちが破綻なく物事を進めているだけでは、そこにドラマが感じられません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-07-27 23:27:07) 23.登場人物のそれぞれの性格がうまく表現されていておもしろかった。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-07-21 19:07:51) 22.テーマパーク建設の計画を他所へ移したやつ以外悪い人間のいない町でうらやましい。みんな口は悪いけどああいう地元の絆っていいな。 【Mazelo Nostra】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-16 10:48:40)(良:1票) 21.要所要所で人の絆の深さを感じるし、それを作っているサリーの人間的な魅力に憧れます。ただいまひとつインパクトに欠ける気がしました。ポールニューマンが良い感じの爺さんになってます。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-07-16 01:05:17) 20.《ネタバレ》 正直あまり期待しないで観たのですが、これが予想をはるかに上回る良作だったので嬉しかったです。この映画のポール・ニューマンの演技は、彼の晩年でもっとも素晴らしいものだと私は思います。これでオスカー獲っててもおかしくなかったし、『ハスラー2』なんかより全然いい! こういう静かなほのぼのとした小品を撮らせると、ロバート・ベントンはホントに上手い人です。メラニー・グリフィスもなかなか魅力的な役柄でしたが、ほんの一瞬オッパイを見せる瞬間芸は笑わせていただきました。あれは、彼女のアドリブだったんじゃないでしょうか。ジェシカ・タンディもニューマンや他の共演者の素晴らしい演技に見送られる様に逝けて幸せだったのでは。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-02-04 00:32:30)(良:3票) 19.ポール・ニューマンはどの映画に出てもポール・ニューマンで、しかもいるだけで目立っちゃう人。スターだから。ブルース・ウィリスもまたどの映画でもブルース・ウィリスで、やっぱりこの人もいるだけで目立っちゃう人。クセのある人気俳優だから。メラニー・グリフィスもどの映画でもメラニー・グリフィスで、やっぱりこの人もいるだけで目立っちゃう人。容貌なのかキャラなのか、なんか濃いから。なのにこの映画、三人ともがそれほど目立たず、我を張らず、地味なストーリーに馴染んでいる。元来持ち合わせた存在感が際立っているぶん、でしゃばらなくてもそれなりに印象に残る。言い換えればこの三人だからこそ、この地味なストーリーを引っぱってゆけたのかも。ジェシカ・タンディも、ちょい役フィリップ・シーモア・ホフマンも含めてけっこう個性的な面子が揃ってるのも効果的。キャスティングがうまい。にしても地味だ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-02 15:27:00) 18.晩年のポール・ニューマンって渋くて素敵なオジサマな感じがしてたまらんのですよね(笑)淡々と進むストーリーなんですけどロバート・ベントンらしい意味が含まれたセリフだし、俳優陣の演技力が強く光る映画のような感じがして映画のような感じがしない映画、に見えました。この映画と「モリー先生との火曜日」をセットで見ると人生をどう生きるか、というのが痛いほど理解できそうだなぁ。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-26 12:06:59) 17.自分が若いからかいまいちしっくり来ない映画でした。また改めてみたいと思います。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-10 22:53:26) 16.雪景色の美しさも相まって、華やかでない日常が絵になるというお手本のような映画。良い部分も悪い部分もひっくるめて、人間同士の繋がりが深い。こういうのが人情あふれる田舎町なんだなぁとしみじみしました。 【Trunk】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-01 19:17:36) 15.「人生ってなかなか捨てたもんじゃないぜ」っていうメッセージを、嫌味なく素直に受け取る事が出来る、有りそうでなかなか無い心温まる秀作。いまは亡きポール・ニューマンとジェシカ・タンディ、ニ名優がふとした拍子にみせるチャーミングな笑顔を見ちゃえばなおさら。脇に徹したB・ウィルスも良い味。「雪に閉ざされたスモールタウン」っていう舞台装置もある意味ひとつの重要な役割を果たしています。おそらくこれは女性より、ある程度の年齢に達した男性の方がより共感出来る内容のはず。「クレイマー・クレイマー」のベントン監督、ここでも子役の使い方が巧い。ポール・ニューマン晩年の代表作として、もっともっとたくさんの人に評価してもらいたいなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-01-03 21:59:02)(良:3票) 14.《ネタバレ》 とても良い映画でした。でも、もっと老いてから観直します。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-18 22:42:52) 13.何の浮き沈みもないストーリー展開、これがロバート・ベントン節のひとつでしょう。とにかくほのぼのほのぼのしてました。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-30 22:10:34) 12.全体的な雰囲気は悪くないのですが、展開に物語性を感じられず、やや退屈な印象を受けた。 <追記>19年ぶりに再見。それなりに年は取ったが印象は変わらず。マイペースな主人公は成長・変化しないのに、都合よく物事が解決してしまっている。もうちょっと主人公に反省や改心みたいなものがあってもよかったのではないか。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-04-16 22:15:28) 11.《ネタバレ》 自分にとっては隠れた名作です。人に話すのがもったないような、それでいて観て欲しいような、複雑な感情の沸き起こる映画です。アメリカの田舎の小さな町の、小さなお話。人生を半ばあきらめかけている、留まり老年をP・ニューマンが好演。その悪友にB・ウィリス。名女優J・タンディも出ていて、これだけでも見応えあり。監督がロバート・ベントン。「クレイマー・クレイマー」よりもこちらの方が大好き。雪の景色ばっかりで、寒く閉鎖的な街と人の心。でも、そんな街にも物語があって、逃げ出したい女、ここで死ぬまで暮らす老女、振り回される男など、変哲のないストーリーが展開するのだけれど観ている内に、人の善意、真心があふれてくる映画です。しみじみという言葉がまさにぴったり。 【映画小僧】さん 8点(2004-03-09 13:02:48)(良:2票) 10.B・ウィリスはなぜかロバート・ベントンの作品には脇役でも出たがる。『ビリー・バスゲイト』の時には、どうしてこの役を、と感じたものだが、今回はよかった。名作『クレイマー・クレイマー』には敵わないものの、ベントンが熟練した演出でポール・ニューマンの味を引き出していて、観ている間ずっと心地よくなれる。それにしても、ウィリスはまだ端役だった『評決』以来のニューマンとの競演。ウィリス好きとしては、ニューマン相手に対等に張り合うウィリスを観るだけでもジーンとしてしまう。よくここまできたね、ブルース! 【恭人】さん 8点(2004-01-27 19:35:08)(良:1票) 9.《ネタバレ》 ポール・ニューマンは老境に入ってから非常に良い味を出して来ましたね。色男時代の彼にはもう一つ肩入れできないのですが、美しく年老いて行く男の姿として手本になっていると思います。30年以上同じ奥さんと結婚してるだけのことはあります。さすがです。バカボン役のブルース・ウィリスとか、これが遺作になったジェシカ・タンディとか、彼を取り巻く人々も皆粒よりで素晴らしいです。中でも特筆すべきはメラニー・グリフィスの素晴らしいおっぱいでしょう。あのおっぱいを観るためだけにでも、充分観る価値はある映画だと思います。田舎町を舞台にした淡々と描かれる人間模様ですが、敢えてこの街の閉塞感から脱出したい方向へ逃げるのではなく、地に根を下ろして生きて行くことの多少の悲しさを含めた広い意味での幸せをさりげなく語った珠玉の名作だと思います。ラストシーンは台詞がないのにちゃんと雄弁です。素晴らしいことだと思います。 【anemone】さん 10点(2003-12-30 15:41:02)(良:2票) 8.プルート・テイラー・ヴィンスは主人公のお友達役がお約束だな。今回もいい味。豪華な顔ぶれなのに、お金のために作った大作とは明らかに違い、それぞれが“役者”な人生を楽しんでる背景が伺えて、作品に深みを与えてると思う。誰かの為ばかりでなく、ときには自分のために仕事するのも大事。高齢化社会を迎えつつある今、こういった映画は心強い。 【桃子】さん 8点(2003-11-13 14:34:07)
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