みんなのシネマレビュー

愛の亡霊

Empire Of Passion
1978年【日・仏】 上映時間:108分
ドラマホラーロマンス小説の映画化
[アイノボウレイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(1978-10-28)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督大島渚
キャスト田村高廣(男優)塚田儀三郎
吉行和子(女優)塚田せき
藤竜也(男優)田中豊次
小山明子(女優)西の家のお内儀
河原崎建三(男優)西の家の若旦那
伊佐山ひろ子(女優)西の家の花嫁
殿山泰司(男優)ツン東
山本麟一(男優)倉造
小林加奈枝(女優)おもよ
佐々木すみ江(女優)おだめ
川谷拓三(男優)堀田重五郎
新屋英子(女優)西の家の手伝いの女房
北村英三(男優)山の谷の親父
佐藤慶(男優)西の家の婚礼の客
佐々木すみ江語り
脚本大島渚(脚本/脚色/台詞)
音楽武満徹
撮影宮島義勇
製作若槻繁
アナトール・ドーマン(製作代表)
若松孝二(製作協力)
配給東宝東和
美術戸田重昌
編集浦岡敬一
照明岡本健一[照明]
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


8.《ネタバレ》 『愛のコリーダ』に続いてフランス資本が主導で撮られた一編、仏語原題と邦題の『コリーダ』との類似性から未だにハードコア作品と誤解されている節があるのはちょっと残念です。自分は『愛のコリーダ』は一種のゲテモノ映画だと思っているので、物語として何の繋がりもない本作の方が評価されるべきじゃないかと思っています。 茨城県で実際に起こった事件を基にした脚本だそうですが、大島渚映画の中でもピカイチと言えるぐらい映像が美しい。それもそのはず、撮影の宮島義勇を始め主要スタッフが小林正樹の『怪談』を製作した人たちなんですから。武満徹の音楽がまた絵も言えぬ独特の雰囲気を出しています。お話しは吉行和子と愛人の藤竜也が夫の田村高廣を殺して古井戸に隠すけど、その後田村の幽霊に悩まされるという割と単純なものです。前半では藤と吉行が田村を殺すに至る経緯があまりに雑なのが気にかかります、殺人から三年たっても二人の関係が変わらないというかかえって疎遠になった様な感じで、これじゃなんで夫殺しに走ったのか?って言いたくなるけど、実話って案外と雑なことが多いんですよね、まあ生身の人間のすることですから。でもそれから田村の亡霊が出現するようになってからは、俄然見どころが多くなってきます。この亡霊は自分を殺した妻の前にだけ現れるのですが、彼女を恨む様子はまったくないんです。そりゃ女房の方は恐怖のどん底ですけど、彼女の注ぐ酒は飲むし勧められれば芋は食べるしでで、こんな人の良い亡霊は珍しいです。だいたい幽霊が現生のものを飲み食いするのは初めて観た気がします。でもこの幽霊・田村はいつも寂しそうに出現するけど不気味さは高レベルで、生前は車引きだった彼が吉行を人力車に乗せて走るところなんかゾクッとさせられますよ。粗野で自分勝手な男としか見えなかった藤も、後半になると亡霊に悩まされて半狂乱になる吉行と供に苦しむようになる演技には胸を突かれました。 斜に構えたような映画を撮っていた大島渚ですが、本作はそんな彼の残した珍しい正統派の映画だと思います。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-04-23 22:37:50)

7.《ネタバレ》 かの淀川長治氏が唯一気に入ってベタ褒めした大島渚監督作品らしいが、その理由もわかる気がする。何故なら彼の映画で一番映像がいい作品だからだ。藤達也と吉行和子が遺体を井戸に隠すシーンやその井戸に藤達也が落ち葉をパラパラ落とすシーンは特に美しくドラマチックで、大島監督もいい映像を撮ったものだと感心した。しかしそれだけにキャラが発するヘンテコな訛りがなんともマヌケで、なんでこんな設定してしまったのかと本当に残念に思う。その変な田舎設定さえなければ百点満点の映画だった。 陽踊り小僧さん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-26 22:47:18)

6.「愛のコリーダ」の二番煎じをねらったかのようなタイトルですが、まったくの別物です。藤竜也は本当によい役者になりました。熱演です。しかし、リアリティを感じるのが難しい作品でした。 ジャッカルの目さん [映画館(邦画)] 5点(2008-12-11 21:06:04)

5.「コリーダ」が気に入って期待してみたらなんか…。これみよがしに日本の風景美をアピールしたりして、監督がカンヌ取れなかったリベンジとしてこの作品を作ったのではなかろーかと邪推してしまいます。藤竜也が吉行和子より26も年下という設定、ということは20才前後のという設定なのだろうがあまりにも無理がある。なんで40くらいの独り者、という設定じゃなかったのか素朴な疑問。いい芝居してくれてるだけに…。私はあんまり怖くなかったけど、景色の美しさと吉行和子の品のない笑い声は印象に残りました。そういえばもひとつ疑問があるんだった。なんで台詞、あんなに訛ってるんだっペ? さんたさん 7点(2003-08-22 18:55:12)

4.愛のコリーダよりこちらの方が好きです。吉行和子はいい女優です。 omutさん 6点(2003-08-06 00:54:06)

3.大島渚って、スキャンダラスなとういうか、いつも異端な映画ばかり撮っているイメージがあるけれど、これは彼の映画演出家としての実力を十二分に示した傑作だと思う。「おお、やればできるじゃん」と思っていると『戦上のメリークリスマス』や『マックス、モン・アムール』と続くから、まあこの人らしいんだけど。 なるせたろうさん 10点(2003-01-04 17:05:31)

2.吉行和子ってこんなにエロティックで魅力的なんだと痛感しました。(その肉厚的な肌のツヤは思わず生ツバゴックン。)「愛のコリーダ」と少しかぶっている入る感じはしますが、こちらは昔話的なお話で幻想的でした。ストーリーは魅力的な村の男性に翻弄されて夫を殺害するんですがその亡霊に悩まされていく...ってな感じですが、亡霊の怖さよりの全編にムンムンと立ち込めるエロティシズムと息苦しい罪悪感で圧迫されます。観終わった後には後味の悪ーいモノが残ります。 さかQさん 6点(2001-10-23 03:25:02)

1.何だか凄く怖かった。別にホラー映画ではないんだろうけど、とにかく怖い。 あろえりーなさん 8点(2001-08-04 00:54:49)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5112.50% line
6225.00% line
7337.50% line
8112.50% line
900.00% line
10112.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS