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グロリア(1999)

Gloria
1999年【米】 上映時間:107分
アクションドラマサスペンスリメイクハードボイルド
[グロリア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-11-13)【イニシャルK】さん


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監督シドニー・ルメット
助監督ジャック・ギル[スタント](第二班監督)
演出ドナルド・J・リー・Jr(スタント・コーディネーター)
キャストシャロン・ストーン(女優)グロリア
ジェレミー・ノーサム(男優)ケヴィン
ジーン・ルーク・フィゲロア(男優)ニッキー
キャシー・モリアーティ(女優)ダイアナ
ジョージ・C・スコット(男優)ルビー
ボニー・ベデリア(女優)ブレンダ
ドナルド・J・リー・Jr(男優)
深見梨加グロリア(日本語吹き替え版)
小杉十郎太ケヴィン(日本語吹き替え版)
田野恵ニッキー(日本語吹き替え版)
長克巳ルビー(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴ・アンティン
ジョン・カサヴェテス(オリジナル脚本)
音楽ハワード・ショア
撮影デヴィッド・ワトキン
製作リー・リッチ
ドナルド・J・リー・Jr(製作補)
コロムビア・ピクチャーズ
ゲイリー・フォスター[製作]
製作総指揮G・マック・ブラウン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術メル・ボーン(プロダクション・デザイン)
録音クリストファー・ニューマン〔録音〕
リチャード・ポートマン
フィリップ・ストックトン
あらすじ
3年間の服役の後、出所したグロリア。かつて暮らしたアパートに戻ると、そこは裏社会に生きる愛人ケビンの事務所のようなありさま。しかも、部屋には一家を組織に皆殺しにされた少年ニッキーが軟禁されていた。ケビンとの言い争いの末、同情心からグロリアはニッキーとの逃避行へ…。 ジーナ・ローランズ主演による1980年の作品をシドニー・ルメット監督がリメイク。シャロン・ストーンが新たなジャンルに挑戦したアクション作品。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2005-05-05)
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【クチコミ・感想】

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39.ジョージ・C・スコット目当ての鑑賞。老いたりとは言えその目力は健在だったので、中途半端な役どころが何とも惜しいところ。 ジーナ・ローランズの男気溢れるグロリアの足下にも及ばないシャロン・ストーン。期待していなかったので、ま、血圧も上がらず。 監督が名匠シドニー・ルメットにビックリで深み皆無の演出に萎えてしまった作品。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2022-07-30 20:26:39)

38.《ネタバレ》 ジーナ版と比べるのはフェアではないとわかってはいるが。これは。 初めのうちこそ、愛人顔のシャロンをジーナのような組織の重鎮クラスに置かず、ボスの使い捨て情婦役にしたのは的確だと思ったのだけど。 オリジナルと比べるとどこもかしこも細部まで劣る。冒頭、一家惨殺に及ぶ組織の恐怖感は十分の一ほどに減り、全編にわたって敵役が怖くない。不必要なグロリアの姉の登場、ハンパにオリジナルを真似た子役の性格設定。グロリアと子供の心の交流描写の繊細さなど、どこにも無い。その象徴たる墓地、ここは家族の還る場所としてオリジナルではすごく大事なキープレイスだったのに。まるっとカットか。まあそれはいい。でも代わりに持ってきたのが教会か。神父に相談てグロリアあんた極道のプライドはどうした。 何よりシャロンの大根ぶりは目を覆う。子供と絡ませたのは大失敗だ。イライラしてるか慈母めいた声を出すかのどっちかしかないの。「いいお母さんやってます」というベタすぎる芝居にはホントかよ、と思わず声が出た。 ラストシーンはバカンスにでも出かけるようなお気楽さだ。家族の死を乗り越えて再生する場面だろう。これでいいのかね。 シャロンはタイトルに“グロリア”と冠することのできる玉ではない。“ザ・エスケープ~逃げのびろ!この子は絶対に渡さない”とでもしとけば良かったんですよ。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-04-23 00:35:39)

37.《ネタバレ》 オリジナルを、名画座で5回も6回も観ていると、こちらのリメイク版にはこの点数しかつけられないなあ。  ▼シャロン・ストーン演ずるグロリアは、線が細いってか、覚悟とか度胸がなさすぎ。マフィアと互角に渡り合ってないんだよなあ。 伊達邦彦さん [DVD(字幕)] 3点(2014-08-11 01:51:17)

36.《ネタバレ》 シャロン・ストーンの存在感、あばずれ感は良かった。少年との心の交流話。ラストで乗った飛行機を爆破されるのかとビクビクしました。オリジナル版よりも好き。 山椒の実さん [地上波(吹替)] 4点(2014-06-30 00:11:54)

35.《ネタバレ》 オリジナル未見。ヒロインのキャラクターが非常に中途半端で、女性としても母親としても共感ゼロ。ラストの母性とってつけた感が最悪。可哀想になあ、そんな親子ごっこ絶対うまくいかないのに…と思えてしまい、感動も何もあったもんじゃない。生意気さが可愛いはずの子役が可愛く思えない点も残念。 lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-10-08 21:47:40)

34.《ネタバレ》 オリジナルは観ていません。シャロン・ストーンさん、容姿だけで生きてきたけど、それが曲がり角に来たオンナって感じはよく出ていました。彼女と組織の距離感の描写が不明瞭で、盛り上がりに欠けた印象です。別れ際に子供を慰めるシーンがイイなと思いました。金髪女を口説けとか、お酒を飲めとか、競馬をやれとか。言ってる内容はハチャメチャだけど、伝わります。説得や慰めはボキャブラリーではなく、「気持ち」のプレゼンテーションであることが分かります。さて、二人で暮らすことにしたみたいですけど、ホントにこの先、仲良くやって行けるだろうか? 賭けろと言われたら、上手く行かない方に手を挙げますね。だから4点です。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-05-02 21:41:29)

33.《ネタバレ》 ジーナ・ローランズのイメージがあまりにも強いオリジナルに挑戦した姿勢には拍手したい。シャロン・ストーンはビジュアルの人という評価になりがちなんですけど、意外にがんばっていると思いました。あまり強さが感じられない風貌の彼女が立ち向かっているところに、ギャングとの絶望的な力の差も感じられました。ただ、グロリアとニックの関係については、厄介者としての側面が強く、最後にとって着けたように仲良くなって唐突な感じでした。オリジナルの空気を大事にしたかったのか、車は80年代風でしたが、どの時代を描きたかったのかは不明でした。 飴おじさんさん [地上波(吹替)] 6点(2008-07-27 12:02:06)

32.《ネタバレ》 オリジナルは未見。前半はおもしろいぞと思ったが、カーチェイスあたりからグダグダになった。そもそもグロリアがなぜあそこまでニッキーを心配するようになったのか、自分の生い立ちとかと重ねての同情なのか、母性本能なのか、最後まで腑に落ちないまま終わってしまった。ルビーは意味深なセリフを残したまま行っちゃうし、ラストはハッピーエンドらしいのにBGMは悲しげだし、後味もかなり悪かった。そこのところオリジナルをみてちゃんと納得したい。 ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-07-19 14:44:34)

31.グロリアは「がさつなおばさん」であったところに意味があったのに、この作品では、(キャスティングから予想通りとはいえ)えらく普通のお姉さんになってしまっている。セットや映像関係も含めて、全体にハードボイルドな雰囲気がなくなり、小綺麗にまとまってしまっている印象。内容的にはつまらない話ではないのでこの点数。 Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2006-06-26 04:09:37)

30.シャロン・ストーンの演技があまりうまくなかったような…オリジナルに期待。 トナカイさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-16 02:18:33)

29.そこそこ面白く最後まで観ていられるが、子供が生意気な上にお馬鹿で魅力を感じない。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-11 08:45:11)

28.そんなに悪くはないと思いますけど、どうしてもオリジナルと比較してしまう。以下、二本の比較考察。①オリジナルのグロリアはもっと強くてカッコ良かった印象がある。本作ではか弱い女性の面を強調してる様に感じた。②ジーナ・ローランズは貫禄たっぷりの「情婦」、しかしシャロン・ストーンは唯の「愛人」。③そして、ここが最も大きな変更点だと思いますが、それはグロリアと少年の関係。オリジナルには「恋愛」関係に近かった印象が残ってますが(それでこそ「レオン」の元ネタになり得る)、今回は明らかな「母子」関係になっている。この辺は現在のアメリカのタブーみたいなものが垣間見えて興味深い。ま、「レオン」もアメリカではチャイルド・ポルノ呼ばわりですから、この変更は致し方なかったのかもしれません、5点献上。 sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-03 00:01:24)

27.オリジナルとは完全にテーマを変えてきたのは正解だと思う。カサヴェテスと真向勝負なんてできませんから。オリジナルは、自分には無いと思っていた母性に戸惑いながらもその本能のままに奮闘するグロリアを描いていました。対するリメイク版は、男の飾り物として生きてきたグロリアの自立を描く。女性の社会進出が珍しくなくなっても、本人に自立の意識が芽生えなければ意味がなく、まだまだその女性の自立心の芽生えを妨げる社会であることを、ギャングの世界(男社会の代表)を通して描いてゆきます。同じストーリーの中に違うテーマを語ってしまうとは恐れ入ります。そのテーマも実にルメットらしい。シャロン・ストーンは容姿だけならかなりのはまり役だと思いました。ただ、泣きそうになるのを堪える表情がわざとらしいと感じた。ムリに感動を煽らなくてもいいのに。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-22 18:56:56)(良:1票)

26.元ネタ、観てません。純粋にこの作品だけで考えれば、まぁ時間つぶしにはなるかなって感じ。冒頭の情け容赦ないシーンまでは、そこそこ引き付けられましたけど、その後はツッコミどころだらけ。もう少し、緻密な作りにして欲しかった。結局のところ、シャロン・ストーンを魅せる作品? タコ太(ぺいぺい)さん [地上波(字幕)] 4点(2005-05-05 08:15:20)

25.《ネタバレ》 比べたら確かにあかん。けど私こっちも好きです。'80のは最後だけ泣けるが、こっちはヒッパレ状態の最後以外のポイントポイントでずっと泣けた(私だけか、、)。理由は女女してるグロリアと、親を恋しがる坊やが「かわいそう」というただそれだけ(単純)。FDコピーしないの?とか、派手な格好で外食してる場合ちゃうやろとか、ダイアンって何者?なんですぐそこへ行かんの?とかいろいろ突っ込みたいが、シャロン・ストーンが美脚をひょこつかせて走ってるを見ると、もうどうでもいいです。頑張ってると思うけどな・・ちょっと力みすぎか。でも彼女を遮ってしまう複雑な思いを目立たぬ演技で見せるジェレミー・ノーザムとボニー・ベデリアは良かったと思います。それにしてもあの高級車のプレート、私もつけたい。でも「KASUKE」ならカスけ?みたいか。。 かーすけさん 6点(2005-02-14 02:29:21)

24.ルメット作品なので期待したが・・・ ご自由さんさん 4点(2005-02-04 15:43:46)

23.レオン好きなのでレオンの元ネタということで見たら、あれ~あんまし面白くない~と思ったら、リメイクかよーってことでオリジナルに期待。 ショウガ焼きさん 5点(2005-02-02 17:50:13)

22.旧作に比べ、子どもとの関わりが薄いよね。これじゃあ、ただのガキフェチって感じです。基本のそこが弱いので、作品自体が弱くなってしまったと思います。 tantanさん 5点(2004-11-04 23:59:54)

21.子供に対しての気持ちが母性にしか感じられなかった。 PADさん 4点(2004-10-13 11:33:09)

20.さて、ジーナ・ローランズの役をシャロン・ストーンがやるとは、まさに使用前・使用後。いやあ、やるもんだ。元映画では鬼ババアとクソガキという素晴らしい黄金コンビだったが、本作はそういう味わいも無く・・・いやいや、こちらも捨てがたい、そう、この関係はまさに「メーテル&鉄郎」ではないか!ちょっと懐かしいゾ。でも鉄郎があまりにイケ好かないのでメーテルもぶち切れ寸前。そうそう、車掌さんがいないのも物足りないな(どうでもいいっての)。ま、80年の『グロリア』があまりにも独自の世界を築き上げているので、リメイクにあたってかなりアレンジして来たのは、当然のことでしょう。それで盛り上がればいいが、バカに徹するなり何なりの割り切りも無く、よって何だか中途半端(しかしバカに徹したら、80年版のファンはさらに激怒しただろうけど)。イマ風に無難に映画をまとめつつ、それなりに元映画と付かず離れずの展開(公共交通機関を使うのがポイント)、そしてしだいに打ち解ける二人。ベッドを共にし、う~む、少年はきっと筆下ろししてもらったにちがいない(失言ですスンマセン)。ラスト、こりゃくどすぎ。感動するより笑ってしまったよ。ところで、いまだに(99年当時で)なんでフロッピーディスクなんだろう。リメイク作品が時流に乗り遅れてるのは悲しい。 鱗歌さん 4点(2004-06-12 02:45:16)(笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 4.38点
000.00% line
112.56% line
237.69% line
3615.38% line
41128.21% line
5923.08% line
6717.95% line
712.56% line
812.56% line
900.00% line
1000.00% line

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