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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 鏡のシーンにちょっとビックリした。鏡の左端に写っている女はちゃんと写ってたのにバルドゥインだけが消えていましたよね。あれはどうやって撮ったんだろう??
他に印象に残っているのは、自分の分身が行く手を阻み執拗に追ってくるシーンでしょうか。確かに追っている方も顔つきが怖くて、追われているほうも鬼気迫る表情でこれまた怖い。この、一人二役を演じたコンラート・ファイトとかいう役者に拍手(ちょっとフケ過ぎだけど^^)。あと、スカピネリ役のおっさんもなかなか怖い。いやむしろ、こっちの方が怖いかも。
やっぱり、昔の役者さんは現代の役者には絶対に出せない顔があって、見ていて凄く面白い。こういう怪奇な世界を味わうんだったら、やっぱりこの時代の作品に限ります。これもまた、クラシック映画の醍醐味と言えるでしょう(結論!)。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-04 17:19:30)
2.《ネタバレ》 ハンス・ハインツ・エーヴェルスの原作小説、二度目の映画化。今回は1913年版で主役を演じたパウル・ウェゲナーの盟友であるヘンリク・ガレーンが脚本&監督している。が、何といっても今回の呼び物は主人公バルドウィンをドイツ屈指の名優コンラート・ファイトが怪演しているコトだろう。けなすようで悪いが、1913年版のパウル・ウェゲナーは恰幅が良過ぎた(ぶっちゃけ太り過ぎ)。そこへいくとファイトはすらりと長身なのに加え、げっそり痩せた風貌が何とも取り憑かれたかのような狂気を絶妙にアピールしており、正に適役!更に悪魔の金貸しスカピネリを(コレまた名優の)ウェルナー・クラウスが輪を掛けた爬虫類をどこか連想させるギトギトの怪演をしているコトも実に大きい。兎に角、二人の「目にモノ言わせる」演技は圧巻の一語!!ドイツ表現主義が有する”光と影のページェント”をときに華麗に、ときに荘厳にフィルムに刻み込んだギュンター・クランプのカメラワークも絶品で溜め息が出そう。難点は‥ヒロインが二人(マルギットとリュドゥーシュカ)揃ってブ●なコトと、ストーリーがポオの「ウィリアム・ウィルソン」を些か踏襲し過ぎな点。併せて2点マイナス。あと、バルドウィンを始めとするプラーグ大学生が老け過ぎなのもチョット…頂けなかった。 【へちょちょ】さん 8点(2005-01-12 03:37:12)(良:1票)
1.この時代の映画にしては、映像もなかなかいいしストーリーもよく考えて作られていると思う。ジキルとハイドを読んでよかったと思う人は是非見るべし。
【トナカイ】さん 9点(2004-01-06 22:47:22)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
8.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 1 | 33.33% |
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9 | 1 | 33.33% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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