みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.映像も美しく、バイオリンの調べもいい。皆、誰でも秘密を1つや2つ持っているものだけど、秘密を抱えると大変ね。序盤の子供たちの秘密は微笑ましいものの、徐々にエスカレートをしてゆくところはちょっと怖い。途中で番人としての責任を投げ出すのかと思ったが、最後はきちんと解決してくれたので良かった。ただ、弟のほうが将来イイ男になると思うよ、わたしは。 【チャコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-03 10:46:06)(良:1票) 1.《ネタバレ》 人には言えない秘密を抱えた14歳の少女エミリーが、まっすぐに夢を見据えて努力する。最後は秘密も打ち明けて、自分の人生と向き合う。 思っていたより、大分良いお話じゃないですか。特に終盤の『衝撃⇒感動』のたたみかけは、おじさんちょっと胸にきちゃいましたよ。こんな単純な話に胸打たれるとはね。 ただ、ほんとこんなことを言うのは野暮ってもんかもしれませんが、こんなビジネス成立するはずない。 発想は面白いと思います。 ただ子供だって馬鹿じゃないんだから、本当に秘密にしたいなら誰にも言わないでしょ。子供が並んでお金を払っているだけでも人目をひきますよ。しかも有料。50セント。 そんで、何でそんなことを始めたのか、その辺りの説明は一切なし。なぜなら『秘密』だから。 子供たちが何故お金を払ってまでエミリーに大切な秘密を打ち明けるにくるのか。その動機に関する説明も一切なし。なぜなら『秘密』だから。 なんてことでしょう。『秘密』のキーワードひとつで、すべて説明がつくではありませんか。 『ただ、舞台設定がそうなっているから。』と言わんばかりであります。 ただこの作品が一番言いたかったことは、きっと、終盤でバイオリンの先生が口にする一言なんでしょう。『秘密を持っていたら、本当の人生を送れない。』 いや、もう本当その通りなんですけどね。 でも私はこんな子供向けの作品で、もっと大事な教訓を学びましたよ。 人の秘密なんて聞くもんじゃないな、と。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-05-13 03:36:00)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS