みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
59.《ネタバレ》 貞子系の概念でなく、「前世」という違う切り口から新しい恐怖を創り出している秀作だと思います。掘り返してならない事件を現代に蘇らせようとするあまり、昭和と現在が絡み合い、過去が復讐する。しかしそれは必然の出来事だった・・。全ての存在者が現在とリンクしたときは虚をつかれて驚きました。そして生き残りの母の最期の表情が何とも不気味。主演の優香自体も結構気迫のこもった演技で映画にのめり込めました。Jホラーはこの10年程に活気付きましたが、作品群に波が激しくこれからが心配だと個人的に思っていました。ですが、これからの製作者の意気込みで、きっちりとした「ジャンル」に命名される。波にも耐えられる。そんな期待を感じた作品です。頑張れ! 【ぶるぅす・りぃ。2】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-27 21:29:57)(良:3票) 58.《ネタバレ》 上映最終日の最後に滑り込みで見てきました。。 町の中心の劇場ではないんで予想はしてたんだ、もしかしたらって・・。 劇場のドアをくぐって予想通りだったことに軽く笑ってしまったよ。。 「ヒトがいねぇ」 一人だよ ○| ̄|_ 。 こらぁチビルかな。ってビビリのオイラは思ったね。 想像してみて。でかい劇場の中にぽつんと一人。見る映画は怖いとうわさのJホラー。 チビリにきました、っていってるも同然じゃない。もう目の焦点は合わなくなって、 体温は下がるわ、背中にサブイボできるわ、後ろになんかの気配を感じるわパニック状態です。 そんなオイラの気持ちなんざぁ無視して画面は予告を終了。本編のはじまりです。「チビル><」 そのときです。人の気配が!!一組のアベックが入ってきたではありませんか! 地獄に仏。天使の光臨かと思ったよ。孤立無援で悪者に囲まれたときに自衛隊の 空挺部隊が舞い降りたようなもの。俄然強気のオレ(どっかで聞いた台詞だ)。 前置きが長すぎでしたm(__)m。 さすがハリウッドで監督やっただけあって、作品にチープな感じがありませんでした。 清水君、お見事です。輪廻転生もので、ホラーとして扱って怖かったものって なかったような気がします。ほかの人もおっしゃる通り、優香以外の キャラの書き込みが薄かったことは言えていますね。 以前からかわいい声だと思っていた香里奈ちゃん、もちっと活躍してほしかったな。 小栗君なんてエンドクレジット見て出ていたことを知ったぐらいです。 どこに出てたんだ? そして、主人公の優香。。あんたこんなに演技うまかったのか?知らんかったよ。ラストの 狂った演技での目の動きなんざぁ、モノホンのXXXXかと思ったよ。彼女は大化け するかもしれませんね。長髪黒髪で海外からのオファーもきそうだし。 ストーリーについてですが、結局彼女があの人物だったわけだ。あれには騙されたよ。 清水君お見事です。彼女は最後にああいうことになりますが、あれは死さえも生ぬるい ということでしょうね。生きている限りいつまでもいつまでも祟られる、ってこと? これはコワイかも。日本的にいうと「七たび生まれ変わっても呪ってやる」という犠牲者の復讐なのでしょうね。なかなか面白かったです。怖さはすこしたらんかったけど、 怖すぎたら、映画館のシートを台無しにしてしまったこと確実だったのでマル。。 【ぐっきい】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-28 15:42:16)(笑:3票) 57.《ネタバレ》 優香の演技がしっかりしていて感心でした。あのおっさんがどう転んで優香のような可愛い女性に生まれ変わるのかは謎です。別にどうでもいいんだけど。転生した魂が前世の業を背負っているのは輪廻の正しい解釈なのだと思いますが、前世の記憶が無い者をいたぶるのは趣味が悪いですね。不運を前世のせいにして片づける占い師と同じ理屈です。優香が生まれ変わったら、また香里奈や椎名桔平の生まれ変わりを殺しに行くんですかね。坊さんみたいことを言いますが、輪廻って復讐の手段では無く、来世に「生」を繋ぐ希望みたいなものであって欲しいと思った次第です。真面目にストーリーに注文を付ける類いの作品では無いような気もしますが…。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-01-18 22:05:49)(良:2票) 56.《ネタバレ》 これがあの「呪怨」と同じ監督さんの作品? 個人的には期待はずれと言っていい出来だった。私は「呪怨」には感心していたんだ…。 何が決定的に違うかといったら、強いていえば「語りすぎ」であろうか。 「サービス過剰」が顔を出して来た。 この映画の中で、観客の想像力で「その先」「その裏」を読ませる場面がどれだけあっただろうか。 「見せすぎ」である。 パン兄弟といい、ホラーでメジャーになった後の作品というのは、「見せすぎ」に流れがちなのか。 ともかく、「呪怨」の監督さんの作品としては、がっかりする作品であった。 キャストでは、意外にも出番もセリフも少ない椎名が存在感あり。この人はセリフが少ないほうが目立つようだ。あんまりしゃべらせないで、置いておくだけで「目力」を発揮するという、おもしろい俳優さんだ。 さて、問題の優香であるが、清水監督が本作に優香を使ったというその意味を考えてみたい。 事務所力とか業界政治とかいうものがもし無かったとしたなら、優香を主役に据える意味はひとつしかない。「鈍重」である。「鈍重」の効果は、「主人公の感情が観客に容易に伝わらない」である。私はずばり監督はこれを狙って優香を配したと思う。 演技巧者でない、という特色はもちろんであるが、優香という人の「鈍重」さは、なにより皮膚の厚みにある。 どんなに撮影用の特殊なメークをしていても、主役を張るような女優さんの肌というのは、普通はもっと薄く、興奮すれば容易に顔が赤くなるのが普通だ。優香はそうではない。 優香の皮膚は、厚い。興奮しても、決して顔や首に血管が浮き出たり透けて見えたりしないくらいに厚い。よって普通は主役を張る女優さんではない。 が、本作で優香を使ったことにより、清水監督は、一個しかないオチへ観客をミスリードするためのある程度の効果は上げた。あくまでも「ある程度」。次作に期待。 【パブロン中毒】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-06-22 12:42:18)(良:2票) 55.《ネタバレ》 非常によくできた映画だと思います。清水監督はやはりすごい。ただものじゃない。少々「CG使いすぎじゃねーか?」と思う部分はありましたが、ストーリーがよくできているので、プラマイZEROかな? まんまと騙されました(笑) クライマックスで三つの場面(杉本哲太が8mmの中身を確認しているシーン、香里奈がホテルを探索するシーン、優香達が映画「記憶」を撮影しているシーン)が同時に進行していく所では興奮しました! 見えない人がすれ違う、といった清水ワールド炸裂でしたね。優香が押入れを開けた時に香里奈の死体が横たわっている所では、「あ、やられたっ!」(笑) しっかし、香里奈はストーリーにどう絡んでくるんだろう? と思っていたら、あーいう使い方をするとは。良い意味で裏切られっぱなし、て感じでしたね。後はやっぱり優香ですか。すばらしいですね彼女は。まさか優香の白目が見れるとは思いませんでした(笑) 個人的に一番怖かったシーンは藤貴子の首吊り死体がいきなりバタバタッと動き始めた所。泣きそうになりました(^^; 清水監督&藤貴子のコンビは最高ですな(笑) 【CICI】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-10 10:04:01)(良:1票) (笑:1票) 54.純粋に恐怖を楽しみたい方には少々物足りないかもしれませんが、私は非常によくできている映画だと思いました。複線を持たせつつも話の筋がしっかりしており、久しぶりに映画を見て「う~ん!!良かった!!」とうなってしまいました。自分の予想をくつがえすような展開、緻密な構成。話をあいまいにすることなく、見終わった後にむしろ爽快感が残ります。(もちろん怖いですよ。)それにしても、優香の演技は必見です!! 【ひなた】さん [映画館(吹替)] 9点(2006-01-08 21:23:44)(良:2票) 53.《ネタバレ》 これ評価低いけど、すごくいいと思う。 優香さんの演技、感銘。 映画の中で映画を作るんだけど、流れというか成り行きがはっきりしてる。 どうしてこのキャスティングだったのか。 そして8mmの映像と重ね、わかりやすくすっきりとした仕上がりになっている。 椎名桔平がお兄ちゃん!ちょっと読めちゃったけど優香さんが犯人なんですね。。。 個人的に面白かったシーン ★バスの中で、優香ちゃん以外、死んだように寝てたシーン★ 【新しい生物】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-06-22 18:32:41)(良:1票) 52.《ネタバレ》 これはいけません。あの人たちは、亡霊(というかほぼゾンビ)になって犯人を追いつめる、ただそれだけのために死んだのですか?それも、好き好んで死んでいったわけではなく、同じ被害者仲間に殺されて・・・。怖いシーンを見せるためだけに考えられた、安直な脚本。だから、個人的にはこの映画の怖さはとても表面的に感じ、尾を引きません。ただ、みなさんの言われるとおり、主演女優の演技にはとても感動しました。美しい人ですね。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-08-31 09:16:03)(良:1票) 51.《ネタバレ》 まず映画のセットと過去/現在のホテルを重ねて見せるのはいい工夫と思われる。 しかし基本設定が支離滅裂に見えるのは困ったことであり、前世の魂らしきものが転生した人間と関係なしにその辺を勝手に動くのでは輪廻になっていない。こういう恒例のオバケじみたものを出さずに済まないのなら、逆に輪廻というアイデアを使うこと自体に無理があると思われる。 またストーリーの面でも、昔と比べてまともなお話を作っているように見えるがトリッキーなだけで、それ自体が感心できるものにはなっていない。11人が死んだのが35年前とすれば転生者もみな35歳以下だったのだろうが、しかし死後それほど間をおかずに次の人生を始めることができ、かつ前世とは全く違う人間として問題なく暮らしているのなら、あえて前世の思いを今生に持ち越す動機が全くわからない。劇中の転生者は最後にどうなったのかわからないが、この機会にまた自分が死んで見せてまで前世の思いを遂げようとしたとすれば馬鹿げており、そんなことなら劇中の大学教官のように合理化して、もう忘れてしまえと言った方がいいだろう。最後に一人ほくそ笑んでいた老婆だけは満足だったようだが、こういう世代の恨み事に現代の若い連中がそろって付き合わされたように見えるのも気分が悪い。 あるいは、ここで死んだ連中はすぐ次の人生が始まるからかえって希望があり、生き延びて苦しむ人間こそが最も悲惨と言いたいのか。それなら常識を覆す発想とも言えなくもないが、そのような考えがわれわれの人生を豊かにすることは全くなく、かえって“つらいなら死んでしまえ”的なメッセージになってしまうのはほとんど反社会的である。 そういうことで面白くない映画であり、見どころといえば主演女優の顔だけである。顔自体がかわいいのは当然として、それより主に表情とかが見どころなわけだが、顔自体がかわいいのも見どころであり、また当然ながら顔だけでなく全体的に見てもいい。とにかく主演女優の印象が圧倒的に強く、この点では大変結構な映画でした。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-22 23:57:54)(良:1票) 50.《ネタバレ》 優香はバラエティでは生きた表情をするので、ずっと見ていられるほど魅力がある。 ところが、テレビドラマだといかにも作り物になって、全然魅力を感じなかった。 なので、映画でもまったく期待していなかったが、思ったよりずっと良かった。 少女の生まれ変わりかとミスリードしておいて、実は犯人の……。 生まれ変わりはホラーでもよく使われるが、ワンアイデア加わって作品が引き締まった。 ホラーとしてよくまとまったストーリー。 人形は不気味すぎて女の子の所持品としてはリアリティないけど、怖がらせるアイテムにはなっている。 ホラーのなかにも切なさを感じるのが好みだがこの映画にはそれがなく、救いのないラストで後味は悪い。 「ずっと一緒だよ」をもう少し救いにつなげてほしかったが。 【飛鳥】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-06 00:48:57)(良:1票) 49.《ネタバレ》 まるで古いアルバムを見ているかのような赤く焼けた画質の“過去”の場面、お人形さんの離れ目&ヨタヨタ歩き、吊るされたメイド役の藤貴子さんの「カヤコモード」、優香さんの白目ガクガクブルブルなどなど…、細かい部分で好きな場面はいっぱいあるンですけれど、肝心のストーリーにどうも釈然としない部分が多すぎて、いまいち最後までノリきれなかったのが残念でした。だって、生まれ変わってもまた前世と同じ死を迎えるなんて…それなんて罰ゲーム?無限ループって怖くね?そもそも博士はナニがしたかったのかが良く分からない…あんなコトして輪廻再会しても誰も喜ばねーっつーの! 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-29 00:22:59)(良:1票) 48. 怖いのはいいのですが、最後まで見ると何だか納得いかない感じでした。日本のホラーはこんなもんでいいんじゃない、って製作側が考えているような気がして残念です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-08-14 19:28:48)(良:1票) 47.確かに「呪怨」よりは面白い。クライマックスの構成もミスリードも巧みでした。しかし肝心の物語的説得力は皆無。日本でも凄惨な殺人事件は結構発生してるのに、前世の「カルマ」が現世に及ぼす影響を受けるのが、何故この11人だけなのかが解らない。全く同じ出来事を再現しなければならない物理的(これが何かの「実験」だったとして)、若しくは霊的必然性も見当たらない。ラストを観る限りでは、結局は全部優香の頭の中だけで起こった出来事なのか? 他の人達はどうなっちゃったの? この辺が凄く気になって、私的にはどうにも消化不良でした。そんな訳で、5点献上。 【sayzin】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-04-01 00:03:53)(良:1票) 46.《ネタバレ》 『呪怨』の清水監督ということで、視覚的恐怖、お化け屋敷的恐怖を描いた作品を予想していましたが、違いました。物語重視の作品。そのテイストは、講師役で出演の黒沢清氏の作品と似ていると思いました。もしかしたら、黒沢氏のキャスティングは、同監督作品への挑戦を意味しているのかもしれません。本作はミスリードの作品。それも結構上手いです。作中作『記憶』の犯人をあえてキャスティングしないことで、優香が誰の生まれ変わりかをカモフラージュしています。またキーワード「ずっと一緒だよ」の解釈についても。小さい子供が持っている人形の台詞ですから“子供と人形はずっと一緒だよ”という意味に観客をリードします。しかしこれもミスリード。“ずっと一緒”なのは魂のこと。魂の器である身体は死のうとも、器を換えて魂は存在し続けるという意味。教授(殺人犯)の実験は成功であったことになります。なかなか面白い。個人的には『呪怨』より圧倒的に本作のほうが好みです。ただ、“怖さ”という点では物足りないのも事実。本作の重点がそこに無かったにしても、恐怖の演出については今一歩であったと思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-01 01:50:36)(良:1票) 45.《ネタバレ》 すごく惜しい作品だと思う。 プロットとしては陳腐になりがちな上に、ホラーやミステリーの中で使うと意外に扱いにくい「生まれ変わり」というネタ。 その難しい題材を上手く料理して、シンプルながらも、なかなか見応えのある作品に仕上げてあるのには感心した。「前世と現世の魂が別々のように表現されている」とか、「現世でもう一度殺される事と、復讐する事がどう繋がるのか」とか、「映画を撮影していた監督はどうなったんだ」とか、色々と突っ込みどころはあるけど、ホラーのストーリーとしてはしっかりしている。特に「前世での加害者が、現世での被害者」というようなミステリー仕立てのドンデン返しには見事に騙された。渚の最後の笑みも色々と深読みができて良い(単に恐怖で自我崩壊しただけなのかも知れないが、自分の仮説が証明できた事に対する喜びの笑みとも取れる。ラストシーンとして秀逸)。 ただ残念なのは、肝心のホラーとしての恐怖演出にセンスを感じないところ。 まず典型的なのが人形の存在。デザインからして不気味さを強調し過ぎで返って興ざめだし、早い段階から少女と共に目立ち過ぎている。表情や動かし方なども「チャイルドプレイ」辺りのパロディだし、ホラー映画に対するオマージュと称してお遊びを入れるのは素人くさいから止めて欲しい。そもそも「人形+少女=不気味」という設定がワンパターン。 その他、被害者の方々も顔を出し過ぎだし、「幽霊」を「ゾンビ」のように表現する見せ方にもセンスが無い。CGによるモーフィングも、観客に対して「作り事」である事を意識させるだけなので、表現としては正しくても、恐怖演出としては使用すべきでないと思う。 また、静かなところで急に音を出すという安易な驚かせ方もそろそろ卒業してくれ。言うまでもないけど、ビックリさせる事と怖がらせる事は別。目の肥えた現代の観客に安易な事をやっても、シラけさせるだけで逆効果。 それと劇場版「呪怨」でも思った事だけど、個人的にホラーというジャンルにメジャーな芸能人を使うのは止めて欲しい(その地点で「有名人が演技している」という事を意識してしまって、作品にのめり込めないから)。 ストーリーはよく出来ていたのに、ホラーとしての演出にセンスが無いのが致命的。邦画ホラーの傑作になれたかも知れないのに、もったいない。ストーリー8点、演出4点で、平均6点献上。 【FSS】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-14 14:31:12)(良:1票) 44.呪怨シリーズもそうですけど、私は白っぽく顔を塗った子供に怖さを感じないのでダメでした。キョンシーって昔ありましたね。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 4点(2019-02-07 17:12:54) 43.《ネタバレ》 久々に見たけど、正直やっぱり怖くないよなぁwこの映画特有の魅力は優香の演技のみというか。 改めてみると脚本的に無理がある。輪廻した魂だが、あきらかに35年前の殺人事件前にお前生まれてただろ!?って人が取り込まれてた。それじゃ輪廻じゃなくて、憑依だよ。 映画の全編に漂う雰囲気は好きなんだよなぁ。曲とか。いきなり意識が事件の町中に飛ばされて、被害者の女の子と手を握ってる予告とかにも使われてるシーン、好きだなぁ。あと映画を撮影している最中のシーンなんかも緊張感があってよかった。取り込まれたものが全員ホテルに集合してみんな死ぬまでとかもね。死んでからのゾンビ化はさすがに爆笑したけど。 そういうところどころ好きなシーンってのは何個かあるんだけど、全体的に話がいまいちダメで。 あと一歩という感じの映画。 【みーちゃん】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-11-18 09:49:17) 42.《ネタバレ》 呪怨の清水作品ということで観てみたんですが、う~ん・・・どうなんでしょうか。ストーリーの綻びというか、拙さというか、意味不明・不可解な場面が多すぎでした。例えば、渚がリハーサルで前世者の大森をなぜ客観的に目撃したのか、渚が松村に「何で自分を抜擢したのか」という質問に曖昧な返答で終わらせてるし、大森の妻が「あの男は狂ってなんかいなかった」という根拠もわからないし、渚・弥生・松村はなぜ亡者たちに引き込まれずに直前まで正気でいられたか、渚はなぜ怯えたり、押入れに隠れたりしたのか、大森の転生者だったら、狂気に満ちた悦びを帯びると思うが、ミスリードのための演出なのかよくわからなかった。 【oifair】さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-08-04 23:37:58) 41.《ネタバレ》 個人的には、邦画ホラーでは久々のあたり。設定やストーリーも面白いし、何より見せ方がうまい。現在の荒れ果てたホテル、撮影用に作られたホテル、そして事件当時のホテル、これら3つの世界が時空を超え混じり合いながら、圧倒的な恐怖、逃げることのできない閉塞感と不条理をもって主人公へ襲いかかる。また8ミリフィルムの再生映像は事の真相へと近づく主人公の視点と重なることによってさらなる臨場感と緊張感を生み出し、その相乗効果が見ていて心地好い。そして際立っているのが優香の迫真の演技。特にラストカットの発狂シーンでは恐怖を通り越して惚れ惚れしてしまった。それでいてどんな演技をしてもかわいさを隠しきれていないのがグッド。惜しいのは、より怖さを盛り上げようとしてか死者や人形が追いかけ始めるところ。主人公の本当の前世が明かされて驚愕、さあこれからどうなるのかというところであんなものを見せられても興ざめだ。最後の上映会などくどいような説明的場面も省いて、現実世界から逃れられない輪廻のレールの上へと引きずり込まれる主人公の絶望的な運命をただひたすら描ければ良かった。それでついて来られない観客なら、いっそ切り捨てた方がもっと潔い作品になったと思う。 【プライドだらけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-20 03:32:50) 40.全然期待してなかっただけに結構楽しめた。ホラーよりかはミステリー色が強い。優香の熱演で他のくそみたいなJホラーより結構良い感じ。優香超熱演です。お話が結構面白くて終盤の盛り上がりで一番怖いシーンがくるので満足感もそれなりに。 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-23 22:15:41)
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