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【クチコミ・感想】
3.先のお二方の感想とほぼ同じかもしれない。それでも前半はまだ見所があったと思う。 せいが流産したり、子どもが死んだとき、冷ややかな態度で見守る妙子には、「これで良かったのだ」とか「ざまあみろ」(私の勝手な推測)といった表情が読み取れた。身勝手な夫の振る舞いや姑の言い方に嫌な思いをしながらも、映画には引きつけられるものがあった。だが後半はどうだろう。まるでああなって、こうなって、そうなりましただけの映画になってはいないだろうか。心理描写もなければメリハリも薄い。映画はたとえ原作に書いてなくても、感情を交え聴衆に訴えるものではなかろうか。(えらそうなことを言ったけど) 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-12 19:19:35)
2.《ネタバレ》 三隅研次監督による若尾文子主演の年代記もの。三隅監督といえば座頭市や眠狂四郎をはじめとした時代劇の印象が強いが、こんな映画も手がけていたのだなあ。話としては昭和初期から戦後にいたるまでの一人の女の人生を描いているが、どうも駆け足気味で、特に後半になるとイベントが起こりすぎて見ていてちょっと疲れてしまうし、こういう映画で若尾文子を主演に起用するなら、三隅監督ではなく増村保造監督のほうが良かったのではと思えてしまう。若尾文子が老け役を演じているとのことだったが、冒頭とラストを比べてもそれほど印象は変わらなかった。天知茂(ほかの三隅監督の映画でも印象に残る役柄の多い。)や中村玉緒が好演しているだけになんだか惜しい。それにしても雪の降る日に誰か死ぬというのはみんな単なる偶然だろうが、それにしてはちょっと重なりすぎていて薄気味悪い。ホラー映画じゃないんだから。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-30 14:28:27)
1.常々「テンポの悪い映画は嫌い」と言ってきた手前何だが、これはテンポが良すぎるというか、早すぎる気が…。1時間30分の間に次々と大きなことが起きるため、後半になると麻痺しちゃって、重みが感じられなくなった。原作未読だが、小説の映画化は切るところは大胆に切る決断も時には必要なのだろう…。俳優陣は皆、演技力がある人で素晴らしいと思うが、若尾文子が昭和5年時も終戦後も大して変わってないのはどうなんだろうと…。天知茂が老けメイクでバッチリ決めてるだけに、ちょっと気になった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-10 17:40:55)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
5.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 66.67% |
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6 | 1 | 33.33% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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