みんなのシネマレビュー

猛獣大脱走(1983)

WILD BEASTS
1983年【伊】 上映時間:92分
ホラーパニックもの動物もの
[モウジュウダイダッソウ]
新規登録(2014-12-02)【3737】さん
公開開始日(1984-03-03)


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監督フランコ・プロスペリ
音楽ダニエル・パトゥッキ
撮影グリエルモ・マンコーリ
配給東宝東和
編集マリオ・モッラ
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 猛虎襲来 わっしょい わっしょい 猛象襲来 わっしょい わっしょい 
だけど楽しんでばかりはおられぬ ネズミの命を軽く見過ぎてる 恐ろしい時代だ1983 
すごく残念に思えてしまうネズミの虐待映像さえなかったら 3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-05 21:03:51)(良:1票)

5.《ネタバレ》 動物園の猛獣たちが脱走して街中で暴れまくる!という、あまりにも単純すぎて逆に誰も考えなかったようなプロットを、堂々と実行しています。まあ全体のチープ感は拭えないのですが、それでも、これだけの動物を揃えて実際に撮影してしまう根性はなかなかです。後に某作品が「街中で暴れる動物大行進」をCGで作って話題になりましたが、こちらは実写ですよね?一方で、その辺に力が入りすぎたのか、脚本とか役者の演技にはかけらも配慮されていません。主演の彼なんかはのんき度100%です。シロクマが廊下を走るシーンで、誘導するスタッフの道具(エサ袋?)がしっかり写り込んでいるのもご愛嬌。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-08-21 01:27:31)

4.《ネタバレ》 あらすじを見ればもうワクワクしかしないし人が食われたりしてグロッキーにやってるんだろなーとおもって楽しみに見たのに動物から象やらトラやら脱走してるはずなのに緊張感がほぼなくとぼけたBGMを組み合わせてるお陰で盛り上がりがほぼなし。グロッキーさもなかなかで今じゃ到底撮影できないであろうロリータ的描写もあり、情け容赦なしに本物のネズミを焼き殺してるのでその辺ヴィンセント・ドーンの「ラッツ」同様にイタリア映画の凄さを感じたのに出演者がそこそこマヌケというか演技臭さ抜群なので大分残念。動物が人を襲うシーンのカットの組み合わせはいいのに盛り上がりが・・・うん、動物が何十頭、何百頭?も逃げ出してるのに逃げ出してる感がイマイチ感じられないんですね~。面白くないわけではないんですがもうちょい脱走感が欲しかった。ラスト10分の子供のアレはちょっといらないです。 M・R・サイケデリコンさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-27 18:32:45)

3.動物園から逃げ出した動物たちが人間に襲い掛かるパニック映画、ってなコトなんでしょうけど、まーあんまし「襲われてる感」ってのはありません。作品中でいちばん印象に残るシーンというと、冒頭、猛獣のエサとして登場する、ウシか何かの生首でして。かなりインパクトあります。ギョッとします。これを超えるシーンは本編には登場しません、ハイ。
という訳で、肝心のパニックシーンは、調教された動物たちでもって和やかに撮られておりますが(ゾウさん頑張れ~もっと演技しろ~)、夜の街にチーターを走らせてみせたのは、これは比較的頑張ってたかな、と。
緊迫感の無さは、主人公のツラ構えにも表れていて、一体どこからこんなサエない俳優を見つけてきたのか。有名人だったらゴメン。
ラストのオチは、これ、手塚治虫の某短編作品みたいですね(アチラのネタバレになるのでタイトルは省略しますが)。アチラの方が数段、効果的ですけれども。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-30 02:15:22)

2.《ネタバレ》  動物って怖いなぁと、しみじみ思わされた作品ですね。

 やたらと残酷な描写が多い気がして、監督さんの経歴をチェックしてみたら「さらばアフリカ」などのモンド映画を数多く手掛けてきた人だと知って、大いに納得。
 モンスターパニック映画というよりも「グレートハンティング」に近い代物であるように感じられました。

 それでも、アスファルトの道路上を疾走するチーターなど、極めて珍しい映像も収められており、一見の価値はあるかと。
 象の鼻さえも恐ろしい存在として描いているカメラワークには、素直に感心させられましたね。
 一方で、ネズミを火炎放射器で焼き殺す件に関しては
「人間が殺される場面ではフェイクを用いているが、他の動物が殺される場面では本当に殺している」
 というのが伝わってきて、何となく居心地が悪かったりもしました。

 ラストシーンにて、子供達も狂気に犯されてしまい「人間も、また動物である」と示して終わるのは、非常に衝撃的。
 色々と悪趣味な内容ではあるのですが、劇映画としても、人間が猛獣に襲われる衝撃映像集としても、水準以上のクオリティを備えているのではないでしょうか。
 「怖いもの見たさ」という人間独特の感情を満たす上では、的確な一本かと思う次第です。 ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2016-05-25 08:50:41)

1.《ネタバレ》 ​愚かな人間共よ!動物のパワーを思い知れ!
可愛いゾウがアベック共の首を長い鼻で締めあげる!顔を潰す!大量のネズミがアベック共を食い殺す!
闇夜から音無く現れる動物達に人類はなす術無し!とにかくアベックは問答無用で死にます。走る車は爆発し、飛行機は大惨事。
どうやって撮ったのかわからないくらい、モノホンアニマル達の襲いっぷりにビビります。殺され方はチープですが、襲われ方は結構怖い。
道路を疾走するチーターや、列になって門を破壊するゾウなど見応えバッチリです。主人公もシロクマやトラと戯れ方が上手すぎて逆にドキドキします。
でも話的にはこれが公害問題を扱った社会派だったりするが、まぁそこは薄め。終盤の展開はあっけない収束からのどんでん返し。人間も動物なのだ…!
まぁ管理システムが故障して、そこに有毒な水が流れていてと、まぁ事件が上手に出来すぎてますが、張られていた思わぬ伏線にちょっと驚きました。
CGの無い80年代という時代の説得力が、嘘の無い凄まじい映像を見せてくれるパニックムービーでした。ホント凄かったです。
ただ冒頭の餌やりシーンはちょっと生々しすぎました。あとネズミを焼き殺したり、猛獣に家畜を襲わせたりするシーンはちょっとやりすぎです。 えすえふさん [インターネット(字幕)] 6点(2016-03-12 01:00:15)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.17点
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5233.33% line
6116.67% line
7116.67% line
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