みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
110.《ネタバレ》 予告編をはじめとするプロモーション映像で散々映し出されていた“あのアクションシーン”が、冒頭でいきなり展開され、それが今作の贅沢な“つかみネタ”であったことを知った時、「やっぱこの人は馬鹿だ」と思った。「トム・クルーズは、本物の映画馬鹿だ」と。 シリーズ最高傑作だった前作「ゴースト・プロトコル」同様に、今作においても何よりも賞賛すべき対象は、“トム・クルーズ”その人をおいて他にない。 前作から4年の月日を経て、今年(2015年)53歳になるハリウッドスターが、今回も全力で走りまくり、跳びまくり、潜りまくり、闘いまくる。 映像的なマジックは多分にあるのかもしれないが、それでも、五十路を優に超えて“半裸”で全力疾走は、なかなか出来るものではない。 ただ走るだけならそりゃ出来るかもしれないが、5作にもおよぶスパイアクション映画の絶対的な主人公として、相も変わらず“格好良く”疾走する様に、もはや尊敬せずにはいられない。 ここ数年のトム・クルーズの“仕事ぶり”には、特に目を見張るものがある。 主演映画、製作映画のほぼ総てが確実に見応えのある作品に仕上がっている。 その理由は明らかで、冒頭に記した通り、この人の“映画馬鹿”ぶりに益々拍車がかかっているからに他ならない。 おそらく他の誰よりも、沢山の映画を観て、沢山の脚本を読んで、自らの目で才能に優れた監督や俳優を見出し、自分の主演作に最高の陣営を揃え続けているからだ。 そして、その最高のスタッフ、キャストに応えるために、彼は主演する自分自身の鍛錬と挑戦を惜しまない。 他の誰よりも、トム・クルーズは、トム・クルーズを格好良く見せる方法を知っていて、それを実践している。 その在り方は、映画スターとして、プロデューサーとして、本当に素晴らしいことだと思える。 さて「ミッション:インポッシブル」シリーズ5作目となる今作。前作に負けず劣らずアクション映画として傑作だと思う。 前作ほどのアクションシーンにおいてビジュアル的な派手さや新しさはない。その代わりに、お決まりの王道的展開を真正面から堂々と描き切り、最高の品質でブラッシュアップしている。 時に気品さえ感じる骨太なアクションシーンの連続は、とても見応えがあり、ただただ楽しい。 そういう意味では、冒頭の派手なアクションシーンはある種前作のテイストを引き継いだ“サービス”であり、それと同時に「こっから先は私の趣向でやらせていただく」という監督のプライドと自信の表明だったように思えた。 ヒロインに抜擢されたスウェーデンの女優レベッカ・ファーガソンも最高。謎めいた二重スパイ役を魅力的に演じきっていた。 かつての愛妻ニコール・キッドマンを見初めた頃から発揮し続けられるトム・クルーズの“審美眼”の確かさにも頭が下がる。 この誰よりも自分が大好きな努力家のハリウッドスターは、まだまだ続編を製作する意欲に溢れているに違いない。その資格は充分にあるし、期待せずにはいられない。 そんな満足感を携えつつ、仕事帰りのレイトショーを観終えた。 そして、スーツの襟を正し、スパイ気分で少し慎重に周囲に目を配りながら映画館を後にした。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-08-20 23:22:26)(良:2票) 109.《ネタバレ》 すいませんが私ワールドに入りますm(_ _)m サイモン・ペグ〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️大活躍ではないですか‼️ベンジーベンジーベンジー‼️3でチョイ役もらい、4でまあまあ使ってもらい、なんと5では最初から最後まで出づっぱり‼️やった。なんという喜び(≧∇≦)超大好き俳優^ ^ いやー、普通に戻りますσ(^_^;)トムさん、渋みも出てきていい感じ^ ^ 相手役の女優さんキレイで筋肉質で本当にスパイに見えた^ ^ ヴィングもジェレミーレナーもいてとてもいい。前作の登場人物がその個性を残したまま次作にも出るなんて、ミッションインポッシブルシリーズでは考えてなかったので(ほら、みんな死んでいっちゃったから…)なんだかほんわか楽しめました。 アクションもいいのです。で、本当にメンバー固定のおかげでスパイ大作戦って風味が感じられました^ ^ 新長官もいい^ ^ 文句無しで次回作も期待! あー、久しぶりにハリウッド映画を映画館で観て得したと思いました(≧∇≦) 【JF】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-07 21:15:35)(良:1票) (笑:1票) 108.シリーズ中で一番おもしろいと言われる事の多い本作ですが、私もそう思います。 前作も面白かったんですが、登場人物は出しすぎ、脚本もあっちこっち行き過ぎで、娯楽作品としてはこの作品くらいのシナリオがちょうどいいと思うんですよね。 さて、登場人物も前作から引き続き…となんと前作のチームからポーラパットンだけ消滅しています。 今回はヒロインが、いかにもなエロエロ美女ポーラパットンから、そこらにいるきれいなおばさん感のあるレベッカファーガソンへの変更になっていて、これはシナリオの都合もあるんでしょうが、個人的にはとても残念です。 というか映画を観てるときには「ヒロインの年齢上がったな!!」と思ってたわけですが、実際に女優さんの年齢を調べてみるとポーラパットンよりレベッカファーガソンの方が若いっていうね。しかも8歳も若いんです。 いや、実際観てるときにはアラフォーかな…と思ってたんですが、年齢調べたらこの人アラサーなんですよ。 ポーラパットンより8歳若いくせに外見的には結構なおばさん感のあるというのはなかなかある意味リアルなヒロインです。 さて、実は私、ハニートラップなどをしかける仕事をしている人と実際に話した事があるのですが(実話です)、ハニートラップをしかける女探偵みたいな人って、そこまですごい美人はいないらしいんです。 考えても見てください、目も覚めるようなすごい美人がそんなに都合よくあなたの目の前に現れるわけないじゃないですか。 どう考えてもその時点で怪しいです…、という事で、ハニートラップをかける女探偵さんは「そこそこかわいい」レベル「ちょうどいい」レベルの女性が多いんだとか。 そういう話を聞いたことがある自分としては、「女スパイ」というと実はこのレベッカファーガソンくらいの人がリアルなんだろうな、と思ったりもする…のですが、こんな娯楽映画にそんなリアルいりません!! ぜひもっとエロエロのヒロインの登場を激しく希望します。 あ、序盤のレコード店店員さんは結構可愛かったです。調べたら最後のジェダイのパイロット役(超脇役)なんかで出演してる女優さんでしたが、いやちょい役のそんな女性に観客が目がいっちゃうメインヒロインってやっぱダメだと思うんですよね。 という事で次回作はぜひエロエロのメインヒロインを…と思ったんですが、次回作フォールアウトのメインヒロインもレベッカファーガソンでしたとさ…orz 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-14 21:21:54)(笑:1票) 107.007がやや失速気味なのに比してこちらは好調ですね。面白かったです。様々なカーアクションも工夫を凝らした迫力で良。 偶然なのか、どちらかが意識したのか、後半の舞台と展開が「スペクター」と同じ? モロッコの秘密施設での大活劇、クライマックスの夜のロンドンでの追いかけっこ等々。ランドスケープの見せ方や、アイデアの面白さという点でこちらに軍配。 組織が解体された中で孤立して戦わないといけないという設定も同じですね。上層部トップに工作員が居たというのも同じ。 残念なのは中盤のオペラのシーンが意味無く中国モノな事。これだけは「慰めの報酬」の現代美術的なトスカに大きく劣った感じ。 オープニングで中国資本が大きく係わっている事は察せられますが、自国の文化をゴリ押ししてくるんでしょうかね?製作者もこのシリーズと中華センスは合わないって事を「2」で学ばなかったのか。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-23 06:27:07)(良:1票) 106.《ネタバレ》 アクションのアイディアが今一つかなあ。例えばインディジョーンズならゴムボートをパラシュート代わりにして落下、さらにそこからスキージャンプの着地よろしく滑降していき、そこからさらに渓流へと。007にしてももっとかっこよくて奇抜でアッといわせるアクションが冒頭に入るんだが、この映画のはなんなんだろう。飛行機に飛びつくのはいい。だがそこからの危機回避の仕方がずるい。魔法の杖のように電子機器出てきて飛行機のドアロックを操作する?どうなのかねえ?そもそもその特定の飛行機を操作する準備はどうなってるの?そっちのほうがスパイ大作戦じゃないのかよ!!難易度かなり高いぜ。無理やりすぎるんだよ。なら初めから飛び立てないようにしちゃおうよ(笑)。遠隔操縦もありだよねえ。こういうアクションものもそうだし、カンフーもの、チャンバラも、「決まり事」、「そこは突っ込んじゃダメよ」みたいな前提を客に強いるようなアクションはダメ。この映画はそういうのばかりでがっかりのし通し。水から上がった女性のスパイ役の「だるん」とした太もも、お尻!まだ30そこそこの女優なのねあれ。50を超えてなお若々しさを作っているトムクルーズにしっくりきていたのが唯一の見どころだったかなあ。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-08-17 07:37:03)(良:1票) 105.《ネタバレ》 映画の幕開け、予告を見た人は映画の中盤から終盤にかけて、もしくはラストのとっておき超絶アクションとして登場するものだと思っていたのではないだろうか?という巨大輸送機しがみつきのあのアクションシーンがいきなり登場する。映画館で観たこのシーン、度肝を抜かれる。近年、スパイ・アクションものは『ボーン』シリーズ、今現行シリーズの『007』と類似作は多岐多様。ボーンも現行007もかなりのシリアス路線でそれはそれで良い。が、このM:Iシリーズももう5作目。なんと言っても主役の、言わずと知れたトム・クルーズの体を張った数々のアクションシーンが見所のこのシリーズは、他には無いユーモアのバランスにも優れて、『映画』としてのエンターテイメント性が非常に高い。脚本、ストーリーが良いに越した事はないのは当然だが、類似ジャンルやもう5作目という事を考えたら、観客が見たいものを見せる(魅せる)、鳥肌が立ち、心拍数が上がる様な、興奮出来るアクションシーンに絞ってもいいと思う。冒頭の輸送機しがみつきもそうだし、バイクでの高速チェイスもかなりの迫力。何よりスタントに頼らない、俳優本人がアクションに挑んでいる、という事が素晴らしい。あの膝擦り、わざわざ見せているのはトム本人があの速度で、あのバンク角で走っている、という事を証明するに他ならないんじゃないでしょうか?CG・スローモーション多用で優雅で流麗なシーンは今の時代、いくらでも撮れるでしょうが、「本物」のリアルさには敵わない。演出面においても、音楽の都、オーストリアを舞台にしてオペラをバックに諜報活動をこなすという、いかにも映画らしいゴージャス感も出し、そこへ美しいドレスを身に纏った素性の知れない女スパイの狙撃シーンの、シルエットカットの差し込み、そしてロープ1本で高所からの脱出、そしてお決まりのユーモアを含めたオチ。分かっているんだけども、この安定感はスター俳優、トム・クルーズだから為せるんじゃないでしょうか?確かに後半へ向かうに従ってアクションのテンションは下がって行くんですが、それでも前半、中盤のテンションが下がらぬまま没頭出来たので、これはこれで良い塩梅だったんではないでしょうか。トムさん、体は心配ですが、今後も第一線で活躍して欲しいものです。素晴らしい俳優、いや「映画人」だと思います。 【miki】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-11 20:09:43)(良:1票) 104.《ネタバレ》 正直、予告編を見たときにはいやな予感がしたんです。例の飛行機しがみつきの大スタントを、トム・クルーズの解説付きで全部ご丁寧に見せてしまっていたので。「確かにすごいシーンだけど、こんなの観たら終盤の大事な展開の先が読めてしまうやんか」と。 ところが、このシーンを“レイダース”のそれを思わせるやりかたで、ただのオープニングで贅沢に使用してしまう。この瞬間に早くも心の中で傑作の予感が。 その後も、相次ぐアクションシークエンスに息つく暇もなく、水中スタントのシーンですでに心の採点メーターは10点を振りきれていました。 超絶カースタントから超高速バイクチェイスも素晴らしく、しかもこれがまだ映画中盤でしかない。 一体誰がほんとのことを言っているのかわからない、最後まで観客を騙しつづけるストーリーも見事。 一作毎に前作を越えるクオリティーを提供し続けるこのシリーズに驚愕しつつ、もはや10点以外は考えられない。もっとあげてもよいなあ。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-08-10 21:22:06)(良:1票) 103.《ネタバレ》 アバンタイトル、オペラ、バイクシーンのアクションレベルは非常に高くさすがMIシリーズです 小ネタも効いており楽しめました しかしながらストーリーのプロットがゴーストプロトコルとほぼ同じということが引っかかりました IMF解体、孤立無援、お宝を得るも敵の策略の内、敵の罠の中でなんとか身の潔白を証明し解決 最後の交渉もイーサン側にリスクが高く映画内で言及されるようにギャンブルです イルサも裏切りの連続で途中でイーサン側にもう少し情報を共有すれば もっとスマートにクライマックスを盛り上げることができたのでは と言いたいこともありますが十分に満足できる映画でした さすが30年近くハリウッド第一線で活躍するトム・クルーズ これからも頑張って欲しいです 【HARD PUSH】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-08 23:55:04)(良:1票) 102.《ネタバレ》 期待していた分、点数厳しめになってしまいました。シリーズを通じてあったあのワクワク感が今回はありませんでした。この映画の見どころ(少なくとも自分が思う見どころ)はスケールの大きな潜入だと思っているのですが、冒頭の飛行機についてはストーリーとほぼ無関係、もう一つの水中侵入は迫力に乏しい。バイクスタントはすごいなって思いましたがこれなら他の映画でもできるし。。一番嫌だったのがとにかく説明が多い。組織や人間関係が複雑なのはわかるがそれを全部セリフで説明されてはたまらない。この映画はそういう映画じゃないでしょうに。エンディングもトムクルーズが映らないカットで終わって「ん?エンドロール後も何かあるのか?」って思ってしまいました(何もありませんでしたが)。期待していた分点数も厳しめです。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-08 22:59:13)(良:1票) 101.《ネタバレ》 大体の続編、シリーズ映画は続くにつれて評価が悪くなりがちです、 しかしMIシリーズは続編が出るごとに面白さが前作を超えてきます。₍2を除く₎ 今回のローグ・ネイションもハラハラ・ドギドキのスパイアクションでした。 そして、謎の女性イルサ、IMFの解体、シンジケートの存在有無。 謎がたくさんありました。 毎回まさかの展開で大変面白いです。 007では「ボンドガール」という、いわゆる作品の看板女優が毎回いますが、 個人的には「え?この人が??(;´・ω・)」って時が多々あります・・・ しかしMIシリーズでは毎回看板となる女優はすごく魅力的かつ演技、アクションも素晴らしいと思います。 MIシリーズはこれで最後??ゴースト・プロトコルでは「シンジケート」の伏線がありましたが、 今回は特に伏線がありませんでした。 これで終わるのもよし。だとおもいます。 また、続編を製作するなら今作を超えるものにしてほしいですね。 【映画泥棒】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-07 15:50:59)(良:1票) 100.またしてもカーアクション、バイクアクションあり。アクション要素よりスパイ要素希望。 【こたろう】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-02-28 19:13:29) 99.《ネタバレ》 とうとう離陸するエアバスA400にしがみつくという狂気のスタントを見せるに至ったトム・クルーズ、やっぱ私思うにこの人は危険な目に遭うことの興奮が快楽な“アドレナリン摂取依存症”なんだろうな。しかもこんな凄いシーンが冒頭だけのいわばオープニングアクトみたいな位置付けなんだから呆れる。でもこんなに命を張ったアクションを見せても、「どうせCG使ってるんでしょ」と思われてしまうので、いちいちメイキング映像を見せてアピールしなければ信じてもらえないというのも痛し痒しでしょうね(笑)。 シリーズ四作目にしてついにIMF解体・CIAに吸収されて組織消滅の危機、そう言えば前作で長官が殉職してるからトップ不在の隙を突かれたわけです。いわばお役所間の権力争いというわけですが、CIAの長官がアレックス・ボールドウィンですからいかにも権力闘争には抜かりなさそうなキャラです。ストーリー自体も前作以上に複雑で、レベッカ・ファーガソンが敵なのか味方なのかさっぱり判らないという展開は、なかなか手強いですね。彼女がオペラ上演中に狙撃を阻止するシークエンスは、明らかにヒッチコックの『知りすぎていた男』へのオマージュでしょう。でもこんなに何度も裏切る奴を悪の親玉が許容するという展開は、ちょっとあり得ないと思うんですけどね。よく考えたらオープニングのトム・クルーズのしがみつきとモロッコのシークエンス以外は大掛かりなアクションはなかったようですけど、その分バイクのチェイスはさすがに迫力がありました。IMFを解体する気満々だったアレックス・ボールドウィンがちゃっかり存続が決まったIMFの長官に収まる成功を収めるわけで、ここはジェレミー・レナ―が長官に大抜擢されるというオチの方が面白かったんじゃないかな。 ジェレミー・レナ―は最近雪上車に轢かれて大怪我を負うし、アレックス・ボールドウィンは例の誤射事件で訴追されて映画人キャリアが大ピンチに陥っています。どうもこのシリーズのイーサン・ハントの仲間を演じる俳優たちに不幸が襲いかかってきている感じです。サイモン・ペッグやヴィング・レイムスは大丈夫かな、そしてトム・クルーズも… 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-01-28 22:53:04) 98.《ネタバレ》 -Rogue Nation- “無法国家”ローグ・ワンのローグ(=ならず者)ですね。 TVでやってるのを録画して観て、イマイチ乗れなかったんです。 吹き替えのせいかな?体調のせいかな?なんて思って、今回BSでやってたのを再視聴。れれ?やっぱりイマイチ乗れない。 前作の最後に出てきた『シンジケート』なる組織が今回の敵。OPの飛行機ぶら下がり、体を張った撮影風景も何かで見たので感心して観られたし、スピード感満点のバイクチェイスも格好良かった。防弾ガラスにレーンを閉じ込める“仕返し”もイイ。 けど、全体的に乗れなかったのは、たぶん“IMFvs敵組織”じゃないからかも。 今回はIMFが解体されてCIAに吸収される。-24-のCTUや、極端な話ウルトラマンの科特隊と同じくらい、スペシャリティな組織だったIMF。それが実在するCIAの傘下となると、途端に現実的になったというか、魅力が失せたように感じてしまった。 今までもイーサンのワンマンな活躍は描かれていた。けど彼を支えているIMFという夢の組織があってこそ、魅力的な能力を持ったサポートメンバーがあってこそ、イーサンの活躍も光るものに思えてた。 でも今回はサポートメンバーもルーサー、ベンジー、ブラントと過去に見た顔ばかり。前に活躍した仲間だけだから『この人はどんな能力があるんだろう?』とか『コイツ裏切るんじゃないのか?』とかってのを期待できるメンバーが居なかった。イルサはMI6だから、何をやっても外様だしね。 私個人は、IMFが魅力的じゃないとこのシリーズが楽しめないのかも?と自己分析。 イーサン=トムが活躍すれば喜ぶ人もいれば、IMFが暗躍する世界観が好きな人もいる。今後も本作のような流れで続けるなら、いっそ『ミッション・インポッシブル』ではなく『イーサン・ハント』にタイトルを変えてはどうだろうか?なんて思ったり。 レーンの最後、映画としてはアレで良かったと思うけど、あれだけ秘密裏に世界中に悪の手を広げていた組織のボスなのに、防弾ガラス撃つなんて無駄なことするくらいなら、その銃で自殺して、シンジケートの謎を闇に葬るくらい出来たろうに。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 5点(2022-05-18 21:47:25) 97.MIシリーズの中ではゴースト・プロトコルが一番好き。 本作はレベッカ・ファーガソン扮する女スパイの活躍が良かった。 いつも楽しみにしている潜入シーンがあっさりし過ぎだった気がする。 あと、潜水シーンはもっと他に方法があっただろうと突っ込みたくなった。 "007"もそうだけど、長いシリーズでありながらどの作品も安定して楽しめるのは凄いことだと思う。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-18 13:27:35) 96.想定の範囲内の面白さです。しかし、トム・クルーズも頑張りますね。尊敬に値します。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-09 22:32:40) 95.つまらなくはないんだけど、驚きもない。スパイ映画のテンプレに沿って、丁寧に作りましたよーって感じ。 130分の映画を160分かけて放送するフジテレビ・・・ 【くろゆり】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-06-03 21:30:27) 94.《ネタバレ》 MI6長官の命令無視から始まった、、、と、はた迷惑極まりないImpossible Mission。 あの長官にはどんな刑罰が待っているんだろう? 序盤で使ったシーン・セリフを終盤でも使うのって、個人的には好き。 以下、気になったのが和訳にて。 イーサン「君のボスは?」 イルサ 「レーン アトレー 米国 英国」 <- your government, my government 米国、英国って表記になってしまうんかなぁ、、数少ない聞き取れた英語だったけど、物足りない訳でした。 【hyam】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-10-29 11:58:40) 93. ここのところ日本のつまらない映画ばかり見ていたせいか、こういう娯楽作品は素直に楽しめた。 荒唐無稽といわれても仕方ない状況にリアリティを持たせる演出・演技に感心した。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-08-24 15:43:02) 92.トム・クルーズは自身に求められていること、このシリーズに求められていることをよくご存じだ。 まずは50歳を超えてもこれだけのアクションを見せてくれるトム・クルーズに敬意を表したいですね。 アクションエンターテイメントに徹し、豪華で、クールで、スリリングで、女優が魅力的。 そして何よりもトム・クルーズがカッコいい。彼のことが好きな者にとってはそれだけで一定の満足感が得られます。 IMFのチームプレーの要素が一段と強くなっていますが、メンバーの個性もよく出て皆が好演しているのでそれも良しです。 次作「フォールアウト」では撮影中に骨折したと聞きますし、年齢を考えると少しずつ大変になって来るとは思いますが、 これからもトム・クルーズ=イーサン・ハントがどういう風に年齢を重ねていくのか、まだまだ見せてほしいですね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-26 21:05:58) 91.「rogue nation」というのは、身から出たサビという意味で「IS」やアル・カイダを連想させます。あの手この手でアクションシーンを盛り込んで、飽きさせない気満々なのはいいですが、なんせトム・クルーズがあまりにも超人なので、「でも助かるんでしょう?」と通販番組の司会者のようなリアクションをしたくなります。 それはともかく、もっとも驚いたのは本編が始まる前、「アリババ」のロゴが表示された場面。どうやら同社が相当額を出資しているらしいのですが、よりによって米政府機関の活躍を描く映画に、米政府にとって目下のrogue nationである中国の資本が加わって儲けをかすめ取るという図式は、なんとも皮肉が効いています。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-22 23:13:53)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS