みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.《ネタバレ》 一家惨殺事件が起きた一軒家の地下から発見された一体の遺体。一糸まとわぬその美しい女性の遺体には身元の特定につながるものは一切なく、また外傷さえないため死因の特定すら難しかった――。事件を担当する保安官は、死体の正体を探るため、親子で検死官を務める古くからの友人の元へと送り届けることに。さっそく仕事に取り掛かった親子だが、その美しい〝ジェーン・ドゥ〟の身体を開いてみると驚愕の事実が次々と明らかとなるのだった…。いったい彼女の身に何が起こったのか?謎に満ちた彼女の本当の正体とは?そして、解剖を担当することになった検死官親子は無事に死因を特定することが出来るのか?一体の美しい死体を巡って、死体安置所で繰り広げられるそんな恐怖の一夜を描いた新感覚ミステリー・ホラー。いやー、久々にこんなにも怖くて、しかもちゃんと面白い映画を観てしまいましたわ~。もう最初からどんどんと惹き込まれ、あれよあれよといういう間の充実した80分。物凄く完成度が高いです、これ。何より、物語の重要な要となる〝ジェーン・ドゥ〟の死体が驚くほど美しい!この役を演じた女優さん、ずっと全裸で死体安置所に寝転がってるだけで一切台詞がないのに、この存在感は凄いですね。もう、このお方のフェティッシュかつグロテスクな魅力だけで1点追加ですわ。なんたってヌードどころか身体の中身まで晒しちゃってますからね(笑)。監督は過去に快作『トロール・ハンター』を撮った、アンドレ・ウーヴレダル。その前作もフェイク・ドキュメンタリーという体裁を取りながら、それを逆手に取ったユーモラスな作風でなかなかセンスを感じたけど、こちらもまた違うセンスをビシバシ感じました。うん、今から次作が楽しみな今後大注目の監督の一人となりました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-07-21 22:11:51)(良:2票) 35.《ネタバレ》 広げに広げた大風呂敷。嫌な予感はありましたが案の定といいますか、オカルトで畳むなら、そりゃ畳めるでしょうよというのが率直な感想。また生還要件が付されていないのも個人的にはマイナス査定でありました。最初からオカルトホラーと知っていれば、もう少し好意的な感想になった可能性はありますが。『ジェーン・ドゥ』の言葉の意味を知れたので、ひとつ勉強になりました。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 5点(2018-11-30 22:57:11)(良:1票) 34.《ネタバレ》 面白かったー。この映画を一言でいうなら、解剖ホラー。1体の身元不明の女性の死体を、検死官の親子が調べていく過程がおもな展開。解剖とゆう状況だけにしぼって、それをホラー仕立てにするなんて、そんな映画、あんま観た事ない。うん、これはたしかに新感覚だ。しかも、それがよく出来てる。死体を調べていけば調べていくほどに、不思議な部分が多く、それを不気味でおぞましい演出でグイグイ見せてくる。謎の真相も僕好みでした。 【なにわ君】さん [インターネット(字幕)] 10点(2018-10-20 09:48:55)(良:1票) 33.科学では説明できない話。まさにアンビリーバボー! これはヤバいですね。怖がらせ方が上手すぎるんです。ホラー映画の基本を抑えまくってる。それでいて謎の遺体の秘密を解き明かして行くという大筋があり、興味を引きつけまくるもんだから飽きさせない。 遺体を解剖するというだけで怖いのに、あの遺体の不気味さは反則!顔面のクローズアップをサブリミナル的に連打してくるのもズルい!いつ動き出すかわからないし、頼むから目を閉じてくれ〜と思った。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-07-30 20:24:48)(良:1票) 32.サスペンスかと思ったらホラーでした。ストーリーは今ひとつでしたが短いんで飽きずに見られました。ジェーン・ドウがとてもきれいでした。 【木村一号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-04 23:05:08) 31.《ネタバレ》 怖くはないが面白かった。 怖くはないのだが皮を剥いだら魔法陣のような物が表れたシーンは鳥肌が立ったが。 解剖シーンはなかなか生生しく苦手な人はキツいかもしれない。 一押しポイントはジェーン・ドゥは人形ではなく女優さんだと言うこと。 ずっとマネキンとかその類だと思ってたからビックリです。 悪魔の存在に関しては個人的に好みでは無いのでそこは好き好きと言う事で。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-20 22:04:01) 30.《ネタバレ》 他にも書いてる方が何人もいらっしゃいますが、解剖を通じて死体の謎の真相を解明していくミステリーかと思いきや、思いっきり悪魔系オカルトホラーだったのですね。そういう意味では期待外れでした。 魔女狩りが行われていた時代に魔女として裁かれ、容赦なく繰り返される激しい暴力に耐えかねて悪魔に救いを求めた少女。その死体は一見して永遠の美を約束されているかのような状態にはありながら、その実、悪魔に捧げられ永遠に利用され続けてしまう悲劇。そして関わる者に与えられるのは非業の死という悲劇の連鎖。簡単に纏めるとそんな感じでしょうか。 悪魔系の物語は何でもありになってしまうので好みではありません。日本文化にどっぷり浸かって生きてきた自分としては、どうにも受け入れ難いものがあります。この作品でも、悪魔は嵐を演出するわラジオ放送を流すわとやりたい放題ですね。 ただし、解剖のプロセスで明らかになって行くのが、医学的だったり病理学的だったりの事実ではなく、超自然的なオカルト的状況。人間の手では出来る訳のない技。初めは目前の事実を否定すべく努力していた親子も、ついにはそれを受け入れて対応せざるを得なくなる展開。これは新鮮でした。第二弾や第三弾は難しいでしょうけれど、本作におけるそのアイディアは大成功だったと思います。 出来ることなら解剖シーンをもう少し現実的にして欲しかった(ゴーグルやマスクなしで執刀する訳ないでしょ)のと、検視官や葬儀店を生業とする人たちなんだから遺体に敬意を表するような振る舞いが欲しかった(扱いがぞんざい過ぎる)。司法解剖という極めてデリケートなテーマですから。 それにしても「ローラ・パーマー」と「世界で一番美しい死体」を競いそうな真の主役のジェーン・ドゥ。解剖シーンの特殊映像もハイレベルでした。 という訳で、納得出来ないなりにも高評価せざるを得ない作品でした。監督の次回作に期待します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-08-23 10:58:13) 29.こういった映画は前半のテンションで後半までいけるか、なのだがちょっと惜しい、という感じ。 解剖シーンは見るのがキツい。あまり無いパターンでのサスペンスで評価出来るかと思いきやホラーだった、と。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-08-17 15:03:48) 28.チリン・・チリン・・ゾォ~。洋画に珍しいオドロオドロシイ作品。ラストの不可解なセリフによる鑑賞者の突き放し方は個人的に気に食わないです。しかし、ジェーン・ドウといいジョン・ドウといい、洋画の名無しの権兵衛さんは、ロクなことしないなぁ。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-08 18:04:11) 27.《ネタバレ》 いわゆる司法解剖をテーマにしたアイデアホラー。序盤、かなり詳細かつ科学的に解剖を進めてゆく部分は、描写の物珍しさといい、そこに織り交ぜる不可解な事象の気味悪さ&深まる謎のワクワク感といい、非常に優れたホラーの快感を醸し出している。加えて肝心の死体ちゃんが、ポスターのちょっとキツそーな感じでもなく普通に柔和な可愛い子ちゃんなので(しかも美乳)、ハッキリ言ってテンションは最高潮なのである。 ところが、中盤は結構普通のオカルトもの、かつここの出来はあまり良くない。死体ちゃんの「したい」ことが何なのか分からない点では不可解系のホラーなのだが、起こる事象は要するに「他の死体がチョロチョロ出歩いてます」なだけで、その攻撃もハッキリ言って生温くて予定調和なのは明らか、何も怖くないのだ(流石にこれでは緊張感が保てないので、途中で若造の彼女を使ってテコ入れしているが、ここまで無理繰りな方法でメンタルダメージを狙うのも正直ちょっと大人気が無い)。もう一点、死体ちゃんがほったらかしになっている中盤は、致命的なまでに女子成分が足りていない(誰が爺の恐れ戦くサマなど観たいというのか)。 結局、終盤はまた死体ちゃんの所に戻って来るも、終い方が分からなくなった様なチンプンカンプンな終幕を迎える頃には、ハネ上がったテンションもダダ下がってしまった。決して見どころが無い訳ではないが、残念さの方が強い作品。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-04-25 23:00:18) 26.《ネタバレ》 ミステリーものと思いきや、こってりなオカルトホラー。 久しぶりに映画でハッキリとすっぽんぽん女子を観た気がします。 予想以上に解剖シーンがリアルに感じました。 【とむ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-03-31 00:54:11) 25.《ネタバレ》 解剖シーンがなかなか良く出来ているが、それ以外は様子が分かりにくい。シナリオは映画をもっと長くして踏み込んで欲しかった。 ※スッポンポン女優、よくやるよ。 【festivaljapan】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-01-15 21:42:19) 24.《ネタバレ》 ひたすら解剖室で展開される密室劇。その中で、内臓や脳や口腔内も容赦なく映す一方で、執刀面に関しては、専門用語や技術について、見る側の理解などといういらぬ配慮抜きで進んでいく。この清冽なほどの一直線ぶりが、作品に緊張と気迫を与えている。暗いシーンが妙に見づらいとか、魔女云々はせっかくのネタなんだからもう少し展開してほしかったとか、要望はいろいろないわけではないんだけど、それでもこの原始的なインパクトは忘れがたい。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-12-24 01:57:25) 23.《ネタバレ》 死体の秘密が明かされると、ああちゃんと伏線が張ってあったんだ、最初の事件もそれだったんだと感心しました。終盤は彼女の呪いを解く方向へ行くと思ったのですが、人間二人の手には余ったようですね。ちょっと気の毒。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2019-11-04 22:18:31) 22.全くの予備知識なしで鑑賞したので、これがオカルトの方向へ向かうことは意外でした。 90分で終わるので休日の余暇に鑑賞するには、もってこいの作品です。 ジェーン・ドゥ(名無しの権兵衛さん)が魅力的な女優さんでした。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-09-02 08:17:49) 21.《ネタバレ》 ストーリーは特にヒネリの無い密室ホラーでした。いわくつきの魔力を帯びた死体(元魔女?)が原因で皆死んじゃう、となかなか凡庸であります。ほぼわーとかぎゃーとか叫んで逃げてるシーンばかりに感じられ、ちょっとあくびも出ました。 けれども評価できる点もちゃんとありまして、雰囲気先行型の映画だけあって「死体」がとにかく怖い。やけに白い肌とか何も見てない青い目とか。これは女優さんの演技力?の賜物というわけじゃないんだろうが、彼女が横たわる解剖室の怖さはただならぬモノがありました。信じられないことに、解剖医親子は何度か解剖室に戻るんです。えっ、よく戻れるなああとワタシは本気でイヤでした。 あとラストにラジオがさらっと「これで4日連続の晴天です」って言ってたのも、オマケ的に不気味ではありました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-01 23:57:01) 20.《ネタバレ》 てっきり遺体を解剖しての科学捜査サスペンスかと思って見ていたら、オカルトホラーだったので心の準備ができてなくてビックリ。 解剖は生々しいが、こういうグロに怖さは感じない。でも、正体不明の死体が起こすオカルト現象は恐怖感を生じさせる。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-06-28 22:21:32) 19.《ネタバレ》 新感覚。 予備知識無しに観たんだけど、そう来るとは思ってなかった。 医学的な検証を進める手順が興味深く、なぜそんなことが可能なのかと思わせるつなぎもなかなか。 皮膚の中に魔女の紋章?が刻印されているシーンと、17世紀からあの女性が生きているとわかるシーンはゾッとした。 魔女の見せる幻覚は恐ろしい。 いや、佳作。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-06-14 00:24:53) 18.何がジェーンに起こったか? 「白い巨塔」大河内教授による執刀シーンが浮かんだ丹念な解剖模様に、その答えを知りたいと興味津々。ホラー色が出てきてからは気分は冷めて行き、結末にとどめを刺される。「クルーシブル」じゃあるまいに安易な答えにガックリ。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-04-29 18:07:29) 17.《ネタバレ》 ジェーンに何が起こったか いや違う、何がジェーンに起ったか? 実際には関係ないけどベティ・デイヴィスなど頭に浮かぶ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-13 23:57:10)
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