みんなのシネマレビュー

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

WAR FOR THE PLANET OF THE APES
2017年【米】 上映時間:140分
アクションSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
[サルノワクセイグレートウォー]
新規登録(2017-09-06)【TOSHI】さん
タイトル情報更新(2024-05-20)【M・R・サイケデリコン】さん
公開開始日(2017-10-13)
公開終了日(2018-02-14)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督マット・リーヴス
キャストアンディ・サーキス(男優)シーザー
ウディ・ハレルソン(男優)大佐
スティーヴ・ザーン(男優)バッド・エイプ
ジュディ・グリア(女優)コーネリア
トビー・ケベル(男優)コバ
ラウロ・チャートランド(男優)外を見るエイプ
小原雅人シーザー(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
柳沢慎吾バッド・エイプ(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣レッド・ドンキー(日本語吹き替え版)
三宅健太コバ(日本語吹き替え版)
阪口周平プリーチャー(日本語吹き替え版)
山野井仁ナレーター(日本語吹き替え版)
原作リック・ジャッファ(キャラクター創造)
アマンダ・シルヴァー(キャラクター創造)
ピエール・ブール(ノンクレジット)
脚本マーク・ボンバック
マット・リーヴス
音楽マイケル・ジアッキノ
編曲ティム・シモネック
撮影マイケル・セレシン
製作リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
製作総指揮メアリー・マクラグレン
マーク・ボンバック
ジェンノ・トッピング
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版)
配給20世紀フォックス
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
編集ウィリアム・ホイ
その他メアリー・マクラグレン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ティム・シモネック(指揮)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12


30.《ネタバレ》 前二作までの流れは非常に良かったのですが最後の最後でイマイチなのを作っちゃいましたね。シリーズのオマージュもあって悪くないシーンもありますがエイプ側も人類側もやたら抜けていて雑だったな。丸見え状態で軍隊の直ぐ後ろをつけて行ったり収容所に女児が簡単にアッチ行ったりコッチ行ったり行き来できたり、アレだけの数が穴から脱出していても全くスルーだし人類側のアホっぷりが半端なかった。全員ウイルスで頭やられてたんだろうか。 結局、聖戦記と仰々しいタイトルだけど、「地獄の黙示録」のカーツ大佐を意識してるかのようなただのお山の大将とその手下の連中が相手でそれが片付いただけだったのがなんとも言えませんね。飲食させずに壁を作らせることになぜかご執心だったけど武装軍がいたから何にもならないし、北軍の兵士に「壁なんか意味はない」と言わせてましたがトランプにでも言いたいからネジ込んだんでしょうかね。しかもゲート脇にはどうぞやっちゃって下さい状態で燃料タンクはあるわ、最後には雪崩で全員一掃って今まで何を観てたんだろうって気になりましたわ。旧約聖書ネタも満載だし世界中にウイルスが蔓延していて人類は死滅が進み、わずかに残る者は言葉を失い知能も退化していくだけなんでしょうけど、三部作の締めならもうちょっと脚本をどうにかして欲しかったな。映像は迫力があって見応えがあり、圧倒的な存在感のシーザー、知恵者モーリス、頼りになるロケットとルカ、場を和ませるバッドエイプ、人類側には前作コバ配下の猿が寝返っていたりとキャラは揃っていたし、あの湖でのエンドは悪くはなかっただけにね。あとチラ見せでいいから自由の女神は観たかったな。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-17 21:13:10)(良:2票)

29.《ネタバレ》 2の記憶も薄れてきている中で、完結編だから…と軽い義務感のようなもので観始める。あまり期待はしていなかった。ところがどっこい、意外と面白い! 主人公とその側が猿という点を除けば、復讐もの、監獄もの、といった定番のスタイルを用いて手堅くまとめたからかな。敵のボス「大佐」もただ嫌な奴じゃなく、精神的に病んじゃってるってのがいいね。彼の最期は案の定だったが、伏線の回収というのか、ああいうアイテムの活かし方は見事。ただ、最後は駆け足になり、力業でオリジナル1作目の世界に繋げていく。人類は猿ではなくウイルスに敗北したと言った方が正しいので、この辺りでもカタルシスは殆どないが、普通にやってると人類が優位すぎるので、こういう決着で仕方ないのかな。シーザーはシーザーなりによく頑張ったが…。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-07 19:10:22)(良:1票)

28.《ネタバレ》 決して駄作とかでは無いんだけど、1作目、2作目に比べるとちょっと微妙だったかな。
三部作の展開上に仕方ない面もあるが、ストーリーは終始重苦しく分かりやすいカタルシスは無い。

また1作目、2作目では猿たちの会話が拙く、セリフが少なかったからこそ
No!やYou are not apeなど印象に強く残るセリフが数多くあったが
今作のシーザーはかなり饒舌になっているのもあり、特に記憶に残るセリフが無かった。

中盤以降は人間の少女との旅、収容所での脱獄、最後の人間同士の戦争と大きく3つのパートがあるが
正直どれも中途半端に終わってしまった印象。

ノバについては深く掘り下げられず、脱獄は特にハラハラする危険も起こらず
敵がおバカに見えてしまうほど簡単に成功し
最後の盛り上がるはずの戦闘もヘリは簡単にどんどん落ちるし、タンクの爆発で一網打尽も呆気なさ過ぎる。

せっかくの傑作続きだったリブートシーザーシリーズの完結作としては勿体なかったなと思う。 ポトフさん [映画館(字幕)] 6点(2017-11-03 03:13:05)(良:1票)

27.《ネタバレ》 「面白い映画だっとは思う」
とは、6年前のリブート第一作「創世記(ジェネシス)」を鑑賞した際の第一声だった。
このリブート第三作を観終えて、まったく同じ感想を抱いた。
リブートシリーズ通じて、三作とも極めてクオリティの高い作品揃いだったことは否定しない。

だがしかし、“オリジナル5部作”のファンとしては、このリブートの映画世界に「SF」としての魅力を殆ど感じることが出来なかった。結局その部分が、最後まで個人的に肌に合わなかった要因だった。
もはや個人的な趣向の問題に過ぎないけれど、「猿の惑星」という映画世界に求めることは、「科学的空想(SF)」の妙だ。
詰まるところ、“シーザー”という特別な存在の「英雄譚」に終始したシリーズのコンセプトそのものが、根本的な部分でカタルシスに繋がらなかった。

このリブートシリーズを絶賛する映画ファンの多くは、“シーザー”という稀代の英雄のヒーロー性を賞賛する。
でも、個人的にはその部分においても疑問符を拭えない。
今作で、シーザーはエイプたちを導き、人間たちにその存在を認めさせ、打ち勝ち、ついに安住の地を得た。
確かに「英雄」であろう。しかしそれは、あくまでも“一部分のエイプたちにとって”である。
結局彼は、人類自身の過ちによる進化と滅亡の大渦の中で、ただただ必死に生き抜いただけのように見えてしまう。
この映画の顛末を観る限り、おそらくは、シーザーというリーダーが居なくとも、人類は勝手に退廃し、それに取って代わったエイプたちは繁栄を果たしたであろう。

この映画の主題が、“シーザー”という人類とエイプの狭間に存在した「英雄」の中で生じ渦巻いた憎しみと悲しみの葛藤であり、それが即ち我々人類に対する戒めであることは理解できるし、充分に伝えきっているとは思う。

しかしその結果として、彼が成し遂げた「功績」が、愚かな人類の自滅を横目で見て、命からがら安住の地を得たということだけでは映画的カタルシスを覚えることが出来なかった。
今作でついに旧シリーズへのブリッジを果たしたと言うけれど、オリジナル第一作でチャールトン・ヘストンが不時着するのであろう湖を映し出して終いということでは、リブート作としてはちょっと芸がないし、あまりにSF的機知に富んでいない。

“シーザーの物語”が、今作で完結したことは明らかだけれど、噂では「第四作」の企画も進んでいるとかいないとか。
ついに誕生した“猿の惑星”が、この後どういう道程を辿って成り立っていくのか。
旧シリーズが、「5部作」を通じたSF映画シリーズとして、トータル的な価値を爆発的に高めたように、この先の顛末をどう描き出すかによって、この「英雄譚」の価値も変わってくるように思う。

ラストシーンは、“コーネリアス”と“ノヴァ”が手を取り新しい時代への一歩を踏み出しているようにも見える。
「猿の惑星:新世界(ニューワールド)」(予想)への布石は着実に打てている。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2017-11-01 23:34:39)(良:1票)

26.《ネタバレ》 1作目は、人類の脅威となる利口な猿がいかにして誕生していくのかを。2作目は、賢くなった猿たちと滅びゆく人類との確執を。どちらも非常に丁寧に、そして緻密に作られていた。さらに言うならば、猿側のリーダーで人格者?であるシーザーにとって理解者である人間が、1作2作とも両方いた。人間を理解するシーザーと、シーザーを理解する人間。このバランスが「猿の惑星」シリーズにとってはなくてはならないものだったはず。しかし今回はその存在が一切なく、命を助けられた狙撃手も、なんだかな~のまま終わってしまった。なので人類側の主張はもはやなく、伝染病に怯えもはや迷走状態の大佐と、その大佐に憎悪をむき出しにするシーザーという、なんとも底の浅い関係を主軸に話が進んでいく。話の展開も都合の良すぎることが多く、病気になった人間たちが逃げるために掘ったという地下トンネルが驚愕の完成度だったことと、それがバレずに存続していることや、泥を投げられただけでわんさかといる猿の檻の中に一人で入っていく馬鹿丸出しの兵隊しかり、決死の覚悟で仇討に行ったら伝染病になっていた大佐しかり、爆発の影響で雪崩が起きて、その雪崩にほぼほぼ飲み込まれる北からの軍隊しかり、とにかく決着つけるための流れが都合良すぎて、興醒めです。ノバという女の子も、むさくるしい絵面の中に華を添えるためにムリくりねじ込まれたようにさえ思えた。まぁでも彼女とゴリラさんのやりとりは、唯一の名シーンでしたけど。ちょっとうるっときちゃいましたね。

総評して、前2作と肩を並べるか超えるかには及ばず、あまり深みのある作品ではなかったです。以上。 Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-15 14:52:11)(良:1票)

25.《ネタバレ》 まず、作品全体の雰囲気は悪くないです。にも関わらずこの出来の悪さはどうしたものか?わざとなのか、いやわざとだろうと思うが、人間たちの馬鹿さ加減があまりに酷すぎて途中から白けた。あの基地警備のザルさ加減はどうしたものか?地下にあんな広大な空間があるのに放ったらかし。しかも基地のど真ん中に巨大なガソリンタンク。手榴弾1個で吹っ飛んじゃったよ。ウィルスの影響で口のきけない人間が出始めたそうだが、それ以前にみんな脳をやられてない?中盤の大佐とシーザーの会話シーンは人間の闇に触れたシーザーの絶望的な表情が良かった。この映画で評価できるのはシーザーの表情だけですね。
それともう一点。あのボウガンを持ったにーちゃんは結局何だったのか?途中何度も思わせぶりな表情しておいて結局何のために出てきたのか分からない。武器も1人だけボウガンって、せめて無痛ガンくらい持ったら? ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-14 22:12:18)(良:1票)

24.脚本が今一つ。人間が徹頭徹尾愚かな存在なのがいけません。シーザーの奮戦記はテンポが悪く、都合良過ぎて、眼力も慣れてしまったというかお腹いっぱい状態。3作通してのMIPはモーリス。体も器も大きい存在が沁み入りました。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2022-04-20 21:43:04)

23.《ネタバレ》  1作目や2作目に比べるとなんだかパワーダウンを感じます。ドラマ性も薄い。
 一番の悲劇であるはずのシーザーの息子と妻が殺されてしまったシーン。誰が誰やらわかりませんでした。てっきりシーザーが殺されちゃったのかと思ったら生きているし。シーザーの息子はどこに行ったんだと思ったら殺されているし。
 オリジナルの1作目では、変わり果てた地球で出会った人類は、言葉が話せない原始人のようでした。今の状況から人類はどーやったらそこまで退化するのか。導き出された解がウイルス。ウイルス万能すぎませんか。全部ウイルスのせいにしちゃってますね。安易というかなんというか。できればもっと唸るような真実を用意してほしかったものです。
 1作目や2作目はドラマ性が強く、テンポも速く、尺の長さはそこまで気になりませんでした。
 この3作目はどうでしょう。本当にこの尺の長さは必要だったのでしょうか。
 シーザーが復讐の旅に出てからは、正直中だるみすることもありました。この内容であれば、ここまで長くする必要はなかった気がします。
 せっかく命を助けてあげた射撃兵が、なんの葛藤もないまま一兵士のままで終わってしまうのも何だかなあ。じゃあこの射撃兵の存在意義ってなんだったのでしょう。
 女の子の人形から大佐が感染しちゃう流れは良かったと思います。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-02 02:41:22)

22.悪くはないんです。それなりに楽しめましたし、最後まで見ることができました。しかし…浅すぎます。喋れなくなる症状…だから何?女の子…だから何?すべての設定が浅すぎる?世界観も狭すぎる。猿の惑星ではなくて違う映画として楽しめたんですけどね。3部作、最後で一気にテンションダウン。楽したんですけどね。 snowmanさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-02-02 20:35:59)

21.猿の惑星三部作ラスト。
SF大作に相応しく、エンターテイメントとして楽しめた。
一気に見ることをおススメする。
決して交わらない人間とエイプ。現代においても自然との共存は永遠のテーマです。
シリーズを通してシーザーの葛藤が何とも印象的。
それにしてもエイプ軍はいつでも脇が甘い。映画では成り立ってますが知恵があるとはいえ
到底、人類には太刀打ちできないでしょう。また、女の子の必要性と最後の聖戦はちょっと盛り上がりに欠けた。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-06 00:12:47)

20.《ネタバレ》 思えば旧シリーズの第1作から、「猿の惑星」の背景にはいつも戦争があった。
そして新シリーズ三部作の最終章となる本作。
「地獄の黙示録」や「大脱走」といった戦争映画の超大作へのオマージュも感じさせながら、
この最終章が最も戦争映画色の濃い「猿の惑星」となりました。
しかし、猿と人間の新たな戦いを描いた三部作の最後を飾るに相応しい内容であったと思います。
ラストの猿を樹上に逃がしながら人間を飲み込んでいく巨大な雪崩は、戦争を繰り返す人間への大地の神々の怒りであったのか。
怒りと言えば、三部作を通じ常に心の奥底にある怒りの感情と同時に理性を感じさせるシーザー像は素晴らしかった。
そして忘れてはならないのがモーリス。三部作で常にシーザーに寄り添い、
殺伐とした世界観の中、その風貌もキャラクターも、非常に貴重な存在であったと思います。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-19 22:06:07)

19.三作続けて鑑賞しましたが、すごく良く出来てました。
最近完結した「スターウォーズ」エピソード7〜9よりよっぽどまとまりがありますね。
敵基地爆破のシーンは「ダイハード」を連想して思わず苦笑。
コーネリアス、ノバとかが旧シリーズにリンクするのは少し無理があるかもわかりません。 とれびやんさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 15:58:52)

18.《ネタバレ》 グレートウォーの最後が雪崩で決着って・・・雪崩が起きるとこに基地構えてるってのもおかしな話。大佐の自決やあれだけ酷いことしてきたドンキーが英雄的死に方をするとか、こういう取ってつけたようなストーリーすげー嫌い。
シーザーもリーダーの癖に大事な時に復讐のために2回も不在にしたあげく復讐を果たさず思いとどまるとかなんじゃそりゃって感じで全般的にシナリオが酷いし駄作。
ハッキリいってこの三部作は最初の創世記だけ見れば十分ですね。あとの2作は猿の惑星として作る意味を感じない 映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2019-06-09 02:01:58)

17.《ネタバレ》 かつての五部作が、相当に無理やりな部分があったとは言え一応はストーリーの繋がりを意識していたのに対し、今回のシリーズはそういう意識が希薄で、回を追うごとに文明が退化していき、物語の方も、前作から繋がるオハナシというよりは、文明の残り火が最後にフト、微かに燃え上がったような、ちょっと寂しいオハナシです。ま、実際、我々もこのシリーズに対しては、物語の連関など期待してなかった部分がありますが。
で、そういう文明が退行していく世界の中で、また、「苦難とそこからの解放」が描かれます。それも念入りに。
と同時に、その背景には「地獄の黙示録」もあって、ああ、道理で大佐はハゲでなくちゃいかんワケだ、と。
ただ、「地獄の黙示録」では、ただ「王国」が炎上していたのに対し、こちらでは「王国」を焼き払う軍隊自体も描かれ、さらにその「上」の存在(わざわざそれを「神」と呼ぶ必要なないだろうけど)が、襲い掛かる雪崩として示されます。
なんか、アレですな、横暴な課長がパワハラしまくってたら、新任の部長がそれを一喝、しかし結局は社長じきじきに部門ごとお取り潰し、ってな感じですな。
シーザーたちCGキャラの表情が実にお見事で、逆に、「CGキャラにどこまで演技させられるか」という作為を感じさせかねないくらい、その表情に重きが置かれてる面もありますが、それを補うようにロングショットも多様されてて、あの雪崩とも合わせて人間たちと類人猿たちの存在の小ささも感じさせて、心を打ちます。 鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-10 08:43:05)

16.《ネタバレ》 前作の続きなのだが何も思い出せない。そして今作も多分記憶に残らないと思う。とりあえず今作で一区切りなのかな。「人間」対「猿」というよりは「人間」対「人間」に猿が巻き込まれてる印象の作品だった。 ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-26 18:46:35)

15.《ネタバレ》 ちょっとシーザー、尾行近すぎよ。 osamuraiさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-16 04:53:59)

14.3部作のラストらしい作品でした。別に回収しなきゃならない伏線もなかったので、ストーリーはある意味単純でしたが、コーネリアスとかノヴァとか、ちょっとしたおまけもついて前作を思い出しながら見られました。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-10 17:58:45)

13.《ネタバレ》 見たあとに何も残らないクソつまんない映画。
2時間20分も、ただ猿を虐めて何が面白いの?
コーネリアスとかノヴァとか、オリジナル1作目を知らなきゃ、そんなこと何もわからないし。
もしかしてシーザー殺しておいて、この後さらに新3部作とか作るって言われたら、そりゃもう絶対に見ない! クロエさん [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-08-09 03:48:42)

12.《ネタバレ》 ようやく新シリーズ全部観ました。いろんな映画のネタが詰まっています。あの大佐はもろ「地獄の黙示録」ですね。何か意識しているのでしょうか。なんとなく猿たちはベトナムの人々で、アメリカ(人間)の支配下にあり、アメリカのいざこざに巻き込まれそれが脅威となっている、と解釈できるのかも。いや、逆に、人間がベトナムの人々で大佐によって洗脳され、そこから抜け出せないのかも、と考えもしました。つまり別の意味合いを含んでいれば面白いのですが、それが無ければあまり見所のない作品だな、という感想です。 金田一耕助さん [DVD(字幕)] 7点(2018-07-14 22:54:49)

11.《ネタバレ》 3部作の最後をまとめた感じか。あっと思わせる展開もないので、ストーリーは普通です。女の子が、今後どんな意味を持つのかを感じさせてほしかったと思う。もったいない存在だった。ただ、3作トータルで十分楽しませてもらった。 ラグさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2018-06-01 21:33:14)

別のページへ
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
326.67% line
426.67% line
5413.33% line
61136.67% line
7826.67% line
8310.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS