みんなのシネマレビュー

ベイビー・ブローカー(2022)

Broker
(브로커)
2022年【韓】 上映時間:129分
ドラマロードムービー
[ベイビーブローカー]
新規登録(2022-05-04)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2022-06-24)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督是枝裕和
キャストソン・ガンホ(男優)ハ・サンヒョン
カン・ドンウォン(男優)ユン・ドンス
ぺ・ドゥナ(女優)アン・スジン
脚本是枝裕和
配給ギャガ
編集是枝裕和
字幕翻訳根本理恵
その他ギャガ(提供)
フジテレビ(提供)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【変更順】
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


13.全部見ているわけでありませんが、是枝監督というのは本当に疑似家族的な世界を手を変え品を変え描くのが好きなんですね。人は赤の他人に対し、どこまで思いやりや愛情を持てるか、親身になれるかというあたりが永遠のテーマなんでしょうか。
この作品もそこそこ堪能させてもらいました。が、ある意味で誘拐と人身売買というかなりダークサイドなお話でありながら、ソン・ガンホが主役である以上、けっして悪人であるはずがないという先入観が大きくて、良く言えば安心して見ていられたし、悪く言えばサスペンス的な興味は削がれたという感じ。
多少暴力的な要素も含まれていたので、そのあたりは韓国映画へのオマージュというか、韓国市場に合わせたのかな。それにしても、けっこう話題になった作品でありながら、ここでのレビューの少なさが意外。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-12-07 23:37:26)

12.話題作だけに 期待して 鑑賞..いや~ よかったです~ なかなか感慨深い ストーリー..心に沁みる 台詞もありました~ 良作です! コナンが一番さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-10-09 19:16:04)

11.《ネタバレ》 全編韓国語、韓国人俳優で構成されながらも是枝監督の底流を感じさせる。
赤子の人身売買は犯罪行為であるが善悪を二分にはできない複雑さを、
並行的に描かれるペ・ドゥナ演じる女性刑事スジンの視点も含まれていて新鮮だった。
非常に日本的な映画なので、韓国的な激しさを求めると期待外れかもしれない。
時折、話の分かりづらさもあり、訴求力が過去作ほどではない。

「捨てるくらいなら産むな」
「生まれてきてくれてありがとう」
相反する二つの台詞。
前者は正論であるがソヨンの事情を知るうちに、
キャリアのために子供を持てなかったスジンの心境に変化が起き、
後者は問題を抱えた疑似家族だからこそ己の存在を肯定できたのだろう。
自業自得で血の繋がった家族から縁を切られたサンヒョンを除いて。
この矛盾が作品に深みを増している。

僅かに繋がりかけていた二つの物語が終盤についに繋がる。
ウソンは、スジン夫婦と服役後のソヨン、最後の養子縁組の夫婦による、
たくさんの親(=社会)によって育てられていくのではないか。
サンヒョンとドンスは彼らに関わることはできないが、ウソンの未来を守ることができた。
大団円ではないにしろ、想像の余地を委ねる監督らしい綺麗な着地点だ。 Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-23 14:33:45)

10.犯罪行為だけど、誰かを不幸にしているわけではないんですよね。
社会として認めるわけにはいかないけれど、幸せを提供しているともいえる。
正解のないテーマですね。 東京ロッキーさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-08-28 17:42:46)

9.《ネタバレ》 捨てられた赤ん坊を、子宝に恵まれない家族に有償とはいえ提供するサービス。人を売ってると言えば聞こえ悪いですが、悪い気はしなかったですね。どうしても育てられない母親は居るのでしょうけど、殺したりトイレに捨てたりといった道徳に反するニュースが横行する中でこんなサービスがあれば望まれずに産まれた赤ん坊もだいぶ救われるんだなーと思って観てました。こんな闇商売はほんとにあるんでしょうね。難しい話ですが作品としては面白い。
ソンガンホは優しそうで、賢いイメージの俳優なのでこの作品にはハマってました。後で知ったのですが是枝監督の作品なんですねー。監督の作品は面白いが、おかしな家族構成の作品がほんと多いですね笑。 SUPISUTAさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-08-27 06:38:59)

8.子を捨てる人、子を欲しがる人、子を売る人、捨てられた子。。。
そんなことあまり深く考えたことがなかったので、見て意味のある作品だったと思う。 へまちさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-08 22:21:18)

7.《ネタバレ》 疑似家族のロードムービー。オチまでまとまっていると思うが、同じような印象の作品に比べると入り込めなかった。新しさや深さは感じない。あと、車の中の刑事が食べてる咀嚼音は不快です。 ラグさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-05 09:53:57)

6.《ネタバレ》 全体を通して登場人物たちの心情がまるで伝わってこないのが難点。
又、以下の様な雑な設定も気になる。
殺人の詳細は解らないが、韓国では傷害致死で3年の刑期で済むのだろうか?
刑事が殺人の犯人と知りながら、人身売買の捜査を優先させる意味もわからない。
家族をテーマに数々の名作を作ってきた是枝監督にしては残念な出来である。疑似家族というテーマでは「万引き家族」の方が優れていた。 とれびやんさん [DVD(吹替)] 4点(2023-07-23 21:02:17)

5.ソン・ガンホが出る映画にハズレなし、のような気がしてきた。全部見たわけじゃないけど。
他の役者もいいなぁ。しみる映画だ。 海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-06-26 17:39:40)

4.《ネタバレ》 是枝監督の映画で一番泣きました。
何かと暗いペドゥナがお母さんになった表情を観て、ほっとしましたし・・
是枝さんってロードムービー似合いますね♪

あまりに感動して、何か音楽聴きたいなと思い、
エディットピアフの「愛の賛歌」を聴いたら、これがフィットしました!?
でも何か違和感が・・

そうです。ソンガンホの決着はアレ以外なかったのでしょうか?
彼の娘さんが人殺しの娘になってしまうのに・・

是枝さんらしいと言えば、そうですが・・
ピアフのように劇的に幕!とは、しないのですね・・ トントさん [DVD(字幕)] 10点(2023-06-10 21:33:02)

3.《ネタバレ》 ワタシは見ていて、「八日目の蝉」を思い出していました。どうしても我が子を手放さなければならないソヨンの強烈な母性。単に愛情などというのもではなく。そうであるならば、最後に譲り渡すことにしたご夫婦こそ、愛情深いと思われ。これはいいです。 なたねさん [DVD(字幕)] 8点(2023-02-04 14:06:28)

2.《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。是枝裕和監督による韓流ロードムービー。ベイビーを連れて、クリーニング配送ワゴンで逃避行。今作も特異な家族が形成される。是枝監督の真骨頂。ハングル語をまくし立て紡がれる物語だけど、あまり心動かされなかった。 獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2022-07-18 02:00:34)

1.《ネタバレ》  『パラサイト 半地下の家族』を思わせる韓国の急な坂を正面から捉えたショット、『万引き家族』のように余計な前置き無しにいきなり本題に入ってゆく展開、冒頭から韓国と日本のハイブリッド感が強く漂っているわ。

 捨て子を巡る実母と人身売買犯と刑事のロードムービー、それぞれが事情を抱えエゴを持ち、だけど何より子供の命こそがいちばん、という点で一致していて、なので暗い題材に思えながら意外に明るく軽妙な印象ね。
 多くを語り過ぎず、事象を追ってゆく描き方は想像力を膨らませてくれる一方でドラマティックな画や大きな起伏に欠けるのであまり強く訴えてこない、淡泊な印象もあるわ。売るはずの赤ん坊に愛着を覚えてゆく、疑似的な家族になってゆく、追う刑事もまた同情的に意識が変化してゆく、それがドラマにはなりきれないままに流れてゆくような感じ。
 ニセモノな家族の姿を通して家族のあり様を問う点でいつもの是枝監督だわぁ、って。でもそんなに巧くはない、そんなに鮮烈ではない、って印象を抱いてしまうのもまたいつもの是枝監督なのだわぁ。もっとコミカルに、もっと激しくても良かったんじゃないかしら。韓国映画として見るとどうしても個性とかアクとか弱い気がしてしまうのよね。

 ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナという韓国映画界のベテランが作る世界は安定感があるわ。どなたの演技も安心して見ていられるの(あるときは復讐者同士、あるときは兄妹な二人、今回は直接対面するシーンが無かったのはちょっと残念ね)。だけどならばもっともっと魅せてくれて良かったんじゃ?とも思っちゃうのよね。抑制された表現が美徳、みたいなのは日本的ね。

 生活臭の漂う韓国の風景は良かったわ。国を問わずロケーションの良い映画って素敵ね。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2022-07-14 15:16:36)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.85点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
417.69% line
5215.38% line
6430.77% line
700.00% line
8430.77% line
917.69% line
1017.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS