みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
49.《ネタバレ》 もしかしたら本作を観る客層の中では珍しいのかも知れないが、私は「スラムダンク」と言う作品に関する予備知識は皆無だ。 原作漫画未読、TVアニメ未見、知っているのは主人公の名前が桜木花道とか言う三流演歌歌手の様な名前、と言う位。 その様なAway感満載で臨んだ本作、何とまあ物凄く面白かったのである。 まず、そのオープニングからしてカッコいい。 ビートの効いた音楽に合わせて始まる鉛筆画によるアニメ―ション。 聞く所によると原作者兼本作監督の自筆らしいが、この様な勢いを感じつつ丁寧なオープニングの作品は 実写・アニメを問わず傑作の匂いがプンプン。 コアな原作ファンの間で賛否両論らしい、別の主人公を据えた設定や時系列を入れ替えた構成も予備知識ゼロで有る事が幸いし全く違和感を感じなかった。 映像を目で追いながら自分の頭の中で辻褄を合わせるスリリングな映画体験、私大好きなんです。 実際にバスケをやっていた人に言わせると荒唐無稽な試合展開だそうだが、大差を付けられ~追いつき~追いつかれ~最後の最後で逆転勝利と言う王道な展開もベタ過ぎて心地良い。 予備知識なしで臨む映画鑑賞の醍醐味を堪能した次第。 可能ならもう一回観たい。 蛇足...宮城リョータの母上、宮城カオルさん。私のタイプです(真面目なファンの皆様ごめんなさい爆)。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 9点(2023-01-09 16:16:32)(良:3票) 48.《ネタバレ》 『スラムダンク』ミリしらだったのだけど(『ジャンプ』卒業して49年経つし)とても楽しめた、面白かったわ。 何が良かったって、巧いのよ、原作の人が脚本書いて監督したこの映像作品が。映画の言語よりはマンガの言語、アニメの言語で描かれているのだけれど(多重モノローグたっぷりだし)、時系列を崩した上で再構築して、説明し過ぎずに行間を読ませ、要所要所に情景描写を挟み込んで。映画らしいかどうかなんてどうでもいいくらいには見事な映像作品になってると思うわ。ロン毛の番長風のカレが仲間になってゆく過程はさすがに行間空きすぎてて読み切れなかったけれど。 核になっているリョータのエピソード(原作は彼が主人公ではないのよね?多分あの赤い短髪のガラ悪い兄ちゃんが主人公よね?)が静かに情感豊かに描かれ、交互に進行してゆく試合シーンのダイナミックな映像との差で生まれるコントラストが上手いわ。実のところほぼリョータのお母さんの物語で、それは『スラムダンク』って大きな核からしたらかなりな脇道なのかもしれないけれど。でも多くを語らないあのお母さんの存在感がこの映画を深い、味わいのあるものにしていたわ。 原作ミリしらだったので試合の進行もワクワクと楽しめたし、相手校のあのずーっと表情に変化のないカレが最後に突然号泣するところなんかも上手いわぁ、ってカンジで、つまりこれって井上雄彦って人の才能よね。それだけの才能を持った人が、その才能を発揮した作品っていう。マンガ家さんって凄い才能の人が多いのだけれど(自らの個性と絵と物語で世界を創造するっていう)多くの人の共同作業となる映像製作にまで長けてゆくとなると、もうひれ伏すしかないわ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 9点(2022-12-20 15:43:17)(良:2票) 47.素晴らしい。リョータが最後までブレずに主人公で。余計な恋感情とかギャグとか入れずにさ、ずっと青春一直線。 いさぎよく男くさくて、家族愛があって、男の子目線だよ。背伸びすることもなく、説教くさくもなく、真っ直ぐな映画。 ホント良い出来。嬉しいとか勇気づけられたとか、そんな薄いのじゃなくて、心の底から湧き上がってくる感動があってね。もうね、こんな気持ちにさせてもらえて嬉しいんです。 『心臓バクバク、だからめいっぱい平気なフリをする!』あー気持ちいい。 【Keytus】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-06-11 00:33:59)(良:1票) 46.《ネタバレ》 バスケをやっている沖縄の姪たちが「絶対に映画館で見て!」とずっと言っていた『THE FIRST SLAM DUNK』。 連載&単行本でストーリーも登場人物も名台詞もある程度わかっているものの、大ファンというわけではない。 公開からすでに6ヶ月経っていたが、近所でレイトショーをやっていたので、平日フラッと行って鑑賞。 まず、オープニングがカッコイイのなんの。 ペン書きで5人が描かれ(ゴリが真ん中なのがポイント!)、まるで命が吹き込まれたかのように5人に色がつく。 いやぁ、30年の時を超えマンガがそのまま動き出した!という高揚感。 ココだけでも姪の言う通り映画館で見た甲斐がある。 そして、映画の主役が宮城リョータでビックリ! 彼が沖縄出身設定になっており、生い立ちが差し込まれ、沖縄の風景を含めて楽しめた。 リョータのコメディ要素が薄いのがちょっと残念だけど、マンガのときからリョータ好きの私としては大満足。 CGアニメーションのクオリティの高さのおかげで、ヤマオウ戦も結末がわかっているのにえらくドキドキできた。 気がつけば自分で驚くほど泣いていた。。。 【groundhog】さん [映画館(邦画)] 9点(2023-05-30 10:19:49)(良:1票) 45.《ネタバレ》 今また大好きな湘北高校のみんなに会えるとは。原作者の井上氏が手がけているとあっては見逃すわけにはいきますまい。 驚いたのはアニメーション技術の進化。その洗練されていること。特筆すべきは試合のシーンで、動きの自然なことはアニメを観ていることを忘れそうになるほどです。 原作の漫画作品が画力もコマ割りのセンスも大変高いので、読み手としては脳内でキャラクターを容易に動かすことができていました。でも実際この目で動く彼らの山王戦を観ることができたのは、想像よりも一層の迫力を伴ってもう圧倒的。幸せな体験でした。 宮城リョータのエピソードを深掘りしてきたのにも驚きました。りょーちんは花道と気の合う一つ上の良き先輩でコミカルパート担当のイメージだったので、こんなにずっしりした背景を持たせたのは意外に感じました。でも、そうだ彼は背の小ささを抱えながらも有能なPGとして健気に務めを果たして来たんだった。それだけのバスケへの愛着を抱いていたのは何故か、種明かしにもなっているのですね。 試合が途切れる度、リョータのエピソードが挿入され桜木や流川にしわよせ(?)がきて出番が少なめ。花道流川好きには物足りないかも。この二人の丁々発止の関係がずーっとあったからこそ最後の得点シーンが生きるので、そこはちょっと残念。 【tottoko】さん [映画館(邦画)] 9点(2023-03-07 23:44:43)(良:1票) 44.スラムダンクのドンピシャ世代です。 マイケル・ジョーダンと宮城リョータに憧れる中高バスケ部野郎でした。 映画が始まった瞬間にあの頃に戻る感覚というか、 まさか、こんな歳を重ねてまたスラムダンクに興奮する日が来るなんて! スラムダンクを知らずともこの映像は素晴らしい体験になると思います。 本当に漫画がそのまま動いてるかのような表現は凄すぎるし、 バスケ経験者なら尚更この動き!この感じ!って絶対なるはず。 よくあの試合を遜色なく映像で動かせたなと驚嘆しました。 井上雄彦が漫画で描く人物描写は人間以上に人間らしく感じ、 豪快であり繊細であり、色っぽくもあり時にお茶目だったりする。 監督としてガッツリ参加された事、スタッフの方々の井上先生へのリスペクトが、 それらを映像表現として見事に昇華され、 素晴らしい作品に繋がったんだなと思います。 最初はリョータが軸のストーリーなん!?と思ったけど、 試合と回想で丁寧に緩急をつけ、納得の構成でした。 井上監督はスラムダンク連載後に、 小学校6年のリョータが主役の「ピアス」という短編を描いており、 沖縄の海が舞台だったことが、今回の映画を見て繋がってきます。 宮城という名前は本当に沖縄に多い名前ですし、 ちゃんとその頃からストーリーの構想があったんだと。 リョータの過去と山王戦の映像化を、 この映画のために温めていたかのように思えます。 映画のHPに、井上監督や関係者のインタビューが載っています。 特にプロデューサー松井俊之さんのインタビューをぜひ見てください。 それと映画をもっと知れる本 『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』もおすすめです。 井上監督のロングインタビューで語る数々のエピソードや心情は必見。 「ピアス」も収録されています。 商業的な成功ももちろん大切なこと。だけど、 まずは人々の思いから始まっていて、 その純度の高さがこれだけの映画を産み出したんだとわかります。 長い年月をかけて制作してくださったみなさんに本当に感謝します。 【ゆにお】さん [映画館(邦画)] 9点(2023-01-05 23:30:06)(良:1票) 43.《ネタバレ》 原作は当然読んでいて、アニメも一通り見た派です。 まぁ、アニメには満足していないので声優が変わってもなんとも思わなかった訳ですが CG作画が唯一気になっていた部分でしたが これが全く問題ないとは。 っていうか、原作がまんま動いてる感覚が強いです。 今回リョーちんがフォーカスされたのは ゲームメイクする立場にありながら 思いの外掘り下げる事ができなかった井上先生のやり残しを 形にしたかった感じがしますね。 で、なんでCG作画のしたのか。ですが。 個人的には「汗」を違和感なく作画したかったのではないかと思います。 終盤の激戦を表現するポイントとして原作でも この「汗」が効果的だった訳ですが これをセル画でやろうとすると結構地獄なのと 多分違和感が出てしまうと思うんですよねぇ。 それがCGになることでしっかり計算した上で描写できているんだと思います。 あとは、バスケの試合描写が違和感なく行えるのかという所になるのですが これがすごい。 旧連続アニメも駄目だったところを全部直してます(笑) CGのお陰で10人が独立した動きを描写できていて これもセル画でやろうとすると大変なので結果 クローズアップが多様されて他のメンバーの描写を省略してますが 結果的にバスケの試合に見えなくなるんですよね。 本作ではしっかりバスケの試合になってました パスからのシュートまでの流れとかめっちゃスームズ。 もっさりとか存在しない。 クライマックスに従いスピード感が猛烈に増す作画になっていて 正直PS3のゲーム映像みたいな感じになったらどうしようかと思いましたが 全然杞憂でした。 こういう作画ってハイキューの制作のProduction I.Gじゃないと厳しいと思ったんですが すごいなぁ。 原画に進撃の巨人の神作画を担当する今井有文さんがいて 要所要所で神作画をされていたんでしょうねぇ で、本作は予想通り「山王戦」なんですが ゾーンプレスからの大量失点とかって 原作ではめちゃめちゃ絶望感があったんですが 本作では途中リョーちんのエピソードが入るので そのあたりが分断されてるんですよねぇ。 ここはトレードオフになるんですが あのエピソードがある事で 緩急が生まれたり、物語に深みを増していると思うんですが そこで損なわれたものもある感じです。 あと、晴子さんヒロインなのにキャラデザがなんか違うのと せっかくの名台詞がカットされているいう 彩子さんがヒロイン化してるレベルですよ(笑) まぁ、多少不満あるものの、花道が逆襲のきかっけになる部分とか 知ってても熱いシーンが多く、非常に見応えがありました。 クライマックスの演出とか個人的に理想に近いです。 これが完全オリジナルだと、カットした部分とか原作の意図を組んでいないみたいな 批判が出てくると思いますが、ナウシカとかAKIRAと一緒で これこそが原作ですね。 9点で あと、やっぱり最後はあのシュートじゃないと(アニメが不満の一番の原因) ---- ↓個人的に好きだったシーン(リョーちんメインがぼやけるのでカットしたのでしょうがなくもある) ・安西先生が鬼になるシーン ・「お前が見つけてきた変な男は 湘北に必要な男になったぞ」 ・「大好きです 今度は嘘じゃないっす」 ・「初心者だけどいつかバスケ部の救世主になれる人かも知れないよ」 ・「おそらく現段階でオレは河田に負ける でも湘北は負けんぞ」 【シネマレビュー管理人】さん [映画館(邦画)] 9点(2022-12-22 23:52:24)(良:1票) 42.《ネタバレ》 原作漫画は当時リアタイで読んでました。読んだのは当時のその時だけ。なので最終的にどう終わったかまではハッキリと覚えていなかったです。ただなんとなく全国大会のトーナメント中のとある試合で全力出し切って、次の試合でボロ負けをした、というのは覚えてはいたんですが、それが漫画原作の方だったのか、アニメ版の方だったのか記憶が曖昧になってしまっていました。で、劇場版を観る前にテレビ版をアマプラで見返してみました。すると!アニメ版はその全国大会に行く前で終わっていたことに気付きました。なのでこのファーストはテレビアニメの続きであり、原作漫画の最後の試合が描かれるていうことなんだとわかりました。 と、ここまでが本編を観る前の下準備。得てきた情報も予告編のみ。さあいざ出陣! ん?おや?あれ?始まってしばらくしてこの映画ってひょっとして主人公はリョータ?そうなの?て困惑。でもまあこういったアプローチの仕方も別に否定はしない。新しいものを見せてくれなら。でもね、やっぱり自分の中にある「スラムダンク」て花道なわけで、青春スポーツコメディなんですよ。新しいものへの期待はそりゃああったけど、父が死んで次に兄が死んでって、昭和のお涙頂戴かよ!てなってしまって、自分が好きな「スラムダンク」とはなんか違う場所にある要素がいきなりなだれ込んで来ちゃったからもう大困惑ですわ。まあでもこの映画って脚本も監督も原作者である井上雄彦さんがやられているから、こんな「スラムダンク」も描きたかったってことなんですね。原作漫画やアニメのあの感じのままやっても意味ないと、そういうことなのかな。 これを投稿する前に他の方のレビューには目を通していないので皆さんにどう評価されているかは分からないけれど、勝手に想像すると半々か、賛成・肯定派の方が7割くらい多いかな。わからんけど。では自分はどうだったのか?見終わってみて思ったのは確かに昭和のお涙頂戴ではあったかもしれないけれど、それでも原作者の井上先生が描きたかった、見せたかった新しい「スラムダンク」はたしかにそこにあったし、主人公であるリョータも今まで見てきたリョータと何ら変わらず、さらに奥深さが増した。結果これはこれでアリてなりました。ただ100%の完全肯定ではないですが。 アニメ版を見終わってからそんなに間を開けずに鑑賞したから、どうしても声優の違いには違和感を感じずにはいられませんでしたね。これは仕方ないです。それと花道のあの独特のおバカなノリを、超キレイなアニメで見せられちゃうのも変な感じではありました。 とにかくあっちこっち、モブまでもずっと動いているからすっげえアニメだな~て感心しまくり。こういうのこそまさに映画!て思えますね。 メインとなる山王戦。前半はそうでもなかったけれど後半に入ってからの山王の圧倒的な強さが目立ち出し、湘北大ピンチ!な展開はやっぱり引き込まれちゃいますよね。結果は知っていても湘北頑張れ!て自然と応援しちゃってました。やっぱピンチからの追い上げは胸熱です! 全編CGで声優も変わっててシリアスな部分もあったけど、それでもなんだかんだで「スラムダンク」の正式な完結(たぶんw)をこうやって観れたことには素直に感謝しかないですし、主人公を変えちゃうという斬新さもスピンオフとして捉えれば別に問題はない。あと対戦相手の山王の沢北が神社でのお願い事に対して「敗北」がそれだったことのあの演出はこの映画の中で1番好きなシーンでした。てへ。 蛇足:花道の悪友たちが応援席でペットボトルをドンドン叩くアレ。アレって原作でも山王戦の時はやってなかったのか?アレ好きなんですよね。それだけw 【Dream kerokero】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2024-11-27 21:59:37) 41.回想シーンに次第に鬱陶しさを感じてきますが2時間でまとめるにはこんな所でしょうか? コレはコレで良かったです。 【ProPace】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-08-17 21:54:13) 40.《ネタバレ》 公開当時劇場で見ることができなかったため、今夏の再上映にてIMAXレーザーで鑑賞。事前の評判通り、大変素晴らしい作品だった。湘北メンバーが歩き出すあのオープニングから心を鷲掴みにされてしまった。ネット配信も始まっている作品だが、大音響の映画館で本作を体感できて本当に良かったと思えた。大画面と大音響で描かれる各選手のプレイの躍動感と緊張感は、配信では再現できないものだ。 原作の大まかな展開は知っていたが、ほぼ未読に近い状態、かつバスケのルールも特に知らない人間ではあったが、それでも本作を大いに楽しむことができた。原作の画風を維持しながら、それぞれのプレイをいかに魅せるか、非情に緻密な計算がなされた作画と演出だったのではないだろうか。原作最終盤の山王戦を描きながら、併せて各登場人物の来歴を描く構成は、私のような原作を大して知らない人間には登場人物をよく理解できるという意味で、ありがたい構成だった。過去と現在が交錯することでのテンポの悪さは、私にはあまり感じられなかった。逆に原作をよく知っている人のほうが、テンポが悪いと感じるのかもしれない。 また、原作者井上雄彦本人が監督をしているせいか、本人独特の画風と作風が映画にもダイレクトに反映されていて、人によってはそれを敬遠する人もいるかもしれない。こと一部人物のややトリッキーな心理描写は、原作者の別作品であるバガボンド(しかも後期)そっくりだった。既存の映画ではあまり見られない、井上漫画の癖、独特さのようなものを、好意的に受け取ることができるかどうかは観客次第だろう。 忘れてはならないのは本作の音楽面だ。本作は音楽の力が凄まじい。本作ではロック調のBGMに音楽面を刷新。人物の躍動、試合の展開に合わせて、実にタイミングよくロック調のサウンドが鳴り、映画を盛り上げている。なにより特筆すべきなのは、あの衝撃的なオープニングだろう。鉛筆書きで描かれていく湘北メンバーに合わせて、The BirthdayのLOVE ROCKETSが鳴り響くオープニングに心奪われた方は多いのではないだろうか。楽曲の荒々しさと湘北のガラの悪さが最高にマッチしていた場面だったと思う。あの掴みを描けただけで、映画としての完成度は約束されたようなものだ。音楽を担当した武部聡志、10-FEET、The Birthdayは間違いなく本作の功労者だ。2023年にThe Birthdayボーカルのチバユウスケは惜しくも亡くなるが、亡くなる間際にとんでもない作品を我々に残してくれたのだと改めて思う。 【nakashi】さん [映画館(邦画)] 9点(2024-08-15 21:19:48) 39.《ネタバレ》 スラムダンクの漫画原作につては、子供の頃に少しだけ齧った程度です、スラムダンクの影響でバスケ部が大人気でしたね。 試合の見せ方や、展開自体は面白かったと思います。ただ、過去の回想が逐一入ってくるのが正直馴染めませんでした。バスケで盛り上がっても、また回想かぁ…という流れの連続で。勿体無いなぁと。個人的には3Pをバンバン決める三井がカッコよかったですね。 【はりねずみ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-24 22:05:09) 38.一応,スラムダンク世代なのだが漫画も読んでなかったし,アニメも見ていません. 序盤は,だらだらとつまらないと思いましたが,後半に入ると一気に盛り上がる.非常に緩急が効いた演出が良かったと思います. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2024-06-23 22:48:29) 37.リョータの物語は想像以上に良かった。兄貴の存在感はしっかり効いていた。映像も声も何一つ違和感なく、素晴らしかったと思います。しかし、私も原作が好きなので「観たいのはこれじゃなかった」という気持ちも強いです。山王戦の熱をもっと感じたかった。でも良かったから点数迷いました。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-06-19 23:30:58) 36.ファンの間では 賛否両論ですかね.. あまりにも マンガとは 違う演出で、特に 最大の見せ場の 山王戦が 思ってた以上に 淡々と あっさりめに進むので ぜんぜん盛り上がらない.. 作画の方は 問題なく受け入れることができました.. 山王戦は もっと劇画っぽく 熱く! 描いてほしかった.. 演出の力不足が 否めないかも... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2024-05-12 18:12:28) 35.原作ファンの気持ちに最大限応えつつ、初見の人にも面白い。漫画の映画化は鬼門だと思っていましたが、なんのことはない、原作者が作ればよかったのですねと思わせる一作(簡単にいうな)。◾️ぜひ小林まこと先生に、映画「1・2の三四郎」を撮影していだきたい。観たい。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2024-03-22 20:14:01) 34.《ネタバレ》 え?ラスト・・ 流川じゃないんだ!? 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2024-02-29 22:29:14) 33.スラムダンクは漫画派なのですが、絵柄がずっと井上雄彦なの。CGぽさは多少感じる時もあるけどとにかく絵が本物。まず初見でそこに感動。しかも、ずっと。あのアニメのべたっとした塗り方じゃないのも、映画館で繊細な色彩の映像を見るのが初体験なせいでめちゃくちゃ衝撃だった。昔の手書きアニメのCMを彷彿とさせるような、あぁ井上雄彦監督なんだなっていう、本来の意味でのアニメーションを感じる演出もあり、粋です。デカい画面で見られて幸せです。音楽もエモーショナルで良かった。 【えりまきとかげ】さん [映画館(邦画)] 10点(2023-09-27 10:26:59) 32.《ネタバレ》 割と物事を斜めに見る兄が、悪くなかったと思うよという感想で 見に行こうと決めた作品。 それまでは観るのが怖かった。 なぜなら、スラムダンクは私の青春だから。 最高の作品すぎて、映画で落胆したくなかった。 あの漫画を超えろとは言わない。せめてがっかりさせないで。。 自分から来たくせに、こわごわと見始めた。 とても良かった。 山王戦なんて、次に何が起こるか全てわかっているのに、 それでも、ドキドキが止まらなかった。 擦り切れるほど、めくった単行本の中身が、 本当に目の前に現れた。 誰に次のパスを出すのかすら覚えている試合展開。 心振るわせる、セリフたち。 それが映画で見れる幸せなのか、 多感な学生時代に戻った反動なのか、 わからないけど、涙が止まらない。 こんなに漫画で泣いてないのに、 なぜか映画は涙がでた。 ありがとう。井上先生、名作の漫画をつくってくれて。 そして、新しいスラムダンクを見せてくれて。 偉大なクリエーターたちに、もう感謝しかないです。 【うらわっこ】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-30 17:21:14) 31.漫画既読。やはり日本のアニメは素晴らしい。 きめ細かい心情とか、繊細で綺麗な映像は ディズニーアニメでは出来ないですね。 お寺とか、公園、団地、畳のある家、部活で鍛えられるところ、 学園生活。 アジアで人気あるのは分かる。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-28 03:29:34) 30.《ネタバレ》 原作のあの試合を全く違った切り口で描く発想と構成力が凄い、井上雄彦はまだまだ枯れてない、そう思わせてくれた。この勢いでバガボンドとリアルの続刊も書き上げてほしい(懇願) 【勾玉】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-07-24 10:02:05)
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