みんなのシネマレビュー

黒い家(1999)

The Black House
1999年【日】 上映時間:118分
ホラーサスペンスコメディ小説の映画化
[クロイイエ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-11-13)


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監督森田芳光
助監督杉山泰一
西川美和(監督助手)
キャスト内野聖陽(男優)若槻慎二
大竹しのぶ(女優)菰田幸子
西村雅彦(男優)菰田重徳
田中美里(女優)黒沢恵
小林薫(男優)三善茂
石橋蓮司(男優)葛西好夫
菅原大吉(男優)大迫外務次長
伊藤克信(男優)角藤
友里千賀子(女優)大西光代
鷲尾真知子(女優)波多野医師
鈴木晋介(男優)菅沼福井営業所長
貴志祐介(男優)京都支社の営業マン
山崎まさよし(男優)出前持ち
小林トシ江(女優)橋本教諭
原作貴志祐介『黒い家』(角川ホラー文庫刊)
脚本大森寿美男
撮影北信康
製作アスミック・エース(製作プロダクション/「黒い家」製作委員会)
角川書店(「黒い家」製作委員会)
松竹(「黒い家」製作委員会)
IMAGICA(「黒い家」製作委員会)
製作総指揮角川歴彦
大谷信義
プロデューサー原正人(エクゼクティブ・プロデューサー)
柘植靖司
三沢和子
配給松竹
KADOKAWA(2021年リバイバル)
特殊メイク江川悦子
編集田中愼二
録音柿澤潔
渡部健一(音響効果)
伊藤裕規(録音助手)
加藤大和(録音スタジオスタッフ)
照明渡辺三雄
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【クチコミ・感想】

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115.小説を読んだあとの期待を胸に秘め、何度となくレンタルビデオショップに足を運び、遂に手に入れたこの映画。あえて夜まで待ち、ベッドに忍び込み電気を消して、遂に「再生」のボタンを押す。10分後、あまりのつまらなさに早送りをし、そのまま寝てしまい、いつのまにか次の朝。テープを取り出そうとしたら、テープが中で絡まり取り出せなくなる。無理矢理に取り出そうとしたら、まずテープが崩壊した。そのままテレビデオのビデオ部分も動かなくなった。自力で直そうとテレビデオをドライバーで分解、と思ったら真空管に穴を開けてしまい、「しまった!」と思った頃にはシューッという音と共に真空管に空気が挿入。テレビも完全崩壊となる。ビデオテープの弁償代1万円とテレビデオの崩壊というすさまじい結末と共にこの映画は私の心に刻まれたのであった・・・(字余り)。 珈琲時間さん 1点(2003-11-07 01:49:28)(笑:3票)

114.邦画ではあまりパターンの少ないホラー映画なので役者の演技次第ではもっともっとレベルの高い映画になりえたはずなのが惜しいです。
大竹しのぶをはじめ役者全員が冒頭からおかしな雰囲気を前面に出している。それが監督の作風なのか原作の影響なのかわからないけれど、完全に逆効果。最初は平凡でまともそうに見えた女が実は・・・っていう方が効果があるに決まってる。(夫は狂人めいていてもいいが)
ストーリーの性質そのものは実際に起きた事件もあり、質を上げて問題作になりえるのに、わざとらしい演技、主人公のもぞもぞと何を言ってるかわからないせりふ廻しと変な視線でどんどん質を落としてしまってる。結果すごく後味の悪いバカ映画という感じです。 JEWELさん 2点(2004-10-18 18:37:13)(良:1票)

113.おばあちゃんと見たのが、そもそもの間違いだった…。ただでさえ気まずさが漂ってたのに(おばあちゃん難聴だからボソボソ話されると聞こえないんだよ)、「乳吸え」で最高調だよ。中途半端な恐さに私も騒げずおばあちゃんも見るのを止めれず見続けた結果、「乳吸え」でハイ終了…。大ダメージだよ!!なんでおばあちゃんと見ちゃったんだよ私も!
私はこの作品をホラーにも、娯楽にも認めない。 plala*さん [ビデオ(吹替)] 1点(2004-07-12 00:24:23)(良:1票) (笑:1票)

112.森田芳光、土下座して謝れ。
謝りたくなかったら、とりあえずチチ吸え。 ロビンさん 1点(2003-12-28 04:11:29)(笑:1票)

111.帰れ。 伊藤さんさん 1点(2003-12-27 23:43:38)(笑:1票)

110.《ネタバレ》 ホラー・サスペンスというよりブラックコメディですよね?

序盤から挙動不審な御主人(西村雅彦)に、ちょっとウケてしまい・・・
不謹慎かも知れないが、その御主人の指だけじゃなく腕までなくなってしまった病室のシーンなんか、コントっぽく感じてしまった。

『クワイエットルームへようこそ』でも思ったことだが、
大竹しのぶ嬢は、こういうイッちゃった系の役どころは上手いと感じた。

ただヘアヌード写真集を出す位のお方なんだから、乳吹き替えすんなよ・・・
この場面は、綺麗なオッパイじゃダメだと思う・・・
一寸くたびれた乳であってこその『乳しゃぶれ~、下手くそ~』のセリフが生きるのだと思う。

この辺りと、ボーリングの球じゃなく汁まみれのバイブが飛んで来てウィ~ンウィ~ンて動いてたら、点数2点はアップしてあげたのに・・・残念。

ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 4点(2014-07-30 18:28:19)(笑:1票)

109.《ネタバレ》 ギャグと見紛う大袈裟な演出が目に付きます。首吊り死体を目にしてひっくり返る主人公、何処から投げたのか謎のガラスをぶち破るボーリング球、それに大竹の乳。明らかに変なんです。「乳しゃぶれ」自体は、女の狂気を表現するのに有効な手段かもしれませんが、ムチムチのええ乳である必要はありません。吹き替え用の偽乳と丸分かりですから。ツッコミ待ちのボケとしか思えない。そのほかにもリアリティを欠く描写を上げたらキリがありません。たぶん本作を「サスペンス」や「ホラー」というカテゴリー内で評することに無理があるのだと考えます。かと言って「コメディ」に分類するのも違う気がする。狙って笑いを取りに来ているとも思えないので。これは、監督のオリジナルジャンルと捉えるのが一番しっくりきます。実力派俳優の怪演に、監督の怪演出がミラクルブレンド。例えるなら、ドリンクバーで戯れにウーロン茶とカルピスを混ぜてみたら意外とイケた、みたいな(あるいはアイデアママのオリジナル料理)。当たり障りのない無味無臭な映画に比べれば、コレはコレで悪くない気がする。あの『模倣犯』も、もう一度新たな視点で見直す必要があるかもしれないと思いました。ただし自分は、カルピスは普通に飲みたいです。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-03 00:29:53)(良:1票)

108.多分、フツーの人が実は恐い、っていう映画だと思うんですけど、全然フツーの人じゃない(暴走演技全開の大竹しのぶと西村雅彦じゃあねぇ)ので、そりゃそうでしょうよ、と納得してしまったり。無名のおばさんが演じた方が恐くなったんじゃないかなぁ。森田監督の作りモノめいた感じが、かなりハズレ気味だと思いました。それでも、「模倣犯」よりは数段マシですが。 あにやん‍🌈さん [試写会(字幕)] 4点(2003-12-03 12:22:50)(笑:1票)

107.原作も特別面白いと思わなかったし、映画なんか一生観ることはないだろうと思っていたのに、家族が借りて来てしまい、残念なことに観てしまった。なんだこりゃ。日本映画はどうしてこんなにつまらなくなってしまったのだろう…。大体、こんな役は大概いつも大竹しのぶじゃないか。困った時の大竹しのぶ頼み。ワンパタ~ンです。確かに上手いけどね。例の乳のシーンが明らかにボディ・ダブルなのは笑った。てゆうかそもそも何だよ、「乳吸え」って。原作にはそんなのねえよ。びっくりだよ。 ひのとさん 1点(2003-12-01 17:12:14)(笑:1票)

106.途中ダレちゃいました。ちちすえってあなた…。 ブチャラティさん 2点(2003-11-24 22:55:18)(笑:1票)

105.《ネタバレ》 またつまらぬものを見てしまった…。前半、心理学(作文の分析は興味深い)を絡めたり、主役の男が徐々に狙われている気配を感じていく点など、盛り上げられる要素がいくらでもあったのでかなり期待できたのだが…大竹しのぶが男の部屋に唐突に乗り込んできた辺りからもうボロボロ。サスペンス色は一気に消え失せ、突然映るマネキンなどのビックリ系や、その他気味の悪い品々を延々と…こういう恐怖を味わいたければ化け物屋敷へ行けばいい。ストーリーやアイディアで最後まで見せられないのだろうか?さらに、男は乗り込まれた自分の家にまず電話を掛けてどうしようというのか?自分を狙う殺人鬼の行方がまだ分かってないというのに平然としている男。その場からさっさと逃げださずに消化剤をかけだす男。等など、ツッコミ所満載。そして様々なカメラの手法が見受けられるが、使い所が全然効果的じゃない。どうも最近は、小難しいサスペンスで引き付けておいて、陳腐な恐怖ホラーで落とすのが流行ってるらしい。 じゃじゃ丸さん 2点(2003-11-14 04:28:07)

104.ビデオでみたけど、ぼそぼそ言い過ぎや!何回巻き戻しさせんねん。 相対性理論2さん 6点(2003-04-18 16:50:49)(笑:1票)

103.とりあえず話題の本は映画化しましょう。って事ですよね。最悪です。何をどうしたら、あそこまで原作を無視できるのでしょうか?大竹しのぶに偽チチ付けさせてまで撮りたかったシーンの意味不明。 ぽんこさん 1点(2003-03-20 10:50:27)(笑:1票)

102.主人公のキャラ(他のも微妙に)が原作から激変。キャスティングは全くもってイメージから遠い。加えて何を狙ったのか無学な私には分からないが(心理学的な効果か?)劇中に頻繁に使われる緑と黄色や主人公の水泳シーン。結論。全く怖くない。個人的に原作が好きな人が観ると製作陣への怒りで寿命が縮まる恐れがある危険極まりない映画であると思われる。(少なくとも私はそう感じた) ふがじさん 0点(2003-03-11 15:25:57)(笑:1票)

101.《ネタバレ》 余談:Amazon Videoで観たのですが、ジャンルが「コメディ・ドラマ・ホラー」になってましたよ(笑)


ソレはさておき&原作未読ですが、後で調べると結構原作まんまらしいとゆーか(勿論、例のアレは除いて)たぶんごく高度にサスペンス寄りのホラー作品だと考えて間違いはないのでしょう⇒そりゃ、あの『リング』の余波の中における作品なワケですし。しかし、個人的には、前半は(当然サスペンス的ではありますが)多分にブラック・コメディ⇒で後半はごく力ずくのホラー(=ソレこそ『十三日の金曜日』みたいな)+オーラスの例のアレの辺はまたコメディ、てな感じに思われたのですよね。そして、そのコメディだ…とゆーのはまず主要キャラの単なる演技過剰(⇒とにかくひたすらキョドり過ぎな西村雅彦と内野聖陽)とか、あとはチョコチョコ入る保険会社の会議室のシーンとか、なのですね。んで後半の物理的なホラー描写も、大竹しのぶの暴れ振りは決して悪くないとは思うのですが、所詮は女の細腕+にすらマトモに抵抗できない内野聖陽の情けなさ、ですからね(+撮り方とかも矢鱈とガチャガチャしてチョ~観辛いし)。結論、とにかく、このコメディもホラーも個人的には全然まったく好きなヤツではなかったのですよね⇒到底高評価とはし難いなあ、と。

面白かったのはごく無難な前半のサスペンス要素、とそして何よりも中盤の「人の怖さ」を凝縮した様な大竹しのぶのシーンですよね。ああ、全編この大竹しのぶの感じで統一された作品だったならば……おそらく、邦画史上に残る傑作となったのではねーかと(すら)思いますよね。。 Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-06-09 19:33:05)

100.気持ち悪い。怖い。人間的な怖さで迫っていく前半は良かったのだが後半は化け物じみていてちょっと残念 afoijwさん [DVD(邦画)] 5点(2023-03-17 19:59:35)

99.《ネタバレ》 衝撃的なシーンが2つ記憶に残ります。
一つ目は、黒屋敷で監禁され気狂っていた恵を救出の際、奇声を発しそうになった彼女の口を口で塞ぎ凌いだブチュウキス。
もう一つは、修羅場も修羅場、階段の踊り場で炸裂した大竹しのぶの若槻へのベロベロキス。
どちらも綺麗なキスシーンではありません。しかし、一つ目のキスには必然性があり、愛を継続する為に已む無しの100パーセント愛のブチュウです。ところがどうして二つ目は、100パーセント汚いベンベロベロベーなベロんちょキスです。これをキスと言うのかという概念をハッキリさせたくもなるような疑いのある汚らしいキスでありますが、これをやりきった大女優の大竹しのぶさんスゴイです。そこからの乳しゃぶれやヘタクソ!も強烈で抜かりなく、だが、その一分後にはあっさり形勢逆転されてヘタレてしまい、ゴキジェットならぬ消化器でブシュウと撃沈される様にブハッと大爆笑を与えてくれた大竹しのぶさん。よくぞこんな役引き受け、またやり遂げましたね。そんな偉業あってこその今なのでしょうね。いやはや、当時これをやらせた森田監督もかなりスゴイです。

ついでに言わせてもらえば、内野聖陽の腰砕けなヘタレ具合いがかなり好き。男のくせして、そこまでなかなか出来ないような相当なビビリ役。チャック締め忘れる事数回あるのはご愛嬌。 3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-11-15 23:22:43)

98.《ネタバレ》 20世紀も終わろうとしている1999年に、まるで1980年代の様なダサい映画を撮ってしまった感。
大竹しのぶもミスキャストで恐さがない。
サイコパスを題材にしてる割には心理的な恐怖感は煽られず、グロテスクな映像がただ流れるのみ。

前半は何気に面白そうな雰囲気もあっただけに、後半の大竹しのぶ登場からのつまらなさがもったいない。 にじばぶさん [インターネット(邦画)] 4点(2020-11-15 17:38:34)

97.《ネタバレ》 特別怖くもないしストーリーも面白くもない。
ただただ気持ち悪くて不快な場面が多かった。
乳が吹き替えなのも、女優魂が感じられず残念でした。 まっかさん [DVD(邦画)] 4点(2020-08-23 04:33:03)

96.《ネタバレ》 まず、典型的な音の小さい邦画です!
内野聖陽さんがボソボソ喋りの演技すぎて、何を言っているか聞き取れません。
そのくせ、恐怖におののく演技はオーバーで、せっかくの怖い設定を薄めてしまっています。

大竹しのぶさんも、相変わらず上手いのか下手なのか分からない癖のある演技でしたが、今回の役にはハマってたかと思います。
西村まさ彦さんもキチガイ役でしたが、キチガイの演技が下手糞に見えました。

さて、話は大竹しのぶが人殺しのサイコパスだったという、警察に言えば終わりのそれだけの話なんですが
この時代はまだサイコパスという人格への理解が浅かったのでしょうか、サイコパスについて分析し、語るシーンがすごく浅く聞こえます。
なので、大竹しのぶさんの狂いっぷりが霞み、彼女の演技力だけでなんとか持ったという印象です。
タイトルにもなっている「黒い家」に潜入するシーンは、今見ても鳥肌が立つ邦画ホラー史に残る良い出来だと思います。 アーウーマンデさん [DVD(邦画)] 5点(2020-08-17 13:10:21)

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【点数情報】

Review人数 115人
平均点数 4.31点
032.61% line
11513.04% line
2108.70% line
3119.57% line
42320.00% line
51714.78% line
61412.17% line
71412.17% line
843.48% line
932.61% line
1010.87% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.16点 Review6人
4 音楽評価 4.25点 Review4人
5 感泣評価 2.33点 Review3人

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