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狼/男たちの挽歌・最終章

The Killer
(喋血雙雄)
1989年【香】 上映時間:111分
アクションドラマ犯罪ものハードボイルド
[オオカミオトコタチノバンカサイシュウショウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-31)【TOSHI】さん
公開開始日(1990-01-13)


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監督ジョン・ウー
演出チン・シウトン(アクション監督)
ラウ・チーホウ(アクション監督)
キャストチョウ・ユンファ(男優)ジェフリー
ダニー・リー(男優)リー
サリー・イップ(女優)ジェニー
チュウ・コン(男優)シドニー
ケネス・ツァン(男優)ランディ
シン・フィオン(男優)ジョニー・ウェン
イップ・ウィンチョ(男優)ウー・ウォンズン
バリー・ウォン[脚本](男優)警部
パークマン・ウォン(男優)チェン・ボック警部
トミー・ウォン(男優)ハン・ウォン
ディオン・ラム(男優)ジョニー・ウェンの手下(ノンクレジット)
ワン・ファ(男優)
相沢まさきジェフリー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
山野井仁リー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
日野由利加ジェニー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
小形満シドニー(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
石井隆夫チャン(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
廣田行生ジョニー・ウェン(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
坂口賢一(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
青山穣(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【旧ソフト】)
磯部勉ジェフ(日本語吹き替え版【新ソフト】)
石丸博也リー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
佐々木優子ジェニー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
納谷六朗シドニー(日本語吹き替え版【新ソフト】)
千田光男ランディ(日本語吹き替え版【新ソフト】)
池田勝ジョニー・ウォン(日本語吹き替え版【新ソフト】)
脚本ジョン・ウー
音楽ローウェル・ロー
デヴィッド・ウー[編集](音楽編集)
作曲ローウェル・ロー「淺醉一生」
主題歌サリー・イップ「淺醉一生」
撮影ピーター・パウ
ウォン・ウィンハン
製作ツイ・ハーク
配給ギャガ・コミュニケーションズ
衣装シャーリー・チェン
字幕翻訳進藤光太
スタントチン・シウトン
ラウ・チーホウ
マク・ワイチュン
あらすじ
仕事中に女性歌手のジェニーを巻き込み、失明させてしまった殺し屋・ジェフリー。自らの正義を理解されず、組織の中孤独を深める刑事・リー。殺し屋と刑事。もがき続ける二匹の狼が出会ったとき、仁義、友情、誇りを賭けた男たちの最後の戦いが始まる。 ジョン・ウー監督の最高傑作との呼び声も高い、香港ノワールの傑作。

紅蓮天国】さん(2004-03-28)
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【クチコミ・感想】

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12


30.人間も映画も完璧なんてものは存在しないと思う。ただ、もしも完璧というものが存在するのならば、その言葉はこの映画にこそ相応しい。香港ノワールの頂点にしてジョン・ウーの最高傑作。どの1秒を切り取ったとしても、完璧なまでに満たされる美。音楽が流れ、スローモーションでユンファが飛び、弾丸の雨中ハトが飛ぶ。ただそれだけで、ああ、涙が出てくる。消え行く男の誇りへの鎮魂歌。 紅蓮天国さん 9点(2003-10-14 21:11:21)(良:1票)

29.ベタベタなアクションにベタベタな音楽に歌、やっぱりジョン・ウー、スローモーション多用にちゃっかり鳩もでてくる。彼等の使う銃ははたして何発入るのか?連射の雨霰。 あろえりーなさん 5点(2002-12-24 13:39:02)(笑:1票)

28.敵多過ぎ、撃ち過ぎ、ヒト死に過ぎ。無限に弾丸が出る銃をチョウ・ユンファが乱射しまくる、バイオレンス巨篇。ってか。
やり過ぎるくらいやってナンボ、とは言え、「やり過ぎ」をやり過ぎるとギャグになってしまう。そこがジョン・ウーらしさ、とも言えるんでしょうけど。
しかしまあ、自分のせいで視力を失ったという「守るべき女性」がいて。
本来なら敵である刑事との間に生まれた友情があって。
あの今ではお馴染みになった白いハトもいて。
必要なものは揃ってるので、いいんじゃないですかねえ。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-06-19 14:10:25)

27.《ネタバレ》 子供の頃見たなら楽しめたかもしれない。
おっさんになってから観ると垢抜けない映画だなという印象。

銃をむやみやたらに撃ちまくるのがカッコ悪い。
とても腕のいい殺し屋とは思えない。
無駄の少ない最低限の動作なのがスタイリッシュでプロっぽいと思うのだが…。
スナイプのシーンもあんな所から狙撃したら目立つだろ。
主役二人が拳銃を向けあうシーンもはよ撃てよって思った。
お約束なんだろうけど躊躇する要素あったかな?
相手から撃たれるかもしれない状況だと恐怖の方が先に立たない?

ラストもそれまでお気楽極楽ファンタジーガンアクションから一転バッドエンドなんで唐突感がすごかった。 Dry-manさん [インターネット(字幕)] 4点(2019-06-30 16:37:12)

26.《ネタバレ》 男だらけの熱い人情ドラマから一転、一人の女性を軸に戦う殺し屋を描いた愛の物語。かと思いきや、男同士の友情、裏切りと言った挽歌シリーズの特徴もしっかりと受け継いでいる。ストーリー自体は『男たちの挽歌』とは全然関係ないので、これ単独で観ても大丈夫。

のっけから哀愁漂う音楽と、あざとすぎる設定が泣かせる気満々で少々引いてしまうが、とにかく格好いいチョウ・ユンファが見られるので文句なし。しかし、この頃から太りだしているので2重顎ではあるが(笑)終始クールだったのに、仲間の死をきっかけに感情を爆発させ吠えるシーンが『男たちの挽歌』のマークを彷彿とさせる。刑事役のダニー・リーや名悪役シン・フィオン(異常にしぶとい)の名演技も見逃せない。

銃撃戦の最中、リーとユンファが笑みを浮かべるシーンが好き。挽歌1、2にもあったけど、生きるか死ぬかの危機的状況で、ある臨界点を超えてしまった時に起こる笑い。そこまで行くともう銃撃戦が楽しくてしょうがないのだろう。ある意味銃撃戦を楽しんだものが最後に勝つみたいな。ジョンウーならではの美学。ただ、最後、ダニー・リーがユンファの為に復讐を行うが、そこまで深い関係だったのかな?と、少々疑問が残った。

まとめると、一対一の男のバトル、銃の突き付け合い、教会での戦い、鳩、と今後のジョン・ウー作品の礎を築いたような傑作である。 ヴレアさん [ビデオ(字幕)] 8点(2014-12-17 09:06:19)

25.うーんなんなんでしょう、他の挽歌作品は全て楽しめたのですが、これはイマイチに感じます。自らの過ちで視力を失ってしまった女性への贖罪の物語とドラマ性はバッチリですが、どうも合いません。アクションもカッコいいというよりも、過剰にカッコつけてるだけな感じがしちゃってどうものめり込めませんでした。 キリンさん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-27 23:14:19)

24.二丁拳銃、鳩に教会、べとつく熱い絆、ストップモーション、スーツは白が良い、血が目立つから。壁も、以下同文。ウー的ノワールメソッドの完成形といえると思う。紛らわしい邦題だけど、英雄本色シリーズではない。もちろん遜色ない。 長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 7点(2011-07-18 00:38:46)

23.《ネタバレ》 ふうぅぅ…まぁ、すごい映画ですねぇ とにかくまあ撃つこと撃つこと 終始銃撃戦ですね… 最後の教会なんてまあスゴイ(緊迫感を感じない神父?さんに苦笑) 刑事と殺し屋の心のふれあい(?)的な描写はよかった、が、内容うんぬんより清くドンパチに徹した内容を評価したいとオモイマス Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-08-13 20:59:12)

22.《ネタバレ》 挽歌(10点)挽歌2(4点)アゲイン(7点)と順番に見てきましたが、本作がこの中で一番面白くなかったです。良かったのは安定感があったチョウユンファと真っ白い鳩、相手の殺し屋のクリスタルキングぐらい。売りであるガンアクションは新鮮味に欠け、ドラマも中途半端です。一番は話の流れ。まず動機付けでクラブ歌手が登場しますが、彼女は早々とドラマから消えます。変わって出てきたのが混雑したバスの中で平気で発砲し、死んだ乗客(二次被害)に悪いとも何とも思わない刑事。これがメインになるかと思いきや脇に置き、変わって殺し屋仲間との友情が描かれます。そして再び刑事が出てきて殺し屋と恥ずかしげもなく馴れ合い、最後取って付けた様にクラブ歌手が出てきて派手なドンパチ。こういう何ともちぐはぐな流れです。挽歌の熱いところは暴走する行動の原因をわかりやすく1点に絞っているところです。ですがこのドラマはクラブ歌手への懺悔、友との友情、刑事との友情、最後は刑事から見た殺し屋との友情と、あっちこっちに飛ぶので一つ一つが浅く、落ち着いて深いところまで見れませんでした。一応4本見たので最後トニーレオンが出ているやつも見るつもりですが、その前にパート1もう1回見ようかな。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 4点(2009-04-25 17:51:24)

21.こんだけ撃ってくれたら観ている方もスカッとしますね。第一作ほどのインパクトはないですが、それでも過激さは全く衰えていません。理屈抜きのドンパチアクション映画が好きな方なら満足できるでしょう。 デッカードさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-27 02:19:28)

20.熱すぎる男たちのドラマ。「男たちの挽歌」ほどの衝撃はなかったが、なかなかの力作。ただ、銃撃戦がどれも同じで、もう少し見せ方に工夫があれば良かったのではないか。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-14 12:37:04)

19.《ネタバレ》 香港ノワールの到達点。ジョン・ウーはもうこれ以上の作品を撮れないのだろうか?とにかく華麗すぎるチョウ・ユンファの銃さばき。殺し屋と刑事の友情。男泣き必至の大傑作だ。ところで、ポニーキャニオンから出ていた旧版DVDと最近のリマスター版では字幕が違う(役名まで変わってる)。個人的には旧版の方が作風に合っていて好き。ラストシーンは「やったぞ…」の方が断然良い!(ちなみに、この度ブルーレイで観直したのだが、何とダニー・リーの顎からちぢれ毛が一本ビヨ~ンと伸びているではないか!DVDでは気付かなかった発見だが、ラストの感動するところで笑っちゃったよ) フライボーイさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2007-11-08 07:13:43)

18.男たちの挽歌シリーズ完結編にふさわしい、まさに集大成的作品。過去の挽歌シリーズに見られたユーモラスなシーンは陰を潜め、ドラマ性に全てを注ぎ込んだ会心の最終章。マークやキットと言った一連のシリーズの流れとは全くが関係ないが、男たちが奏でる究極のレクイエムはまさに挽歌シリーズ!愛した者のため、信じた親友のため、分かり会えた友のため、誰かのために戦う事がこんなにも美しいとは。挽歌シリーズは男の教科書だが、この映画に限っては人生の教科書であるに違いない。 カイル・枕クランさん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-12 13:31:58)

17.これは「ワイルド・バンチ」に並ぶバイオレンス映画の最高傑作でしょう。冒頭からハイテンションな銃撃戦、どこかすれ違いながらも次第に友情を得ていく殺し屋と警官、ほんとうにハードボイルドです。それに、ジェフリーはもちろん友人のシドニーなどの脇役キャラも「挽歌」の名に恥じない素晴らしい男らしさで存在感を発揮していて感動的でした。「金はいい、友情だけで」なんてカッコいいセリフにもシビレますし、はっきり言ってユンファを超えるようなハードボイルドな役者は他に存在しないんじゃないでしょうか。ただ、一つ気になるところはラストでジェニーを登場させる必要性を感じなかった事。あのシーンがあるとどうもラストがうまくまとまらないような気がするので、それさえなければ10点でした。でも、教会での銃撃戦など見せ場をしっかり押さえていますし、ジョン・ウーにはもう一度くらい香港で映画を撮って欲しいなぁ。 マイカルシネマさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-11-14 19:57:20)

16.ラストの銃撃戦はまさに「すさまじい」。今のジョン・ウーにはこんなにも狂った銃撃戦は撮れないのだろうか。 新井さん 6点(2004-03-13 15:05:53)

15.チョウ・ユンファの最高傑作。最高のガンアクション映画 刑事役のダニー・リーもかっこいい ハリウッドでもこれ以上のガンアクション映画は作れないんでしょうか?やられ役の人たちも体を張って演技しています。そこが香港映画のすごいところだと思います。 matatakeさん 10点(2004-02-01 00:44:02)

14.濃すぎ。俺チョウユンファあんま好きじゃないかも。脇役がちょうどいいかと Keith Emersonさん 2点(2004-01-30 23:23:45)

13.チョウ・ユンファかっこよすぎ。漢(おとこ)丸出しって感じ。サイコーです。チョウ・ユンファ主演&ジョン・ウー監督&ツイ・ハーク製作の映画では、拳銃の装弾数がどーのとか細かいことは言ってはいけません(笑)。 ヒューマンガスさん 9点(2004-01-23 17:44:05)

12.ジェフリーの格好よさもさることながら、シドニーの格好よさはすごい。一見、さえないおっさんなのだが・・・(w 「英雄本色」シリーズではないが、これもまさしき挽歌である。 T1さん 9点(2003-11-16 00:36:39)

11.はまりまくった作品。私にとってこれ以上のアクション作品は出ないであろう。 まさサイトーさん 10点(2003-10-15 12:15:12)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.33点
000.00% line
100.00% line
213.33% line
313.33% line
4413.33% line
513.33% line
626.67% line
7516.67% line
8310.00% line
9723.33% line
10620.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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