みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 マイケル・モリアーティのチンピラにスポットを当て過ぎて人間ドラマ部分が異様に長ーーーーーーく、お目当ての巨大怪鳥Qの活躍が取って付けたような寂しい扱いにカナーリ欲求不満になった記憶が…。「一体いつになったら出現するんだ?イライラ」「オッ、出た出た!ほう、ストップ・モーション・アニメかぁ…ハリーハウゼンじゃないな」「Q弱っっ!!警官隊の銃撃で死んじゃったよ、オイ~」以上…。 【へちょちょ】さん 5点(2003-08-20 02:01:32)(笑:1票) 5.《ネタバレ》 Qが姿を現すまで時間がかかるがQが現れなくとも怪奇ホラー&人間サスペンス仕立てになっててそこそこにはみれる。だがしかし、Qってなんやねんな 劇中誰もQ呼びなんてしていないやないか タイトル:襲う巨大怪鳥のまんまでイカんかったのか (イカんのでしょうね 一テレビ局が放送用に付けた邦題のままでは ビデオDVDなどの一般発売が出来ない。でもそれに置き換え 空の大怪獣まではいいまでも なぜにQ付けた? それに怪獣じゃなくて怪鳥のままでよかったろうに。とまあ、タイトルについていろいろ難癖つけてみたりはしましたが、内容良しとしまして まあ良しだ~。高い所から落ちてゆく人たちの姿が ウケるう~ 落ちゆく人のスローが素敵~。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-15 21:16:25) 4.《ネタバレ》 ラリー・コーエンという人は『フォーン・ブース』の脚本家でもあり、脚本を書かせたらちゃんと出来る人なのになぜか監督すると脱力系になってしまうという困ったお方です(そう言えば日本の橋本忍に似てますね)。監督作はほとんど自分で脚本も書いているのですが、悲しいかな演出力が無いので駄作になってしまうというパターンですけど、本作に関してはどう考えても脚本もヘボ過ぎです。まあ低予算なんで怪鳥の造形や特撮には元から期待なんかしてないのであまり苦になりませんが、だいたい大怪鳥Qとアステカの儀式はどんな関係があるんじゃ!と突っ込みたくなります。NYのクライスラー・ビルの先端に巣を作って飛びまわっているのに誰もその姿が見えないとはどういうこっちゃ!「それはQはいつも太陽を背にして飛ぶからです」なんて解説されても、誰が納得するかい! 宝石泥棒の一味の男が主人公みたいなものですけど、冒頭で宝石が入ったスーツケースを落として紛失しちゃうというのは、いかにもラリー・コーエンらしくてユニークな展開です。でもどうも気になるのですが、宝石泥棒と怪物の組み合わせというとどうしても『宇宙大怪獣ドゴラ』を思い出しちゃうんです。もしラリー・コーエンに会うことがあったら、「あんた『ドゴラ』をパクったろ」と詰問してみたいです(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-11-04 23:14:45) 3.なかなかのバカバカしさで、最後まで目が離せませんでした(笑)。タイトルは大怪獣Qですが、主役は、怪鳥ではなく宝石泥棒のおっさんですよね。ゴジラやウルトラマンのような怪獣映画目線で見てしまうと、他のくだりがダラダラと長いように感じますが、これはあのアホなおっさんの人生の話で、ある日、怪鳥騒動に出くわした、という話だと思えばまあまあ納得。とはいえ、面白いというほどの内容でもありませんでした。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-06-06 09:00:18) 2.単なる怪獣映画じゃない。てゆーか、怪獣の登場シーンはかなり短い。最後の警察との攻防戦で5分くらい。後は、手とか足とか一部のみ、怪獣目線で空からの空撮、影だけ、みたいなちょっとだけの登場。だから純粋に怪獣を楽しみたいなら、最後までかなりストレスがたまる。それまでは、70年代風のちょっと乾いた感じのクライム映画な雰囲気。変な儀式殺人と、宝石泥棒、突然何者かにさらわれる事件と三つの事件を追いかける刑事目線で話しは進行するが、途中から、宝石泥棒たちに強引に仲間にされ、酷いめにあうダメ男に視点がかわり、後半はおもにこのダメ男にスポットがあたりだす。ダメ男は本当にダメな奴なんだけど、なぜだかこいつの先の物語が気になる映画となる。多分、監督は後半からこの男に興味をもちだしたのかもしれない。一応、怪獣がからんだ展開で、全ては怪獣の存在によりつながるのだけど、どっちにしろ、あまり姿を見せないんで、やっぱダメ男中心の変な人間ドラマ映画を観てる感覚になってくる。このへんの変な感じが一部のマニアに好まれる要因かもしれない。で、最後の怪獣との攻防は、短いながらストップモーション怪獣ファンにはそれなりに楽しめるつくりになっている。怪獣の造詣はドラゴンみたいなやつで、不気味感もあるし、警察をくわええて、ビルの谷間に放り投げるシーンは、特撮はチャチいので合成感はバリバリにあるけど、絵的に、結構、うわービルのてっぺんで戦ってるって気分にはさせてくれた。後、儀式殺人を行うサイコホラー的な要素もちょっとあるので、そのあたりも異色かな。ストップモーションを担当したのはデビッド・アレン。彼はすでに亡くなってるけど、生涯かけて制作した「the primevals」とゆう映画はどーなったんだろう?制作会社はすでに倒産し、彼の友人がひきつぎほぼ完成しているって噂だけど、未だにその後の情報はない。ストップモーションはCGにとって代わられ、もう今じゃかなり減少した状況で、ストップモーション部分はかなりいけてるって話をきくだけに、この作品だけは観たかったな~。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-21 17:20:29) 1.B級映画界のカリスマ、ラリー・コーエンが贈る、サイコホラーモンスタームービー(と言っておきましょう)。「空の大怪獣Q」と紹介されてる場合もあるようですね。ラリー・コーエンらしく例によって話はハチャメチャですが面白いのでOK。街のど真ん中に巨大怪鳥(?)が現れて人を襲うが、誰も怪鳥の姿を見たものはない、なぜなら、怪鳥は太陽を背に襲いかかるので眩しくて見えないのだ! 皆さん納得? ワタシは納得(ウソ)。細かいことはともかくとして、支離滅裂さが何やら独特の雰囲気を醸し出していて(誉めてるのです)、忘れがたい映画に仕上がっております。 【鱗歌】さん 8点(2003-05-10 01:01:04)
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