オルフェの遺言－私に何故と問い給うな－

Le Testament d'Orphee -ou ne me demandez pas pourquoi-

1960年【仏】 上映時間：82分

（ ドラマ・モノクロ映画）

[オルフェノユイゴンワタシニナゼトトイタマウナ]
新規登録（2003-10-19）【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新（2024-08-29）【にじばぶ】さん
公開開始日（1962-06-01）

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監督	ジャン・コクトー
キャスト	ジャン・コクトー(男優)
	ユル・ブリンナー(男優)	（ノン・クレジット）
	シャルル・アズナヴール(男優)	（ノン・クレジット）
	クローディーヌ・オージェ(女優)	(ノン・クレジット)
	マリア・カザレス(女優)	（ノン・クレジット）
	ニコール・クールセル(女優)	（ノン・クレジット）
	アネット・ヴァディム(女優)	（ノン・クレジット）
	ジャン＝ピエール・レオ(男優)	(ノン・クレジット)
	フランソワ・ペリエ(男優)	（ノン・クレジット）
	ジャン・マレー(男優)	（ノン・クレジット）
	ルチア・ボゼー(女優)
声	マイケル・グッドリーフ	(ノン・クレジット)
脚本	ジャン・コクトー
音楽	ジョルジュ・オーリック
製作	フランソワ・トリュフォー	(ノン・クレジット)

【クチコミ・感想】

3．《ネタバレ》　　一人の老詩人の自画像的作品。台詞一つ一つが深い。芸術家にとって現代とは生きにくい時代である。必要とされながらも、なぜ必要かはわからない。詩人自身がこの問いに苦悩する。時間のひだをさまよい、最後に消えていく詩人がまさにコクトーそのもの。そして幻想的に彩られた美しい映像が見事だ。美しい映画。 【アイカワ】さん 9点（2003-11-07 05:52:09）（良：1票）

2．いかにもいかにもコクトーらしい映画。

次から次へと現れる詩的なイマジネーションの数々。
詩人らしい台詞とセット。
Ｂ級映画のようで一級映画のような不思議。

コクトー自身、「これが最後」と言ってこの作品を撮ったようですが、本当にこの偉大な芸術家の遺作に相応しいものだと感じました。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 9点（2010-12-11 22:34:26）

1．《ネタバレ》　実験精神にあふれた映像表現が素晴らしい。ごく単純なからくりであっても、視覚的に新鮮な刺激を与えてくれます。映画全体の雰囲気として「かしこくなったエド・ウッド」みたいな感じがあり、良い意味でのボケっ放し感がとても楽しめます。形式に捉われず、のびのびとインスピレーションの羽を伸ばした名作だと思います。 【藤堂直己】さん [DVD(字幕)] 9点（2009-05-11 06:58:09）

【点数情報】

Review人数			3人
平均点数			9.00点
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