みんなのシネマレビュー

息子のまなざし

The Son
(Le Fils)
2002年【ベルギー・仏】 上映時間:103分
ドラマ
[ムスコノマナザシ]
新規登録(2004-01-18)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2009-03-09)【+】さん
公開開始日(2003-12-13)


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監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
キャストオリヴィエ・グルメ(男優)オリヴィエ
モルガン・マリンヌ(男優)フランシス
脚本ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
撮影アラン・マルクーン
製作ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
配給ビターズ・エンド
字幕翻訳寺尾次郎
あらすじ
職業訓練所で大工仕事を教える男のもとに1人の少年が刑務所から出所してやってきた。調べてみると彼は自分の最愛の息子を殺した少年であった。男は複雑な思いを抱えながら何も知らない少年に仕事を教える。あるとき男は我慢できずに「お前が殺した子供は自分の息子だった」と告白する。驚いた少年は逃げ出す!動揺した男は「誤解だ」と叫びながら追いかけて少年を捕まえてしまう。そして少年の白くて細い首に手をかける─。

花守湖】さん(2006-05-27)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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30.本作は、年々増えつづける少年犯罪と更生といった極めて今日的な問題を扱うことで、人間とは果たしてどこまで寛容になれるのかといったテーマを我々に問いかけてくる。ここでは法律の問題には殆んど触れられておらず、職業訓練所の指導者と更生しようとする少年といった、あくまでも被害者側と加害者側との直接的な関わり合いを描いてゆく。本作の一人称のスタイルを強烈に印象づけているのが、主人公の肩越しから片時も離れようとしないカメラ。背後霊のように全編に貫かれているその視線は、まさしく亡くなった(殺された)息子のまなざしであり、何も事情を知らない少年をひたすら凝視していく。お互いに実に残酷な設定ではあるが、あくまでも更生の指導者という立場をわきまえ、苦悶しながらも理性で感情を抑え、自らを宥めて少年と接していくうちに、ひた向きな少年の姿に心が揺れ動くという難しい役どころを、O・グルメは淡々としかし的確に演じきる。そして、効果音を含めた音楽などを一切使わずに、これほどまでの緊張感・切迫感を生み出すという、その演出力の凄さ!映画はシートで巻かれた材木にロープを架けた瞬間、唐突に終わる。(その時画面は既に二人を撮らえている。主人公の肩越しから離れて・・・。)その少し前、車のトランクにロープが無造作に積まれる場面がある。さり気ないだけに余計想像力を掻き立てられる描写だが、我々自らの人間性を試されているような、実に意味深いシーンだと言える。このように、まったくと言っていいほど作為的な部分がなく日常を淡々と描いてゆき、リアルであるという以上に極めて現実的である本作には、演出の原点を見る思いがする。本作が傑出した作品であることに何ら異論は無い。 ドラえもんさん 9点(2004-05-03 16:09:19)(良:3票)

29.《ネタバレ》 オリヴィエと少年。これは親子の映画なのではないだろうか。オリヴィエは単に復讐心から少年を自分の元へ招き入れたとは思えなかった。被害者と加害者、復讐、赦し…彼らの関係、心情はそんなわかりやすいものではない。もしそうならオリヴィエの元妻のような行動を示すのが普通のはず。「どうするつもり」の問いに「わからない」と答えたオリヴィエ。本来、憎むべきはずの少年から注がれる「息子のまなざし」にとまどいを覚えるオリヴィエ。一度は距離を置こうとしながらもオリヴィエは少年に息子の影を重ねていたのではないか。殺したが故に息子と近い存在になってしまった少年。復讐すれば終わるのか?そこに何故か寂しさが付きまとう。少年のその素直な精神、振る舞い、恵まれない境遇に触れ、その上好意を持たれてしまうという一種不条理な関係。少年の部屋を訪れたオリヴィエはベッドに横たわり、息子の温もりを感じたのではないか。その気持ちは「わからない」なままなのかもしれない。だが少年に「何もしない」と言ったのは本心だろう。DVD特典のオリヴィエのインタビューはおもしろかった。 まことさん 7点(2004-06-25 09:34:36)(良:2票)

28.かなりしんどい映画だった。ランス・フォー・トリアーのドグマ関係の如く、ハンドカメラを使用し(終始顔のすぐ後ろにカメラがある)BGMは一切なし。誰も笑わない(表情も変えない)。殆どしゃべらない。そんな状況で犯罪の加害者と被害者である二人の関係を見る観客は「いったい次はどうするつもり?」と緊張感を強いられる。一切のムダを省いたリアルな映画だが、正直言って好きになれなかった。少なくともこの映画の宣伝文句「ぴあの満足度ランキングナンバー1」と言うのはホンマかいな?と思う。それとも私の感性がダメなのか?この映画にめちゃめちゃ感動する人もいると思う。非常に意欲的な映画だ。けど、誰が見ても楽しめる映画とは思えないなぁ。実際隣に座っていたおばさんは途中から退屈したらしく、ソワソワ動きまくって深いため息を何度もついてたし。【かんたーた】さん、先に書いちゃってスミマセン。しかも我ながらなんか歯切れの悪いレヴューっスね。 黒猫クロマティさん 6点(2004-01-21 11:32:29)(良:1票)

27.《ネタバレ》 終盤の展開にはハラハラドキドキした。
それまでの大半の時間は、妙な腰ベルトを巻いたハゲメガネオッサンにカメラが密着し、まるでストーカーの様に日常を切り取っただけのシーンが延々と続き、退屈感は半端ない。
密着する対象が美人な女性ならまだ楽しめたのだろうけども、これは何とも…

ただ考えさせられたのは、どんなに殺してやろうと憎んではいても、いざのその時になったら本当に相手を殺せるか?という点。
その時になってみない事には分かりようもない事であって、まさのその時を目の当たりにさせられた映画だった。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-23 14:26:36)

26.《ネタバレ》 多くの親なら自分の子を殺した未成年が目の前にいたら迷わずに殺すだろう。
大抵のフィクションは復讐してはいけないと綺麗事を発してやめさせるが、
むしろ復讐に徹した方が観客に受けるし清々しい。

では、ダルテンヌ兄弟ならどうするか?
悪く言えば、言葉を濁してどちらかにジャッジを下すかはしない。
あまりにも居心地の悪い関係をじっくり映し出すことに専念する。
物語を映像で語り、少しずつ地図が出来上がっていく。
「あの少年はもしかしたら、俺の息子を殺したんじゃ…」

それを象徴するのがサッカーゲームであり、少年の独白である。
本当は殺すつもりはなかったとしても、彼を更生させて真っ当な家庭を築かせることが、
息子の人生を奪われた男にとって耐えられるだろうか。
結局復讐は未遂に終わるが、それでも少年が男についていくラストが胸を打つ。
たとえ無音の漆黒のエンドロールが流れ、想像の中で再び少年に手にかけるとしても。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 7点(2017-06-08 19:12:00)

25.《ネタバレ》 これはサスペンス映画なのであるということが最重要なポイントだ。息子を殺した犯人とおぼしき少年と決定的に向き合うまでの宙ぶらりん(suspense)。主人公が少年の背後に立つたび観客の緊張を呼ぶ(報復するのかと)というサスペンスなのだ。ひたすら主人公(内心を明かさない)に密着して動き回るだけの殊更に退屈な、ほぼ何の変哲も無い映像を提示し続ける。黙々たる「作業映画」であるが、ブレッソン『抵抗』のような目的に向けた「作業」とは別物なのがいい。ただし映画である以上「何の変哲も無い映像を提示し続ける」のは大胆すぎる感もある。 ひと3さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-16 21:23:08)

24.みなさん書いているように、非常に緊張感ある雰囲気が多く、目が離せない。セリフもハプニングも少ないのに、感情移入していってしまう良質の映画。 nojiさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-01 21:16:08)

23.《ネタバレ》 主人公が自分の子供を殺した子の先生をするというストーリー。教師とその子が二人っきりになる場面の緊張感は凄まじいです。カメラがずっと近いのに、主人公はずっとほぼ無表情なので何を考えているのかわからないので、おっかないです。いきなり終わってなんとエンドクレジット中は無音です。面白くはないけど、妙に後を引く映画。 すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-09 15:16:51)

22.《ネタバレ》 ちんまりとした世界観の中に、非常に重いテーマが乗っかるといういかにもヨーロッパな感じが好きです。
二人とも全くうち解けないんですが、そう言う張り詰め感が非常に良かったですね。
字幕を読みながら画を見なければいけないのが確定になってしまうので、ヨーロッパ映画は忙しいです。
音を台無しにしない英語か日本語の吹き替えが有るとまた印象も全く違うのもかも知れません。 黒猫クックさん [映画館(字幕)] 6点(2008-08-24 12:33:10)

21.この何とも言えない感情の揺れ動きと葛藤とを表現したのは凄い。こういう所を表現するために映画はあるんだなと思いました。主演の人、うまいです。 Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-11 22:36:43)

20.《ネタバレ》 カメラが観察者の視線となって少年に張り付く。見てどうしようという前に、見ずにいられない力が働いている。復讐とかなんとかじゃなく、この見たい衝動。見抜きたいのは、罪の自覚があるのかないのか、ただそれだけ。その緊張がすさまじい。ふっと語る、おまえが殺したのは私の息子だ、のスリル。激しい追っかけ合いの後、でも戻ってきて立つ少年、言ってみればこの瞬間のための映画であって、ここから罪と向き合った本当の罰が始まるんだなあとか、ここに立たざるを得ないまでの彼の孤独を描いてたんだなあとか、それ以前に男を父として尊敬し始める描写の蓄積が生きてくるんだなあとか(敷石と車の距離を目測で言い当てる)、それらもろもろが、この立ち尽くす少年の一点に集中する。いい映画なんだけど、一つこの監督困るのは、手持ちのカメラを振り回すでしょ、前の『ロゼッタ』の時も軽い船酔い状態になっちゃったんだけど、本作では重い船酔い状態でウッウッとこらえながらの鑑賞となり(なにせ10分あたり150円払ってる勘定なので、あと150円ぶん、あと150円ぶんと頑張ってしまう)、終わってすぐトイレに駆け込んで昼に食べたグラタン吐いた。だから次の『ある子供』はDVD出るまで待って家で見たの。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-29 12:20:15)

19.《ネタバレ》 最後の終わり方の不自然感が残ります。結局?? テーマ選択したもののの内容が重過ぎて、監督がラストシーンを選択できずにそのまま終わった・・・。という感じ・・・ ぱんこさん [DVD(吹替)] 5点(2007-02-18 19:09:50)

18.《ネタバレ》 息子を殺めた少年を許せるかという人道的問題を、法律を全く絡める事無く淡々と進むので、104分間まったく目が離せませんでした。主役の男性の演技が凄すぎて「この人、いつ少年にそれを打ち明けるのだろう?」とヒヤヒヤしっぱなしでした。私はまだ独身だし、結局何故男が兆年を自分の管轄する部署に受け入れたか、あれ程までによく接したのかが分からない部分もありましたが、人を殺しても5年で出所してしまう現実を、被害者家族的立場から考えると、怒りの矛先をどこに向ければいいのかとずっと自分に置き換えて考えてしまいました。「え?終わり?」という感じでしたが、あの後はどうなったのでしょうね?それとこの邦題、もしかして男は加害者の少年に、成長した自分の息子を重ねたって事なのでしょうか?男が握手を求めた少年を無視したり、アップルパイをおごらなかったりする冷たさと、仕事を丁寧に教えたりするギャップが、男の内面の揺れ動く葛藤を見事に体現しているようで素晴らしい作品だったと思いました。 まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-02 18:34:29)

17.職業訓練所に新しく入った少年は大工コースを選ぶが、主人公の教師は履歴書を見た後、生徒が多いことを理由に断る。その後なぜだかソワソワし始める。家に帰ると女の人が訪ねてくる。最初はこの女性が誰なのかわかんない。これらは後にはっきりとしてくるのですが、「説明」を一切排除しているので、分からないまま見ていた最初の数十分は退屈に感じた。分かってからはのめり込まずにはいられない特殊な設定。設定だけが特異で何が起こるわけでもないが、さりげない会話から少年の同情すべき家庭環境や睡眠薬で眠るしかない後悔と苦悩が前面に出ることなく、でもしっかりと描かれ、それゆえの教師の葛藤がガンガンと迫ってくる。そして『イゴールの約束』でも感心させられたオリヴィエ・グルメの演技を超えた演技にまたしてもやられた。大工仕事の手際の良さはもちろん、その身のこなし、何かのついでに部品を取る仕草、痛めた腰をかばう歩き方、復讐心でも愛情でもない少年に向ける眼差し。オリヴィエ・グルメ、この男を見るだけでも価値がある。そしてこの男をここまで引き上げているのはまぎれもなくダルデンヌ兄弟の力なのだ。 R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-01 11:42:41)

16.映画的な“大局”からの視点ではなく、生身の人間の視点を思わせる生々しい映像が、ハンディカメラによってどこまでも綴られる。このため、極端なまでに断片的な印象を受けるが、次第に映画の背景が浮かび上がってくる。それでも、映画はあくまで彼ら登場人物たちの人生の、ある「一断片」を描いているに過ぎないのだが、考えてみれば我々の人生もまた、一見連続的であるようでいて、実は非連続な断片の集合体に過ぎない。この映画でも、「ある事」をたまたま「してしまった」人と、たまたま「してしまわなかった」人がいて、そこに何か明確な差があったわけではない。「ある事件」から5年たったその日、あるきっかけがあり、ある顛末となった・・・では「1年後」だったら?「4年後」だったら?あるいはそれこそ、例えば雨が降ってなかったら?それは誰にもわからない。我々もまた、たまたま何かをしちゃったり、(より多くは)何かをせずに終わったりして、無難に終わったり、後悔を残したりする(後者の方が記憶に残るために、我々は過去を思い出すたびに頭をかかえてしゃがみこんでしまうのだけど)。そこに何とか因果を見出そうとするはかない試み。人生がときに複雑怪奇に思えるのは、実は人生の断片が脈絡無く連続しているそのシンプルさが、それが実に残酷だからではないのか(ある日突然、事件・転機は訪れる。主人公の男と少年の間にも、大きな変化が発生した、にもかかわらずなお、ラストシーンは「外面的には」日常と連続している「かのような」この人生の不可解さ。これが時には救いにもなり得るのだが・・・)。この映画の演出方法は、もしかしたら映画的ではないのかもしれない、けども、人生の真実をしかるべき方法で描いた、ひとつの映画の可能性と言えるだろう。 鱗歌さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-02 22:17:16)

15.あたしはすきです。そしてきっとあたしは、許すことができないなっておもった。最後のおわりかた、すごくいいです。なんでかわかんないんだけど涙がでました。この映画でフランス映画もみるようになりました。独特のかなしい世界がある映画。 ギニュー隊長★さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-22 00:45:58)

14.地味な作品でしたが、心に残る作品です。自分に赦せるかどうかわかりませんが。 まんせるさん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-30 22:26:49)

13.誰も笑わない。逆に不自然に見えた。 kさん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-17 17:01:50)

12.《ネタバレ》 オリヴィエの台詞はわずかしかありませんでしたが、彼の強靭な体からメッセージを発していました。 テーマは「復讐」と「赦し」ですが、私はオリヴィエの「喪失」と「再生」の物語だと感じました。崩壊した夫婦のもとに、自分の息子を殺した少年が現れた。オリヴィエは驚いたのでしょう。夢の中では悪魔だと思っていた少年は、実際には息子と変わらない普通の少年だったのだから。 この映画のラストは実に印象的です。オリヴィエを「喪失」させたこの少年が、オリヴィエを「再生」させている。誰かを救うことは自分自身のためなのです。他人を救うことによって自分が救われる。たとえそれが最愛の息子を殺した人間であろうとも─。オリヴィエが少年を赦したのではありませんし、オリヴィエが少年を救ったのでもありません。その反対なんです、少年がオリヴィエを救ったのです!こんなことを言ったらオリヴィエに怒られるかもしれませんね。遺族が加害者を赦せないのは当然です。しかし赦すことによってじつは自分が救われるという真実は意外と知られていない・・。見ごたえ充分の人間ドラマでした。 花守湖さん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-09 22:04:01)

11.《ネタバレ》 父親としての複雑な感情がなんだか、子供のいない、ましてや結婚もしていない僕にでさえわかるくらいの演技でくらーーい映画ではありますが非常に引き込まれました。
別れた妻は父親の行動を理解できないでいましたが、僕にはわかる。あの子を責めたいわけでも、決して仲良くしたいわけでもない、ある程度の距離を保ちながらあの子のことを良く知りたいっていうあの雰囲気がいいです。
最後にはビックリした。
AXL侍さん 7点(2005-02-25 03:55:14)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.07点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
413.33% line
526.67% line
6620.00% line
71343.33% line
8310.00% line
9310.00% line
1026.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 0.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review3人

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