みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.一言で言うと、「山口崇が香山美子と生田悦子に二股をかけて、そのじめじめが延々と続くだけの作品」です。みんなそれぞれ悩みながら溜息をついているのですが、事態を打開するための行動は誰も何もしないので、何も進みません。で、最後はまあ、一応話を盛り上げようとしたっぽいんですけど、これだけ引っ張ってそれだけですかという感じでした。岩下志麻や倍賞千恵子の盛大な無駄遣いにもびっくり。というか、ここで出てくる女優陣の中で、一番魅力的なのは、どうみても尾崎奈々ちゃんではないかと思うのですが。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 4点(2020-05-31 00:19:28) 2.テレビがラジオに取って代わっていった時代、ホームドラマや恋愛もの時代劇とたくさんのドラマがテレビ番組として登場してきた。この映画出てくる俳優さんや女優さんたちも皆テレビでおなじみの人たちばかり、それだけに映画も非常に親しみやすかった。この映画は三角関係というメロドラマの典型だけど、やはりそんじょそこらのものとは違う。原作があのラジオドラマ「君の名は」の菊田一夫、監督が松本清張の数々の名作を映画化した野村芳太郎ともなれば、映画としても完成度が高い。私もとても強烈な印象として残っている。香山さんが好きで都はるみの映画(アンコ椿、馬鹿っちょ出船、涙の連絡船)を立て続けに見、そしてこの映画も見たのだが、他の映画のストーリーはほとんど忘れてしまったのに、これだけはしっかり覚えているほどだ。香山さんが演じる和江が、本当に哀れで切なかった。学生の頃は、小説やドラマ、映画で愛というものを頭ではわかっていたが、こんなに胸を締め付けられるものとは知らなかった。そういう思いを与えてくれた映画だった。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-04 09:35:29) 1.序盤からラストまで、これぞ昔ながらのメロドラマ。 お話に破綻があるわけではないのだが、やっぱり暗くて、あまり面白くない。 古いタイプのヒロイン像は、女の人でも今じゃ共感しづらいかも。演出や映像も普通かな。 香山美子、生田悦子、岩下志麻、桑野みゆき、倍賞千恵子の美人女優たちの共演は唯一の見所。 主人公の山口崇はハンサムな俳優さんなんだが、この人って昔から顔の表情がなくて、 どうにも役者さんとしての魅力を感じない。女優さんの顔ばかり見ていた映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-07-31 03:45:48)
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