みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
49.《ネタバレ》 大変素晴らしい作品でした。人が死んでいく不条理な世界。平和ぼけした日本でも実際にありうる話,とリアリティを伴って鑑賞することができました。次から次へと死んでいく人たちは昨日までは幸せな日本人でした。それが,突然ウイルスによりあっという間に死んでいく・・・残されていく人達の悲しみが良く伝わってきました。大切な人を突然に失ってしまうその姿に共感し,涙しました。これほど感情移入して,はじめから終わりまで泣けてしまう映画は滅多にありません。医療現場を中心に物語りが展開し,その中心人物として壇れいが大変素晴らしい演技を見せてくれました。外国映画なら安易にキスシーンなんかを入れがちな抱擁シーンでそれをしなかった演出に拍手です。ネタバレですが,壇れいが最後死んでいく場面は不自然でした。演出上美しくやりたかったその意図は分かりますし,ここがまたこの映画の名シーンといえるかも知れませんが,これまでしつこく蘇生を試みることを何度も繰り返してきたこの主人公が,一番大切といえる人にそれをしなかったのは不自然ですよね。しつこく蘇生を試みることで,感動を盛り上げて欲しかったと思います。 ■柿崎正澄先生のマンガでこの映画のコミック版を映画鑑賞の後に読みました。こちらの方では非常にリアリティのある演出で映画内で感じた不自然さは皆無でありました。このマンガを読んで余計なことを映画では入れすぎていることが良く分かりました。■しかしながら,映画自体は良かったです。映画館という環境で見たからこそ感情移入も出来,泣けた・・という点で私は幸せ者でありました。 【なかがわ】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-01-26 06:28:36) 48.《ネタバレ》 こちらでの評価が芳しくなかったので期待していなかったのですが、予想以上によくできていました。 ドラマとして誇張されている部分はあるにせよ、このご時勢に見ると絵空事とは思えません。 大都市が廃墟みたいに荒廃しちゃっているのはやりすぎだと思いますが、病院内の様子っていうのはこれに近い状態があるのではないでしょうか。 感染源疑いのある人への差別。非難。学校でのいじめ。院内感染。買占め。軽症者は自宅療養。命の選別。ブレイム病棟の専属スタッフは家にも帰れない。ワクチンも治療薬もないので、対症療法しかできない。 この映画ではすべてフィクションとして描かれていたことが、コロナ禍においてそのほとんどが現実のものとなってしまいました。もしこの映画の公開当時に見ていたら、『そんな馬鹿な』と一笑に付していたかもしれないです。 映画としても非常によく出来ています。 まず冒頭のフィリピンでの新型鳥インフルエンザがミスリードとして効いています。これによって、中盤明かされる真実に少なからず衝撃を受けることになります。 劇中感染症で亡くなる人物に規則性が無いことも重要。夫、父、母、恋人、医療従事者と多岐にわたります。そしてそれぞれの家族の悲しみがそのたびに映し出されます。こういったひとつひとつの家族のドラマを描いている点は高く評価できます。 パニックものとして誇張しすぎている部分はありますが、買占めに殺到する人々の様子はやけにリアルで恐ろしい。 感染源の調査や主演二人のラブストーリーに時間を割きすぎたせいで冗長になってしまった感は少なからずあります。 余計なものを排して純粋なパニックものとして2時間以内にまとめていたら、歴史に残る傑作になっていたかもしれないです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 8点(2021-04-26 01:12:53) 47.面白くなかったなぁ。全く記憶に残りそうにない。 【アキラ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2020-11-19 14:24:16) 46.《ネタバレ》 この時期だからとわざわざ見るものでもないようだがとりあえず気楽に見た。冒頭で、山中の村にヘリコプターが飛んで来たところで「アウトブレイク」(1995米)かと思ったが、村人を教会に誘導して焼き殺すのかと思ったらそうでもなく、どうやら劇中のWHOはまともな組織だったらしいことがわかった。 その後は細かい突っ込みどころが非常に多いがそれなりに現実味がなくもない。検査(劇中ではキット)の結果は絶対ではないとか、軽症者は自宅療養というのはまさに今現在の問題である。都市封鎖のような強硬手段は日本などにできるはずないと思っていたら、最近「いわゆるロックダウンに類する措置」というのが語られるようになって洒落にならなくなっている。ほか鳥インフルの関係で老教授が、禽舎がしっかり手入れされていると褒めたのは他人事ながら嬉しくなる場面だった。ちなみに医療関係者に向かって「人殺し」と叫ぶ人物がいたが、人殺しはマスコミの方だったではないか。 一つ真面目なことを書くと、南の島で老教授が、宿主を殺して自分も死ぬウイルスと人間は同じことをしていると問題提起したのに続けて、人間とウイルスの共存というような考え方を述べていたが、それぞれ重要そうでありながら方向性がずれた印象があって理解困難だった。 ところで非常に気に障ったのは、日本は天罰を受けるべきだ、というわけのわからない信念が制作側にあったらしいことで、BLAMEなどという悪意ある名前をわざわざ他国に言わせていたのは激しい不快感を催した。劇中の感染拡大は2011年1月から始まっていたが、現実の2011年3月に起きた大災害で多くの人々が亡くなったのも天罰だったと思うのか。最終的には日本人限定で1120万人も殺した上で、やっと今回は許してやるとでも言いたげな態度が極めて腹立たしく、そんなに日本が憎ければ、日本(宿主)と一緒に日本映画も滅ぶ映画を作ってみせろと言ってやる(共存は拒否)。 物語的にも安手のドラマでいちいち泣かせにかかるのが煩わしい上に138分もあるのではたまらない。点数を何点つけるか考えるのも面倒臭いので切りのいいところで0点にする。 なおキャストとしては国仲涼子がひときわ可愛く見えたが、その夫が何だこれはという感じの男で好印象が相殺された(子役は可愛らしいので悪くない)。 [2020/4/18追記] 当初は書かなかったがその後に強く思ったのは、来るべき危機に警鐘を鳴らす体でありながら、実は災難に乗じて日本社会を崩壊させたい願望が制作側にあるのではということである。今になってみれば、日本限定で人口の1/10が失われるなど極めて非現実的で作為的だということがよくわかる。日本限定の天罰だなどと言い訳すれば正当化できるわけでもない。 点数をさらに落としたいがゼロより下には下がらない。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 0点(2020-04-18 12:56:54) 45.《ネタバレ》 たんなるパニック映画にとどめたくないという意志が感じられるけども、「ウイルスやがん細胞の存在意義は?」とか「自然破壊の罪」とか「明日地球が滅びようとも、今日僕はリンゴの木を植える」とかの大々的な命題を持ちこんでしまうと少々説教くさくなってしまった。 だけども、パニック映画にすることなく、死にゆく意味、生き残る意味を煩悶する姿勢は感じられた。 <2020年追記> 10年前に観たときに感じたことと同じこと感じた。これは「パンデミックパニックムービー」という衣をまとった、「死生観の叙述」。すなわち、命とは何か、我々はなぜ生きるのか、どこから来てどこへ行くのか。 例えばこんなセリフ「ウイルスは宿主を殺すと自分も死んでしまう。矛盾してる。ウイルスと仲良く生きていくことはできないだろうか。」実はウイルスの原因が、人間の乱開発による未知の病原菌との接触なわけで、人間がやってることもウイルスと同じ。 そしてラストに現れるセリフ「例え明日地球が滅びようとも、今日君はリンゴの木を植える。」 こうした倫理の授業のようなセリフを味わうためにも、 血まみれの病棟や、人がいなくなった東京の街並みよりも、(パニックなのに東南アジアに行っちゃう妻夫木隊よりも)、いっそ密室劇のように、病院の中だけでほぼ撮ってしまったほうが、瀬々監督の持ち味(説教くささ)を発揮できたと思う。 あと妻夫木くん、田中裕二の奥さん看護師が絶命したときに、彼女のガラケーで幼い娘さんに、代わりにああやって返信しちゃうのは、絶対やっちゃまずい。気持ちはわかるけど、それはやっちゃだめ。そもそもヒトのケータイいじっちゃアウト。 「トリアージ」という言葉も使われていた。当時の僕には分からなかったけど、今なら分かる。 トリアージの葛藤は、映画として描くには充分なテーマだろう。人工呼吸器のやりとりのシーンで、助かる見込みの無い患者から取り外し、助かる見込みのある患者に取り付ける。結果みんな死亡という最悪の結果に、医師や看護師が一人また一人と「もう嫌だ!」と去っていく。 こういうのを瀬々監督はもっと撮りたかったに違いない。 そのために、田中裕二の奥さんも助かる見込みが無くなって、妻夫木くん自らが彼女から人工呼吸器を外し、その結果彼女が心肺停止っていうシーンを設けても良かった。命の選別。ところどころに登場するキリスト教モチーフも活きてくるだろう。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 8点(2020-03-23 15:41:15) 44.《ネタバレ》 不要不急の外出は控えて、とのお達し。であればと、Amazon Primeで本作を視聴しました。本作に限らず、あまたの感染ものは、確かに警鐘を鳴らしていたのだと思うが、しかし。じゃあ、だからワタシはどうしていればよかったのだろうって、途方に暮れますね。本作について。マスコミ的な要素が少なかったのが残念でした。ワタシ、今一番恐いのは、ヒステリックに「冷静な対応」を叫ぶテレビ番組です。 【なたね】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-02-25 17:06:53)(良:2票) 43.《ネタバレ》 まあ、ぶっちゃけ嶋田久作さんが持ってきたんだけど、 プラットホームで携わった人が後々倒れたりするのとか、うまいなって思った。 目から血は、痛い。 妻夫木さんが海外に行った時の、これはゾンビ映画だなと思ったシーンがなかったらよかったかな。 あり得ないとは思いつつも、何回か泣きました。 【新しい生物】さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-12-17 03:59:24)(良:1票) 42.《ネタバレ》 途中眠たくなーる眠たくなーるの光線がビシビシ飛んできました。日本国がウィルスにやられて瀕死状態とゆう緊迫ドラマなのに、しかも序盤でもうその状態になりかけてるとゆう早いテンポなのにです。不思議です。ただ、爆笑問題の田中の家族のシーンには、さすがに泣けました。おかーさん、殺したらあかんやろ。お涙頂戴のためとはいえ、ひ、ひきょう。泣くやんけ、そこは。映画はそんな感じなんですが、医者は本当に大変な職業だなといつも思うんです。金儲けや名誉だけでは絶対選べない職業、誰かをなんとかしてあげたいとゆう情熱が、心のどっかにないと無理。だってリスクありすぎじゃないですか。勤務は不規則だし、病気になる確率も高いし、患者がひどいことになったら、叩かれるし。常に重要な選択を迫られる。それは整形外科から産婦人科医にいたるまで、みんなそうだと思うのです。ほんと尊敬します。ってな事を後半は考えながら観てたので、なんとか最後まで眠らずに観れました。正直、ラストの思い出でけっこう長めなシーンは、おいおい、まだ続くのかーとウンザリしましたし、最後のいい風セリフでしめるのも、いいんやけど、それやるなら、そのセリフは結構前半に出さなあかんのとちゃうんかなー、最後のラスト近くで出たセリフをまた最後にもってくるのは、さっき聞いたってなるし、なんか変。まー、でも泣いちゃいましたので、評価甘めです。 【なにわ君】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-01-12 22:52:00) 41.期待して見ていたのですがいつまでたっても面白くならずに終わりました。 なんで芸人を出演させるかも分からないし、全体としてどうでもいい恋愛シーンがあったりでひどい。 【MS】さん [地上波(邦画)] 1点(2014-03-01 21:00:13) 40.つまらない・・・・ 【KINKIN】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-12-23 12:01:02) 39.期待通りの“駄作ぶり”に、怒りなんて感じる間もなく、なんだか安堵感すら覚えた。 小松左京風のタイトルからして、てっきりそれなりに売れた原作小説の映画化と思いきや、完全なオリジナル作品だった。 いや、オリジナルという表現にはあまりに語弊がある。国内を騒がした“パンデミック”に対しての危機感に便乗して、1995年の米国映画「アウトブレイク」をパクろうとした映画なのだから……。 「アウトブレイク」は言わずと知れた傑作なので、言い方は悪いがそれをパクること自体は、もはや問題ないと思う。 問題なのは、そのパクり方があまりに「下手糞」過ぎることだ。 なにも世界的な娯楽映画に勝ってほしいとか、主演の妻夫木聡にダスティン・ホフマンを彷彿とさせる演技を見せろとか、そんな無理難題を言いたいわけではない。 せめて、いい“お手本”があるのだから、多少工夫が無くてもいい所をしっかり真似て、なぞるぐらいはしてくれよと言いたい。 ここまで大筋を似せておいて、どうしてただ模倣することすらできないのか。本当に理解に苦しむ。 何もかもが悪いのだろうけれど、やはり最も目に余るのは、脚本の稚拙さだと思う。 どのキャストも、他の作品ではそれなりに良い演技も見せてくる俳優ばかりだったと思うが、発される台詞の一つ一つが嘲笑を禁じ得なかった。 俳優というものは、脚本や演出によってこうも素人臭くなるものかと、改めて思い知った。 どうやっても「良い映画」にはなり得なかったのかもしれないが、題材はやはりタイムリーなだけに、もう少し「マシな映画」に仕上げることはいくらでも出来たと思う。 檀れいが、選択の余地無く生存の可能性が断たれた人たちの呼吸器を無表情で外していくシーンは、描き方によってはもっと印象に残る名場面になったはずだし、国仲涼子の旦那役で登場する爆笑問題・田中裕二の決して上手くない泣き演技には、幼子役の子役の助力もあり泣かされてしまった。 ほんの少し真っ当な“センス”さえあれば、これほどまで“悲劇的”なことにはならなかったと思う。 あまりに不味くて我慢ならなかったので、間髪入れず口直しに「アウトブレイク」を見直した。面白過ぎた。 「アウトブレイク」の面白さをより引き立たせることにおいては、最高の映画だと思う。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-10-17 16:26:39) 38.《ネタバレ》 新型インフルエンザ発生→日本中に蔓延→人々が次々病死→数ヵ月後ワクチンが開発されて沈静化。このストーリーをただ淡々と観せられるだけの映画です。というよりも朗読を聞かされているに近い感覚。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 3点(2013-09-20 21:09:06) 37.《ネタバレ》 これコメディでしょ? 笑えないコメディ、観戦劣等バンザイ! 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 1点(2013-03-01 22:07:52) 36.銀座を廃墟にするようなパニック映画に恋愛劇は不要と思う。人々の生きるか死ぬかの戦いを描けば十分面白くなると思う。しかし、制作者側はむしろ恋愛ありきだったってのがビンビン伝わってくる。人気の若手俳優が主演するんだから恋愛しないなんて有りえないでしょ!!と叫んでるようなストーリー。ならばせめてパニックに恋愛がマッチするように努力したらいいのに、結果は違和感ありすぎな水と油な出来。もう救いようがないとしか言えません。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 0点(2013-02-02 18:34:43) 35.安っぽいラブストーリーが含まれているためか、全体として陳腐な作品になっている。捻りの無いラストは大変に残念で、映画にした意味がほぼ無い。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-02-01 19:21:44) 34.《ネタバレ》 見ちゃいましたよ、ついにコレ。まぁ色々唖然とするシーンが多かったけど、何が一番腹が立つかといえば、重篤状態の少女の治療中にわざわざノートPC持ってきて、元恋人と漫然と話してるシーン。違うだろと。血清療法やるなら他のスタッフに連絡してもらえば良いでしょ。医療現場でそんなイチャイチャするもんじゃ無い。ルターの「明日地球が滅びるとも、君はリンゴの木を植える」の意味がわかってやてっるのだろうか?また封鎖された病院の表玄関へ、家族や弔問は普通にいけるのに、街の荒廃具合はなんですか、あれ。地球滅亡クラスに都市部機能は麻痺してるはずなのに、みんな普段着で見舞いに来ちゃいました。退院もひとりで歩いて帰りますって。映画ですから、矛盾はたくさんあっても良いけど、もう少し順序を考えて演出すれば良いのに、それぞれのカットのみで自己満足するからこうなる。 【hibari_21st】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-01-31 13:01:18)(良:1票) 33.ウィルスだけでは長時間ひっぱれず色々と出てくるがどれもこれもイマイチ。 邦画のレベルの低さを思い知らされる。 脇役の人はひどい死に方で、重要な人は綺麗なまま治るか、綺麗なまま死ぬ。 ・・・って、なにそのウィルス(笑) 【虎王】さん [地上波(邦画)] 4点(2013-01-31 00:41:46) 32.《ネタバレ》 これはキツイ映画ですなぁ~(笑)ウイルスが日本を襲うと言うテーマは面白いのに何でこんなふうになっちゃうんだろうね。患者が次々と亡くなってるのにへこんだりイチャイチャしてる場合じゃないでしょ。あなたたち医者失格ですよ。ま、邦画だからこのレベルでもしかたないか。でももうちょっと真面目に映画つくってほしいもんだね。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 3点(2013-01-31 00:13:49) 31.人情と説教に偏りすぎた感染映画で、バランスの悪さ居心地の悪さを感じずにはいられない作品。邦画パニックって自象とドラマが分離したこんな作品しかない気が... 前半は物語・ビジュアルともに緊迫した雰囲気があっただけに残念。あと檀れいは「武士の一分」「美しい隣人」のような虐げられる役でこそ映えるのね。。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-07-22 01:54:43) 30.未知の新型ウィルスを題材にした、邦画発のパニック映画。 主役二人に重厚さがまったく足りないのが、作品の質を落としているのは間違いないんだけど、 それ以上にシナリオ、演出の完成度が低い。優秀な日本人は主役二人しかいないみたいで、 まさに獅子奮迅の活躍ぶりなのだが、それがリアルさを感じさせない要因の一つになり、 そのくせ多くの登場人物たちを配したせいで、各人間描写が薄っぺらになってしまった。 さらに民放の安っぽい恋愛ドラマのようなシーンや演出があり、 緊張感がまったく伝わってこないという三重苦。どうしてこんな風になっちゃうのか。 根本的なセンスの問題なのかな。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-08-06 04:05:25)
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