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アンダルシア 女神の報復

2011年【日】 上映時間:125分
ドラマサスペンスシリーズもの小説の映画化TVの映画化
[アンダルシアメガミノホウフク]
新規登録(2011-05-08)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-06-25)


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監督西谷弘
助監督片島章三
キャスト織田裕二(男優)黒田康作
黒木メイサ(女優)新藤結花
伊藤英明(男優)神足誠
戸田恵梨香(女優)安達香苗
福山雅治(男優)佐伯章悟(特別出演)
鹿賀丈史(男優)安藤庸介(特別出演)
谷原章介(男優)川島直樹
夏八木勲(男優)村上清十郎
原作真保裕一「アンダルシア」(講談社刊)
脚本池上純哉
音楽菅野祐悟
撮影山本英夫〔撮影〕
製作市川南〔製作〕
亀山千広
杉田成道
フジテレビ
東宝
電通
ポニーキャニオン
プロデューサー臼井裕詞
石原隆〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
美術清水剛
録音藤丸和徳
照明小野晃
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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26.《ネタバレ》  前作よりかは面白いです。黒木メイサと伊藤英明が絡んできたことで、ドラマとしての面白味が増したようです。
 黒木メイサが敵なのか味方なのかわからないキャラ設定なのがすごく良いと思います。
 中盤、命を狙われてトラックに追突されるシーンなど、映画ならでは見せ場もあります。このシーンはかなりのお気に入り。その迫力に加え、不意打ちだったことも手伝い、素晴らしい緊張感をもたらしてくれました。この映画に対する期待が否が応にも高まります。
 ただ残念ながら、これ以降このシーンに匹敵するような迫力ある画や衝撃的なストーリー展開というものがありません。つまりはここが映画のクライマックスと言っていいくらい。後半になるにつれ映画的面白さも緊張感もトーンダウン。黒木メイサが実はルカスだったというのはそれなりのサプライズでしたが、良かったのはそこくらいでしょうか。
 黒田がハニートラップにひっかかっちゃうような演出は避けてほしいところ。女性に流されない、あくまで事務的に仕事を遂行する姿がかっこいいのに。
 それもあってか、黒田も新藤も神足もそれぞれ良いキャラクターでありましたが魅力的とまでは言えず。ストーリーもキャラクターもあと一歩というところです。 たきたてさん [DVD(邦画)] 5点(2022-01-14 13:52:09)

25.《ネタバレ》 前作同様、外交官と云いつつ外交官らしくない織田裕二が大活躍する。
まあ僕は映画的手法はこれっぽっちも判らない素人なのでそういったこと抜きで話をすると、織田裕二の気取っている役柄はあんまり好きではないけれど、今回は前作よりもあまりそれが感じられなかった。
ストーリー的には少し無理を感じるものの見せ場や盛り上がる場面もあり、なかなか楽しめた。
※2021年8月3日追記
これは何度も観返すうちにどんどん好きなっていった作品。
冒頭の黒田の登場シーンや、戸田恵梨香演じる前作の登場人物、安達の登場シーンなども、いきなりではなく、前のカットで後ろ姿を映しておいての登場、というさりげなさからくる巧さ、黒田の処置を、闘牛士の事故を被せることで暗示する演出、そしてカサブランカを彷彿とさせる余韻の残るラストなど、実に、巧いな、と思わせてくれるシーンがたくさんありましたし、実際のところ、アクションもかなりクオリティの高いもので、和製ジェームズ・ボンドものとでもいうべきスタイリッシュさも兼ね備えている作品でした。
アンダルシアである必要性は?と聞かれると正直内容にも思えるのですが、十分良くできた作品だと思います。 クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 8点(2021-08-03 20:50:28)

24.《ネタバレ》 外交官の仕事内容にかようなものが含まれているのかどうかは分からないが、普段の生活の中でほぼ触れることのない職業については、一定の正しい知識を世に伝えるのも映画の役割ではないでしょうか。もし、この映画を観て外交官になりたいと夢見る純粋な子供がいたとしたら、夢を踏みにじるような結果にならないことを祈ります(笑)。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-02-09 00:06:30)

23.《ネタバレ》 前作同様、今作も楽しめました。僕は恐らく、こーゆう和製ジェームズ・ボンド的設定そのものが好きなのかもしれません。だから、細かいことや観光的な部分は気にならず、ハリウッドにおとるクオリティーは、逆に日本のテレビドラマを見る感じで、お気楽に楽しめて良かったです。このアンダルシアでは、ボーっと見てたからか、ラストの黒木メイサに普通にびっくりできて、得した感じでした。流石に黒田の死んだ芝居はわかってたけど。このシリーズ続けて欲しかったけどなー、個人的に。 なにわ君さん [DVD(邦画)] 7点(2016-11-25 11:32:43)

22.はい、黒田康作というキャラ、お気に入りです。
1作目は、犯人説得・説教シーンが長いのと、陳腐なエンディングが
余計でしたが、今回の2作目はスマートに決めてます。
織田裕二は、笑わない寡黙な役が来ると映えますねー。
本人の素は軽いので、自身が気に入ってるかは知りませんが・・

あまり笑わない俳優て、何人か居ますが、高倉健とか蟹江敬三とか
少数派ですが、確実に存在価値の高い貴重な俳優さんばかりですから
目指してもいいのではないでしょうか? 余計なお世話ですが・・

ダンシング捜査線は嫌いですが、このシリーズはもっと見たい。
3作目製作発表を期待してるが、噂すら無いか・・残念。 グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 8点(2016-04-06 22:42:21)

21.映画の終盤、心身ともに疲弊し、化粧が薄れていくほどに顔立ちがよりシャープになり、エッジが効いた美貌が露になる黒木メイサが印象的。
彼女のルックスは、日本人女優の中ではやはり異質で、それ故になかなか雰囲気にマッチする映画に恵まれてこなかったと思う。
そんな彼女の美貌が違和感なくマッチするロケーションを実現し、映画世界に息づかせたことが、この国産娯楽映画が一定のクオリティーまで達していることを示す顕著な例だと思う。

何せ前作「アマルフィ」があまりに酷い映画だったので、それを観た殆どすべての人が、この続編の公開に対して冷笑を禁じ得なかっただろう。
明らかな“駄作”の二番煎じをして、一体誰が得するのだろうかと、この国の映画製作システムの奇妙さに辟易してしまっていた。
同じ製作スタッフに、当然同じ主演俳優、前作同様に某キー局のプロモーションの過剰さばかりが目につく“ザ・テレビ映画”としての存在感の強さ。この流れで、まさか一寸でも「面白い」と思える映画が生まれるなどとは夢にも思わなかった……。

そう、この映画、なんだか意外と「面白い」。

突き詰めていけば、前作同様に大味な展開の中に突っ込むべき「粗」は尽きない映画ではある。
けれど、そういう粗に対して目をつぶっても良いと思える程に、映画として面白い部分も充分に在る。
意味不明な程に冗長で陳腐だった前作に対して、演出的な巧さは劇的に向上していて、映画ならではの巧みさも所々で見られる。
更には冒頭に記した通り、ヒロインの美しさもきっちりと映画の中に組み込まれている。

部分的だったとしても、良いアクションシーンがあって、主人公のキャラクターにも愛着が備わって、映画的な面白味もあって、女優が美しいのならば、娯楽映画として何の問題もないじゃないかと思える。

決して「良い映画」だとは言わない。ただ間違いなく「悪い映画」ではない。
完璧な駄作からの見事な“巻き返し”。このあまりに想定外な製作陣の「成長」は、日本の映画ファンとして嬉しく、賞賛に値する。

このクオリティーをキープし超えていけるのならば、シリーズ化も大いに結構! 鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-15 23:53:13)(良:1票)

20.《ネタバレ》 無駄な空回り感が強かった前作よりもシンプルに構成されていていいですね  でもあんまり外交官っぽくないような?本来どんな仕事をする方々なんでしょうかね(疑問) 抑え気味な演出が好印象だけど、印象に残らないともいえる  まぁこの辺は難しいところでしょう  どうもシリーズ化しそうな雰囲気ですが、次はどこでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみデス Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-09-21 08:05:08)

19. 面白い映画でした。舞台となっているヨーロッパの風景が美しく、飽きさせないストーリーも楽しめました。 海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-12 17:02:42)

18.《ネタバレ》 やはり1作目より良かったです。ストーリーが。俳優陣も人数は少ないですが
それぞれの役割を卒なくこなしてましたね。最後のオチは気づきませんでした・・・
この映画で黒木メイサ見直しました。なかなかやるじゃん! mitsuo@さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-10 01:48:30)

17.黒田のファンです。…黒田も男だったか。早々に謎がわかってしまったので展開待ちな作品でした。が、前作より良いと思います。でも今んとこドラマ版が一番良いかな。本作でももう少し黒田らしく先回りしてアクションシーンももうちょっとして欲しかったな。出来過ぎなキャラなのでそれでも大丈夫な気がする。 前作同様、黒田観賞点に+1点。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-05-20 18:34:57)

16.インターポールの刑事さんが大学の後輩に似ていて嫌になった。伊藤英明でそんなことを思ったのは初めてだ。なんで本作で、と考えたら顔の骨格に加えてボサボサの髪がそっくりだからだ。なんで嫌になったかと言うと、その後輩はとっても要領が悪く無器用な奴で、随分と迷惑したからだ。自然とあの刑事さんも要領が悪く無器用な奴に見えた。要領が悪く無器用だったよね。本編ですが、個人的には前作の50倍くらい良かったです。黒木メイサさん、映画はしばらくお休みですかね。残念ですな。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-16 11:33:06)

15.《ネタバレ》 2度目観賞。舞台は情熱の国・スペイン。美しい西欧の風景を背に決死の追跡戦が展開される洋画らしい邦画。ニヒルな黒木メイサと渋い織田と伊藤。謎解きにはあまり緊迫感がなかったです。続編の舞台はドバイですかな…。 獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2012-03-25 01:07:35)

14.それなりに楽しめたが、サスペンスとしての意外性が全く無い。演出が良くも悪くも分かりやす過ぎて、ほぼ想像通りの展開です。でも前回よりは黒田のキャラが確立されてて良かったかな。 ラグさん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-24 02:14:20)

13.う~ん、肝心なところが、良く分からない..何が犯罪で、何がやばいのか..まぁ、そこを隠して、最後のオチにしているんだけど..作品としては、なかなか大人の演出で、それなりの出来にはなっています..もっと観ている者が簡単にイメージ出来る題材でないと、面白味が半減してしまってるかな... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-22 12:53:40)(良:1票)

12.分かり易い伏線が張ってあり、今後の展開は読みやすいので、ミステリーとしては普通。まぁ、スペインやアンゴラの美しい風景を楽しめたので良しとしよう。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-12 01:56:57)

11.事件を捜査する刑事は組織の論理と自らの正義感の板挟みとなって苦悩している。
事件の重要参考人は容疑者のようでもあり、被害者にもなり得る。
そして、その2人を助ける外交官。
見事な三竦みの正三角形を成立させたシナリオは素直に素晴らしいと思う。
但し、事件の真相に関しては冒頭でヒントが多過ぎてサスペンスというほど盛り上がらない。
どうせ○○が○○なんでしょ、という先入観を拭えなかった。
終盤のトリックも後からいちいち説明して見せるのが野暮過ぎる。
そんなの説明されなくたってわかるでしょ。
主人公が死ぬわけないじゃん!っていうちょっと冷めた感情が沸き起こってしまった。
キャストの豪華さや大袈裟な海外ロケの割にはこじんまりとした邦画になってしまってるなという印象。 もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-12 18:02:15)

10.《ネタバレ》 登場人物が格好良く、舞台が洒落ている。
この映画はリアリティ云々よりもそれで良いのでは。 lalalaさん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-28 14:01:41)

9.《ネタバレ》 前回同様、「アンダルシア」という場所自体に大きな意味はない。ただ銀行マフィアのボスの根城だというだけ。むしろタイトルは「アンドラ スペインとの国境」でいいのではないだろうか。というくらい舞台はスペインメインだった。
でも相変わらず劇中のキャラクターは魅力的。外交官の仕事も国際警察の仕事もどっちも憧れる。といっても実際にどっちの仕事もやりたいとは思わないけど。仕事よりプライベート優先主義の私には、息子と離れ離れになっても仕事をとるって気持ちにはとてもなれない。しかし自分には絶対できない存在として、ある意味「仕事人間」というものは憧れます。

さて内容のほうはというと、一言で言えば黒田と神足メインの国際刑事コンビドラマ。ただやっぱり『外交官黒田康作』らしさが出てたというとそのへんは怪しい。「外交官」っぽさが出てたのはロケーションと外国人のみで、あとは日本国内でやってもいいだろうって内容。良くも悪くも日本のドラマになってしまったのは残念でした。 TANTOさん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-01 11:48:14)

8.サスペンスの中核である「犯罪」の輪郭がぼやけている(分かりにくい)ため、見ている方のハラハラドキドキ感や謎解きの部分での感情移入が出来ず終いです。この映画、何が悪いのか非常に指摘しにくいのですが、監督の力不足、脚本の弱さ、そして海外を舞台としている分、予算や演出で苦労していると分析します。キャラとして外交官・黒田は非常に魅力なのに活かし切れていません。「アンダルシア」なんて、ストーリーに殆ど絡んでこない(左右しない)地名を題名に持ってくることが前提となっていることが問題なのでは。 プライベートTTさん [映画館(邦画)] 5点(2011-07-16 21:48:08)(良:1票)

7.《ネタバレ》 前半~中盤にかけては良く、これは中々いけるかもと期待したが、中盤~後半にかけて盛り下がり気味でした。事件の真相に辿りついても、驚きより「ふ~ん」と冷めた感情が先行してしまいました。
黒木メイサは賛否分かれそうですが、陰鬱な雰囲気がキャラ設定に合うかと思いきや、抑揚のない一本調子的なセリフの言い回しや、演技が固くギクシャクしていているところが駄目でした。この映画の核ともいえる役だっただけに、もう少し何とかならなかったか。説得力なしです。そもそも何ぜ、事件の第一発見者とはいえ一介の通訳の小娘に、大の男達がこうも振り回されてるのかの説明が乏しいため、ラストまでは、何やってんだよしっかりしろ!との思いが拭いきれずモヤモヤしてました。織田裕二、伊藤英明の両名は良かった。伊藤が織田より目立ってた感がありますが。戸田恵梨香は何だろ、この女優さん演技ワンパターンじゃないですか?ある意味黒木より駄目。ただ今作は前作よりは良かった、スペインの背景が素晴らしく異国情緒に浸れた、ということでこの点数。
LORETTOさん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-15 21:32:08)

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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.19点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5623.08% line
61142.31% line
7726.92% line
827.69% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review5人
5 感泣評価 3.00点 Review4人

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