みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
194.《ネタバレ》 以前鑑賞済みでしたが、2度目の鑑賞でも飽きずに暖かい気持ちになれますね。 奥さんがとにかく可愛らしいというのは変わらぬ印象です。 【東京ロッキー】さん [インターネット(吹替)] 8点(2024-06-21 10:09:19) 193.価値観とは? 人が羨む人生とは? 悔いのない人生を生きたい。 【TERU】さん [DVD(吹替)] 7点(2024-02-03 20:04:27) 192.《ネタバレ》 ちょっと早めの時期にクリスマス映画を観賞。 所謂「クリスマス・キャロル」形式の作品であり、主人公がクリスマスの夜に特別な体験をして人生観が変わるというストーリーなのですが「人生観が変わる前の主人公」を最初から肯定的に描いているというのが、新鮮に感じられましたね。 彼は確かに仕事人間で、女遊びだってしているけど、どう考えても「良い奴」だし、楽しそうに毎日を過ごしているもんだから(別に今の人生も悪くないじゃん)と思えてしまうんです。 これは意図的にそうしているのであり「ケイトと別れた場合の人生」「ケイトと結婚した場合の人生」どちらを選んだとしても自分は幸せだったと、そう結論付けるんじゃないかと予想していたのですが…… 結局は「やはりケイトと結婚するべきだった」「仕事よりも愛を選ぶべきだった」という王道エンドを迎えちゃうので、少々肩透かし。 この「今までの人生を否定する」オチに関しては「今までの人生は間違っていなかった」オチである名作映画「素晴らしき哉、人生!」に対するアンチテーゼだったのかも知れませんが、それって全然目新しく思えないし、落胆する気持ちの方が強かったです。 それというのも、そもそも「素晴らしき哉、人生!」からして「クリスマス・キャロル」に対するアンチテーゼ的な内容であり「今までの人生は間違いだった。新しく生まれ変わろう」から「今までの人生は間違っていなかった。これからも今まで通りに生きよう」という内容へと一歩進んでみた訳だから、この映画は「クリスマス・キャロル」の逆の逆を行こうとした結果、元に戻ってしまった気がするんですよね。 「仕事より家族が大事」というメッセージは自分も好きですし、大いに賛同したいけれど、そんなアレコレが脳裏をチラついてしまい、映画の世界に没頭出来なかった事が、非常に残念でした。 他にも「主人公が人妻と不倫しそうになる」という伏線が投げっぱなしなのも気になるし「元の世界には戻らない」と主人公が断言するまでに至る流れが、あんまり描けていないんじゃないかと思える辺りも、気になるところ。 後者に関しては、わざわざ時間を掛けて描かずとも「こんなに良い奥さんと可愛い娘がいるんだから、観客も納得出来るはずだ」という作り手の判断で短く纏めたのかも知れませんが、ちょっと説得力に欠けていた気がします。 せめて、妻と娘の事柄以外にも「親友との絆を確認する」「皆とボウリングする楽しさに目覚める」「義父を助ける事が出来て良かったと実感する」などのイベントを描いて「ケイトと結婚した場合の世界」ならではの魅力を、もっと感じさせて欲しかったですね。 ……と、何だか不満点を書き連ねる形になってしまいましたが、要所要所で(あぁ、良いなぁ)と感じる部分はあったし、決して悪い映画ではなかったと思います。 特に、銃を持った男相手に「ビジネス」を持ち掛ける件なんかは緊迫感があるし、主人公の恰好良さも伝わってくるしで、かなり好きな場面。 入れ替わった世界に元いた自分は、写真の中で幸せそうに笑ってばかりいるのに気が付き「何がそんなに嬉しいんだ、お前」と主人公が毒吐く姿なんかも、皮肉なユーモアがあって良かったです。 娘に「おかえりパパ」と言われる場面も切なくて、感動という意味では、あそこがクライマックスだったかも。 ラストシーンにおいても、安易に二人を復縁させたりはせずに「コーヒーを一杯だけ」という、束の間の一時を共に過ごす姿で終わらせた辺りも、上品で、オシャレな着地でしたね。 この後、二人は結婚して子供を授かるのか、あるいは「もしも結婚していたら」という可能性の話をするだけに留めて、再び別れてしまうのか、観客の解釈次第という、上手い終わらせ方だったと思います。 それと、捻くれ者な自分としては「ケイトと別れた世界」の主人公が「ケイトと結婚した世界」に転生している間「ケイトと結婚した世界」の主人公は「ケイトと別れた世界」に転生しており、入れ替わった先で「彼女よりも仕事を選んだ方が幸せだった」という結論を出しているんじゃないかと、そんな可能性についても考えちゃうんですが……まぁ、流石にそれは無いでしょうね。 その場合は、我に返った後、妻と子供達を抱き締めて「今ある自分の人生」の幸せを、実感していて欲しいものです。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2023-09-16 13:50:08)(良:2票) 191.うっわ…これはアカン映画だわ。現在の自分もジャックとよく似た境遇。どうしても別れた彼女を思い出しちゃうじゃないの。あのとき結婚してたらどうなっていたのだろうか…可愛い子供ができて幸せに暮らしていたんだろうか…でも自分の場合、彼女はさっさと他の男と結婚しちゃったからなぁ。現実はなかなか映画のようにはいかんのよねぇ~(涙) 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 8点(2022-07-07 13:42:13) 190.《ネタバレ》 巨大企業の社長で大金持ちの人生と暖かな家庭を築く人生。 社長の方は自分の為に生きることができて幸せであり 家庭の方は家族の為に生きることを幸せと感じている。 どちらを選択しても良いとなった主人公は家族の方を選択する。 その選択肢の分岐点は彼女の元に戻るか戻らないかであった。 もっとも互いに経営者として成功している状況であるため その後が幸せになるかどうかはわからないので第三の選択ともいえる。 おそらくジャックは幸せな家族だったあの生活を目指していくだろうし 有能な二人のことだから幸せになっていくのだろうな。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-12-25 20:47:44) 189.《ネタバレ》 どんな内容かも知らずに観賞しました。純粋な現代の恋愛ドラマかと思ってたら、まさかファンタジーものだったとは。こういう設定は個人的に好みなので、嬉しい誤算でした。 ニコラス・ケイジさん。面長でどこかだらしなく頼りなさそうな顔立ちなのに(失礼)なんだろう、人を惹きつけてやまないその魅力は。同性なのに惚れ惚れしてしまう。特に安物のスーツと高級スーツとで、顔つきが微妙に変わるのがミソ。 見終わってとても暖かく、それでいて胸を締め付けられる。そんな映画でした。自分にもやり直せたならて思える愛しい人がいたから、痛いくらいこの映画は刺さりました。でも天使さん。あぁやって人を査定してるんですか?もしあのコンビニの店員が素直に対応してたらどうなってたんだろう?てま、そんなどうでもいいことまで妄想させてくれる、素敵でとても良い映画でした。人に勧めたい! 【Dream kerokero】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-07-25 07:17:58) 188.《ネタバレ》 クリスマスイブに、ケイトはなぜかつての恋人ジャックに電話してきたのか、それがずっと気になりながら観ていた。 いざ現実に戻ってケイトの元を訪ねてみたら、パリへの引っ越し中。 ジャックが置いて行った荷物をただ渡したかっただけなのか。 それとも別の意図があったのか。 なんだか前者っぽいんだけど、それじゃああんまり夢がないかな。 映画だからファンタジーがあっても構わないんだが、現実に戻ったジャックがケイトを引き止めるシーンは、そりゃああんまり虫が良すぎるぜってことで、全然ワクワク出来なかった。そこが私には一番の問題点。 だが、そもそもティア・レオーニが観たくて鑑賞したので、彼女の変化に富んだ豊かな表情何見られただけで満足。 彼女の少しかすれて鼻にかかる声も良い。そこに加点。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-26 22:20:36) 187.《ネタバレ》 元の世界に早く戻りたがっていたジャックが、 急に「やっぱりこのままがいい」、となり、 その直後に、元の世界に戻す「天使」。 私には、人生を弄ぶ「悪魔」とそう変わらないように見えた。 キャリアウーマンと化したケイトがラストシーンで、 パリ行きを考え直すのも、唐突。 (それだけ13年前の思いが強かったということかもしれないが。) ここまでぶっ飛んだ展開なら、最後、ジャックにどちらの世界が良いか選ばせるご都合展開にしても、 そこまで違和感はないのではないか。 (こうしないと、子供が戻ってこない。) 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-04-03 10:39:53) 186.《ネタバレ》 年収は軽く億を超えるであろう仕事で成功する独身生活か、超美人の優しい奥さんと可愛い子供達に囲まれる家庭生活。私にはどっちも夢物語に思えて、殆どの人はこの2つ以外の人生を歩んでいると信じたいのだが・・・。こういうのを見て「どっちがいいかなあ」なんて非現実的空想に浸って悩めるのが映画のいいところですけど。 <追記>17年ぶりに再見。大人になってシビアな目線で見ると、確かにラストはというかラストまでファンタジーで、一般的には「この男何言ってんの?」という感じでパリに旅立つところでしょうけど、ちょっと病んでる風な元カレに同情したと考えるのが妥当なのかと。ちなみに私事ですけど、初見時は独身でしたがその後結婚し超美人の優しい奥さんと仲良くしています。年収億はないですが、仕事も成功してかなり自由に生きてます。幸せの形は人それぞれでしょうけど、運と努力の両方が必要かなとは思います。まだ、人生は数十年は続くハズなので死ぬまで油断も楽観もできないですが。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(字幕)] 8点(2021-01-11 01:10:52)(良:1票) (笑:1票) 185.鑑賞前は、主人公ジャックにありえないことが都合良く発生する単なるSF作品と思っていましたが、結局、夢というか妄想だったのですね。これで辻褄が合いすっきりしました。映画でよくありがちな、ファンタジー、に無理に仕立て上げなくて良かったです。「もしあの時に違う決断をしていたら今とは全く違う人生になっていたのではないか?」と自問し、その違う姿を妄想するとこは、誰でも一度はすると思います。ジャックはその夢が少し長っただけだったのですね。。。おもしろかったです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2021-01-10 06:20:34) 184.ティア・レオーニがひたすらかわいい。 とにかく、それに尽きる映画。 本当の「幸せ」とは何か、と考えさせてくれる。 ラブストーリーでありながら、心温まるヒューマンドラマ。 もっと泣けたら文句なしだったかな。ほろ泣き。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-10-14 22:36:22) 183.家庭的な奥さんから、キャリアウーマンになっていたケイト。 旅立つ準備をしている彼女の眼つきが、全然違う。 最後お茶を飲みながら話すシーンまで全くその表情は変わらない。 全く別人になってしまったケイトを説得、いや口説き直せるのか。 気になって仕方なかいラストは、 素晴らしい終わり方だったと思った。 私には何故か忘れられない作品で、 ラブストーリーの中ではこれが1番の作品。 【プエルトガレラ】さん [DVD(字幕)] 10点(2020-10-12 17:24:00) 182.《ネタバレ》 最近のきれいな画質の映画になれてしまうと、パンチ入りの映画の画質はおせじにもいいとは言えない。 昔は約15分ごとにパンチを合図にフィルムを交換して上映していた。上映室は戦場だった。 今はデジタル化が進んで、こういう映画はないのかな? あるのかな? 味はあるけど、2000年なのにとても古い時代という印象がつきまとう。 技術の進化のスピードは恐ろしい。 今の映画もあっという間に古臭くなってしまうのかもね。 でもテーマは進化していない。 昔も今も、異次元へ迷い込んでとまどう、やっぱり家族愛が大切、とかは鉄板ネタなまま。 ただ家族の形は様々になっているし、この手の理想の押しつけが、たくさんの家族を破綻させた可能性もある。 ニコラス・ケイジのすさまじい私生活を映画化すると逆にたくさんの家族が元の鞘に戻るかもしれない。 あと、天使が拳銃突きつけるのは無駄なシーンだし、やりすぎでしょう。 突きつけられた側はかなり深いトラウマになるが、銃社会はそこが軽すぎ。 【woo】さん [インターネット(吹替)] 7点(2020-07-07 13:14:27) 181.《ネタバレ》 どちらの人生も良いところもあればそうでないところもあるんでしょうね。それでも家族との生活がより貴重なのかもしれません。奥さん役の女優、とてもきれいだなと思いました。物語の最後がどうなるのかなと思ってましたが空港でのシーン、男女の設定を逆にするとはそう来たかと感心しました。エンドロールが流れながらコーヒーを飲むシーン、色々身振り手振りで楽しそうに話をする彼女を穏やかな表情で見つめる彼、あのシーンも良かったです。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-24 09:37:52) 180.《ネタバレ》 生涯孤独で金持ちと、綺麗な奥さんと可愛い子供たちと、そこそこの生活。究極の選択みたいなところかな?どっちがいいのかな?てふと考えてしまう。男でも人によって意見が分かれるやろね。ま、面白いいい映画だけど、最後は奥さんがバリバリのキャリアウーマンになっちゃってて、本当に家庭的な可愛い奥さんに戻るのかな?と心配になったのは、私だけでしょうか。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-03-10 12:49:14) 179.《ネタバレ》 コンビニでトラブっていた黒人と関わった次の朝、まるっきり人生が変わっていた。 人生の分岐点で別な決断をしていたらとふと考えることが誰にだってある。 愛する家族と過ごすごく平凡な生活が、一番幸せな人生。 よくあるテーマなのでストーリーの流れも予測がついて意外性はないけれど、普遍的なテーマで感情移入しやすいのと役者がいいので引き込まれる。 ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、それに子役もすばらしい。 こんなチャーミングな奥さんと愛らしい子供がいるなら、大抵のことなら我慢できそうで、価値観が変わっていく男にも共感できる。 ラストの空港でのシーンは感動的で、コーヒーを飲みながらの会話が想像できて楽しい。 はしゃいだりふざけたり、お茶目でセクシーなティア・レオーニに魅了されて+2点。 コーヒーを飲みながら会話が弾むラストが絶妙。 突然元彼が現れてヨリを戻そうとしても、成功しているキャリアウーマンなら簡単に翻意するわけがない。 その後やっぱりそれぞれの道を歩むのが一番現実的だけれど、この映画はファンタジーなのだからもしかしたらと夢を持たせるラストがふさわしい。 「素晴らしき哉、人生!」を彷彿させるような後味の良い映画。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 9点(2018-02-11 10:36:03)(良:1票) 178.《ネタバレ》 もう一つの人生を追体験して、「本当の幸せとは何か?」というベタな展開ながらも手堅い演出と演技で違和感なく見せる。「家族と過ごす中庸な人生が一番」と結論を下さず、空港のカフェテラスで一晩を過ごすラストが良い。それぞれ元の生活に戻ったかもしれないし、結婚しても二人の子供と賑やかな近所仲間が帰ってくるわけでもない。失った時間の大きさを痛感させられる、ほろ苦さが口に残る。邦題が秀逸。 【Cinecdocke】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-01-05 14:37:43)(良:1票) 177.いまいちー。 結婚して子供ができたら、また見方が変わってくるのかな。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-12-03 13:34:30) 176.《ネタバレ》 色々と考えさせられる映画でした。 誰の人生でも分岐点がありますが、それを体験できるという話です。 どちらの人生も良い悪いがあり、ハッキリと決められないと思いますが、 やっぱり家族がいるのは良いなぁ~と思いました。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2017-08-27 01:16:08) 175.《ネタバレ》 「人生金じゃない」というメッセージなのだが、それを直接言葉にするよりエピソードで示している。 妻が、将来おばあちゃんになって、校外のこの家に子供が孫を連れて遊びに来ると夢を語るシーンで感動してしまった。 【Donatello】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 10:27:28)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS