みんなのシネマレビュー

アナザー プラネット

Another Earth
2011年【米】 上映時間:93分
ドラマサスペンスSF
[アナザープラネット]
新規登録(2012-02-22)【8bit】さん
タイトル情報更新(2017-08-29)【+】さん


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キャストブリット・マーリング(女優)ローダ・ウィリアムズ
ウィリアム・メイポーザー(男優)ジョン・バロウズ
クマール・パラーナ(男優)パーディープ
脚本ブリット・マーリング
製作ブリット・マーリング
その他ザル・バトマングリッジ(スペシャル・サンクス)
クレイグ・ウェドレン(スペシャル・サンクス)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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12


21.《ネタバレ》 情報無しで観て、設定が面白そうで、どんなかと期待したが。シリアスで考えさせられる作品でしたね。まー変な宇宙人出てくるよりは、こんなラストの方がよほど深くて良かったと思う。ラストが全ての映画と思うけど、向こうでも同じ事故があって連れてきた?何故?それとも勝手に来た?なかなか考えさせられる。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 6点(2019-02-10 21:10:34)

20.《ネタバレ》 科学的に全く説明不可能なものは、SF(サイエンスフィクション)ではありません
SFのような仕立ての、妄想劇です。

「妄想・夢」の中の、ドラマとして観ればよいのでしょうが・・ SFを装って集客している感があり不満。
その設定から入るならば、突然もう一つの地球が現れただけで人類大パニックだし、鏡があるだけで
反射が見えるだけなら、交信できないはずなのにやっちゃってるし・・
ホントにあんな近くにあるなら重力場がとんでもないことになって速攻滅亡へ。
そういうの全く棚上げして、平然とヒューマンなドラマに徹してますが、なら普通に贖罪の物語の方が清々しい。
エグザイルのコンサートに大観衆集まったら、エグザイルの曲を交響楽団で演奏されてしまったみたい。
最近、脚本家は真新しい物を創造しないと食えなくなったのだろう。トンでもストーリーにしてしまい、
結果支離滅裂なヘンテコ作品が次から次から・・ しまいにはその類のモノが脚本賞とか獲る時代に・・

物語も、未成年が酒酔い運転して他人の妻と子を殺しておいて、遺族の亭主に謝罪に行くかと思ったら
正体隠してつきまといベッドインて・・ ないないないない
女の名前で獲った稀少な渡航権利が、簡単に他人に譲渡できてるとこも説明が無い。都合良過ぎない?
で、ハッピーエンドかと思ったら・・ 
見せられたのは、向こう側でも同じ悲劇があったから無駄だったんだよという結末?
まあ、それらこれらによって、新しい切り口の映画になってるとも言える。 自分は好きじゃない。
エンドロールの瞬間に、早く他の映画見たくなった。 グルコサミンSさん [インターネット(字幕)] 4点(2017-08-20 12:33:47)

19.《ネタバレ》 内容紹介の冒頭だけ読み視聴。SFを期待して観たが、なんとも哲学的な展開で戸惑う。しかしながら発想は素晴らしい。エンディングはドキッとしたが、なるほどな結末。 kaaazさん [インターネット(字幕)] 8点(2017-07-17 00:02:20)

18.《ネタバレ》 真面目に作られた深い映画でした。しかし根本的に行動心理が理解できなかったのでこの点数です。まず言いたいのは謝りに行っておいて、それを黙って付き合うのは完全に反則です。たまに居ますよねー、よっぽどモテるのかMIT主席か知らんがこういう無神経な価値観の人って、、根本的にダメ人間の典型だと思います。
さらに、惜しいのはもう一つの地球が迫ってきているというSF的側面がほとんど生かされていないことです。別の人生を見せるなり、救いがあるなり、、何かもっと地球が2個あるという特殊な状態を生かして欲しかったです。

情緒的に感情論に訴えたいのか面白いプロットを強調したかったのか、どっちつかずの映画だったと思います。初監督作品だったそうですから、次回作に期待したいですね! アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-05-06 18:13:32)(良:1票)

17.《ネタバレ》  様々な寓意を感じ取る事が出来ました。

 主人公がトイレの落書きを懸命に消そうとする姿は、己の過去の罪を消したいという気持ちの表れなのだろうし、ラストにて出会った「もう一人の自分」が一歩前に踏み出して終わるのは「罪から逃げずに前を向いて歩き出す」事を示唆したハッピーエンドなのだと思われます。

 気になったのは「何故ジョンではなく、もう一人の自分と出会ったのか?」という点ですね。
 彼女達が全く同じ存在であるなら、もう一人の自分もジョンにチケットを譲っており、自分同士が出会う事は無いはずです。
 単に視覚的な効果を重視したという可能性もありますが、恐らく両者は全く同じような過程を経るも「ジョンにチケットを受け取ってもらえたか否か」という決定的な差があるのではないでしょうか。
 あるいは、もっと皮肉に「もう一人の自分はジョンに交通事故で家族を殺されたので、ジョンからチケットを譲られてやってきた」という可能性だってあるかも。
 途中まで「これは二つの地球で起こった出来事を交互に描いているのか?」とも考えましたが、それが確定する描写が存在していないので(例えば、目も耳も不自由になり入院してしまったはずの同僚が、元気に通勤している姿を背景で見せるなど、いくらでもやりようはあります)推測の域を出ませんね。
 そもそも、あんな近くに地球と同等の星が存在するのは重力の観点からして有り得ないので、あの星は彼女の生み出した妄想とか、何とでも言い張る事が出来そう。
 作り手としても、あえて明確な答えは示さずに、受け手次第で色んな解釈が出来るように仕上げてみせたように思えます。

 こういった「考えさせる映画」って、観客の「気付き」が要求されるというか、ともすれば「この映画の良さを発見出来た自分は優秀であり、この映画を高く評価出来ない人は発見する力が足りなかっただけである」という選民思想のようなものに繋がりかねないので、ちょっと苦手だったりもしますね。
 でも、観賞後に誰かと「あの映画って、どう思う?」と語りたくなる魅力を秘めているのも確かです。
 自分としては、総じて楽しめた時間の方が長かったし、ラストシーンからは前向きな解釈を得られたので、一応は満足。

 どんな映画であれ「観客次第で名作にも駄作にも成り得る」ものなのでしょうが、本作はそんな具合に、作り手が受け手の感性に頼った面が大きい一品であるように感じられました。 ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2017-02-06 14:48:57)

16.《ネタバレ》 これ完全なネタバレです しかもかなり重要 未見の人は読まないでね 
驚いた 最後まで見て愕然とした 途中途中で辻褄の合わない所があってそれがヒロインの心理描写の内だと思っていた しかし、驚くべきことに、この話は二重螺旋になってた 二つの地球に存在するであろうヒロインローダにまつわる話をパラレルワールドで時系列をある程度無視してごっちゃに描く 一人は恋人ジョンに手痛く振られて傷心のまま、もう一つの地球に居るかもしれない幸せな過去を持つ自分に会って慰めを得ようとするローダ もう一人はジョンの愛を得てジョンにもう一つの地球行きを譲っても幸せ一杯のローダ 前半、ジョンがローダを車で送って、ローダの名前を聞いてハッとした顔をした この時にジョンはローダが家族を殺した張本人だと気づいたはずだ 後半でも事故の相手がローダである事を匂わしているにもかかわらず、ローダを愛していると告白する 幸せなローラはジョンを優しく抱きしめた にもかかわらず帰りの電車の中でストレスの余りに嘔吐するのである この辺に違和感が有ったがローダの深い心の痛みを表している悲しい描写だと思っていた しかし終盤で宇宙に行くのに反対してローダの告白に激昂するジョンに何故?という違和感がある 「おまえはなにもかも受け入れたんじゃなかったのか」みたいな そしてエンディングに嬉々としてテレビのインタビューに答える馬鹿みたいなジョンを見た時の違和感に突然閃いた ああ、だまされた、この話にローダは二人いる!この電撃の様な思いは伝えきれない 二人のローダの別々の恋愛模様をわざとひとつの話の様に見える様に繋ぎ合わせたのである この上級なミステリーに尚かつ、ローダの心の傷と静かに心を通わせる老インディアンの話等、良エピソードもあってこれは傑作だと思った この二人が最後に出会い、ジョンの愛を得て幸せ一杯で微笑むローダに不穏な顔をする不幸なローダが出会うラストシーンは秀逸だ この話、最後まで見てもローダがもうひとりのローダに会っただけで二人のエピソードがごっちゃになっているのに気づかなかった人がいるんじゃなかろうか それに気づかなければ低評価もやむなしか しかしまったく違う二人のエピソードをここまで違和感無くごっちゃに描いた演出に驚愕した にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-05-30 14:37:13)

15.《ネタバレ》 あのラストは幾通りも解釈可能だが、私の解釈は「向こうの地球でも事故は起きた」です。で、向こうのローダは救いを求めてこっちへやってきた。こっちのローダは罪を受け入れてあちらの地球行きの権利をジョンに譲った。その違いがラストで浮き彫りになったと思ってます。いずれにせよ救いはないですね。向こうの地球で事故が起きてなかったとしても向こうに行ったジョンはそれを見る事しかできないのだから。 ぴのづかさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-01 19:26:42)(良:1票)

14.SFではない。 黒ネコさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-03-09 13:18:12)

13.《ネタバレ》 飲酒運転はよくない。
おもしろいから教習所での長い違反者講習のかわりに取り入れてくれんかな。寝るからだめかな。
重すぎず軽すぎないところが好きだった。
 
あんな距離で地球2個って設定事自体がファンタジーで素敵。しかし、なんとも華のない人を食ったようなラスト…。
好きだったのはおじいさんとのシーン。
つらくても苦しくても、そりゃ無理なんだろうけど、受け入れるしかないという説教臭いテーマをしっとりとやさしく伝えられたのではないだろうか。
老子は家を出ずとも旅をしたらしい。
 
ファンタジーでヒューマンドラマ。落ち着いて珈琲でも入れてしっとりと観るといい映画。 おでんの卵さん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-04 23:32:21)

12.《ネタバレ》 観終わって印象としては「惑星ソラリス」や「地球に落ちてきた男」でもやりたかったのかなぁなんて思いましたが、これ、別に第二の地球がなくてもドラマは成り立たせられないの?って疑問が残りました。何故って第二の地球に行くか行かないかは最後のシーンだけだし。その最後にチケットを渡しただけで乗組員変えられるのって笑ってしまいました。でも、その4か月後に向こうから自分がやってきていたというオチは面白かったです。 クロエさん [地上波(字幕)] 7点(2013-02-23 16:14:04)(良:1票)

11.《ネタバレ》 アイディアはなかなか面白いのです。
昔からよく言われている
「太陽の陰にもう一つの地球がありそこもうひとりの自分いる」
っていう伝説(?)にうまくからめていると思う。
ただ、例の星が「第2の地球」であることの発見やそれが今やシンクロしなくなっているっていう説については、もう少し丁寧に視覚的にも表現して欲しかったです。
望遠鏡での観察を入れるとかして…
なんかセリフで説明されているだけだからちょっと薄っぺらくなった印象で残念でした。そうするには予算が足りなかったのかな。
…全体に流れる手作り感や不思議な雰囲気は好きですね。
あと、あんまり思想的なことを考えずに見ちゃいましたけれど、それでも楽しめるレベルには達しているかな、と。

ぞふぃさん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-30 18:03:27)

10.《ネタバレ》 私は、この映像なら、sf要素はいらなかったのでは、なんておもいます。この事故、そして、彼女と先生の関係をもう少し、長く撮って欲しいような気がします、あのおじいさん、も、素晴らしいです。でも、映画を見ていて、そんなに厳しく,自分を罰せられるのだろうか、いつまでも、忘れられないんだな~、なんて思います、私なんか、大切な事、すぐに忘れちゃいます。いつも前しか見ないから、なぜ、こんなにも、過去をひきづるのだろうか?。あの女性もあんんなに美人で、先生とうまく行って、何も話せず、話さず、子供でも作り、いえにはいっちゃえばいいのに、何と思いました。それでは何処かの詐欺師と同じなのか、それでも、ショクザイニなるのでは、なんて思いました、何も話さない選択もあるのでは、と素朴な疑問が生じました、何か、自分の人間性を暴露するような書き込みになってしまいました、とても、映画を楽しめました、素晴らしい作品です。 yasutoさん [地上波(吹替)] 10点(2012-10-30 04:54:41)

9.《ネタバレ》 タルコフスキーの映画を観ているような気分になりました。詩的で真面目な雰囲気には好感を持ちました。しかし、もう1つの地球の同姓同名の同じ体験をした人物と交信した場面が示されたことで、どちらの地球でも人々の運命は同じだと感じられてしまいます。だから、主人公の女性があちらの地球に旅立つことになれば、当然あちらの地球からももう一人の彼女がこちらへやってくることは観客の想定内です。しかし「二つの惑星が遭遇しあった時点で同一性が失われた」とする理論が出てきて「じゃぁ、どうなるのかな?」と期待も出来るわけなのですが、最初から想定内のことをまるで驚くべきことのように見せるラストに唖然とするばかりでした。二つの地球に同一性が失われて、こちらの地球の彼女は搭乗チケットを男性に譲る。「あっちでは奥さんも子供もきっと生きている」と言って。そこから変! 生きてるとは限らず別の事故かもしれないし、それよりも何よりも、あっちに行って家族が生きていたとしても、もう一人の自分が既に夫ですよ!! 彼女が男性の家に急いだとき、てっきり「あっちの地球に逃げても、ここと同じなだけ」と気付き、この地球で物事にとことん向き合う覚悟をしたのかとばかり思っていました。そうじゃなかったわけですが、普通に考えたらラストは家族を失った男性が向こうからやって来ることは想像します。そうではない驚愕のラストを考えるに当たって「向こうの彼女はチケットを譲っていなかった」というだけでは面白くないです。まぁ、二つの地球が同一性を失ったことで、あちらにいた彼女はどんな人生に変わっていたのか分かりませんが、事故を起こしていない場合、その自分自身と向き合うことになるというラストに大きな意義は感じられません。それがあるなら、せめて事故を起こしていない自分自身から救われるセリフ、あるいは意図するとせずとに関わらず責められてしまう何かを、しかと描いて欲しかったです。【追記】和解に至らなかった二人は、それぞれの星でもう一人の自分に苦しむという意味のラストなのかな? それで漂白剤おじさんの伏線なのかな? (しかも双方二度と会えないので赦し赦されることはない) だとしたらまぁまぁのラストだけど分かりにくいなー。ビジターはいつか帰るのかな? それともそれぞれの星でダブった者同士はどちらかが消える(自殺とかもう一人の自分に存在否定されて殺されるとか)? だみおさん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-25 17:06:01)

8.《ネタバレ》 【注意!壮絶にネタバレしています】
これまた評価に困る映画です。「もしあの事件がなければ、自分の人生はどうなっていたのか?」誰もが漠然と考える話を「もうひとつの地球」というSF設定に落とし込んだアイデアと構成力には素直に感心しました。現実的なドラマを主軸にしながらも、空に浮かぶ地球というシュールなイメージによってちゃんとSFしているバランス感覚はお見事だし、低予算映画とは思えないほど演技もしっかりしています。ただし内容にはほとんどメリハリがなく、正直言って退屈します。アート系ぶってる作りは時に鼻につき、もうちょっと観客にサービスしても良かったのではないかと思います。鑑賞中は「良い点と悪い点を差し引いて5点くらいが妥当かな」なんて考えていました。。。
しかし、クライマックスで作品の評価は一転しました。これは紛れもない傑作ですよ。ラスト、主人公はもう一人の自分と遭遇します。つまり、「もうひとつの地球」でも主人公は同じ悲劇を経験していたのです。この映画は「人生に”もし”はないのだ。起こったことは常に自分で背負わなければならない」と訴えているのです。そして、「その延長にある赦しもまた、自分自身でしか与えられない」と主張します。主人公は被害者の父親と親しくなり、一時的には心を通わせました。しかし、彼女の罪が明らかになった途端に被害者は再び心を閉ざし、彼女に赦しは与えられませんでした。結局、彼女は「アナザープラネット」へ行く権利を父親に譲り、家族と再会する機会を彼に与えることで赦されようとしますが、この結末はその願いをも全否定します。そこいらの安っぽいドラマであればこれら一連の心の交流で彼女は赦されるところですが、本作は「"罪と決別する点"は自分で見つけるしかない」と突き放すのです。その点を見つけられなかった老人は自分自身を完全に壊してしまいましたが、主人公が同様の末路を辿らないためには自らの判断で罪と決別するしかありません。しかしこれは他人に赦しを請うよりも難しいこと。本作は非常に重い主張をしているのです。SFという変化球でこんな重いことを言われるとは思いもよりませんでした。本作の構成は神がかっていますよ。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2012-04-25 02:31:37)(良:2票)

7.「空に地球が浮かんでいたら」という設定は面白いと思うが、それに絡んでくる主人公の女の子のストーリー(交通事故で音大教授の家族を死なせてしまい、その贖罪の物語)は安易すぎる感じがした。
ラストシーンは、最初観たとき意味が判らなかったが、巻き戻して観たら納得出来た。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-07 12:55:16)

6.《ネタバレ》 予告編に一目惚れし、何がなんでも見に行きたいと思っていた作品。それだけに期待が膨らみ過ぎた所為か自分には肩すかしの連続でした。予算云々の前に全てががチープなんです。天文学や異星人、加害者や被害者に対する社会的な考察があまりにも浅く、薄っぺらい。全体的に暗い話なのでバランスの悪さを感じました。第二の地球は本当に美しかったし、オチも素晴らしいと思います(主人公が向こうで平和に過ごせていたのなら、そもそもアナザープラネットへのチケットは手に入らないのでは…?)。メイキングで監督の顔を見て二度ガッカリ。残念な気持ちになりました。 Kの紅茶さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-04-06 01:31:30)

5.面白そうな設定だな、SFと思って観たら肩すかし。テイストも抑えた調子で雰囲気をだしてはいたけど、ありがちな展開。監督が芸術性を見せつけてアピールしたいという感じが伝わって若干嫌味に映る。主役の演技演出含めてよくはできているんだけどね。 タッチッチさん [DVD(吹替)] 4点(2012-03-24 23:18:23)

4.なかなか興味深いトレーラーだったが、どうせ制作費の関係でいつもの安っぽいSFかなとあまり期待しすぎずに見てみたら・・・誰もが思い当たる人生の岐路と自責・後悔の念を掘り起こすメインテーマにSF的設定をうまく絡めた骨太ヒューマンドラマだった。人生の選択のもう1つの展開をもう1つの地球という「ぼんやりとした」存在で薄い期待感を漂わせる演出がにくい。テレビやラジオを中心に組み立てられたリアリティのある鳥肌モノの時代・空気感と、印象に残る綺麗な映像に加え、これぞSFの醍醐味という考察甲斐のあるラストまで完成度の高い低予算SF映画だ。 Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-22 16:34:55)

3.凄く凄く良く練られた脚本だと思います。おそらく過去に過ちを犯し、誰からも赦しをもらえず、自ら視覚と聴覚を奪った老人の存在が大きい。ローダと老人の病院での"会話"は思わず目頭が熱くなりました。そして、ラストのお互いの地球の存在に気付いた時点で「コピーでは無くなる」という仮設が本当であったという瞬間に鳥肌。近年でもトップクラスの傑作です。 honeydewさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-03-15 23:23:20)(良:2票)

2.深い話しですね~ラストはもう少し詳しく描いて欲しかった。SF系が好きな人には良い作品かも。 映画さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-10 12:31:26)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.52点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4314.29% line
5314.29% line
6628.57% line
729.52% line
8523.81% line
900.00% line
1029.52% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 6.33点 Review3人

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