みんなのシネマレビュー

綱引いちゃった!

Tug of War!
2012年【日】 上映時間:111分
ドラマコメディスポーツもの
[ツナヒイチャッタ]
新規登録(2012-11-03)【+】さん
タイトル情報更新(2018-12-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-11-23)


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監督水田伸生
キャスト井上真央(女優)西川千晶
玉山鉄二(男優)熊田公雄
浅茅陽子(女優)大林和枝
西田尚美(女優)中山絵美
ソニン(女優)伊藤麗子
渡辺直美(女優)藤代美香
犬山イヌコ(女優)姫野かおる
笹野高史(男優)藤代直正
風間杜夫(男優)花宮賢一郎
松坂慶子(女優)西川容子
木南晴夏(女優)
石塚英彦(男優)
佐藤二朗(男優)
石丸謙二郎(男優)
齋藤隆成(男優)
綾田俊樹(男優)
野間口徹(男優)是永伸治
和田正人(男優)
脚本羽原大介
音楽岩代太郎
主題歌Dreams Come True「愛して笑ってうれしくて涙して」
製作市川南〔製作〕
日本テレビ(「綱引いちゃった!」製作委員会)
東宝(「綱引いちゃった!」製作委員会)
電通(「綱引いちゃった!」製作委員会)
読売テレビ(「綱引いちゃった!」製作委員会)
企画日本テレビ(企画製作)
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブ・プロデューサー)
配給東宝
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術清水剛
録音鶴巻仁
照明市川徳充
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 外的要因(綱引きで結果を出したら解雇取り消し)と高い目標(県代表に選ばれること)で幕を開けた綱娘の活動は、終盤で内的要因(綱引きが楽しい)に変化し、目標も下方修正されました(大会に参加できればいい)。これは当然の成り行き。餌に釣られて大会に出場したら、優勝してラッキー!なんて筋書きで感動できるはずもありませんから。特筆すべきは競技シーンの短さでした。ハイライトの県大会は、終盤僅か10分程で処理されます。これは競技の特性も去ることながら、明確な『過程重視』の主張と考えます。プロは結果が全て。ですが、アマチュアスポーツは違います。健全な心身を育む『努力の過程』にこそ、本来の価値があるはず。もちろん勝つに越した事はありませんが、勝利至上主義のアマチュアスポーツなど本末転倒もいいところです。でも現実は違いますよね。その点で本作のアマチュアスポーツ観は賛同したいですし、結果を問わなかった点も綱引き競技への敬意と受け取りました(綱娘の対戦相手は体つきからしてガチ。あのチームに初心者マークがマグレでも勝ったら失礼というもの。善戦で十分な結果です)。で、本作で重視された『努力の過程』は、技術や体力より精神面でした。キーワードは「ひとりじゃない」。どんな困難も皆で乗り越えようというメッセージです。残念ながら『給食センター廃止撤回』は叶わなかったワケで、団結しても、努力しても、届かぬ願いはあります。それでも「ひとりじゃない」と思えるだけで救われるのが人間なのだと思います。
実は『白ゆき姫殺人事件』で井上真央さんの演技力の高さに興味を持ち、本作を鑑賞した次第。特別輝いていたとは思いませんが、与えられた役柄を手堅く演じていたと思います。でも、もうちょっとハツラツとしていても良かったかな。一般的に市役所職員のイメージって、あんな感じなのでしょうが。 目隠シストさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-10-15 18:56:27)(良:1票)

10.面白かったです。
ただ、まあ、予想通りの展開というか、期待を裏切らない展開というか。
おそらく、あらすじを読んでみて、こんな感じかなあという、感じそのままの映画です。
軽いタッチのスポ根が好きな人なら、そのまま期待通りのものだと思います。 シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-03-24 17:39:36)

9.《ネタバレ》 冒頭、タイトルの出し方のセンスに悪い予感がしましたが、そのまま最後まで行っちゃった映画でした。そもそも「綱引き大会に優勝したら給食センター存続」に無理があるから、市長の公用車を引っ張るとか市長を殴るといった荒唐無稽へ繋げるしか無くて、無理矢理に感動的なお話を仕立てた印象しか残りません。感動はしないんですけど。
ストーリーを肉付けるはずの個々のエピソードも掘り下げが浅く、途中で放り投げたものが多い。最も時間を割いた西田尚美母子にしても、血の繋がらない母の人生を不憫に思うなら、なぜあんなグレた態度を取るのか分からない。「多感な時期」だけで済ませて欲しくない部分です。その母が飛びきり苦労しているのならまだしも、競輪場で遊んでますからね。さらに、その母に長ったらしい台詞を用意して締めようとする。心情を言葉で聞かされ、ゲンナリさせられる好例でした。
「大分」は個性の無い場所なのでしょうが、それを前提にするなら、映画全編を通してもう少し「地域性」の演出に努めるべきだとも思いました。ハコだけ用意して中味スカスカな映画という印象です。
褒めるところがあるとしたらは主演女優の不機嫌な演技かな。キュートな容姿ですが、なぜか彼女は歯を食いしばっている姿が似合います。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-02-24 00:46:17)

8.《ネタバレ》 よくある地方アマチュアスポコンものの典型 過去にもいろいろあったが今作が特に特徴があるわけじゃなかった 良くも悪くも無い感じ 舞台になった町並みは工業地帯と住宅が違和感無く同居して新鮮なインパクトがあった 何故か集まったチームメンバーのドラマは殆ど無い ヒロインの恋愛も無し しかも綱引きのやり方や楽しさはまったく伝わらない 物語後半までまともな練習シーンすらなかった チームがまとまってくる後半からはまぁまぁ良かった ラストの大会はそれなりに盛り上げてくれたが時すでに遅し 押されてる状況から息子の応援で一転して押し返す所で転換点がはっきりと分るとやった!って感じだったのに、そこはイマイチだった しかしちょっとグッときた瞬間も有るには有ったが。 結末としては完全なハッピーエンドとはいかなかったが有りじゃないかと思った にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-24 11:57:17)

7.《ネタバレ》 まったく期待していなかったせいなのか、すんごく良かった! 展開的にはかなり先が読める王道な展開(笑)なんだけど、やっぱりこういうスポーツものは相性がいいんだろうね。たまたま大分市出身者とみたのですが、気恥ずかしくなるほどの大分市アピールがすごい&大分市という地味な(失礼)舞台の映画の割りに出演者が豪華ですね。ちなみにこのお話のもとになったのは実在した綱引きチームがあり、なんと世界大会優勝!しているそうです。動画サイトに動画が上がってますがメチャメチャ強いですヨ Kanameさん [DVD(邦画)] 7点(2013-07-15 19:45:56)

6.《ネタバレ》 とにかく徹底して大分市押しです(笑)。これでもかってぐらい大分をアピールしてるので、この映画観たら確かに大分は人情味のある人が多い土地なのかな~なんて興味がわいてはきます。それにしても冒頭のまるで「トップガン」ばりの登場の仕方って一体なんだったんでしょう。主人公のキャラと全然合ってないように思う(笑)。下ネタをばんばん言って、いつも明るく笑うお母さんは見てて微笑ましい。周りの皆もそれぞれいいキャラ出してるし。そしてまた、当然ながら各家庭には事情があり、人それぞれいろんな問題を抱えながらも、それでいて皆集まると楽しく笑い飛ばす、そんな光景が実に素敵です。中盤までは、スポ根ものとしてかなり王道な展開なのですが、給食センターは廃止、綱引きチームも解散の流れという、ひっくり返せない現実が訪れる。そのせいか、大会のシーンは短く、そこで終わるの?てなところで幕引きする。ラストカット見ると、たぶん負けちゃったんだろうな、と思うのだけど、あの状況においてはもはや勝ち負けなんか意味はなく、それよりも、どんな困難な時でも仲間がいれば乗り越えられるんだっていうメッセージを大切にしたのかもしれない。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-11 23:40:35)

5.《ネタバレ》  私たちは一人じゃないんだ。人生は団体戦だ。良いじゃないですか、このテーマに沿って、それぞれの選手たちの(人生の)チームメイトの物語が語られて、何のかんの言ってもクライマックスの試合に、彼らみんなが駆けつけて彼女らの力になる。
 いい話です。それに、一本の綱にみんなで掴まるというのが、人のつながりを象徴的に表しているようで、また良いですな。

 ホント言うと、チームを続ける決意の裏に「勝って給食センターがらみの件をアピール」とか、作戦があるのでは?と思ったが、そんな自分が下衆でした。
 予選的なものがもう一試合あっても良かった気はするが、彼女らの試合のキモは「人生の団体戦を戦う」って所にあった訳だから、闘っている部分で終わって正解!なのだと思う。

 しかし一方、小学校の運動会くらいでしか経験のない、この競技についての興味を満たしてくれるような解説を、も少し見せてくれても良かったのではないか。綱は一直線にというのは聞いたことがあるし、専用靴のカバーの件は些細すぎる。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 6点(2013-06-25 18:28:36)

4.心が”ひかれる”ことはなかった・・・。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 3点(2013-06-04 16:39:38)

3.《ネタバレ》 あの~自分、これ結構感動しちゃったんですけど・・・。おちゃらけたタイトルは、コメディタッチな作風と、名作(?)「シコふんじゃった」から来てるんでしょうか?これはスポーツもんと思っていたら、8人の女性がまとまっていく女性映画なんでした。ドリカムの主題歌がそれをきちんと表してると思います。西田尚美のエピソードがジ~ンと来たなぁ。すなわち!町おこしの「売り」は、情のつながりのある人情ということでしょうか?それと母ちゃんパワーかな?大分市役所あげての町おこしでした。(すごいね♪)ラストの「参加記念」の字に、あ~そうだったかぁと思うんですね。僕としては、試合の後半、熱いものがこみあげてきたもんね。残念な、でも気持ちいい汗と涙の塩味が、ふるさとの味ってとこかな? トントさん [DVD(邦画)] 7点(2013-05-26 07:01:14)

2.《ネタバレ》  冒頭の『トップガン』風な映像からハズしてしまっていたので、ちょっとヤな予感はしました。あそこ、戦闘機ではなくてセスナ機って時点でギャップが生じると思うのですが、早々にセスナを映してしまってたら意味ない気がするんですが。続く牛との追いかけっこはもう・・・。

 で、本編はやっぱりこんな感じか・・・って。
 とりあえず色々なエピソードを散りばめてあって、でも散りばめただけっていう感じなのですよね。ある程度物語として回収されたのは母と血の繋がらない息子のエピソード、パートかけもちのエピソードくらいで(それらもキレイにまとめているとはいかず)、あとは散らかしっぱなしな状態で終わってしまった印象。

 主人公とコーチの間の感情や、渡辺直美の介護問題と主人公とコーチへの感情、給食センターの閉鎖の問題など、散りばめた様々なエピソードが、本来クライマックスであるハズの綱引き大会が映画の幕引きに利用された事によって全部放り出したままになってしまっていて「あとはみなさんのご想像にお任せします」みたいな話になっていて。

 でも問題はこの映画を見て「大分ってステキなところだね」って思えたりもしないですし「綱引きやってみたい」とも思えないところですね。大分の問題は描かれても、大分の魅力は描かれないんじゃ仕方ないですし(捉えられる風景がどこにでもありそうなアーケードだったり工場地帯だったり廃工場だったり、自治体が無能集団のように描かれていたり)、肝心の綱引きをしているシーンがほんの少しだけで、綱引きがみんなにもたらしたものっていうのがちゃんと実を結んでいってないように思えます。
 登場人物はなんだかまとまりのないパラパラとした描き方ばかりなのですが、せめて主題となる大分と綱引きの二点に関しては、しっかりと芯を通しておいて欲しかったところです。

 じゃあ何もかもハンパなのかって言えば、井上真央はかわいい、ってところだけはしっかり描かれてたかな・・・。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 4点(2012-12-02 08:24:58)(良:1票)

1.ここまで大分推しをされると、地元民としては気恥ずかしい。笑える所はあるんですが、作品としてつまらないです。あと練習の割に試合場面短すぎます。スポーツもので1番盛り上がるのが、試合場面なのに・・・ Yoshiさん [映画館(邦画)] 3点(2012-12-02 00:31:06)

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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.18点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3327.27% line
419.09% line
500.00% line
6545.45% line
7218.18% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

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