みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 サイコサスペンスかなと思いつつ観始めた本作。ところが冒頭から暫くは典型的なお化け屋敷モノ。「え~!そっち系だったの?」「もしかして、アッチの世界に連れてかれたお姉さんたちを救出するお話?」と少々ガッカリ気味。今ひとつ作品世界に入れないでいました。 ところが、中盤になって何やら不穏な、と言うかリアルな悲劇・惨劇の気配が。確かに幽霊はいるようだしポルターガイストも起きるんだけど、その裏には過去の連続殺人事件の存在があり、しかも、今は亡き母親も事件の被害者と繋がりがあったりして、徐々にリアルな連続殺人鬼モノへと移って行きます。 そして、クライマックスは種明かしとヒロインを襲う殺人鬼。既視感は無きにしも非ずながら、「ええ?!そこに居たの?」と衝撃の展開。ただし、「やっぱりサイコサスペンス?」と思ったのも束の間、絶体絶命のヒロインを救うのは人ならぬモノ。既にご指摘がありますが、「そんなんだったら犯人にその力を向けてよ!」と言いたくなります。 と、少々釈然としない点は残るものの、ちょっと変化球気味のホラー。否、ホラー風味のサスペンスに6点献上します。 ちなみに、ラストは必要だったかなぁ?助かって良かったねで終わっても良かったように思えます。そして、覗く眼は幽霊の眼なのか、それとも…。続編を匂わしているのでしょうか?思えば、冒頭のシーンから本作の重要なキーとなっているのは「瞳」ですね。ただ、少々解りにくくて残念な仕掛けかも。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-05 00:16:14) 5.《ネタバレ》 全く想定してなかったところからフックもらったような展開だった。 いやあんなんビックリするって。 よくある普通の家憑きモノ映画だと思ってたらとんでもないモノが這い上がって来た。 よく見るとオッドアイとか伏線はあったんだなぁ。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-02 21:27:54) 4.《ネタバレ》 オーソドックスな幽霊屋敷物のバリエーション&展開も地味で観ていてなかなかきつい序盤 都合のいいことに昔の同級生が霊能力者で会いにいったらさくっと協力してもらえるご都合主義の中盤 そして結局は家に知らない人が隠れてました的な、最近同じオチのホラーを観たばかりでかなりがっかりなオチ …とまぁホラーとしてはそれほど観るべきところはありません。 なにより問題なのは、あれだけの力があるならあの霊が自分で犯人をなんとかできるはず…という物語の根幹にかかわる矛盾がある事です…が、さらっと観てたらそこに気づかない人も多いのかもしれません。 映画の中でちょっと目新しいのは霊がヒントを伝えるためにグーグルを使いこなしてくるところです。 とはいえ彼女はだいぶ昔に死んだらしいのにいったいどこでIT学んだんでしょうか? もう一点、そこそこ美人とはいえヒロインにそれほど魅力を感じないわけですが、しかし序盤のモーテルのシーンとか結構エロい…いやセクシーです。 あれでバイクに乗ろうとするとか、いかに自由の国アメリカでもそれは犯罪ですよね?ってレベル。 衣装のセクシーレベルは尻だけでなく胸元等含めて終盤まで徹底されているので、そこはホラーとしてわかってる!と素直に評価したいポイントです。 ホラーはやっぱエロがないとな!! ストーリーがひどいのでせいぜい5点の映画だと思いますが、エロを忘れないその志にプラス1点です。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-04-23 02:49:14) 3.いくつか詰めの甘さを感じるものの、プロットは大変良かったと思う。 恐怖のあまり思わず大声を上げてしまったシーンも多々あった。 グロすぎることはない点にも好感が持てた。 ホラー好きなら見た方が良いと思う。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-03 17:10:34) 2.《ネタバレ》 B級の幽霊屋敷が舞台の映画なんだろうなぁ、とあんまり期待せずに鑑賞。 ・・・と、思いきや 終盤にまさかの展開でおもしろかった。 演出もなかなかよくできていると思います。 ハデなだけの無意味な演出が無いのも好印象。 ただ登場人物が似てて、序盤で違う女優さんのシーンになっているのに気がつかなかったり。 まぁ、姉妹って設定だからしょうがないか・・・。 疑問に思ったことがひとつ。 ここからホントにネタバレなので注意です。 ・ ・ ・ ポルターガイストが主人公達を引きずったりしますが、下のアレにも攻撃できたんじゃ・・・と思った。 【みけら】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-07-01 01:22:43) 1.《ネタバレ》 ハリウッドのホラーというと、全編に渡って 音楽が鳴り響くタイプのものが多いですが この作品はそういう付随音楽みたいなのはほとんどなく、 静かなトーンでリアルな雰囲気を作り出しています。 それ故に、突如挿入される衝撃音の効果はなかなかのもの。 そしてなによりも、幽霊の見せ方や、身体が浮いて霊に 持っていかれるような超常現象の見せ方などが とても巧く、映像的なセンスを感じさせます。 下からアレが出てきて対決する展開は良くも悪くも予想外で その点は賛否ありそうですが、毎年数多く制作される B級ホラー映画の中でも本作は群を抜いた出来であることは 間違いありません。この作品で長編デビューを飾ったという 監督さんは、これから要注目だと思います。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-17 11:24:08)
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