みんなのシネマレビュー

オマールの壁

OMAR
2013年【パレスチナ】 上映時間:97分
ドラマサスペンス犯罪もの青春もの
[オマールノカベ]
新規登録(2016-08-04)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2016-04-16)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ハニ・アブ・アサド
脚本ハニ・アブ・アサド
配給アップリンク
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


5.《ネタバレ》 分離壁によって生活が分断されたパレスチナが舞台。主人公の青年が、反イスラエル活動に加わるも当局に逮捕され、拷問の末、仲間に対するスパイとなることを命じられ・・・というオハナシ。
ですが、単に抑圧の悲惨さを訴えるのではない「何か」が、この作品にはあります。
銃撃を受けようとも壁を乗り越えていた主人公。自由を求め、抑圧に反抗していた主人公が、スパイとなることを強要された末、当局に、あるいは状況に、呑み込まれ支配される存在となっていってしまう。
ついに自力では壁に登れなくなってしまう主人公の姿が、それを象徴しています。
いわば、人間の持つ弱さというものが、この理不尽な環境によって、残酷なまでに露呈されていて。
それでも人は、運命に抗うことができるのか、というラスト。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-02-20 15:46:47)

4.なんて過酷な環境なんだろうと思った。
主人公は颯爽と壁を乗り越え、毎日恋人の元へと向かうが、そこには一歩間違うと死の恐怖が待っている。
彼は銃を持っている相手に対しても、猛然と怒りをぶつけるが、これはあまりにも危ない。死を恐れないからこそ、彼はあれだけの強さを持っているんだなと感じた。友情や裏切りといったテーマを軸にパレスチナの若者の現実を描いたこの物語はリアリティに溢れ凄く引き込まれた。 ヴレアさん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-30 09:49:42)

3.《ネタバレ》 友情と愛情に揺れ動く主人公を描いているドキュメンタリータッチ作品 osamuraiさん [DVD(字幕)] 6点(2017-05-19 02:58:02)

2.ノーマンズランドに匹敵する映画にはもう出会えないのかなぁと
ずっと諦めていたけどようやくそれに肩を並べるほど考えさせられる映画に出会う。
ドキュメンタリー映画のように内容はあるけど映画として退屈なものではなく
きちんと脚本と演技も音の使い方もしっかりしたいい映画 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 9点(2017-04-08 16:38:16)

1.《ネタバレ》 パレスチナを囲む壁がまるで戦前のユダヤ人を押し込めるゲットーを想起させる。かつてナチスがしてきたことを自分達も進んでしていることが皮肉だ。狡猾に嘘で扇動し、誠実な若者の運命を狂わせて・・・。オマールらがイスラエル兵士を撃たなければこんなことにはならなかったのか? もし日本も壁で囲まれる側だったら、その鬱屈はいつか爆発するだろう。解放される希望も未来もなく、めそめそと民族浄化されるくらいなら尊厳を持って抵抗する気持ちは伝わる。しかし、将来の結婚相手を幼馴染に奪われ、友人も不慮の事故で死に、生き甲斐を失ったオマールは心が折れて壁すら登れなくなってしまった。その遠因を作ったのは一見人間的なイスラエル人捜査官で、失うものもない彼が破滅覚悟で射殺する顛末が苦しい。スパイ映画としても青春映画としても秀逸な出来で、『パラダイス・ナウ』に続き、米アカデミー賞の候補に挙がった意義は大きい。どちらかが滅ぶまで負の連鎖と憎しみは絶えず続く・・・ Cinecdockeさん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-20 19:44:23)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6120.00% line
7240.00% line
8120.00% line
9120.00% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS