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ファンシイダンス

1989年【日】 上映時間:101分
ドラマコメディ青春もの漫画の映画化
[ファンシイダンス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1989-12-23)


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監督周防正行
助監督松本泰生
キャスト本木雅弘(男優)塩野陽平
鈴木保奈美(女優)赤石真朱
大沢健(男優)塩野郁生
田口浩正(男優)信田珍来
竹中直人(男優)北川光輝
村上冬樹(男優)南拓然住職
大槻ケンヂ(男優)硫一
柄本明(男優)社員
大杉漣(男優)飛行機の乗客
周防正行(男優)飛行機の乗客(ノンクレジット)
甲田益也子(女優)晶彗
広岡由里子(女優)マドンナ
河合美智子(女優)女性レポーター
宮本信子(女優)塩野静子
岩松了(男優)社員
東京スカパラダイスオーケストラ(男優)バンド
徳井優(男優)古参
布施絵里(女優)社員
蛭子能収(男優)社員
原ひさ子(女優)おばあさん
原作岡野玲子「ファンシィダンス」
脚本周防正行
音楽周防義和
作詞周防正行「行雲流水」
作曲佐藤勝「若者たち」
編曲東京スカパラダイスオーケストラ「ホリディ」/「若者たち」
主題歌プリンセス・プリンセス「恋に落ちたら」
挿入曲東京スカパラダイスオーケストラ「ホリディ」/「若者たち」(演奏)
撮影長田勇市
製作山本洋
大映
配給大映
編集菊池純一
照明長田達也
その他小学館(協力)
IMAGICA(協力)
角川大映スタジオ(協力)
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【クチコミ・感想】

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49.当時「シコふんじゃった」がロードショーされ、ブレイクしまくっていた周防監督の他作品も見たいということで、レンタルショップで本作ファンシイダンスをレンタルしてきました。当時、友達と小さなブラウン管で鑑賞しましたが、腹がよじれるほど大笑いした楽しい記憶が残っています。

とにかく塩野陽平(本木雅弘)と、その弟である郁生(大沢健)を軸にした人間模様が抜群に面白いのです。修行僧の同期に珍来(田口浩正)、英峻(彦摩呂)、古参に光輝(竹中直人)というダイアモンド布陣で、画面の見栄え、セリフの妙、棒読みのギャグなど、何から何まで面白いのです。
皆さんも同意見だと思いますが、お寺に着いた時の身体検査、ウォークマンのカセット入れ替え事件、キャバクラに乙凸したら・・、ケンタッキーとマドンナ、トイレの取材などなど、最高に大爆笑できるシーンが多かったです。特に竹中絡みのパートが全体的に非常に面白いです。

子供っぽい部分もありますがマンガを読んで楽しめるようなタイプの方でしたら十分に楽しめるライトな感じのお寺モノといった感じです。周防監督の初期作品ですが、彼のハウツー物の中ではダントツの面白さだと思います。 アラジン2014さん [ビデオ(邦画)] 7点(2022-09-17 11:52:25)

48.「モックンがこの頃からどれほど変わってないか」「彦摩呂がこの頃からどれほど変わったか」を確認できる一本。その後、彦摩呂の肉体が“シコふんじゃった”的なものに改造されてしまうとは、この頃、誰が想像できたでしょうか。
学生相撲とか社交ダンスとか、一般人にはあまり接点のない(少なくとも当時はなかった)ネタを映画に取り上げる流れの、原点とも言うべき作品ですが、僧侶見習いの修行がテーマなもんで、相撲やダンスと違って動きが乏しく、どうしても地味な印象は受けてしまいます。
ただ、その地味さを逆手にとって、わざと棒読みみたいなセリフのやりとりで独特のリズムを出しており、ちょっと不思議な味わいがあります。
それを差し引いても、登場人物の誰もが、大した進歩なり変化なりを示す訳でもなく、やっぱりちょっと動きが乏しいのですけれども。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-19 21:34:05)

47.バブル時代に話題になっていたような記憶はあるのだが、リアルな坊さんがバラエティーで面白オカシク振舞ったり、BARを経営したり、ロックを歌ったり、多方面で活動している30年後の世界から見ると、もはやお寺も「特別な世界」ではなくなっているし、大衆化され消費されてしまっているので、こういう作品は新鮮味がないというか面白味には欠ける。当時人気のあった鈴木保奈美にはそれなりの存在感はあり、その後ぱっとしなかったのは、結婚相手がよくなかったからだろうか?という雑念が沸き起こるという難点もある。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-05-10 03:11:01)

46.娑婆の世界の服装とか店とかクルマとか、いかにもバブル全盛な感じ。懐かしいような気恥ずかしいような気分になります。
しかし作品としてはダメ。とにかく下品で汚らしい。私は宗教にまったく無縁の人間ですが、修行僧や宗教儀式を貶めて笑い飛ばそうという姿勢が気に入らない。 眉山さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-08 01:08:21)

45.まず、みんな坊主頭なので区別がつきにくいのと名前がわかりにくくて、途中までついていくのが少し努力がいる。あと色々詰め込みすぎな感じかな。最後のシーンはちょっと取ってつけたような唐突感あり。 nojiさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-04-01 18:59:17)

44.《ネタバレ》 先日、親の法要で故郷の菩提寺へ行きました。そのお寺は我が家には不釣り合いな開山1000年を超える古刹で、住職はローカルTVニュースには良く登場する名士。長男次男ともその寺で僧職を務めていますが、その日は次男さんとお話ししました。その明るいイケメン坊主は、なんと地元では有名なミッション系の中・高・大で学生生活を過ごしたとのこと、思わず心の中で「ファンシィダンス!」と叫んでしまいました。 その5年前にピンク映画を一本監督した経験しかなかった周防正行の実質的な商業映画監督デビュー作、初期の周防映画のパターンがこの一本で固まったと言えるでしょう。私は本作に続いた『シコふんじゃった。』『Shall we ダンス?』を初期周防三部作と捉えていますが、もっとも肩の力を抜いたような撮り方の本作が実は一番の好みです。これが映画初主演である本木雅弘の棒読み調のセリフ回しはもちろん演出のうちですが、やはり棒読みの鈴木保奈美(こっちは天然の大根演技)とシンクロして独特のオフビート感が出ています。竹中直人も後年のウザい演技じゃなく、ほんとこれぐらいテンションで見せる演技は彼が芸達者であることを再認識させてくれます。そして驚くのは同僚雲水の彦摩呂、こんなイイ男が30年も経たずして巨漢の食レポ・タレントに変貌してしまうとは、誰が想像できたでしょうか… ともかくとして、本作は周防正行映画のエッセンスが詰まった秀作だと思います。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-16 00:19:13)

43.もっと期待していた。お坊さんへの修行という設定は期待感を抱かせたのだが、内容は多少退屈。
盛り上がりに欠けるのが問題か。 simpleさん [地上波(邦画)] 5点(2018-03-15 22:45:33)

42.そこそこに楽しめるコメディ映画です。 ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-24 15:09:19)

41.《ネタバレ》 こいつぁダメでした。序盤の修行が、まあまともな修行もありましたが、今からすればいじめとかパワハラにしか見えないところもあります。しかもそれで笑いを取ろうというのですから、気分悪いです(はっきり言って笑えない)。それと、当人たちがまともに修行をする気がないのですから、見ているこちらもどうでもよくなってきます。そんなの見てもしかたがないって。だから、主人公がリーダーとやらに選ばれてからはそれなりですが、そこまで80分もかかるとは論外。主人公の恋愛話も、最後を見ると一応意味があるようですが、どうも効果的とは思えません。この恋愛パートは、トレンディドラマの影響でもあるのでしょうか(鈴木保奈美だし)。そもそもトレンディドラマなるものを見たことがないので、よくわからないのですが……。蘊蓄系映画としてはそれなりに存在意義があると思いますが、今やそれだけだと思います。
それにしても、主役2人がセリフを棒読みというのは、狙ってるんでしょうか? アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-07 19:49:20)

40.《ネタバレ》 ふた昔前の邦画ってこういう雰囲気の肩の力が抜けたものが多かった気がする。
その雰囲気が禅寺という題材に合って物凄く楽しめました。
こういった軽薄さは80年代じゃないと撮れない。
結局彦摩呂が一番真面目だった気がする・・・。
初期スカパラに+1点 CBパークビューさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-29 12:34:23)

39.《ネタバレ》 竹中直人のカツラ姿は笑った。 ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 6点(2012-10-05 06:55:20)

38.笑わせポイントがことごとく自己満足的かつ作為的で、笑いとして成り立っていないのです。そもそも主人公が何をしたいのかが定立されていないのも、作品の力を弱めています。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-10-02 01:44:42)

37.fancy danceのタイトル、なるほど。悟ってしまった。 Balrogさん [DVD(邦画)] 6点(2012-07-10 15:01:51)

36.見る前は今見ると滑ってるかもと思っていたのだが、確かに時代を感じる部分は多いものの、軽いコメディー映画としての楽しさは充分にあり、当時まだアイドルのイメージが強かったであろう本木雅弘やこれが映画デビュー作の田口浩正、それに竹中直人が非常にいい味を出していてとても面白かった。田口浩正がトイレで羊羹を食べて食いつぶれるシーン(その食べっぷりがまたすごい。)などは実際に太った体形の住職を知っているからか失礼ながら「あの住職もこんな感じなのかなあ。」と思いつつも笑ってしまった。往年の東宝映画の脇役俳優である和尚役の村上冬樹がすっかりおじいさんになっていたが、彼もまたいい味を出してくれていて良かった。本作は周防正行監督の初の一般向け映画なのだが、葬式に対してお寺での生活を題材にしていたり、宮本信子をチョイ役で起用していたりと、見るからに伊丹十三監督を意識しているのが分かる作風となっているが、これは「マルサの女」と「マルサの女2」のメイキングを演出した周防監督が伊丹監督から受けた影響が大きいからなのではと思う。劇中音楽として使用される「若者たち」のメロディーも妙にマッチしていて印象に残った。(とはいえ、冒頭のロック調に編曲された同曲を主人公がバンドを従えて歌うシーンは少しひいてしまったが。) イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-01 14:08:26)

35.《ネタバレ》 アヌスにはやられたが、そこが印象的過ぎて他はたいしたことない。後の「シコふんじゃった」の方が数段上。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 22:45:23)

34.坊さんがダンスする話だと思ってたら違った。正統派(?)坊さんコメディだった。
笑えるところは随所にあり、ノリも良いんだが、大筋のストーリーとテンポが緩く、盛り上がりに欠けたまま終わってしまった印象。なんとも時代を感じる映画です。彦摩呂の別人っぷりにびびる。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-29 16:45:08)

33.《ネタバレ》 邦画は観ないと思うけど、見てみると良いわよ。特に低予算でも笑える才能を持った監督が日本にもいるし。などと言う友人の口車に乗せられてまんまとはまった周防作。坊主が袈裟着てなにしますんやろか?かなぁんぁー。 成田とうこさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-04-24 06:14:02)

32.周防監督の他の有名作品には及ばないが、なかなかの秀作。 にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-11 08:55:03)

31.誤解を恐れず言うと、この失敗があって快作「シコ&シャル」がある。 monteprinceさん [DVD(邦画)] 5点(2007-08-26 02:28:54)

30.前半は坊さんの日常等それなりに興味もって観れましたが、全体的には退屈でした。アヌスには笑いました。 やっぱトラボルタでしょうさん [DVD(字幕)] 3点(2006-01-12 20:25:30)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.41点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
336.12% line
448.16% line
5816.33% line
6918.37% line
71020.41% line
81020.41% line
9510.20% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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