みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 ネタバレしています。ご注意ください。 やはり触れざるを得ない邦題について。元ネタはあの有名ヒット作なのは間違いなく、B級映画でよく見かけるパロディ邦題の類です。『〇ッドマックス』ではなく『ゾンビマックス』。ゾンビが沢山出てくるので問題ないですね(ホント?)。『怒りの〇スロード』ならぬ『怒りのデス・ゾンビ』。理不尽な仕打ちにゾンビもヒトも怒り狂っています。ただデス・ゾンビとは?ゾンビ=生ける屍なのでデスを付ける意味がありません。更にゾンビマックスで既にゾンビという単語を使用しているのでクドイ印象もあります。限られた文字数で効果的なPRを図る観点からすると『デス・ゾンビ』はNGです(先生か)。原題に『ロード』が付いていることから実は『怒りのデスロード』がピッタリ。でもこれだとパロっていない(著作権に触れる)ので一ひねり必要です。ここで注目したいのが主要キャラクターの属性。主人公とその妹。妹の方はゾンビ化したばかりかゾンビを操る特殊能力まで手に入れます。あれ、こんな設定どこかで見たような。そうご存じ『鬼滅の〇』。ここは人気作にあやかりましょう。『怒りの』ではなく『死滅の』で如何でしょう。問題は『デスロード』に代わるワードです。前述のとおり『ロード』は生かすとして、ずっと森の中を走っているので『フォレストロード』は?どこか牧歌的。却下。じゃあ『舗装ロード』は?何それ。という訳で『死滅のゾンビロード』を推したい。ただそれだとゾンビマックスと再び単語被りとなるので『ゾンビマックス』の方を変更しましょう。と言う訳で、私が提案する理想の邦題は『マッド兄妹 死滅のゾンビロード』であります。あれ?元の方がパンチがありますね。それにマッドマックスのゾンビ版だとすぐ分かります。やっぱり良い邦題でした。難癖つけてすみません。以上【下手の考え休むに似たり】の事例発表でした。 おっとこれだと「俺って何にも言ってねえ!」(今夜はブギーバック)なので、感想も少し。正直パロディ邦題ゆえ「特にセールスポイントが無かったんだろうな」と高を括っておりましたが、なかなかどうして大変面白い!ゾンビ映画の必須要件(ヒューマンドラマ、容赦ないゴア描写、多彩なキャラクター)を全て押さえているばかりか、「ゾンビ化してゾンビを操る能力」や「ゾンビをエネルギー源にする」など奇抜なアイデアが豊富で感心すること頻り。この設定がオリジナルかどうか分かりませんが(他作品で観た気もする)、あらゆる要素が高次元で融合している見事なゾンビ映画でありました。 【目隠シスト】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-09-26 18:56:43)(良:1票) 5.《ネタバレ》 皆さんのご意見のとおり、怪しげな邦題からは想像出来ないような佳作ゾンビ映画ですね。「28日後」を髣髴させる全力疾走する狂暴ゾンビは造形も素晴らしく、「マッドマックス」的デザインのピックアップトラックはカッコいい!グロ描写の特殊効果もリアリティに溢れてますね。ゾンビの身体から発せられるガスがエネルギー源として活用可能だとか、感染しない血液型の人間にゾンビの血液を注入すると亜種となってゾンビをコントロール出来るとか、かつてないアイディアも盛り込まれています。そして、肝心のストーリーは、きっちり人間ドラマを挿し込みつつも、ちょっと省略し過ぎなぐらいに短い尺の中で纏められていて、ゾンビの動きと同様にスピーディに展開していくところに好感が持てます。マッドサイエンティストのいかれっぷりを始め、何気にコメディ的要素まで盛り込まれていてバラエティに富んだ仕上がりです。ある程度ゾンビ映画を観慣れた観客に向けた意欲作と受け止めました。初心者向きではないですね。 ちなみに、まるでパロディ作品かと思われてしまうような無理やり感溢れる邦題よりも、私的には初見の単語でしたが、原題直訳の方がいいのではないでしょうか?「苦い経験」とか?それじゃますます意味不明かな?(笑) 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-26 01:15:13) 4.《ネタバレ》 何が素晴らしいって、この邦題のタイトルのセンス。 マックスも相当なもんだが、デス・ゾンビって、ゾンビはそもそも死んでるんじゃないのか。 …なんて常人に言われることは百も承知で付けたに違いない。 しかし、常軌を逸しているのはタイトルだけではない。 我々のゾンビ映画に対する悪しき定義とか枠組みは、それがいかにステレオタイプでくだらないものかをまざまざと感じさせてくれる。 単にB級、の一言でカテゴライズできない、カルト的要素を持った映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-13 23:01:09) 3.《ネタバレ》 安直な便乗作品かと思いきや、公開自体はアレよりコッチの方が先。しかし、これは完全にタイトル通りの「そーいう」映画ですね(もはやオーストラリアの専売特許と化している気がしますが)。ジャギ様ばりの(見た目が)ヒャッハーな3人組に、ヒャッハーなイカした改造車、ソッチ方面のクレイジーな世界観は大好物です(何故今まで誰もこのコラボレーションをつくらなかったのか)。 内容自体は比較的オーソドックスですが、前述の他にもかなりユニークかつ飛んでる設定上のアイデアが複数盛り込まれているのと、戦闘シーンをはじめ、愛する家族・仲間に手をかけざるを得ない場面やゾンビに咬まれた手を切り落とすシーンなど、オーソドックスなシーンも総じて迫力がかなり高レベルで、とても面白く観れました。ヴァイオレンス面を重視したゾンビものとしては、かなり優秀な作品だと思います。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-28 23:46:17) 2.《ネタバレ》 邦題で損をしてる映画というのはいくつかありますが、この映画こそその典型。 こんなC級映画感満載のタイトルじゃ誰も観ようなんて思いませんよ。 ところがぎっちょんぎっちょんちょん、実際に観てみるとゾンビ映画の最高峰レベルの面白さなんだから世の中わかりません。 「A型RH-以外の血液型の人間はみんな空気感染でゾンビ化する」とか「ゾンビの血は燃えるのでガソリンの代わりにして車を動かせる」とか振り切れた設定がストーリーに花を添えます。というかそんな無茶苦茶設定なので既存のゾンビ映画の常識が通用しません。 あげくにおっぱいが素敵な妹(おっぱいが素敵なんです!)は謎の実験の末にゾンビを操れる力に目覚めるんですからもうどうにでもしてくれと言った感じ。 映画のラストもある意味何も解決してないんですが、一応爽快感はばっちり。 こんな掘り出し物映画なんですが、邦題が本当に本当に残念です。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-04-20 02:45:34) 1.《ネタバレ》 マッドマックス 怒りのデス・ロード いや、もとい、ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ 張り付けの部屋が恐ろしい事になっています デスゾンビ。 だってまだ生身の人間であってゾンビ君にはなっていないのにですよ、他に生け捕られた鬼畜狂暴なゾンビどもと一緒の部屋に閉じ込められ拘束されてバンザイさせられ壁に張り付けられ 横にゾンビ、前にもゾンビ、斜め前にもゾンビとか とっても恐ろしい環境、よくチビりもせずに耐えれたよなあの女子は。いんや きっとチビるどころではなく大量に漏らしていたであろうと思わえるあのおなご。気の毒なんだが、きっと全身の穴という穴から汗と尿がジョバーッて噴き出してしまっていたのじゃなかろうかな あのおなご。だって鬼畜過ぎるでしょうよ あの部屋は。ひでーもんだよ 恐ろしや。 ゾンビの質と造形に関しましては、かなり本物っぽくて良かったのではないでしょうかなあ っとは言っても本物のゾンビとか実在しない人物なんで比べようが無いっちゃ無いのですがね・・ ゾンビ映画にしては少し異質でオモシロイものだった。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-09 23:10:12)
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