みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
59.《ネタバレ》 奥さんの父親のビンタは子供には強すぎですね。 実話だと知りましたが、何もかも失って残ったものが仲間と言うお約束の展開 音楽良いですね。 【東京ロッキー】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-06-23 22:44:19) 58.良いミュージカルは優れた人間ドラマと音楽が融合した作品だと思う。 そういう面では、少し人間ドラマが弱かったのかと思う。 余談だが、自分の中でヒュー。ジャックマンと石丸幹二が被って仕方がない(笑) 【とれびやん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-12 12:43:51) 57.《ネタバレ》 ミュージカルってどちらかと言えば苦手で詳しくもないんですが、それでもパフォーマンスの凄さとか構成がいかによく練られているか、みたいなのは素人が見てもちゃんとわかりましたね。特にバーナムがフィリップを勧誘してるシーンの振り付けには感動しました。バーカウンターの上をショットグラスが乱舞するあのシーン、ほんの少しでも手元が狂ったりタイミングがずれたら台無しになってしまうのでは?いいもんを見せてもらいました。 最近の世の中の風潮を見てると、少数派のために多数派は配慮して社会の仕組みを整備して受け入れろ、さもなくば暴力に訴えるぞみたいな主張が当たり前にされてるように見えて、はた目から見ててふざけんなと思ってました。でもこの映画は自分の価値は自分の力で証明する、自分の居場所は自分自身で勝ち取るぞ、みたいな気概を感じられて心地よかったです。だからこそ興味ない私でもミュージカルシーンに心動かされたんじゃないかと思います。相手のいいところが見えなければそりゃリスペクトなんて生まれませんわ。こういう形の主張が主流になってほしい。 【あなたのはレビオSir.】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-21 11:03:20) 56.《ネタバレ》 とにもかくにも音楽がいい。疲れた心を鼓舞されるような力強さがあります。世間一般にたいていの人はマジョリティのように振る舞っていますが、実は誰しも何らかのマイノリティであるという自覚や自負や負い目を持っているように思います。だからこの作品で展開される〝ショー〟を見て、つい応援したくなるのかなと。 一方、主人公がかならずしも聖人君子ではないところが面白い。純粋にマイノリティに活躍の場を提供しようと思ったわけではなく、それが世間に受ける、カネ儲けができるという冷徹な計算があるわけで。美貌の歌姫でさえ単なるカネズルであり、一線を超えそうになったところで逃げるというのも潔い。まさに天賦の興行師だったということでしょう。 ただし、そういう特異なキャラクターでありながら、人物の描き方としては浅いのが残念。音楽とステージに力を入れすぎたためか、最後は唐突に聖人君子になってしまいました。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-02-27 23:50:18) 55.批評家からは散々だったのに作品としてはヒットしたというのがすべてだと思います。 金儲けに走り家族よりも歌姫にうつつを抜かす主人公にもご都合主義な展開にも感情移入できないものの、楽曲のクオリティーやワクワクさせるショーの演出、自信満々でめちゃくちゃイケメンな主役のヒュー・ジャックマンを見たらなんかわからないけど許せてしまうって作品なのかなと。 私もそんな批評家の評価と興行収入の賛否に興味が湧き、Blu-Rayを購入したら二度三度と見返しているヒュー・ジャックマン好きです(笑) 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-03-04 20:59:23)(良:1票) 54.《ネタバレ》 「本物ではない」「作り物だ」等々主人公に投げかけられる言葉が、そのまま、この作品へも投げかけられていますが、個人的には「本物でなくても、この映画を観て幸せな気持ちになった人がいるのであれば、それでいいじゃないか」と言いたいです。 世の中、いろいろな人がいる中で、それが例え共同体の中のマイノリティであっても、マジョリティに遠慮を強いられたり、迫害されるようなことがなく「This is me」と言える、そして受け入れられる社会を作り上げたい!という製作者の思いが伝わってきました。 【TM】さん [DVD(字幕)] 9点(2021-04-11 00:27:23) 53.《ネタバレ》 映画の主人公が、すべて善人とは限らない。バーナムとてしかりで、最初からバーナムを ”見世物小屋をサーカスにしただけの、結局はフリークスを利用して金儲けをした男” つまり、クズ野郎として鑑賞すれば 「よーし、クズ野郎の顛末を見てやろうじゃねえか!」 と、潔ぎよい気持ちで見ることができるだろう。 英国でバーナムが女王に謁見した際のパーティーに、一緒に参加したがっていたフリークスたちを追い出してドアをバタンと閉じて締め出した場面など 「おお!これぞまさにクズ男の真骨頂!」 と拍手すらしたくなるはずだ。 ところで、心に刺さる映画に必ずあるものの一つに主人公の”心の葛藤”があるが、主人公はそのクズっぷりにふさわしく、今作ではこの”心の葛藤”が見事なまでにズボっと抜け落ちている。 たとえば同じくフリークスを扱った映画「エレファント・マン」では、ジョン・メリックを見世物小屋から病院に引き取った医師は、彼のためを思って上流社会の人たちとの交流を彼に薦め、実際ジョンもつかの間の幸せの時を味わっていたが ある日医師は、暗い部屋で妻に「僕は、ジョンを利用していただけかもしれない。偽善なのか。僕は最低な男なんじゃないか」と、心の葛藤を打ち明ける。 この場面がもし「エレファントマン」になかったら?心に刺さる映画にはなりえなかっただろう。 もう一例挙げるなら「シンドラーのリスト」。この映画では、単に金儲けのために安いユダヤ人を雇っただけなのに、結果的にユダヤ人をホロコースト送りから救い出すことになった事に、主人公が気づかされるにつれ、心の葛藤を抱く描写画面が何度も出てくる。 どちらも「私がしていることは善か?偽善か?」と、心の葛藤で悩む姿があってこそ作品として心を揺さぶるのだ。 しかしバーナムは、フリークスを雇っている事についての心の葛藤は一切ない。 お悩みは 「上流階級に認められてぇえ~~!」 であり 「妻子を幸せにしてやれる世帯主になりてえぇえ~~!!」 だけなのである。 フリークスも、美人 オペラ歌手も、彼にとってはそうしたお悩み解決のためのツールでしかない。 サーカスのテントが火事で焼失した後、フリークス達が「ここが私達の家なんだ!再建してくれ!」とバーナムに懇願したが、その時点でもバーナムの頭の中心にあるのは 「妻子を幸せにするカッコいい世帯主になりてえぇ~~!!」 だ。 再建はフリークスのためではなく、フリークスに対する義理を果たして、さっさと家族関係を再建したいだけなのである。 テントを再建したら即フィリップに全部まる投げし、ゾウさんに乗ってド派手な演出で家族の元にゴー!とか、クズ男は、実に、最後の最後までクズなのである。なんとも痛快なクズ物語! そして、そんなクズなストーリーを華やかに彩るのが、素晴らしい音楽とダンス!! 何を隠そう、ザック・エフロンが大好きな私である。 「ハイスクールミュージカル」シリーズや「ヘアスプレー」では、ピッチピチの彼の歌と踊りに心沸き立ち「将来このまま、もっとのびる!」と期待していたのに、その後のびるどころか全く話題作に恵まれず、すっかり落ち込んでいた矢先に、久々にミュージカル映画で登壇! やはりザックは歌い踊ってこそ輝く俳優だと改めて思った。 バーでの「The Other Side」といい、ゼンデイヤとの「Rewrite The Stars」といい、期待以上の素晴らしさ。20代の頃より、声もずっと太く、ついでに顔と体も太くなっていたが、やはりオーラは健在だ。 そしてゼンデイヤといえば、娘が昔見ていたディズニーチャンネルのティーン向けドラマ「シェキラ!」に出ていたこともあり、彼女にも親近感も持ちながら楽しむこともできた。 ぶっちゃけ、ストーリーはクズいし、予告でサーカスシーンがてんこ盛りだからシルクドュソレイユみたいなエンタメが楽しめるかと期待したのに、迫力あるサーカス場面の割合はめちゃくちゃ少ない(予告編の場面がほぼすべてw)しで、評価できる部分が少なくて0点を付けたいところだけど、ザックの復活を祝して3点献上。 あと、アカデミー賞にノミネートされ舞台でのパフォーマンスの場まで作ってもらっていたのにオスカーを逃したキアラ・セトルの「This is Me」も、私にはそこまでグサっとは刺さらなかった。 たぶん、彼女が歌っている最中ずーっと心の中で 「そんなにヒゲがイヤなら、剃っちゃえばいいじゃん・・・」 って思って気が散っていたせい。 【フィンセント】さん [映画館(字幕)] 3点(2020-11-20 08:35:33)(良:2票) (笑:1票) 52.曲とダンスはみていてまぁまぁよかったが、物語はイマイチというか、ダメ。 きれいにしすぎ。 【へまち】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-08-14 20:59:56) 51.《ネタバレ》 身体的特徴のある人を自分の欲望のために見せ物とする導入部分が、どうも受け付けませんでしたが、事実としてサーカスにはそういう性質があったので仕方がないのかも知れない。最後、どのように消化してくれるのか期待していたんですけど、なかなか。その辺を割り切って観るとエンターテインメントとして素晴らしいミュージカル作品でした。短い時間で何度も鳥肌が立ちました。映画館で観賞していれば、さらに良かったんだと思います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-16 23:50:56) 50.《ネタバレ》 基本ミュージカル調の映画は苦手なのですが この映画に関しては楽曲が良すぎました。 気持ちの切り替わりをミュージカルでうまくまとめあげているため、だらだらうだうだシーンがなく、テンポよく進み飽きずに観ていられます。 それゆえにフリークの人達の葛藤やあの場所がホームと想える所以が描ききれていないのは勿体無いところ 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-03-25 12:38:35) 49.フリークショー、などという昨今なかなか映画の題材には取り上げにくいテーマを、とことん前向きなミュージカルで正面突破しているのがまず、大したもの。脚色は多々あれど、意外なくらいに実話ベースの部分も多かったりして、映画観終わった後では、色々と考えること・考えさせられることがあってよいと思いますが。 マイノリティたちの哀しみと、それを乗り越えるエネルギーの力強さ。 しかしそれもこれも、まずはこのミュージカル映画としての手腕があってこそ。劇中、時間なり場所なりが思い切ったジャンプを見せて、こういうのはまさに映画の特権、自由に時空を飛んでみせ、重力からも解放され、場合によってはスローモーションで時間を自由に伸び縮みさせたりもする。だけど何から何まで自由勝手なんじゃなくって、ミュージカル映画として、「リズム」がこの映画を支配しているかのようです。「リズム」には登場人物たちも逆らえず、時には彼らの動作すらが拘束される。だけどそれが不自由なのではなくって、グラスの音が刻むリズムが次の音楽へ繋がって行ったり、新たな流れを生み出していくのが、実に心地いいのです。 ヒュー・ジャックマンというヒトは、映画ではウルヴァリン役に代表されるようにアクション俳優の印象が強いけど、出自はミュージカルらしく、本作でも歌って踊って、若い連中には決して引けをとっていません。 ミュージカルとしての魅力が詰まった作品です。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-03-20 05:47:09) 48.《ネタバレ》 全編ミュージカルではなく、重要な場面だけミュージカルで表現する形式なので、そんなにミュージカルが得意ではない自分でも抵抗なく見れました。心に響く演出でしたが特に洗濯物のシーツが踊るシーンが良かったです。歌もストーリーも良かったのですが、こんなに上映時間が短いと思っていなかったので急に終わってしまいあれ?って感じで残念。もう少し見たかったかな。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-02-15 00:36:12) 47.《ネタバレ》 曲が凄く良かった それだけで+2点はある ストーリーは主人公がやな奴でそんなによくない 【なますて】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-28 06:13:37) 46.P・T・バーナムという人の実像からはあまりにかけ離れている、と米国の批評家からは酷評されたそうですが、自分にはそれはどうでも良いとしか思えないです。調べてみるとたしかにこの映画は相当派手に脚色されているみたいです。 “バーナム効果”という心理学用語があるぐらいで、確かにペテン師的な印象が強いみたいですね。でも山あり谷ありと言ってもこれだけポジティブな人物だと、観ていて愉しくさせてもらえることは確かでしょう。テンポも良くてサクサクとストーリーが展開しますが、サーカスの芸人たちやビジネスパートナーそして家族とのエピソードが薄っぺらすぎて自分としても低評価になっちゃいます。サーカス公演のミュージカル場面もそこそこに豪華絢爛ですけどなんか中途半端で、どうせならバズ・ラーマンの『ムーラン・ルージュ』ぐらい弾けて欲しかったところです。まあこの映画は、気分が落ち込んでいるときにはいい薬になるかもしれません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-22 23:22:38) 45.《ネタバレ》 歌って踊れるヒュー・ジャックマンによる地上最大のショー。仲間は風変わりな容姿の方々。中でも顎髭がごついデブ女が目立つ。悩めるショーマンによる華やかなショータイム。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-09-23 03:49:19) 44.《ネタバレ》 実際のP・T・バーナムのことは知らないし、熱心に検索しようとも思わない。なのであくまでもこの映画を見て感じたことだけをコメントしていきます。 たしかに主人公であるP・T・バーナムという男、かなり身勝手だと思います。己の野望のためなら舌先三寸でいろんな人たちを巻き込んでいく。はっきり言って、お調子者ですね。ただそんなお調子者にいいように手のひらで踊らされてはいても、誰ひとりとして彼のことを恨んだり憎んだりはしていない。まあ若干、あのオペラ歌手とだけは喧嘩別れみたいになってしまいましたが。ようするにみな、彼のおかげで自分なりの居場所や幸福感を得られたからにほかならない。自分勝手な行動でも最終的に誰かを幸せにしていればそれでOK!でしょ。私はそう思います。 ちょっとここでは個人的なツッコミを(笑) ヒゲもじゃの女性はなんでヒゲを剃らないんだ?剃ってもすぐ生えてくるとしてもだ、そんな瞬時てことはないだろ、いくらなんでも。それと全身刺青の男。別にだからなに?て思った。服着たら普通じゃん。デブ男だって、デブくらいいるだろうに、驚愕するほどのデブになってないし、だから?てなった。あとあの空中ブランコの彼女さん。肌の色が問題なのかな?まあ時代背景もあるからそこは仕方ないか。 と、いろいろツッコミはしましたが個人的にはこの映画、楽しい時間を過ごせたので満足はしました。映像も音楽もパフォーマンスも演技も、どれもレベルの高さを十分に堪能できました。観て良かったです。 【Dream kerokero】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-06 18:24:41) 43.《ネタバレ》 不遇の主人公がどんどん成り上がっていく様子は楽しい。 途中挫折があるが最終的にはこうあって欲しいと望む方向へ話が展開するので ストレスなく視聴できた。 音楽も割と良い。 白人歌手の歌だけはちょっと違和感。 あの世界観にそぐわない気がした。 そういった面で印象には残りにくい作品でもあった。 続編が出るような話も聞くがそれほど興味が惹かれることもないかな。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-04-07 10:26:19) 42.《ネタバレ》 時代柄もあるのでしょうが人を見世物にして金を稼ぐと言う「発想」が引っかかって最後まで素直に楽しく観られませんでした。挙げ句にショーを放っぽり出して妻や子供を置き去りにするとか…バーナムって本当にあんな善人だったんですかね? ストーリーもまるでコカコーラのCMを2時間観ている様な勧善懲悪ぶりで時間が経つほど熱が冷めて行きました。ララランドのスタッフが云々言ってましたけど音楽もあちらに比べると正直イマイチ。 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-03-26 21:15:10) 41.ミュージカルとして観るのはとてもいい。 のっけから足でリズムを取ってしまうほど。 ストーリーについては、あんまり望みすぎてもいけないんじゃないかな。ミュージカルなんて昔からそういう楽しみ方はしない気がする。 発見は、以前ならレベッカ・ファーガソンに惹かれてただろうに、今はミシェル・ウイリアムズに魅力を感じるようになったことかな。 作品にも恵まれて、いい役やってるなあ、という印象。 【roadster316】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-01-26 12:32:04) 40.《ネタバレ》 少しストーリーで美辞麗句になりすげていないだろうか?それが気になる。あのサーカス団だと、今では差別主義的にならざるを得ないと思う。ナンバーでイケてるものも、2,3曲あるのだが・残念。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 14:48:02)
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