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さよならの朝に約束の花をかざろう

2018年【日】 上映時間:115分
ドラマファンタジーアニメ
[サヨナラノアサニヤクソクノハナヲカザロウ]
新規登録(2018-02-18)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2024-02-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-02-24)


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監督岡田麿里
篠原俊哉(副監督/チーフディレクター)
演出篠原俊哉
長井龍雪
橋本昌和
石見舞菜香マキア
入野自由エリアル
茅野愛衣レイリア
梶裕貴クリム
沢城みゆきラシーヌ
細谷佳正ラング
佐藤利奈ミド
日笠陽子ディタ
杉田智和イゾル
平田広明バロウ
島袋美由利巫女
脚本岡田麿里
音楽川井憲次
製作バンダイビジュアル(PROJECT MAQUIA)
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(PROJECT MAQUIA)
Cygames(PROJECT MAQUIA)
ピーエーワークス(PROJECT MAQUIA)
制作ピーエーワークス
配給ショウゲート
作画井上俊之(メインアニメーター/サブキャラクターデザイン/作画監督補佐)
篠原俊哉(絵コンテ)
安藤真裕(絵コンテ)
岡田麿里(絵コンテ)
田中将賀(作画監督補佐)
本田雄(原画)
録音若林和弘(音響監督)
あらすじ
10代半ばの外見のまま数百年の長きに亘って生き続け「別れの一族」と呼ばれるイオルフの民は、ヒビオルと呼ばれる特別な思いを込めた布を織りながら人里離れた城で静かに暮らしていた。ところがある日、レナトと呼ばれる伝説の獣を操るメザーテ軍が突如として攻め込んで来て、イオルフの民はなす術もなく滅ぼされてしまう。生き残ったものの、大切な人たちを失い帰る場所もないままに森を彷徨っていたイオルフの少女マキアは、どこからともなく聞こえてくる泣き声に誘われ一軒の民家に入ると、そこで息絶えた母親に抱きしめられて泣きじゃくる一人の赤ん坊と出逢う。何かを感じたマキアは、その赤ん坊をエリアルと名付けて彼の母親となるべく決心する。しかし、時を経る中、すくすくと育つエリアルに対してマキアはいつまでも変わらぬ少女の姿のまま。やがて二人の間に感情の変化が生まれていくのだった。脚本家の岡田麿里が初めてメガホンを取った長編アニメーション作品。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2024-08-25)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 長命種の少女が短命種の子供を育てるという設定は面白い。
でも、ストーリー展開がずっと辛気臭い。
もっと幸せな時間を過ごさせてあげても良かったんじゃないだろうか?
不幸せな時間が長過ぎて、登場キャラがずっと泣いてた印象。
でも、もっと哀しい瞬間に涙はとっておくべきだと思うよ。
映像は綺麗だし、世界観も魅力的なだけに残念。
一歩間違えれば名作になってたかも知れないモッタイナイ作品でした。 もとやさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-08-31 15:43:15)

11.《ネタバレ》 美しい映像、解りやすい物語の流れ、設定や世界観自体は決して目新しいものとは思えませんが、超長寿の民と普通の人間の間に生まれた愛の変遷という切り口で語られるラブストーリーには惹かれるものがありました。

ただ、願わくばもう少し「愛」そのものを掘り下げて欲しかった。観客に委ねる部分があっても良いとは思うのだけれど、マキアとエリアルの間に生まれた感情について、もう少しだけ饒舌に語って欲しかったと思えてしまいました。説明口調ではない深い感情表現と言いますか。何かしら消化不良感が残ってしまった感じです。

マキアを筆頭に各キャラクターが必要以上に子どもじみているというのも原因かもしれません。イオルフの民は外見の成長は止まっても心の成長は止まらないのでは?結構な年月を経ているにも関わらず心は子どものままのような。少なくとも感情移入は難しかったです。

そして終盤。置き去りにされたメドメルと乳母の運命が悲し過ぎます。レイリアはあのままで良かったのですか?それまでの流れからしても、決してそうは思えません。

更にエンディング。レナトに乗ったマキアとレイリアが空の彼方に消えて行く。そこまでで良かったように思えてなりません。蛇足とは言いませんが、余韻を打ち消してしまいかねない後日談でした。生き残ったイオルフの民と一頭のレナトがイオルフの里で平穏を取り戻している光景をバックにエンドロールが流れるだけで良かったような気がします。

美しく感動的な一本だけに、あと一歩の物足りなさを感じてしまった作品でした。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-08-25 21:24:49)

10.TVで高評を見て 期待して鑑賞..う~ん、なかなかひどい..中身がなにも無い..時間のムダだった... コナンが一番さん [インターネット(邦画)] 3点(2024-02-12 11:53:46)

9.《ネタバレ》 映像は美しい。内容はあまりにも母子愛が過ぎるかと。ちょっと気持ち悪い。王女はその終わりかたで良いのか。 ラグさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-10-14 10:51:42)

8.《ネタバレ》 明暗の分かれるバクチ気味な岡田磨里脚本(監督)の作品ですが、今作は無難な軟着陸に成功した、慈愛に満ちた秀逸なファンタジー作品でした。

老いることのないイオルフ族マキア他の視点と、儚いとされる人間(息子)との距離感が絶妙。

蛇足ですが、イオルフを「衣織婦」ヒビオルを「日々織る」と変換して観てしまい、ちょっと脳が疲れました。 aksweetさん [DVD(邦画)] 8点(2019-09-12 07:01:43)

7.全力で観客を泣かしにいった映画。なので我慢しきったが、感動したし繊細で感情溢れる演出や作画、設定となってていい作品だったと思う。 ラスウェルさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2019-01-14 12:50:12)

6.《ネタバレ》 いかにも女性向けな内容に感じた
主人公は永遠に歳をとらず、心も身体も少女のまま。成長した息子や弟のような存在だった相手からモテモテといった設定
出産やNTRといった昼ドラ的展開を盛り込んだはいいがそのせいでサブキャラが病みすぎて支離滅裂なキャラに
ウジウジした主人公を含めてキャラクター誰一人に好感の持てない微妙なストーリーになってしまっている
作画は綺麗で一応ハッピーエンドで纏まってるので失敗作とは言わないが、いまいち。 Nigさん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2018-11-10 05:29:38)

5.誰も愛してはならない。愛すれば本当の独りになってしまう。

なんとも数奇な運命を背負った1人の少女の波瀾万丈かつ愛に満ち溢れた、大河ドラマのようなファンタジー巨編よ。

映画館で観て気に入ったので、Blu-ray(特装版)を購入。いやあやっぱり面白いわぁ。映像も凄い綺麗だし。

寿命がやたら長い種族が居て、外界とは離れた所で平和に暮らしていたのだが、突然人間に武力で攻められて崩壊するというファンタジー世界ではよくある定番の展開。
と、思いきやオープニングからヒロインが外の世界に放り出され、そこから始まる数奇な運命。

時の流れが違う彼女達ならではの視点で、人間と交わる事の葛藤や孤独といったものが良く描かれていたと思う。愛すれば愛するほどにやがて着実にやってくる孤独。そんな未来が見えているのに今を精一杯生きている。なんて切ない物語だろうと思った。 ヴレアさん [映画館(邦画)] 10点(2018-11-01 21:09:10)

4.《ネタバレ》 作画は綺麗だったのだが、高尚フワフワ系のアニメで、退屈した。「糸を紡ぐ」という設定の時点で理解に苦しみ、展開される人間模様もストーリーに魅力がない。登場人物もビジュアルが似ていて識別が困難なのもマイナス点。 カジノ愛さん [映画館(邦画)] 4点(2018-05-15 12:25:18)

3.《ネタバレ》 ファンタジーの中で長命な種族と人間の「親子愛」を描いた美しい作品でした。
吉田明彦さん原案のキャラクターを見事に映像化しており美術・音楽共に素晴らしく、
人物の細かい動きや工業都市の背景などはつい見入ってしまいました。
長き時を生きるマキアとエリアルの関係は普遍的な愛があって感動的なのですが、
いかんせん世界観といいますか、全体的につくりが雑で説明不足なのも相まって作品にのめりこめませんでした。
特に終盤のマキアのシーンは瞬間移動でもしてるのかと思うほど不自然で笑ってしまいました。
加えて登場人物の行動が突飛でイマイチ感情移入できません。枚挙にいとまがないので指摘する気も起きません。
肝心の親子愛も幼少時の美しい思い出がほとんどで、マキアとエリアルの関係をもっと掘り下げる必要があるように感じます。
これはもっと尺を長くするか、構成上いくつか他のシーンを端折ってでももっと描いて欲しかったです。
クリムの製作者にとって都合のいい狂人設定も可哀そうで仕方なかったです。
監督が見せたいシーンを見せるためだけに作られた脇の甘い作品であるように感じました。 グミ喰いさん [映画館(邦画)] 3点(2018-04-04 22:47:24)

2.岡田麿理
「とらドラ!」「花咲くいろは」「あの花」「ブラック★ロックシューター」「凪のあすから」
などが非常に出来の良い作品だと思っている
どれもが完全なハッピーエンドを迎えず、含みを残して終わる
この人、作中一旦締めた風を装ってもう一度心をえぐって来る

さよ朝も一見、異世界ファンタジーの女一代記かと思ったら
テーマはそこでなく
”別れの一族”という特異な運命を背負った少女を縦軸
寿命の短い人間との繋がりを横軸にして
布を織るように流れる時間を切り取ったものだろう

乳児が死を迎えるまでの1人の人生の時間を
人間とまみえない種族が人との関わりを通じて
愚かさ、虚しさ、愛(母性)などを知るというのが表

映画を見ているうちに、人類の脆弱性、凡庸さが蓄積
自分が悲しくなるというのが裏
という、非常に凝った作り

この作品は映画に向いている、TVで12回より
エピソードの割振りが自由に取れるからだ

しかし、あの子にとっては長い人生の中で一瞬の出来事なので
そこから、もうひと越えほしかった。 カーヴさん [映画館(邦画)] 7点(2018-03-09 16:48:48)

1.《ネタバレ》 「オモチャじゃないぞ」「オモチャじゃない」
故郷を失い茫然自失のマキアが、母を失った嬰児のエリアルに自らを重ねて
いずれ訪れる永遠の離別を認識した上で、なおも育てる決意をする。

“別れの一族”の数百年に及ぶ寿命という舞台背景が
マキアとエリアルの関係性に変遷を生み、ドラマを作る。
しかし、この物語の根幹は明らかにそこではない。

良い母親としての理想像と完璧に振舞えない現実の間に悩まされながらも
強い心理的推進力を伴う母性の無限抱擁。
出会いと別れの中で、縦糸と横糸が織り成す布のようにそれが紡がれていく。
別れがただの悲劇ではなく、その連鎖の一部であるということが
“別れの一族”の生き残りであるマキアの視点を通して描かれるのである。

繰り返される偶然の再会と終盤の冗長な心情吐露がやや残念だが、いい映画であった。 Donatelloさん [映画館(邦画)] 8点(2018-02-26 18:20:10)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.75点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3325.00% line
418.33% line
5216.67% line
618.33% line
7216.67% line
8216.67% line
900.00% line
1018.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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