みんなのシネマレビュー

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Character
2021年【日】 上映時間:125分
ドラマサスペンス犯罪もの刑事ものバイオレンス
[キャラクター]
新規登録(2021-06-16)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2024-11-03)【にじばぶ】さん
公開開始日(2021-06-11)


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監督永井聡
キャスト菅田将暉(男優)山城圭吾
高畑充希(女優)川瀬夏美
中村獅童(男優)真壁孝太
小栗旬(男優)清田俊介
中尾明慶(男優)大村誠
松田洋治(男優)辺見敦
橋爪淳(男優)山城健太
小島聖(女優)山城由紀
見上愛(女優)山城綾
小木茂光(男優)奥村豊
脚本永井聡
音楽北原京子(音楽プロデューサー)
製作石原隆〔製作〕
フジテレビ(映画「キャラクター」製作委員会)
東宝(映画「キャラクター」製作委員会)
企画川村元気
配給東宝
美術杉本亮
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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1


14.《ネタバレ》 途中で清田刑事が殺された時はびっくりしました。主役かと思っていたので。最後の5分位のところ、なんか暗示していたのでしょうか。わかりませんでした。 紫電さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2023-02-05 20:48:46)

13.《ネタバレ》 冒頭の主人公が原稿を書き上げるシーンから、住宅のスケッチを描くシーンは熱量もあり素晴らしかったです。
ただそれ以降が余りにも薄っぺらく軽い。
少なくとも3家族が惨殺されているにもかかわらず、その重みすら感じられず、ただ残虐なシーン観せたいだけに
しか思えない。結果、犯人の正体も何もかも中途半端。
B級キャラ物ホラー という印象しかない。 夜光華さん [DVD(邦画)] 4点(2022-09-22 08:59:05)

12.《ネタバレ》 辺見がアスベルやアシタカを演じた声優さん!?
刃物の怖さもすごかったけど、松田洋治さんの凄みのきいた目付きが本当に恐かった。
現職の刑事さんたち、こういう危険な人物相手に防弾チョッキを着ながら格闘しないといけないんだなあ・・・・・・。
小栗さんの生気を失った最後の目の光が切なかった。

とはいえ、
一通り見て、これは映画版肝試しという印象しかない。
冒頭あたりで、「殺人にリアリティがない。絵は上手いが、キャラがありきたり」という編集者の言葉が出てくるけど、
この映画にもそれは言えるんじゃないの?という皮肉な思いが残った。
確かに殺人のシーンはリアリティがあったけれど、見せ場を省いた事件後のシーンは全くだめ。
たった1人の小柄な男が、4人も相手に1人も逃がさないで必ず全員を殺害するという設定に無理がありすぎる。
被害者たちは腕を縛られ、体をぐるぐる巻きにされていたけれど、絶命させてからでなければこんな状態にするには不可能。
両角がそれを1人で黙々とやったのかと想像すると、どうしても(ダサいなあ)と思ってしまう。
個々の俳優陣の演技力は圧巻だったけれど、肝心のテーマが希薄だったし、
性格の全く違う両者(漫画家と実行犯)が表裏一体というのも、さんざん使い古されてきたネタだし、
お腹の子で人数を合わせるオチは、有名な洋画のサスペンス作品を思わせるし、
大量の写真や切り抜きを壁一面に貼り付ける部屋で異常性を表現する手法も、いまや1時間弱のドラマですら使われている。
視聴中、「多少のつっこみどころはスルーして見るべきなんだな・・・」と自分に言い聞かせるシーンがかなりあった。

でも、一番許せなかったのは、
山城が他人の家の中に勝手に上がり込んだこと。
悪事を働く気のない他人が家主に断りもなく家の中に入るなんて、リアリティのかけらもない。
視聴を始めて早々、あー・・・そういう映画なのか、と強く先入観を持ってしまった。 tonyさん [インターネット(邦画)] 5点(2022-07-27 00:43:03)

11.《ネタバレ》 すごい映画だった。とにかく引き込まれた。最後、絶対に危ないって分かっているのに、刑事さんたちを置いて一人で向かっちゃうのはなんでそうするかな~、だったけど、まあ最愛の人が危険な目に合いそうでパニックになってたから、と受け止めました。はい。とにかく終始ハラハラドキドキの連続で、小栗旬が殺されちゃった時は本当にえ!!?? が止まらなかったです。ただ犯人のサイコ野郎、幸せの四人家族として暮らしていた時には名前はなかったのかな~、とは思いましたけど。出生届がなされてなくても。

菅田将暉さんは本当に演技達者ですよね。特にラストで犯人に刃物を刺した時のあの表情は、ゾッとしました。眠っていた危険なものが目を覚ましてしまったようで。そもそも善人な主人公が、なんで殺人鬼の漫画にこだわるのかわからなかったけれど、根っこの部分にはどす黒いものがあった、ていうことですね。でもどこまでどす黒いのかもよくわからなかった。ラストに殉職した小栗旬のスケッチを書いてたから。それもめっちゃ穏やかな表情の。主人公の奥底にある闇は、今はまた眠りの中なんですかね。

とにかく日本映画のこの手のサイコものにしては珍しく、しっかりと観ることができました。 Dream kerokeroさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-07-12 15:54:00)

10.《ネタバレ》 駆け出しの漫画家が連続殺人鬼に目をつけられるってお話。セカオワのFukaseの殺人鬼役は典型的なチョットいってるけど頭がきれる連続殺人鬼なんだけど、なんか注目してしまうくらいハマってました。脚本の方も、予想外の展開があり、見ごたえがありましたが、ちょっと残念な箇所もあり、スゲー面白いまでいかなかったかな。でもま、暇つぶしにはちょうどいいサイコサスペンスでした。 なにわ君さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-05-02 21:31:55)

9.《ネタバレ》 ありそうでなさそうでありそうな設定。ちょっと痛くて残酷な描写が目立ちます。途中まで小栗旬さんの方が主人公らしく頑張っていましたね。マンガなら刑事が生き返ったり霊になって犯人と対決したりなんでしょうが、そこまでマンガチックではなかったようです。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-29 23:32:56)

8.序盤は硬派な印象を受けたけど、だんだんご都合主義が散見されるようになって、つっこみどころも増えてくる。取っ散らかった作り、無能が過ぎる警察、なげやりとも思える最終決戦。これはなかなか厳しい…。近年、大規模に公開される邦画は殆ど原作付きだ。"あの本の映画化ならひどいことにはならないだろう"という一定の安心感がなければ映画館に足を運ばせることは難しい。そんな時代に菅田将暉、小栗旬といったヒットメーカーを迎えて製作されたオリジナル作品「キャラクター」。興行的に成功したことはひとまずおめでたいが、千数百円出してこれを観た人は原作無し作品への不信を一層強めたのではないだろうか。そう思うと残念でならない。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-04-15 21:07:39)

7.《ネタバレ》 うーん、サイコスリラーをやりたいんだったらお門違いでしたかねえ。
4人家族が幸せの象徴のコミュニティー!?
なんそれ?
高畑充希さんの双子で4人家族でピンチとか、よくもまあそんな安直な筋書きを。。。
残虐な殺害現場bの描写にやっきになるまえに、ほかにやることが山ほどあるでしょうに。
とにかく宣伝文句を超えない内容なら、そんなもん映画とは言えないんじゃないの。
って映画館で観たわけでもなく、申し訳ありませんが。 ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-04-13 23:13:36)

6.リアリティ感は漫画並みだと思いますが、娯楽作としては緊張感もあって良かったのではないかと思います。菅田将暉や小栗旬などキャストも豪華です。残虐シーンがたくさんあるのでテレビドラマでは無理でしょうね。結構面白かったです。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-04-13 18:58:04)

5.《ネタバレ》 近年稀にみる、酷い作品でした。
ありえない光景のオンパレード。
面識の無い赤の他人の真っ暗な家に、上がり込んでしまう主人公。
自分の損得勘定だけで、殺人鬼の目撃情報を隠蔽するクズな主人公。
犠牲者の居る実際の事件を細部まで再現するマンガを描く、失礼な主人公。
デビュー作がまだエピソード2つ程度なのに、売れたからと引っ越した先の
新しいマンションが、数億クラスのマンションとか、どんな設定?
殺人鬼は毎回、返り血で血だらけの服で帰宅するのに、誰にも怪しまれない謎。
12人も殺される連続殺人は、日本の警察の最優先のヤマで、警視庁の特捜はじめ
大量の捜査員が配置されるのに、防犯カメラの映像が本屋の一つだけとか笑止。
その殺人鬼の目撃者で証人となりうる主人公の、カミングアウトがあって、
尚且つ、犯人が接触してきているという危険な状況なのに、警備も張り込みも
付けないトンマな警察・・。
犯人から女房を襲撃予告の電話が来たのに、傍に居た刑事たちに何も告げず
一人でタクシー乗って帰宅するアホな主人公。
殺人鬼に襲わせるオトリとしたはずの主人公が、突然外出するのを見送る間抜けな刑事。
殺人鬼との格闘の後、主人公が逆転マウントしてトドメの一撃の瞬間、普通なら近づいて
止めるのが日本の警察だが、主人公を銃で撃っちゃうトンデモ刑事。
等々、数え上げたらキリがないです。東野圭吾も裸足で逃げる程のお子様脚本に絶句。

大体、サイコサスペンス系作品では、悪人描写のリアリティが肝心だから、悪人になれる
素養がないとダメだという編集者のコメントが浅すぎる。
殺人を描くなら、人を殺してから描けと言わんばかりで、嫌な気分になる。
で、サイコ殺人を扱う漫画がヒットしたとして、悪人のリアリティだけでウケるわけがなく
対峙する正義サイドの人物像の魅力がないと、そんなに売れるわけがない。無理がある。
そんなサイコマンガに対し、現役刑事が「俺はこの漫画好きだよ」とか、違和感しかない。
さらに、「この漫画をトレースした事件(犠牲者12人)の真っ最中」にもかかわらず、
「あなたは、めげずに書き続けましょう」とか、あり得ない提案。
どう考えても犯人が逮捕されてから、安心して描くべきである。

制作サイドの関係者に、違和感を唱える人間が居なかったのだろうか?
言いたくても言えない環境? まさかこの監督はキムジョンとかプーチな人物だった?
いずれ、見るに堪えない駄作でした。 間違いない。 グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 2点(2022-03-28 16:51:34)

4.《ネタバレ》 オリジナル脚本の作品としては近年稀に見る秀作だと思います。
が、、普段なら目を瞑るところですが、意図して演出されたにしては、
色々と粗が目立ちましたね。
いくつかありますが、最終回に沿ったシナリオを想定していたにしても、
不審者(住人以外)は簡単に侵入できないセキュリティーのマンションなわけだから、犯人が待ち伏せしている前提で言えば、
警察同行含め用意して向かえば良かったのに、危険を犯す始末。
いたって平凡な主人公という建前があるのに、自身の漫画に委ねていってしまう件は正直共感し難い。
それから、これだけの家族が立て続けに惨殺されるなんて、前代未聞なわけで、
警察はなにやってんの!?あと包丁一本で4人殺害?被害者側はじっとしてるだけ?お父さん無抵抗なの?
不審者前にしたら警戒するでしょ?その辺の描写割愛され都合よく始末されちゃってる事など、
冒頭の編集者の言葉を借りて言うなら、それこそリアリティないよね。

ま。ご都合主義と言ってしまえばそれまでなんですが。。
でも、小栗旬の殉職は意外性あったし、菅田やセカオワの演技は良かったと思う

ただ、、もう少し詰めていけばより良い作品に昇華できただろうに、残念です。 シネマブルクさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2022-01-25 02:48:08)

3.ごく普通のサイコスリラー。
Fukaseさんの芝居がやりすぎでしらける。
元々気持ち悪いんだから普通にやればいいのに。コントになってた。 どちて坊やさん [インターネット(邦画)] 3点(2021-12-29 21:48:32)

2.《ネタバレ》 細かいことを気にしなければ、お話としても面白く楽しめますね。週刊漫画がある日本的(他国はしりませんけど)な設定のサスペンスで面白かった。主人公?のエキセントリックな感じはよかったですね。
小栗旬については特別なイメージを持っていないのだけど、刑事役がすごくあってますね。中村獅童とのゆるい感じのバディも良かったです。中国嫁の最大のツッコミどころとして、殺害現場は凄惨なんだけど、どうやって4人もやったのが良くわからんと言っておりました。たしかに、4対1なので一方的にというところが引っ掛かったようですね。こいつなら4人ぐらい楽勝と思わせるものがあっても良かったかもしれませんね(ありましたっけ?)その他もあるのですがネタバレなのでやめとこうかな。
あと、漫画家は売れたらめっちゃ儲かるってのが響いたようです(げすいw)

鑑賞後に、偶然「浦沢直樹の漫勉NEO」見たんですけど、出演していた押見修造さんの回の本人コメントで、漫画家じゃなかったら、何者になっていたかヤバかった、紙一重ですね、とか話していたので、漫画家はヤバいなという結論にたどり着きましたw ないとれいんさん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-28 13:04:47)

1.《ネタバレ》 世の中つーのは結構世知辛いモノで、どーしても「ただ善人」という人は中々トップまでは辿り着けないのかなあ、とも思うのよね。少なくとも、いわゆる「悪人」とゆーのが何をどう考えているのかを想像くらいは出来る、とゆーのは必須かと。残念ながら世の中のそこそこの割合の人々てのは、悪人か、でなくてもイザとなったら悪人に為るという人間なのだから、とでも言いますか。

その意味で言うと、ごくごく善人な主人公の漫画家は自分が善人だから悪人を描けない、その彼と、それこそ凶悪極まりない殺人鬼が邂逅・シンクロし、彼らが二人で「彼らの」物語を描き始める…という大元のアイデアは、率直になんかかなり面白いな、と共感できたのですね。そしてその(やっぱりどこまでも善人な)主人公が、勝ち得た自分の地位を守る・そして周囲の期待に応えるコトの重圧と、自分が描く物語が社会に「悪」をもたらすことの罪悪感の狭間で葛藤してゆく、という前半の展開は、繊細な菅田将暉の演技の上質さも相まって個人的にとても面白く・また多分にユニークにも感じながら観てゆけたのですよ。

しかし本作は、最後までその主人公の葛藤を描いてゆくというワケではなくて、中盤で彼はある種「白旗」を揚げて、そこから先はワリと単純な犯人捜しスリラーに変わってしまう、そこは率直に少し残念だと思ったのですね。ただ、そっから先が全くに平凡・月並な作品だというワケでも決してなくて、後半は後半でかなり意外性やアイデアの在る展開運びでそこそこ以上に面白いし、加えて、猟奇大量殺人のその「現場」の凄惨な血みどろ具合や終盤のショック描写の「痛さ」とかいった部分のキレ味もかなり良好で、そこにも相当な見応えが在りましたのですね。結論、良作と言える範疇のサイコ・スリラーなのは間違いの無いトコロかと。

演技面でも、前述どおり菅田将暉は好かったし、犯人の彼も結構「手堅い」出来だったすね(特に見た目の不安定さが)。もう一人、小栗旬は『罪の声』でも思いましたが刑事役はドンピシャ・絶品ですね。人当たりの好さそうな一方で、切れ者ぽい鋭さや凄みも兼ね備えていて、そーいう現代的な刑事の役だけでも今後相当食ってける、とゆうよーな気がします。


※追記:小栗旬は『罪の声』では刑事じゃなくて記者でしたね…(勘違い)…まあ役割的には似た様なもんだとゆーコトで。。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2021-06-19 12:50:42)(良:1票)

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