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宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち<TVM>

1979年【日】 上映時間:95分
SFアドベンチャー戦争ものアニメTV映画シリーズものTVの映画化
[ウチュウセンカンヤマトアラタナルタビダチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1981-03-14)


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監督西崎義展(総監督)
白土武(チーフディレクター)
舛田利雄(監修)
松本零士(総監修)
助監督棚橋一徳
演出田口勝彦
石黒昇(テクニカルディレクター)
富山敬古代進
麻上洋子森雪
仲村秀生島大介
青野武真田志郎
野村信次相原義一
永井一郎佐渡酒造
安原義人太田健二郎
伊武雅之デスラー/藤堂平九郎
緒方賢一アナライザー
水島裕島次郎
林一夫南部康雄
寺島幹夫山崎奨
古谷徹徳川太助
井上真樹夫北野哲
古川登志夫坂本茂
広川太一郎古代守
矢田耕司タラン
中田浩二メルダーズ
富田耕生デーダー
上田みゆきスターシャ
原作西崎義展(原案)
脚本山本英明
松本零士(総設定)
音楽宮川泰
作詞阿久悠「ヤマト!新たなる旅立ち」/「サーシャわが愛」/「星に想うスターシャ」
作曲宮川泰「ヤマト!新たなる旅立ち」/「サーシャわが愛」/「星に想うスターシャ」
編曲宮川泰「ヤマト!新たなる旅立ち」/「サーシャわが愛」/「星に想うスターシャ」
主題歌佐々木功「ヤマト!新たなる旅立ち」
挿入曲佐々木功「星に想うスターシャ」
島倉千代子「サーシャわが愛」
製作総指揮西崎義展
企画西崎義展
配給東映
作画安彦良和(絵コンテ/原画)
中村光毅(メカニック設定)
あらすじ
今や無人となったガミラス星。その地下資源を謎の軍団が採掘している所を、デスラー率いるガミラスの残存艦隊が発見し、交戦状態に入るが、この戦闘によってガミラス星は崩壊、双子星だったイスカンダルはバランスを失い暴走してしまう。ヤマトはデスラーからのメッセージによってイスカンダルを目指すが、そこには暗黒星団帝国の巨大な要塞ゴルバが待ち構えていた・・・。

あにやん‍🌈】さん(2005-04-10)
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【クチコミ・感想】

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20.《ネタバレ》 「テレフィーチャー」という、一般には耳慣れないが所謂テレビ映画として制作された「宇宙戦艦ヤマト・テレビシリーズ」の続編
夏休みの真っ只中、正に映画を放送するような時間帯で長編テレビアニメ特番としてヤマトの新作はお目見えした(後に、劇場公開もされた)。
ヤマト大好きっ子である自分は、テレビスポットCMで新作の放映を知り、最高に待ち遠しい夏休みを迎えた

まずは、「新たなる旅立ち」というタイトルに思った事。後に制作される映画「ヤマトよ永遠に」とのセットで考えれば前日譚として理解できるネーミングではあるが
そんなことは露知らずの小学生にはどう映ったか。

(以下「ヤマトよ永遠に」のネタバレにまで踏み込みますのでそちらをまだご覧になってない方はご注意ください)

実質として新たなる旅立ちというタイトルは、メタの意味合いのほうが強い
一度自ら区切りをつけたはずのヤマトという知的財産に再び命を与えて(本作にとどまらず、この先も連作して)商業展開というと、なんだか聞こえがよくないが
それを歓迎したのも私のような続きを見たがるファンである。もう一度、強いヤマトが観たかった。ただそれだけで十分だった

ヤマトを語る際まず筆頭にあがるのは、やっぱり音楽が最高ということ。新たなる~でも勿論それは健在。印象的な楽曲が作品のグレードを幾段も底上げしている
暗黒星団帝国のテーマとでもいうのだろうか。何度も何度もかかって、もう一生忘れられない。それと、艦載機コスモタイガーの楽曲は以後、定番化する名曲

続いて意匠。まるで未知との遭遇からゲスト参加したようなシャンデリアっぽいけどキラキラかっこよくて黒い敵巨大旗艦プレアデスは
重厚なのでキービジュアルのようにほぼ一枚絵で済まし、それが作画の安定に貢献している(さらば以降のヤマトでは巨大物の描写でわりとスタンダード)(一部背景動画的に描写されたりもしてはいる)
のちに浮遊要塞と改名されるキラキラネオンの自動惑星ゴルバも、セルでは止めをスライドさせるか、動いても消灯させて作画の負担を軽減している
敵キャラクターは暗黒星団帝国人(また、帝国なんだね)。全員坊さんのように頭髪がなく、衣装も非常にさっぱりしていて、捉え方によっては貧弱デザイン極まる
小さい頃にはそれらは一切気にならなかったが、今考えるとドル箱ヤマトにしては製作期間(=予算)の都合を感じないでもない。(でも、プレアデスもゴルバもめちゃくちゃ好き)
メルダースという司令官がクールな立ち回りで、好きだった。でも、死んでくれとも思った

「さらば~」の敵・彗星帝国(ガトランティス)が遊牧騎馬民族・元寇の置き換えだとするなら、暗黒星団帝国はなんだろう。
一説によれば松本零士作品世界における連携で、銀河鉄道999の機械化母星を敵の下敷きにしたらしい。頭が人で体が機械のサイボーグ。なるほどね
(次作「ヤマトよ永遠に」にてそれらは露見するが、「新たなる~」の時点では全くの謎だった。「~永遠に」がとんでもないシナリオだったので、設定に齟齬が生じている気がしなくもない)

一部内容が尺の都合でカットされていて、セリフの辻褄が合わない。ビデオ等媒体化してもそれが復活することはなかった。コンテでアフレコはしたが作画されていない可能性あり

ラスト付近に流れる島倉千代子さんの挿入歌は、いささか全体の雰囲気と合わず、私はあまり好みではなかったかな
これら物語途中にかかる歌謡は次作「永遠に」などにも継承されるが、元々プロデューサーのもつ音楽業界とのコネクションを半ば強引にねじ込んだと私は受け止める

シナリオは正直物足りない。デスラーが恋慕で目が眩み、付き従ってきた部下をあたら死なすなど、かなり難点がある。自爆という決着もいただけない
それでも娯楽の少ない、弱っちい小学生の夏休みの夜を最高に盛り上げてくれて、私にとっては映画「さらば宇宙戦艦ヤマト~愛の戦士たち~」の次に好きな長編ヤマト作品。 うまシネマさん [地上波(邦画)] 7点(2021-09-09 03:00:40)

19.ヤマトファンのための作品。テレビ用なので映画というよりはドラマ、しかも次のつなぎへの。
ツッコミどころは多すぎるが、リメイクするとどうなるんだろう、と多少は期待する。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-11-10 14:15:42)

18.《ネタバレ》 次回作のヒロインと敵を紹介したプレイベントのような映画である。
地球にしてみれば恩義ある個人(と乗組員の身内)のため、またデスラーにしてみれば惚れた女のための戦いだろうが、地球そのものが壊滅の危機に瀕するヤマトの通例からすれば緊迫感も悲壮感も感じられない。結果的にはスターシャが死んだことで、デスラーが未練を振り切ることができた?のは幸いだったともいえるが、それだけのためにガミラス人全部が滅亡しかけたように見えており、またヤマト側にも明らかに死者が出ている。こういうメインキャラクターの個人的感情のためにどれだけ人が死んでも構わないというのはまるで他人の痛みを感じられない人間が作ったようで、「戦争のためのエネルギー源なんか採掘させてたまるか」などという唐突な台詞がいかにも空虚に感じられる。だいたいイスカンダルの2人を助ければ済むはずなのに、相手の申し出を蹴ってまで戦闘を始めるのではどちらが好戦的かわからない。
個人的にこの映画の価値と思われるのは、新作の劇伴で「新コスモタイガー」という曲が出て来たことである。ただしそれほど印象的な使われ方でもなかった。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2015-10-14 19:09:29)

17.宇宙戦艦ヤマトに新しい乗組員が配属され、慣れない彼らの訓練シーンがチンタラ続く間に、デスラーが未知の敵を相手に奮闘を繰り広げるという、限り無く番外編っぽい作品。主人公はデスラーです。ガミラスの消滅により、イスカンダルが漂流を始め、ひょっこりひょうたん島状態。スターシャと守兄さんの浮世離れし過ぎた言動には、我々凡人はなかなかついていけません、が、デスラーはついていってる。エライなあ。何にせよ、「え、もう終わりなの?」とズッコケないように心して観る必要がある、実に盛り上がらない作品です。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 3点(2013-11-02 20:50:33)

16.《ネタバレ》 ゴルバ・・・ デカかったっす じゃん++さん [地上波(邦画)] 5点(2010-12-05 00:58:14)

15.子供の頃は「さらば〜」が一番好きだったんですが、大人になって見ると、この「新たなる」が一番よい。デスラーはかっこいいなあ。 コウモリさん [地上波(邦画)] 7点(2009-09-13 12:05:11)

14.う~ん、みなさん辛口ですねぇ。でも私のような「総統のお姿が存分に眺められてウハウハ」とか思ってる野郎にはこれでも傑作なんですよ(^^; デスラー戦闘空母はヤマトより好きかも…俺。 taxyunさん [映画館(邦画)] 8点(2007-08-01 23:36:02)

13.《ネタバレ》 なんじゃこりゃ?前作で散っていった愛の戦士たちが何事も無かったように元気に登場するゲテモノ作品。でも、どっぷりヤマト世代の私としては、悔しい事に、ついつい高得点(高いか?)を挙げてしまう。 憲玉さん [DVD(邦画)] 5点(2006-08-09 00:09:27)

12.いや、もうね、松本零士のストーリーでない時点で、全然違う。 西崎義展さん、これ以上ヤマトシリーズで儲けようとするのは、やめといて欲しかったです(^^; とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-17 20:16:41)

11.テレビムービーで、最初に見たのもテレビ放映なのですが、「永遠に」が公開された後に、「永遠に」と二本立てで上映されておりまして、一応映画館で見てマス、という事で。「永遠に」の序章みたいな話で、「さらば」の展開を完全に捨て、「さらば」と同設定でありながら物語に大きな違いが生じたテレビシリーズ「2」から繋がる、ヤマト延命のための重要な(必死な)エピソード。ですが、イスカンダル、デスラー、スターシャといった「1」の要素を再利用した結果、「1」の世界をひっかき回すばかり、オチもなく終了。長い長い次の映画のための宣伝ムービーでしかなかったですねぇ。そのワリに「永遠に」になると、ひっかき回しちゃった「1」の世界にケリ付けてるワケではないですし(「永遠に」の後のテレビシリーズ「3」で更なるひっかき回しが待っていたのですが)。ラストで島倉千代子の演歌が流れるあたりは、「キル・ビル」の先取り!(いや~、違うでしょ~、第一、梶芽衣子の「修羅の花」は演歌じゃなくムード歌謡でしょ~) あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2005-04-09 23:34:02)

10.デスラーマニアのための映画です。もちろん見所はデスラーですが、正直何がしたかったのかよくわからない映画でした。作画は良かったと思います。 雀返しさん 4点(2004-11-23 17:47:53)

9.なんじゃこりゃ~!島倉千代子ありえな~い!にゃにゃにゃにゃ~い! マー君さん 3点(2004-06-27 18:45:49)

8.子供の頃はなんとも思わなかったが、敵キャラの形が卑猥すぎるぞ。でもってここでサーシャ誕生でしたか。島倉千代子が歌ってるよ。ベビーフェイスとなったデスラー総統の「オレごと撃て」に笑った。この続きがハッスルシリーズへ行くんだな。 亜流派 十五郎さん 1点(2004-05-22 14:36:37)(笑:1票)

7.まさにヤマトの「新たなる旅立ち」ですが、ファンはこんな旅立ちを観たかったんじゃないよ、西崎さん・・・。「さらば」は一体、何だったんだ? shakuninさん 3点(2004-05-01 16:36:02)

6.何から何まで全てが破綻してる。日本にラジー賞があったら推薦したい。 ロイ・ニアリーさん 0点(2004-04-01 01:41:23)

5.アニメや特撮映画などはターゲットとする年齢層が低いことは明らかです。だからこそ、低い年齢層でない人々は、その「低い年齢層」になってアニメや特撮映画を見るべきです。これが僕の基本概念です。というわけで見たのがこのヤマトです。TV版のヤマトを見ていない人にはしばし理解しがたい部分があると思いますが、「ヤマト」じたいとしてはおもしろいと感じます。この映画では古代や島の今までに見ることの無かった一面も見ることができます。そこで大人としての視線としてTV版ヤマトとこの作品を対比させることができれば良いと思います。 000さん 5点(2004-03-09 18:35:04)

4. イスカンダルは守・スターシャ夫婦に娘だけしかいないんじゃ、どのみち滅亡していたであろう…。ってかテレフィーチャーつっといてチャッカリ劇場公開までしてんじゃねーよ、西崎ィィ!!! へちょちょさん 3点(2003-09-20 04:01:12)

3.ま、結果としてプロローグ的なものでしかないんだろうな。 ほかろんさん 5点(2003-05-11 16:28:23)

2.最初のほうのらぶらぶ森雪がおもしろかった。スカートめくりのとこは必見です。内容はやっぱりかなり突っ込めると思います。 バカ王子さん 5点(2002-12-14 13:21:07)

1.所詮、TV2時間SP版に過ぎないし、その後の「永遠に」のプロローグに過ぎないんですが、その割りに出来は良い(?)です。しかし殺して良い人だけ殺したって感じですかね。皆殺しの“さらば”を観た後では衝撃も感動も小さいかと。赤ちゃんのサーシャが登場するなど、何と言っても前振りが多過ぎました。 イマジンさん 7点(2002-12-13 20:37:46)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 4.30点
015.00% line
115.00% line
200.00% line
3525.00% line
4420.00% line
5525.00% line
600.00% line
7315.00% line
815.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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