みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
28.何故ブダペスなのか。ブダペストらしさもまるで感じず。重要ではないのでしょうが。 やりとりする手紙の印象が薄く、喧嘩するばかりで、二人の関係がうざったい。 店の味わい深い面々が印象深い。 ジョセフ・シルドクラウトに似ていると思ったらその人だったのに100へぇであります。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-04 10:14:01) 27.《ネタバレ》 自分が文通相手だともっと早く教えてあげたらいいのに… でも、それだと話が終わってしまうか。 話を引っ張る為に、なかなかそれを教えない。 隠してるし、騙してる感じだし、彼女からしたらよく思わないのでは? なんかどうも不自然なんだよなぁ。。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-06-11 22:15:08) 26.《ネタバレ》 自分も、邦題にツッコミを入れようと思いましたが、中身の方に集中させていただくとして・・・この映画のストーリーの肝は、主演二人がそれぞれに文通相手がいて、目の前の同僚なんかとは比較対象にもならないほどの立派なお人という時点で、お互いの文通相手がこの常にいがみ合っている相手同士なんだろうなということが予測できないわけがない訳で、序盤は映画を観ている我々が、そして中盤以降はクラリックとその同僚を加えた人々が真相を知らないクララの行動を傍目から観察して楽しむという構図でしょう。 見終わって、それをラスト近くまで如何に引っ張れていたかを考えてみると、シガレットケースのネタも面白いとは思えませんでしたし、脇を固める店員たちも影の薄かった男が社長夫人との不倫関係にあったりといった中途半端な個性の持たせ方でしたし、クラリックが店主になってから不倫相手だった歳上の店員を解雇するくだりも社長のやり方と対比させる意味がわからないですし、やはり何よりも女性がまくし立てる場面が多すぎたのが大幅減点の材料で、映画の大半をクララが一喜一憂する姿を見て楽しむのに費やすのはちょっと無理があったように思えました。 序盤の、重曹を二人続けて買って来てもらって飲むシークエンスもいまいちでしたし、最後のO脚かどうかというのも、映画を締めるネタとしてはクオリティに欠けていたと思います。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-08-12 20:48:25) 25.《ネタバレ》 これってユーガットメールの「もと」だったんですねー 知らなかったーー(しかしこの邦題は無いよなぁ~w) これが今から70年前(!)の作品とは思えない 展開的にちょっと若干メリハリ感がないかな まぁでもこれがルビッチなんでしょうね あったかい雰囲気がとてもいい映画でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-30 20:55:27) 24.《ネタバレ》 リメイクはもう何年も前から好きでよく見ていたのですが、こんな素晴らしい原作があったとは。異なる点として、こちらは完全に男性が主役なんですね。しかし、あの態度が好意の裏返しだったなんて…わからないものですね。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-06 14:52:36) 23.70年前の映画なのに、現代にも通じる「男と女」の滑稽さを含んだ愛憎模様が素晴らしい。クリスマスムービーの隠れた名作ですね。 しかし、モノクロ映画に「桃色(ピンク)の店」という邦題は、誰の案かは知らんが、すこし珍妙である。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-04 04:48:46) 22.《ネタバレ》 リメイクの「ユー・ガット・メール」もリメイクとしては良くできていると思うけど、やっぱりオリジナル版の(男女間だけではない)様々な「愛の形」がフィルムからあふれ出るこちらを私は好む。「男と女のそわそわ感」も「家族が待っているという幸せ感」も、「一人で感じる孤独感」もそれを救ってくれる仲間の心意気も全てひっくるめて撮しだしたルビッチの名作ですね。あとそんな暖かい空気が去った後の雪の静けさを特筆したい。話が大道すぎて落ちが見えてしまうという点と後は下の皆様が書かれている邦題の悪さがマイナスかな。ひとりぼっちのクリスマスもこの映画を見ていればOK。問題無い! 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-26 01:03:01) 21.《ネタバレ》 本作のリメイクの企画を作ったのは、パソコン普及とピッタリあった時で、ある意味運命かもしれませんね。 ただ、パソコンだと、出会い系サイトという、少し後ろめたいイメージと違い、文通やアマチュア無線で友達を得た時代は純粋さがあったと思います。 観客は途中から待ち合わせを約束した文通相手が誰なのか分かった男性と同じ立場になり、最後の最後までわからない女性にもどかしさを感じたりもします。 ですが、時間も100分とコンパクトに収められ、台詞のやりとり、サブキャラも全て個性があって、A級のロマンティックストーリーであると断言できます。 「C」として挙げれば、この邦題タイトルからは観賞意欲が全く湧きません。 いっその事「ユー・ガッタ・メール(オリジナルバージョン)」にしちゃえば? 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-04 01:07:21) 20.《ネタバレ》 大人向けクリスマス映画の決定版!敢えてこう書くと確かに誤解を招きそうな、この邦題は最悪のミステイク。↓(sayzinさん)レヴューや、おそらく多くの方々が思っておられるように、この映画に関しては原題の直訳がベストの選択だったと思います。日本で洋画を鑑賞し、後世に伝えていく為の邦題の重要性を考えると本当に残念。それにしても、この小さな店での心温まるドラマは本当に気持ちのいい出来栄えですね。主役二人ももちろんいいですが(特に口喧嘩の場面はサラヴァン巧すぎです)配役で一番印象深いのが、脇役のペロヴィッチ、次いでペピ。そしてボスもいい味だしてます。(女店員二人は印象が薄く、逆に顔も声も一度も出てこないボス夫人の方が印象深いのも面白い)そしてラストで店員を食事に誘う場面のボスの“いじらしさ”に胸が詰まる思いでしたし、新入りの少年と意気投合してタクシーを呼ぶ場面、あの嬉しさが爆発した一瞬のスピード感が僕にとっては最高潮でした。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-05 06:05:32) 19.『ユー・ガット・メール』に元映画ということで観ましたた。こちらも良い映画でしたが、『ユー・ガット・メール』の方が好みでした。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-09-29 22:51:16) 18.《ネタバレ》 非常に楽しい作品でした。ルビッチ監督の作品を見るのは3作目ですが、どの作品もテンポが良くてストーリーやセリフも良く練られていて「素晴らしい!」の一言ですね。 この作品も、心地よいセリフのやりとり、ストーリー展開の巧みさ、小物(オルゴール付シガレットケース等)の効果的な使用等々見どころが多いです。ラストも見事なまでのハッピーエンドで、見終わった後とても幸福な気分になれる作品でした。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-29 15:47:44) 17.《ネタバレ》 小さな世界を舞台にした、小さな恋の物語。でも今の時代にも充分に通用する、素敵な物語。これだけ世界が広がった僕らでも、感じていることは60年前の人たちと変わらないんだなぁと、不思議な気持ちで観た。多くの方と同じく「ユー・ガット・メール」を観てからこの作品を観たのだが、リメイク版が人物の立ち位置や小道具を変えながらも、エッセンスの部分では極めて忠実にオリジナルを踏襲していることがわかった。そこにはオリジナルに対する尊敬が感じられて、俺の中ではリメイク版の評価がさらに高まった。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-25 12:29:03) 16.後にユー・ガット・メールとしてリメイクされるオリジナル。格下コロムビアに『或る夜の出来事』という名作スクリュー・ボール・コメディを、あろうことか自社のスターを使って撮られてしまった当時の映画界の重鎮MGMの面目躍如。あくまで対立しながらも惹かれていく過程を描くS・コメディに工夫を加え、お互い合った事の無い相手との文通というシチュエーションを使い恋愛模様と当人同士の現実世界での関係を分離・独立させることにより、一般的なS・コメディとは一線を画している。この事により、客は秘密を知り得ることで完全な傍観者として素直に感情移入できる。いつ、どのように当人達に「秘密」を気付かせるかというお楽しみの要素が増えたことは、ラブコメと主人公入れ替わりモノが好きな自分にとってはまさにど真ん中ストライクというお好みの映画で、多少描き方が足りない部分も感じたものの抜群に楽しめた映画だった。当人達だけではなく周囲の(限られた世界での、特に日常生活範囲、この場合店のオーナーと従業員達の)人間模様も(社会への皮肉を込めて)濃く描いていること、特にその描き方は、主演がジェームズ・スチュワートということもあるかもしれないが、ヒッチコックの映画を連想させる。もしヒッチコックがラブコメを撮ったらこんな感じなんだろうか。この映画もある意味スリラーと言えなくもないのだが 【Arufu】さん [インターネット(字幕)] 9点(2006-05-15 01:04:27) 15.幸せや恋の色がピンク色ということでこのタイトルになったんでしょうけど、今となっては酷い邦題。普通に「街角の店」にしておけば、こんなことにはならなかったのに…。「桃色の店」と聞けば普通、十中八九ピンサロを連想するぞ(…もしかして、私だけ?)。で、私も当然「ユー・ガット・メール」が先だったので、色々な意味で楽しめました。二作の大きな違いは脇役の立ち方。こちらは店の従業員全員にエピソードが無駄なく配置され、ラヴ・コメディと言うよりもハート・ウォーミング・コメディという色彩が強いです。それにしても、何で舞台をブタペストのままにしたんだろ…? 6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-13 00:16:59) 14.《ネタバレ》 まず最初に登場人物が次々と街角のある店の前に並びおしゃべりをする。 これでここの従業員の人間関係がわかります。 遅れて社長登場で、これでこの店の状態もわかります。 どこにでもあるごく普通の光景なのですが人物紹介としておしゃれでスピーデイ。 主人公のひょろっとした長身のスチュワートには秘密がある。 同僚の気の小さい人のいい友人に内明けます。 彼には秘密の文通の恋人がいるのです・・ わからないままの彼女のかわいらしさと鈍さも面白いのですが、 彼の最初は神経質で理知的な表情が子供のような表情に変わっていきます。 クリスマスの飾りつけからクリスマスイブまでのおよそ1カ月・・ この間に二人以外に店の中での事件がおきます。 社長は彼を気にかけていたのに密かに社長の妻と・・ そのいわれのない疑惑で店をやめることになってしまう。 人間関係がしっかり描かれているのでとても面白いです。 恋愛だけではなくそれ以上に面白かった人間ドラマ。 後半はジーンときちゃいました。 アイテムがおしゃれで面白いと何度でも使っても嫌味ではない。 そういうお手本が出てきます。 従業員には不評の販売用の開けると♪黒い瞳が鳴るシガレットケース。 この在庫がたまっているのですが、ショウウィンドウに飾ったシーンは「未来は今」そのもの。 シガレットケースを山積みされた玄関に放り出される不倫相手、 箱は壊れて♪黒い瞳があちこちで鳴る・・ おかしい!ただひとつの箱が無事でクリスマスプレゼントにそれを選ぼうとする彼女。 彼はそんないらないものより本革の財布が欲しい・・このくだりもおかしい。 実に誰もが共感し後ろめたくなるくらいのこっそり笑いが満さん。 エンディングになるまで彼女は彼だと気づかない・・ さてこれをどうやってまとめるのか。 一気に楽しめる舞台劇ドラマです。 色んないいシーンおしゃれなシーンがあります。 彼がそろそろ身を固めようと引越しを考え友人に相談する。 3つも部屋はいらない1つで十分。じゃあお客が来たときどこへ招待するんだ? 君は大使か?本当の友人は食事が終わった時間に来るんだ・・な~るほど! イブの夜従業員たちはドアを開け出てゆく。 妻とケンカしている社長はひとりで迎える。 従業員に声をかけるんですがこれもまたいいんですよ。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-22 12:52:30) 13.非常に平易な語り口なんだが薄っぺらくなくて上品。これがルビッチタッチというものなのか。非常に洗練されていながら温かみは失わない。まさに名人芸を堪能したという感じだ。主役の男女は勿論、彼らを取り巻く街角の店に勤める市井の人々の日常も同時に描かれており(演出もそうだが、俳優たちの演技も素晴らしい)、それにより単なるラブストーリーを越え心あたたまる作品になった。しかし、これが60年以上前の作品とはねえ。 【馬飼庄蔵】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-20 15:28:07) 12.《ネタバレ》 以前、「生きるべきか死ぬべきか」という映画を観て初めてこの監督の映画に触れてみて、これは他の作品も観たいと思った。そんなルビッチ監督の作品、残念ながら近くのレンタル屋さん、どこを探してもほとんど置いてない。そんな中で偶々見つけたこの作品、やはり面白い!ルビッチ監督の描く世界は後のキャップラ、ワイルダーといった監督の描く世界に通じるものがあります。なんて言うのか、上手く言えないけど、この監督の作る世界、好きです。話も勿論、良いのだが俳優の演技も良いし、台詞にしても粋な感じて嫌味が無くて見ていて楽しめる。この映画の終りの方の台詞「あなただったのね」て何だかチャップリンの「街の灯」のラストを想像させるものがある。いずれにせよ、これもまた「生きるべきか死ぬべきか」とは一味も二味も違った素晴らしい映画であることは間違いない。他のルビッチ監督の映画も観たい!頼むからどこか近くのレンタル屋さんにルビッチ監督の作品、全部置いてくれ!そんな気分です。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-19 18:09:01) 11.《ネタバレ》 社長というキャラはとりあえず年寄りでえらそうにふんぞり返っていたらそれなりに社長に見えるもんです。でも実際、年寄りでえらそうにふんぞり返ってればみんな社長かと言ったらそうじゃないし、そうだとしても社員はついてこない。この作品の社長は何よりも大切な愛妻を社員に寝取られ(と思って)、そいつが憎くてたまらなく、とうとう解雇してしまう。しかし自殺を考えるほどのショックを受けているにもかかわらず、個人的な憎しみとは別に、解雇した社員の能力を私情をはさまず正当に評価し、でき得る限りの紹介状をつくる。ここに社長としての資質が見事に描かれている。さらに社長が仕入れたシガレットケース(でしたっけ)に関するエピソードや最後のボーイとの会話に人間的魅力をも存分に見せることで、この人だからこそ社長になり得て、この社長だからこそ人がついてきて、この社長の店だからこそこの極上のドラマが生まれる、となる。ルビッチの映画を見てると、傑作って簡単にできるものだと錯覚してしまう。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-15 15:05:54)(良:2票) 10.《ネタバレ》 TSUTAYAで唯一借りることができるルビッチ作品、しかしまさかこれがクリスマス映画だったとは…。去年の内に観ておくんだったと後悔しつつも心の中はすっかりクリスマス気分♪(要はいつでも良いんだろ)。前半はシガレットケース云々の話でコミカルに描きながらも絶妙なペーソスを交えつつ、それを後半で昇華させる演出ぶりはお見事。それからあれは絶対に誰もが夢見る理想の職場!心優しき年長者に愉快な年少者、途中で追い出された嫌な男でさえもどこか面白味があります。これをEメールに置き換えるという発想は良いけど、さすがにトム・ハンクスじゃジェームズ・スチュアートには成りきれなかったようで。「サイコロジカル」という専門用語でさえこの人の手にかかれば忽ちお洒落な言葉に早変わりしてしまう、今まさにこのルビッチ・タッチに魅了されつつあります。 【かんたーた】さん 8点(2005-01-28 17:28:18)(良:1票) 9.手紙を通じての交流が重要な役割を持っているのに、その部分が丁寧に描かれていないため、印象に残るのはいがみ合う場面ばかり。だからラストもいささか無理がある。オーナーとボーイのエピソードも、ハッピーエンドの障害とならぬように辻褄合わせをした感があり、白ける、白ける。リメイク版の方が格段に良かったなぁ。 【駆けてゆく雲】さん 4点(2004-12-12 18:39:12)
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