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まらそん侍

1956年【日】 上映時間:90分
コメディ時代劇モノクロ映画スポーツもの青春ものロマンス
[マラソンザムライ]
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-03-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1956-02-05)


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監督森一生
助監督田中徳三
キャスト勝新太郎(男優)海保数馬
夏目俊二(男優)秋庭幾之助
瑳峨三智子(女優)千鶴
三田登喜子(女優)お糸
トニー谷(男優)熊坂の丹九郎
益田キートン(男優)のろまの勘六
大泉滉(男優)本多市之丞
旭輝子(女優)白雲のお紺
清川玉枝(女優)伊予守奥方・玉木
千葉登四男(男優)小板橋五郎次
小川虎之助(男優)宇佐見監物
十朱久雄(男優)板倉伊予守勝明
佐々木孝丸(男優)山田三川
光岡龍三郎(男優)猿谷佐次郎兵衛
東良之助(男優)本多将監
尾上栄五郎(男優)久保方治平
大邦一公(男優)政五郎
水原浩一(男優)高津摂津守
原聖四郎(男優)吉田十兵衛
伊達三郎(男優)角田与兵衛
橘公子(女優)お槙
堀北幸夫(男優)駒吉
藤川準(男優)家臣
横山文彦(男優)三左衛門
玉置一恵(男優)虚無僧
岩田正(男優)家臣
大国八郎(男優)関所の番卒
三上哲[男優](男優)飛脚
安田祥郎(男優)田島隼人
仲上小夜子(女優)お新
前田和子(女優)お仙
小松みどり(1891年生まれ)(女優)数馬の母
金剛麗子(女優)力餅茶屋の婆
脚本八木隆一郎
音楽鈴木静一
撮影本多省三
製作酒井箴
企画辻久一
税田武生
配給大映
美術上里義三
編集宮田味津三
録音大谷巖
照明島崎一二
あらすじ
時は幕末。安中藩の若侍海保数馬と秋庭幾之助は親友同士だったが、二人とも家老の娘千鶴に恋してしまう。そこで藩主の計らいにより、毎年行われる遠足(とおあし)の儀(今で言うマラソン)で勝った方に千鶴を娶らせることになったのだが、そこに藩の家宝「金のお煙管(キセル)」を狙う盗人の策略が・・・。

ぐるぐる】さん(2005-03-16)
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 なにしろ55年も前の映画ですから、のんびりのびのびしたコメディに仕上がっています。家宝が金のキセルとか、とぼけた味が出ていますね。もっともお笑いだけでなく、恋のさや当てに友情物語と、青春ドラマの側面が強かったように思います。それにキセル盗難がからむのですから、下手をすると散漫な展開になってしまいそうですが、そこをうまくまとめていたのがよかった。特にお糸は、花を添えるだけでなく必然性のある役回りで、こうした人物配置もうまかったと思います。
出演者では、勝新太郎の色男ぶりにビックリ。テレビの座頭市以降しか知らないので、本当に別人かと思うくらいです。悪党トリオのトニー谷・益田キートン・旭輝子も楽しいのですが、藩主夫妻の会話がいちいち漫才になるのがおかしかった。マラソンをしているのに絶対まともに走らない大泉滉もいて、おなかいっぱいです。難しいことを考えずまったりと楽しむのに最適な映画でしょう。あまり知られていないと思いますが、もっと知名度が上がってもいいかも。 アングロファイルさん [地上波(邦画)] 7点(2011-10-15 17:37:19)

4.う~ん、楽しかった。何も深く考えずに・・・・。勝新はイメージ違うなぁぁ。 yoshi1900olololさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-06 20:56:34)

3.この映画で一番印象残ってるのは瑳峨三智子。当時17才で凄いかわいいし、「へっちゃよぉ」っていうお転婆なところも魅力的。瑳峨を巡って恋の争いをする勝新・夏目俊二は普通に学校にいってたりして青春してるし、トニー谷等の喜劇俳優さんも楽しませてくれる。最後までほのぼのしてる素敵な映画。 バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-01 23:31:03)

2.かなり前テレビでやってたのを観たのですが、面白かったですよ。「マラソン+侍」という発想がのびのびしてるっていうか、おおらかでいいよなあ。(6点)<2005.316追記>最近ビデオで観直したので追記。さて、日本の時代劇の中には、例えば「真田風雲録」とか「鴛鴦歌合戦(未見だけど)」のように「リアリズム?時代考証?知ったことか!こっちは描きたいものを描くんじゃ、面白ければいいんじゃあ!」というような、ぶっ飛んだ作品があるのだけれど(もうすぐ公開の「真夜中の弥次さん喜多さん」も、多分この系譜の作品だと思う)、これもそんなナンセンスコメディ時代劇。とはいえ、脚本はなかなか良く練られているし、テンポも良いし、何より楽しい。まだ二枚目として売り出されていた勝新太郎の演じる明朗快活な若侍も素敵だし、コメディリリーフのトニー谷も笑わせてくれる。正直森一生と勝新のコンビ作としては代表作とされる「薄桜記」よりも良い出来なんじゃないかな、と思う。もしビデオ屋で見つけた折には、是非々々。 ぐるぐるさん 8点(2005-03-18 21:03:09)

1.これは勝新太郎若かりし頃のナンセンスコメディというところが珍品。後年のイメージとは声も姿も大分異なってちょっと大川橋蔵みたいないい男ぶり。
14里あまりの恒例遠足(マラソン)大会に家宝の金のキセル盗難事件をからめ、恋あり友情ありの展開がサービス一杯の気軽な娯楽作品。泥棒のトニー谷が軽妙で、三枚目の家老の息子がやりすぎってくらいのオーバーアクションでおかしい。時代劇だがセリフや作りは現代的で、そのあたりのミスマッチも笑いどころになっている。









キリコさん 6点(2005-03-07 21:13:03)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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