みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
323.《ネタバレ》 名前はしっかり知っていたけど、キル・ビルのイメージのせいでキワモノ監督と思って見てなかった。 時系列が巻き戻るのを見て「おー!これが芸人の例えとかで良く聞くタランティーノの時系列バラバラか!」と感動した。 冒頭でさらっとご本人が出てたのも最初気付かなかった。 とにかく会話劇が面白いね。 撃ち合いは主題ではなかった。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-12 10:59:46) 322.《ネタバレ》 バイオレンス作品なのですが、そこそこ場数を踏んでるであろう男たちによる、まったくくだらない軽妙な会話のやり取りがいいです。複数の視点により何回か時間をなぞりながら、事の全貌がわかるようになる構成で、緩急や展開のバランスがとてもいいです。皆がふぁっきんふぁっきん言ってる割に。オレンジの人が最初ネズミっぽかったのに、どんどんカッコよく見えてくる不思議。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-02-22 17:56:45) 321.《ネタバレ》 詰めの甘い部分や勢いだけの部分もないわけではないが、デビュー作でこれだけの独自の世界を確立していること、そしてそれを徹底しようとする執念がみなぎっていることについては、評価せざるをえない。オレンジが現場で撃たれるシーンを、特に強調せずさらっと見せてしまうセンスが好きです。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-02-18 17:43:20) 320.今さらながら初見。これは面白い。冒頭にいかにもタチの悪そうな面々をクドいぐらいに紹介しつつ、いざ犯行現場はいっさいスルーして、その後の出来事がほぼ倉庫だけで描かれる。映画というより2幕ものの演劇を見ているようでした。観客としては、「この間に何があったのか」と想像力を掻き立てられるとともに、「なぜそうなったのか」も気になって目が離せなくなります。かなりバイオレンスな作品ではありますが、やたら饒舌なセリフにはムダがなく、ある種の格調の高さを感じます。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-02-12 02:13:59) 319.《ネタバレ》 "RESERVOIR DOGS"、直訳すると「掃き溜めの犬達」と言った所だろうか。 名作との誉れ高き本作、実はまだ観た事が無かったのだがリマスター版が公開された事も有り、 2024年最初の劇場鑑賞作品が本作となった次第。 思わず唸る程の傑作とまでは思わなかったものの、下らない会話の連打と時系列を巧みに入れ替えたキレの有る語り口は正しく「タラちゃん」。 自分的には同監督最高傑作は本作から2年後の「パルプ・フィクション」だと思っているので、これに繋がる流れがしっかり確認出来た事は収穫だった。 監督業引退は嘘か真か、今年は同監督の全作品を改めて鑑賞してみようと強く感じた。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-01-10 15:36:17) 318.パルプフィクションのきっかけになった映画といえば納得です。全体的にもスタイリッシュでクールさと渋さが同居しています。なかなかの通好みな映画。。銀行強盗の映画なのに銀行強盗のシーンを全カットしている監督のセンスも恐ろしく洗練されています。ただしです、、 やたらと長いマドンナの与太話や意味不明としかいいようがないMr.ブロンド/ヴィック(マイケル・マドセン)とナイスガイ・エディ/エディ・カボット(クリストファー・ペン)らがじゃれ合うシーン、Mr.オレンジ/フレディ(ティム・ロス)がしきりに繰り返す屋上での練習シーンなどなど、「要らないでしょソレ?」といったシーンも結構多いです。おかげで短い映画(100分)なのにやたらと長く感じてしまいました。 個人的には上記の不要であろうシーンをカットして90分にシェイプしても良かったのではないかなと感じます。154分のパルプフィクションは長さを全く感じさせなかったことを考えると、、やはり本作は冗長だったといわざる得ないでしょうか。でも三人でトランクを開けるシーンや、Mrブロンドがカミソリを持って踊るシーン、Mrピンク(スティーヴ・ブシェミ)やMrホワイト(ハーヴェイ・カイテル)らが銃を乱射して逃走するシーンなど、激シブなシーンも多かったりもします。意外と評価が難しい、いや、評価が分かれそうな作品です。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-09-10 11:35:32) 317.《ネタバレ》 ダイヤモンドを隠したピンクが助かり、他はきれいにみんな死んだ。 すべてピンクが仕組んだ、とかであれば面白かったのだが。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-06-13 23:01:36) 316.《ネタバレ》 最高にクールな映画。オープニングからカッコ良過ぎ。黒尽くめのスーツもバッチリ着こなしてるし、脈絡のない会話も何故か雰囲気でてイカしてる!低予算ながら良い意味でシンプルなロケセット、そして巧みな演出。当時、こんな見せ方があったのかと思ったほど今では当たり前となった時間軸をいくつもずらした手法。公開当時、首都圏でしか公開されなかったが、公開から半年後くらいに地方で封切られ、評判を聞きつけ観にいったかいがありました。この作品で一気にタランティーのファンになりました。最後の大団円は圧巻!! 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 8点(2022-03-06 12:36:19) 315.本作の見所はなんといっても、その多彩“男ばかり”の登場人物。 なんと、総勢8人! 彼らは、強盗集団を結成するのだが、それぞれをカラーネームで呼んでいる。 「ホワイト」とか「ブルー」とか。 そんな魅力あふれる8人を、画像を交えて簡単ながらレビューしていきたい。 まずは、ハーヴェイ・カイテルが演じたホワイト。 ハーヴェイ・カイテルの出演作品は相当数観たが、その中で、本作における彼はそれほどハマり役という感じはしなかったが、それでも重要な役どころを演じており、最後の最後まで活躍する。 次にティム・ロスが演じたオレンジ。 この人もカイテルと同じく、最後の最後まで重要な役割を演じた。 しかし、どうもクサすぎるキライが・・・ まあ、役回り的には妥当なのかもしれないけども。 そしてマイケル・マドセンが演じたブロンド、これが一番カッコ良かった! このマイケル・マドセンという俳優、『キル・ビルVol.2』でも印象的な役を演じていて素晴らしかったけど、本作でもそれに優るとも劣らない魅力を発揮していた。 口元に笑みを浮かべながら、ウイスキー・グラスを傾けてドスの効いた声で語るところなんぞ、キマり過ぎ。カッコよすぎ。 アメリカ人らしい魅力を持った俳優で、本作で一気にファンになったね。 そして、ボスの息子であるエディーを演じたクリストファー・ペン。 残念ながら、去年亡くなられたとのこと。 本作では、マイケル・マドセンの次にカッコ良かった。 ボスの前でマドセンとふざけた取っ組みあいをするんだけど、大柄二人がジャレ合うこのシーンは迫力もあり、それでいて和み感のあるいいシーンだった。 こんな俳優が早くに亡くなってしまったのは、まことに残念である。 そして最初から最後まで“異端児”を演じ続けたピンク役のスティーヴ・ブシェミ。 決してカッコのいい役ではなかったけど、屈強な男達の間に入って、なかなかの個性を発揮していた。 残りの3人は簡単に。 ローレンス・ティアニーが演じたボス(ジョー)。 言ってみれば、『西部警察』の石原裕次郎みたいな感じの存在。 エディ・バンカーが演じたブルー。 ほとんど出番ナシ。 監督のクエンティン・タランティーノも出演しており、演じた役がブラウン。 前半であっさり殺される。 しかも不自然な笑顔がどうも・・・ 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-06-03 21:30:32)(良:1票) 314.《ネタバレ》 宝石強盗の犯行後の映画なのに強盗シーンはないという所にびっくり 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-17 06:36:38) 313.タランティーノ作品が好きな方は絶対に観ておきたい映画。後の作品と比べると演出が控え目ですが、当時28歳での監督デビュー作、さらには低予算ムービーでこの完成度はさすがです! この映画で一番注目すべきは、登場人物の何気ない会話やクスッと笑えるセリフだと思います。特にエディのセリフはどれも個人的にツボでした。(笑) ストーリーだけ見るとなんてことない作品だけど、タランティーノの味付けがあってこそ魅力のある映画になっています。 【たけたん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-24 15:37:31) 312.ティム・ロスも含めて、キャスティングが多いのですが、特にカッコいいキャラもなく、立っているのも居ないのですが。途中まで面白い設定でワクワクしたのですが、残念。倉庫の中でのやり取りは緊張感があって良かったです。ただ内容はつまらんです。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 3点(2019-09-08 22:54:36) 311.タランティーノ映画は「中身すっからかんじゃん」って感じで合わなかったのですが、これは面白く見られました。 これが長編初監督なんですね。気合い入れて、ちゃんと作ってたのかも知れません。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-23 18:20:23) 310.こういう時系列を入れ替えた演出は好きだし、配役も良い感じでフィットしている。オープニングもカッコいい。 ただ、オレンジが全然死の淵を彷徨うほどの重体には思えなかったのが残念で致命的なほど。 全体としては引き込まれるほどではないが、映画を楽しむことはできます。しかし終わった後疲れが残りました。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-08 17:39:48) 309.出世作の『パルプ・フィクション』同様、会話主体の面白さに気付かないと置いていかれる。宝石強盗のシーンは一切描かず、ほとんど廃工場の中で展開される様は演劇そのもの。しかし、次々決めていくスタイリッシュなカメラワークの数々と、時系列に囚われない編集、選曲の数々によって、ミニマムさ、安っぽさは感じられない。特に本編とは無関係の無駄話はリスキーでしかないのに、あえて使うことでアウトローたちの人間味を面白おかしく引き出していることがタランティーノの才能であり、強みだろう。要するに噛めば噛むほど味の出るスルメみたいな作品。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-20 20:49:21) 308.《ネタバレ》 初めて観た時にはオシャレな映画で、新しい映画の楽しみ方を教えてもらった記憶があるのですが、時が経って改めて観てみると、それほどのこともなかった感じです。この映画以降に似たようなシチュエーションの映画が増えて見慣れてしまったからそう思うのかもしれませんが。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-19 16:01:25) 307.犬は誰かのハラハラ感がな~んにも無い。下郎どもがキャンキャン吠えてるだけ。薄汚い作風は監督の持ち味なのか? 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 2点(2017-03-04 15:16:23)(良:1票) 306.《ネタバレ》 警察の回し者がいる。許せない殺してやる。そんな倉庫と回想の自滅までの物語。 血まみれの男。サイコ野郎。自分の身元を話ちまった奴。ダイヤの場所を知ってる奴。ボスの息子。拉致られた警察。 無駄話と冗談の中にある緊張感と一瞬で終わる銃撃戦。なにやら更によからぬ事が起きそうな雰囲気。 誰かが誰かを今にも殺しそう。そんな一秒先もわからない映画でした。 でも雰囲気にあまり入れなかったのは僕にセンスがなかったからか。これは映画館で見たかったなぁ。 【えすえふ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-03-06 12:17:53) 305.冒頭のクダラナイ会話の場面、さしずめ「さてこれら登場人物の中に、本作の監督さんがいます、さて誰でしょう」ってな感じですが、この中の誰が主役で誰が脇役なのか、がポイントだったりします。主役と思った人物が退場して脇役と思った人物が幅をきかせたり、時間を自由に行き来することで脇役を中心に持ってきてみたり。そのコンセプトを明確なセクション分けで見せつけた『パルプ・フィクション』よりも、行き当たりばったり風の(実際は勿論計算ずくだろうけど)本作の方が、その点、さらにスリリングです。まず、やってきたのは、H・カイテルとS・ブシェミ、あと瀕死の男、約一名。H・カイテルとS・ブシェミのやりとりが軽妙につづられ、やがて二人は互いに銃を突きつけ合い、ああ次のショットでカメラが引くだろうと思った瞬間、やっぱりカメラがスッと引いて二人の姿をとらえるのだけど、それにとどまらずカメラはさらに引いて、そこにやってきたM・マドセンの姿をとらえる、という趣向。主役が脇役、脇役が主役、映画の中心がどこにあるのかを我々に掴ませず、それでもちゃんとある一点に収束していく。その無類の面白さ。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-01-25 23:00:10)(良:1票) 304.《ネタバレ》 ○「パルプ・フィクション」の前哨戦というべきか、小話や時間軸をいじるところなど楽しめる。○役者の存在感もそれぞれが素晴らしい。なぜかブルーだけ出番がほとんどなかったが。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-04 23:40:37)
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