みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
34.《ネタバレ》 主人公が思っていたより大分いかれていました。 爽快なタイプのサクセスストーリーをイメージしていたので、あまりにキレている主人公に唖然。 ただそのぶれない『いかれ具合』が最高にかっこいい映画でもあります。 また、ストーリーテラーは普通まともなキャラの人がすることが多いのですが、よりにもよって一番頭がおかしい人を主人公に据え置き、さらにストーリーテラーまでさせちゃうもんだから、ストーリーそのものに狂気の雰囲気が漂っちゃっているのがまた良いんですよね。 残念なのは、主人公だけ30年後の役者が変わってしまうこと。 他のメンツが老けメイクをしているのに対し、主人公だけはポール・ベタニーからマルコム・マクドウェルにチェンジ。いや、悪くはないんですけど、ポール・ベタニーの狂気が滲み出るあの『目線』だけは彼にしか出せないので、役者が代わってしまうと最早別人。どうしてもマルコム・マクドウェルが演じるギャングスターは普通の人が無理している感じがして同じ人とは思えませんでした。 もうひとつ付け加えるなら、フレディ・メイズもギャングスターが憧れる対象としてはちょっとパンチが弱いというか、カリスマに欠ける気がします。なんかヴィジュアルが『東京03』の飯塚に似ているんですよね・・・ 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-23 03:07:50) 33.変質者もヤクザも、一般市民から見たらそれほど違いはありません。足して何か良いことがあるはずもなし。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 3点(2015-04-12 11:44:30) 32.狂気狂気狂気!スタイル、音楽、クール! 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-16 19:43:10) 31.《ネタバレ》 なんというか、主演のポールベタニーの眼がすげぇっす。それだけで見る価値ありっす。ストーリーも既存のギャングモノとはどこか違う、変にぬめっとどろっとしたねばっこさが新鮮です。ラストのほうのマクドウェルさんのぶちきれっぷりもステキです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-27 14:24:39) 30.ポール・ベタニーの目が怖かった。 【j】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-12 20:36:04) 29.そうそうにカレン(片瀬那奈似)に惚れてしまったフレディには、 全く魅力を感じなかった。ただの腑抜けにしか。 なんかエリートサラリーマンみたいだったし。 年老いたギャングスターをあそこまで憤らせる存在にはどうしても見えなかった。 ポール・ベタニーが非常に怖かったほかは、 特に個性のない映画のように思う。 時計仕掛けのオレンジの役者さんは、ほんとあのまんま年とった印象。 【彬彬】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-17 10:53:50)(良:1票) 28.タイトルとポール・ベタニーの鋭い眼光に惹かれて観ました。狂ってる。その一語でしか言い表せない。最大の目標のフレディが全く違う方向へ人生を歩みだしたときの、老ギャングスターの喪失感たるや。あれだけ、残虐、冷酷、冷徹に組織を乗っ取ってきた若きギャングと見間違うほどの取り乱し様に、戦慄を感じます。ゴッド・ファーザー3のラストに感じた、なんとも苦い幕の引き方でした。ポール・ベタニーの刺すような、全てを敵に回すかのような目が、身振り手振りなくても体現してる。久しぶりに息がつまる思いをしました。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-06-17 14:41:35)(良:1票) 27.やられるね~あの目に。やばいくらい怖い。 【ベルガー】さん [インターネット(字幕)] 7点(2006-05-12 21:08:41) 26.《ネタバレ》 当時「キス★キス★バン★バン」の後に、 音楽ジョン・ダンクワース、俳優ポール・ベタニー繋がりで観た作品です。 一度目に観た時は、正直今1つだったなぁという感想を持ちました。 しかし、アラアラ不思議、2度目に観た時には、何故か魅せられてしまったぁ。 一度目に観た時は、何とも頼り無さ気に見えたデヴィッド・シューリス演じる紳士なボス、これがよく見ると素敵なのです。 ベタニー演じるギャングスターも良かったですが、男としての魅力ではシューリスの方が上、惚れました(笑)。 あとベタニーの30年後がマルコムってのはどうなんだ?(背も随分縮んじゃってるし・・・)、 なんて事を最初は思っていたのだけど、 表情とかデコの逝き具合とか(^^;を見てると、これはこれでアリだなと納得。 ボス、フレディへの憧れが、いつしか嫉妬へと変わり、 遂にはフレディを陥れてまで裏社会の頂点にのし上がるギャングスターですが、 心が満たされる事はありません。 何故なら彼が本当に憧れていたのは裏社会の頂点などでは無く「フレディ本人」だったから。。 地位とお金があるから人が寄って来るだけで、ギャングスターを心から慕う人など一人も居ません(愛を注げる相手も・・・)。 所詮は嫌われ者で名も無き孤独なギャングスターには、かつての憧れだったボスの様になる事は無理だったのですね。 刑期を終え30年ぶりにムショから戻って来たかつてのボスは、 ”裏社会の頂点なんて下らない事”だと、愛する人が待つ平凡な幸せを選び、彼の前から去って行きます。 自分が今まで築き上げて来た事は何だったのか? 頂点に立ったつもりで居たけれど、結局はフレディを超える(忘れる)事は出来なかったのですね。 彼の”殺しの正装”とも言える白ブリーフ姿で「俺がナンバー1だ!」と叫ぶラストは何とも哀れです・・・。 またエンディングの歌が皮肉が効いていて良いのですよね(涙)。 フレディに対するギャングスターの感情には、少し同性愛的な要素も感じられました。(作者が意図していたのかどうかは判りませんが・・・) 【一長三短末代までの語り種】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-04-27 20:07:23)(良:2票) 25.ホントに60年代イギリスのギャングスターを描いた作品は珍しくてよかったが。個人的にこの手の映画は、脚本・演出ともにやり尽くされた感があり、作品を通して斬新さがどこにも見当たらなかった。デ・パルマやタランティーノを真似るのは致しかたがないとしても、アクション、サスペンスやヒューマンドラマが、他作品に比べて劣ると思った。あと、服装なんかへのこだわりはよかったが、全体の印象が安っぽく感じられた。低予算なりにスケールを小さく描くと映画の深みが増すと思う。うーん。それにしても70~90年代トップに君臨した人物が、サイコ野郎だったなんて納得いかない。 【THE HAUNTED MADE ME DO IT】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-11 11:56:24) 24.《ネタバレ》 ポール・ベタニー、彼の眼に引き込まれる。 眼力ってヤツです。 個人的にはデヴィッド・シューリスの方がカッコいいと感じたが・・。 カッチリとスーツを身に纏うシーンは印象的。 お洒落な曲に乗せて血生臭いシーンを描く。 マルコム・マクドウェルを老いたギャングスターとし 若き日の姿をポール・ベタニーが演じる、 その姿の変わりようがちょっと引っかかるかな。 The Good Lifeは秀逸。悲哀の余韻にドップリ浸かれる。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-30 20:55:53)(良:1票) 23.《ネタバレ》 ギャングやマフィアの映画は好きで、色々見て来たんですが、イギリスのギャングを扱った作品って珍しいなぁって思った。スーツにこだわるところは、いかにも英国といった感じでしたな。そのスーツを汚さないようにキレイに畳んでから惨殺するところが最大の見せ場なんでしょうが、久々にいい感じの惨殺シーンがみれて満足。あれだけメチャクチャにされてフレディとカレンが生きているのが“?”だけど、それ以外はよく出来ている作品なのでは? あと、オープニングがエライかっこよかった! 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-30 11:42:48) 22.ディビッド・シューリスさんもポール・ベタニーさんも、半端じゃない切れっぷり。 スタイリッシュな映像もなかなか面白かったのですが。 殺人シーンのリアルさに私はちょっと引いてしまいました。 お好きな方には高評価されているようですけれど・・ ギャングものは苦手だなと再確認。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-09 15:17:10) 21.デヴィッド・シューリスが最高にカッコイイですね。ポールのキレぶりも凄い迫力ですが、どうしても目はデヴィッドの方を追ってしまいました。 【gyu_yan】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-29 10:59:42) 20.《ネタバレ》 ポール・ベタニーが本当に怖い。マルコム・マクドウェルも好きな俳優さんだけど、ポール・ベタニーのキレぶりに比べると、いくら老年で力も容貌も衰えている設定としても、遠く及ばない気がしました。観るに耐えないシーンもありますが、グロい映像ではないです。どなたかもレビューにもありますが、殺られる側の視点から捉えた、ポール・ベタニーがすごく怖いんです。ですが、全体的にはおしゃれな映画だと思います。(凝った映像は勿論、インテリア、衣類、小物など、本当にスタイリッシュです。)フレディへの憧れ、妬み、憎しみがすごく伝わる数々のシーンが、最後につながった時には、ギャングにも同情してしまった私でした。 【プリシラ3103号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-18 00:24:31)(良:1票) 19.話のテンポがよく見てて退屈のない映画であった。ポール・ペタニー狂人の演技はすごい迫力あった。あの目本当に怖い。 【MS】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-05 01:22:12) 18.う~わぁ~vシューリスさんかぁっこいい~vvダンディズム!若く見える!上品だ!ハリポタの時のようにちょび髭もアゴ肉もないわ!いいっvvギャングって、かっこいい。スーツやタイピンやカフスや真っ白いシャツにくらくらしました。ギャングスターのキレてるっぷりは実際にいたら嫌悪するかも・・・すごかったデス。音楽はコミカルで皮肉っぽくていい感じでした。 【椎花希優】さん 5点(2005-03-06 21:08:48) 17.殺す前にスーツを脱ぐのに納得!! 【はりマン】さん 8点(2005-02-03 00:08:12) 16.この映画の主人公、人の生活を妬みすぎ。自分の人生の意義が他人を追い求めることにあるってかなりつらいことですね。ん~、他人とは違うと主張できるような個性を持つことは、人生に必要不可欠ですな。<追加1>素晴らしい作品だと思います。ただ残虐だと評するのは幼稚だと思わせるくらいに人間をうまく描写しています。通例の勇敢な主人公にはない人間らしさ、人間臭さが、この異常な主人公にはあります。日頃我々はこんなにも異常なことはしませんが、そういう主人公だからこそ我々とも共感できる部分が強調されたのだと思います。「人生山あり谷あり」と。ラスト夜景を写しながら、「何て いい人生だろう…」とテーマソングが流れると、異常な主人公の悲しみも受け入れられるくらいの刹那に満たされます。ホント、どんな人生を歩もうと「何て、いい人生だろう」とあの歌が聞こえてくるかのような刹那。いい映画だよ、これ。<追加2>音楽の使い方がうまかった。映像も動きがあって良かった。俳優人の演技も凄い。マルコム・マクドウェルは、シャイニングのニコルソンを凌駕する演技。美術もいいよ、綺麗。そして、脚本も良くて、見せ場の連続だし、下手に2時間にせず100分程度に抑えているのも良。全体として花丸評価です。 【ooo-oooo-o】さん 9点(2004-11-15 21:31:37)(良:1票) 15.イギリスが好きで、カッコイイ人のスーツ姿にも弱い私は、いそいそ映画館まで足を運びましたよ~。こんなイカれ映画だとは思ってなかったのですが、好きなジャンルなので問題ナシ!ポール・ベタニーのキレっぷりにドキドキし、デヴィッド・シューリスのスマートな紳士っぷりにくらくら~。惨殺シーンも下品じゃなく、むしろうっとりしながら観てしまいました。しかしマルコム・マクダウェルはアレックスのイメージのままここまで来てしまったのね… 【RITA】さん 8点(2004-06-14 00:32:11)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS