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鑓の権三

1986年【日】 上映時間:126分
ドラマラブストーリー時代劇戯曲(舞台劇)の映画化
[ヤリノゴンザ]
新規登録(2004-04-30)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2022-02-19)【Olias】さん
公開開始日(1986-01-15)


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監督篠田正浩
キャスト郷ひろみ(男優)笹野権三
岩下志麻(女優)市之進女房・おさゐ
火野正平(男優)川側伴之丞
田中美佐子(女優)伴之丞妹・お雪
加藤治子(女優)お雪の乳母
水島かおり(女優)市之進娘・お菊
大滝秀治(男優)岩木忠太兵衛
三宅邦子(女優)忠太兵衛女房
河原崎長一郎(男優)忠太兵衛伜・甚平
不破万作(男優)川側家下男・波介
竹中直人(男優)権三の同僚・文右衛門
浜村純(男優)道具屋の主人
小沢昭一(男優)船頭
津村鷹志(男優)浅香市之進
中村錦司(男優)
小柳圭子(女優)
原作近松門左衛門『鑓の権三重帷子』
脚本富岡多恵子
音楽武満徹
撮影宮川一夫
製作松竹
プロデューサー岩下清
配給松竹富士
美術粟津潔
西岡善信(美術協力)
編集山地早智子
南とめ(ネガ編集)
太田義則(編集助手)
録音吉田庄太郎
照明佐野武治
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 古典浄瑠璃を現代劇に組み直した時点で、制作側の力が尽きてしまったのだろうか・・・と思うくらい、パワーも勢いも感じない作品。郷ひろみはやっぱりこういう難易度の高い役には到底及んでいないし、志麻さんは志麻さんで、舞台的な節回しがまったく合っていない。というかこの人の場合、不義の濡れ衣を着せられようが逃亡生活になろうが、「馬鹿なこと言ってんじゃねえよ(ビシッ)」の一言で全員ねじ伏せそうな気がするので、危機感も切迫感も表れてこないんですけど。結局、誰をどう動かしたかったのかも分からない。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-03-04 01:03:26)

3.《ネタバレ》 篠田正浩監督の近松ものというと「心中天網島」が思い浮かぶが、斬新な演出を駆使していたあちらに比べ、かなりオーソドックスな作りで分かりやすい映画になっている。「心中天網島」が個人的にいまいちだったのであまり期待をしていなかったのだが、安心して見ていられた。宮川一夫の撮影や、美術協力としてクレジットされている西岡善信(美術は粟津潔)の仕事が素晴らしく、映像は美しいし、おさゐ(岩下志麻)の縁側でのシーンや、障子を背にした影だけで描かれるおさゐと権三(郷ひろみ)のやりとりが印象的。ただ「槍の権三」というタイトルのわりには権三の槍の名手というすごさがイマイチ伝わって来ない。郷ひろみはこういう映画の主役を演じるにはどうかと思っていたが、けっこう頑張っていると思う。同じ年に公開される「極道の妻たち」の姐さん役があたり役となる岩下志麻のほうはさすがに演技は安定しているが、既に貫ろくがついてしまっており、既に極妻のイメージにかなり近づいてしまっている。だから、成り行きとはいえ、郷ひろみのような男と駆け落ちするような女にはとてもではないが見えない。はっきり言ってこの役、岩下志麻にふるならもう少し彼女が若い頃にやっていたほうが良かったのではと少し思ってしまうのだが。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2021-09-23 11:05:58)

2.三宅邦子はキートンに似ているという発見はあったが、それはさておき。一つ一つのカットはたしかに美しく、日本美の写真集といった趣はある。ただそれがリズムになってくれないのよね。そこが崑との違い。でも前半はけっこう良かった。権三がヒョロッと結婚の約束をしてしまったあたりから、逃げていく朝にかけてのあたり。あっという間に自ら悲劇に飛び込んでいってしまう、その勢いのよさに、一種の爽快感すらある。つまり泰平の世で、槍よりも茶の時代、おさゐの娘との婚約を決めちゃうのは、権三にとっては一勝負でもあったということ。泰平の世に対して、人々が何かイライラチリチリしてる感じ、ってのがずっと底にある。おさゐの縁側での長いモノローグなど、リアリズム離れするとこはいい。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-05 10:04:17)

1.ヒロミ・ゴウ主演の近松物。岩下志麻は年齢不詳の美しさ、妖しさを放ち、人形浄瑠璃を意識したような台詞回しで堂々とした芝居であるのに、ヒロミは凛々しく美しいのだが、それだけで迫力が無い、ショボイ。あんな男を娘の婿にしようと思うか?成り行きとはいえ駆け落ちしようと思うか?どう考えても納得いかない。 亜流派 十五郎さん 4点(2004-05-17 00:47:24)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.75点
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