みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.好きこそものの上手なれ、とは正にこの監督さんを指す言葉と思います。今や日本の特撮界の主力である彼の初期作品。ミニチュアの造形や撮影技法などがもう、情熱ありありで嬉しくなります。役者の演技とかストーリーとかはいいの!問題にしませんこの時点では(笑)。偉大なる職人となった監督の情熱が感じられ他者にもすすめて良いかなと思いこの点数を献上。いやしかし個人的には、メカ八岐大蛇のデザインは現代特撮に出ても良いくらいカッコイイと思ってます。あと誰だか解らないけど、オロチを操縦させられたヒロインが偉くカワイイ(・▽・)ノ!とも思ってます(笑)。 【役者の魂】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2019-07-04 15:10:25) 3.ビデオですが、当時コレを見たときは衝撃でしたよ。 特撮とはこうあるべきだ~!!って日本映画界への反逆精神にあふれてました。うんうん、そうだよな、こういうアングルみたいよな、自然光っていいよな、パースがついてるっていいよなって、見ながらうなずいてましたよ。 でも低予算!!なので役者もどうしようもなく素人さんですが、特撮に関しては、「スターウォーズ」で花開く前に「THX」作ってたルーカスがまんま樋口監督にあてはまる作品じゃないでしょうか? 映画としては3点!!なのですが、当時の特撮の御大たちに挑戦状をたたきつけた反逆精神にプラス1点です。 【どっぐす】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-03-14 00:51:40) 2.【あばれ気分でRock’nRoll】さん に同感…かな。平成ガメラでブレイクした樋口特撮のルーツを知りたーーーーーーーーーーい!!!とかいう物好きな特撮オタク以外には何ら得るトコロは無いと断言して差し支えなかろう。わざとらしいまでに強調した自然光撮影は確かに樋口の真骨頂かもしれんが、あざと過ぎて些かハナにつく。悪いけど4点。 【へちょちょ】さん 4点(2004-09-09 02:19:00) 1.アマチュア映像製作集団ダイコンフイルムがプロに移行する(つまりガイナックスになる)前に 最後に製作した16mm撮影の本格特撮大作。一応バンダイエモーションからソフトが 販売されてたので、今この映画を観ようとしてもあるところにはあるはず。 平成ガメラ樋口監督の特撮デビュー作としても知られている。 ..が、正直、内容的には凡庸な特撮怪獣映画にすぎないと僕には思えて 「メジャー化=とんがったところがなくなりおもろない」を感じさせる映画でありました。 (結局これだけの規模の映画だとメジャー作品と同じ視点での評価になってしまいますから。 料理上手と評判の素人が、プロの料理人に混じったらやっぱりレベルが違ってました。みたいな感じかな。) この映画の上映会の時に、次回作、ガイナックスとしての処女作品として製作を開始したばかりの 「オネアミスの翼」のパイロットフイルムが上映され「音楽が2バージョンあってどっちにするか 決まってないので両方見てどっちがいいかを判定してください」とか言われてたのが懐かしい思い出です。 そのとき見たパイロットフイルムの「オネアミスの翼」は本当におもしろそうで公開が楽しみだったんだよなぁ.. (いや予告編が本編より面白そうなのは映画の基本ではありますが..) 【あばれて万歳】さん 5点(2004-06-22 12:11:33)
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