みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 東映「次郎長三国志」シリーズ第2作。今回は前作ラストで登場した森の石松(長門裕之)と追分三五郎(大村文武)の珍道中が中心の、東宝版で言えば第3作にあたる内容がほとんどそのまま再現されている。森の石松といえば東宝版で演じた森繁久彌がなんといってもハマリ役で、中でも東宝版第3作の小泉博演じる三五郎とのコンビぶりが絶妙で、かなり印象に残っている。その分、本作は分が悪いかと見る前は思っていたのだが、確かに長門裕之の石松は森繁久彌の石松に比べると物足りなさがあるものの、思ったよりは悪くなく、三五郎とのコンビぶりや、この二人とお仲さん(丘さとみ)とのやりとりも東宝版同様に楽しく、このあたりにマキノ雅弘監督のうまさも感じることができるし、シリーズとしてもこのあたりから本格的に面白くなっていく予感。東宝版でも印象に残った石松にお仲さんが酔った勢いで一緒に旅に出る約束をする一連のくだりはこの東映版でもやはり笑えて印象に残る。お仲さんを演じる丘さとみはかなり久しぶりに見るのだが、久慈あさみが東宝版で演じたお仲さんが大人の女という雰囲気だったのに対して、丘さとみのお仲さんはその可愛さが印象的で、久慈あさみとはまた違う魅力が感じられるのが良い。前作からの続きから始まる映画だが、前作よりも今回のほうが楽しめた。そうそう、松方弘樹と近衛十四郎が親子共演しているが、それもみどころの一つだろう。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-10-28 21:45:55) 2.《ネタバレ》 私のレンタルしたディスクには『続次郎長三国志』となっていますが、丘さとみさんがお仲さん役なので間違いないでしょう。 いや~次郎長三国志は実に面白いですねぇ。 前作の続きとはいえ、鶴田さんも山城さんも松方さんもいきなり腹巻とステテコで登場ですから(笑) 見てるこっちが寒くてハクション!となりそうです。 チャンバラはちょっと少ないけど、丘さとみさんのふっくらしたツボ振りが可愛い。 男衆が皆振り回されるところもご愛嬌です。 年越しは紅白ではなくこちらを観て正解でした。 【たんぽぽ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-01 21:25:32) 1.《ネタバレ》 さて、さて、東映版「次郎長三国志」の第二部、朝から気合、一発観ましたので、それでは感想書くと致しますか!えぇ、今回も話の筋は東宝版と同じなわけで、新鮮味がないと言えばないかもしれないけれど、そんなことはこの際、どうでも良くて、とにかくこの東映版もやはり東宝版同様、この辺りから段々と盛り上がって行くわけです。そんなこの作品、やはり一番の見所は東宝版でも出来たお仲さんと石こと石松との酒を酌み交わしながら、歌う「惚れて~惚れられて~惚れて~♪」とかいう歌を唄いながらの2人のやり取り、東宝版のお仲さん(久慈あさみ)とは良い意味で違う魅力たっぷりのお仲さんを演じているのが何と昔の東映時代劇ファンなら誰もがご存知の丘さとみでして、東宝版の久慈あさみのお仲さんはセクシーて感じだったのに対し、今回のこの東映版のお仲さん、丘さとみは可愛いって感じで、丘さとみファンにはたまらない。酔っ払って、ふらふらで忘れぽいそんなお仲さん、丘さとみを観るだけでも十分値する作品になってます。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-10 09:05:58)
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