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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 香川京子は主役級の輝きを放っていた。 ただし、あまりに悲しいお話。 しかも佐分利信の餌食か…あーあぁ、なんて不愉快な話だ。
とにかく全体的にどんよりとした内容だが、金沢の風情と香川京子の魅力が救いだ。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-03-30 23:09:18)
2.川口浩は相変わらず、煮え切らない男を演じているなあ!野添ひとみと香川京子は香川京子の圧勝!野添ひとみの浮いた衣装、香川京子の芸子の美しさがこの作品の見所かもしれない。出演者の顔ぶれを見ると溝口健二作品ぽいが、溝口健二作品ほどの力強さ、エネルギーは感じられない。しかし、香川京子が素晴らしいから見てられる。あの顔つき、涙する姿、完全に野添ひとみを食ってしまってる。そのぐらいの素晴らしさ、話としては、ストライキがどうだのこうだのと、全体的に暗い。それでもやはり香川京子が良い。香川京子がいるといないではこの作品の評価は変わるはず。他では小沢栄太郎の嫌な奴ぶりがここでも見られる。あっ!山茶花究も見られたことはとても嬉しい。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-10-09 20:39:51)(良:1票)
1.大正時代の雰囲気が満ちていて、それだけで嬉しい。どの程度正確な時代考証なのか分からないけど、こんな感じなんだろうなあ、と思わせるだけの説得力はある。洋装と和装がごっちゃになってる独特のファッション(野添ひとみのお嬢さまファッションにはちょっと笑っちゃったけど)、家々のたたずまい、牧歌的な風景の中を長く連なる貨物列車、ハーモニカのドナウ川のさざなみ、などなど。「坊っちゃん」よりこっちだけど、昭和モダニズムには至らぬという、濃い二つの時代の隙間で夢見ているような大正の味がある。まして金沢という地方都市。陶器工場のストライキですら、鉄や油の匂いのしない素朴な労働運動といった印象で、因習の残る芸者屋と町の中で併存している。友人の労働者と恋人の社長令嬢との間で引き裂かれる貧青年、という主人公は、本人も没落地主の末裔という設定があることで、奥行きがでた。 【なんのかんの】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-03-04 12:22:36)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.33点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 2 | 66.67% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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