みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
42.2回見ないとわからない、ドンデン返し系が好きな人にはいいのかもしれないが、終盤まであんまり盛り上がらないし、オチの付け方がちょっとどうなのって気はする。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 4点(2022-08-29 10:56:11) 41.《ネタバレ》 わたしも観直してみました。ポイントは「クリフとシドニー二人だけの会話が殺人者のそれとして成立するかどうか」。冒頭と、トイレタイム(のふり)と、テントの中の会話、その3シーンを注視しました。 結論「ぎりぎりアリかなあ」 冒頭クルマの中の会話は問題なしに通ります。改めて聞くと怖い怖い。 基本いつでも殺人を主導するのは男の方で、女は従う立場。トイレのふり場面では クリフ「(ニックらが)どこの誰かも分からない」ここの真意は「だからなりすますことができない」それに対して女がガールズトークで得た情報を披露し、ネクスト殺人計画へみごとな(?)アシストぶりを見せたりします。 テントの中が微妙なのですが、ここでは女が「バレるのは時間の問題だから逃げよう」。男は「あんなアタマのおかしい奴らは何言い出すかわからないから確実に仕留めよう」といった考えでしょうか。 たしかに練りに練った脚本とは思います。でもオチがついてから一気に伏線回収、というカタルシスは無いですよね。 ハワイの風景は素晴らしいし、変にもたつかない尺の長さもちょうどいいのですが。ここでみなさんの指摘が無ければ、観直すこともなくうーん今いち、で終わるところでした。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-02-18 22:57:03) 40.《ネタバレ》 不穏な空気。得体の知れない緊張感。それだけで1時間以上ひっぱるのだからたいしたものです。何か起りそうで何も起きないので、40分過ぎたあたりから多少退屈はし始めたのですが。 出会うカップルが怪しいのばかり。 予備知識なしで見たものですから、まずは『お?ヒッチャー系か?』と思います。 その後、もう一組怪しいカップル登場。ぱっと見は好印象。だけどこーゆーやつが怪しいんだよねーってことで、『こっちが真打か!』と確信します。 ですが物語は意外な方向へ。意外というか、反則というか。これをミスリードと言っていいのでしょうか。 これは結構賛否あるみたいでして、実は『会話の内容は成立している』という情報を耳にし、再チャレンジ。いやいや、もう一回見てみましたが、やっぱ二人きりの会話の内容おかしいですって。 ですがその謎を解き明かす人物が。通りすがりの医療従事者。彼は言った。『彼女の瞳孔は正常だけど、お前の瞳孔が開いているのはなぜだ。』 なるほど、クリフの頭の中はお花畑でいっぱいだったわけですね。クリフっていうか、ロッキーね。薬物の乱用で人格が分裂しちゃったって可能性もありますね。 だとしたら何でもアリになっちゃうじゃねーかよ。 とは言え、見ている間は結構面白かったです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-05-27 13:51:21)(良:1票) 39.《ネタバレ》 凄く面白いです。 メインの登場人物が3組のカップルという限られた設定なので、どのカップルが犯人であろうとさほど驚きはしませんが、クリフとシドニーの正体の設定は非常に闇深くて良かったです。 これでシドニーまでクリフ同様のいかれた凶暴な人間だと、底が浅くなってしまいますが、実際にこういう関係の犯罪者カップルっていそうですよね。相手に依存して、言われるがままズルズルと悪事に手を染めてしまう人っていますよね。その役をミラ・ジョヴォヴィッチが演るというのがまた面白い。 インドア的なクリフと、アウトドア的でワイルドなニックの対比的キャラクター設定も良い。しかもクリフの一見気弱そうな姿もお芝居だと分かると尚恐怖感が増しました。 美しく開放的なロケーション、全編に漂う程よい緊迫感と、どんでん返しのテンポも良く、ラストのプロポーズシーンなどなど終始楽しめました。 【夜光華】さん [DVD(字幕)] 9点(2020-03-17 10:28:06) 38.《ネタバレ》 なぜ殺した相手の歯を抜く必要があるのか。なぜ瓶にサソリを入れる必要があるのか。 もうちょっとストーリーをひねる余地があると思う。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 4点(2018-12-16 18:13:58) 37.《ネタバレ》 ミラ・ジョヴォヴィッチの悪役は珍しいけど、結構良い感じだなぁ……と思っていたら、最後の最後で裏切りというか、彼女も被害者であったかのような展開になるのが残念。 元々彼女ってキツい顔立ちの美人さんですし、今回は徹底して悪女という路線を貫いても良かったんじゃないかと思えました。 同監督作の「ピッチブラック」が「悪人だと思ったら実は善人だった主人公」の話であるのに比べると、今作は「善人だと思ったら実は悪人だった主人公カップル」の話となっており、どうしても後味は悪かったですね。 途中から登場するカップル二組に主人公交代しているし、そちら目線で見ればハッピーエンドなのでしょうが、今一つその目線の変換がスムーズに行われておらず、彼らに感情移入する前に映画が終わってしまったという形です。 法螺噺っぽく口にした「頭蓋骨をチタニウムで埋められた」という一言が伏線となっている点には感心させられたし、練り込まれた脚本なのは分かるのですが、何というか「気持ちの良い裏切り方じゃなかった」という感じですね。 この手の「主視点の人物こそが犯人である」ネタって、よっぽど上手くやってくれないと褒める気になれないし、本作においては「自分達が犯人のはずなのに、何故か他のカップルに怯える主人公達」の描写が頻繁に出てくるので、ちょっとアンフェアな印象が強いです。 結婚式の映像で二人の顔が映らなかったり、脚本家のはずなのに映画の話になると歯切れが悪くなったりする時点で、観客としても「この主人公カップルは怪しい」と勘付くから、それほど意外性がある結末でもないし、その一方で「じゃあ、結局なんで他のカップル達に怯えていたの?」という疑問が残ったまま。 答えとしては「自分達が犯人だとバレるのを恐れていた」「別に犯人とか関係無く危ない奴らだと思っていたので怯えていた」「完全に被害者カップルになり切って演技を楽しんでいた」などが用意されているのでしょうけど、作中で明確にコレと示される訳でもないので、宙ぶらりんな印象なのですよね。 オチをバレないようにする為の紛らわしい演出が多過ぎて、そういうのは「上手い」っていうより「姑息」なんじゃないかと思ってしまいました。 物語の舞台となるハワイの景観は素晴らしく、観ているだけでリゾート気分を味わえる辺りは、好印象。 それと、普通なら真っ先に容疑者リストから外してしまうような怪しい男を演じていたのが、今やすっかり大物となったクリス・ヘムズワースというのも、上手い配役でしたね。 当時は単なる脇役に過ぎなかったのでしょうが、現代の目線からすると「怪し過ぎるけど、彼が演じているなら意外と犯人って事も有り得るかも……」と思える為、目眩ましとして非常に効果的であった気がします。 上述の通り、オチには納得出来ませんでしたが、程好い緊張感が味わえたし、なんだかんだで楽しめた一品でした。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-04-18 23:02:08)(良:1票) 36.《ネタバレ》 オチは確かに納得いかない部分がありましたが、途中までの緊迫感とかは楽しかったですし、何も考えずに見れて、何も考えずに映画を見たい時には良いと思います。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-08 22:37:06)(良:1票) 35.《ネタバレ》 レビューを読んでると誤解があるようなのですが、あの2人は「その夫婦に『なりきる』」事を楽しんでるので、途中で本気で怖がったり逃げようと相談するのも全部そのロールプレイであって彼らにとっては当然必然の行動なのでぎりぎりアリなのです。 まぁ、それはいいんですが、たぶんあそこにくるまでの間に連続殺人を繰り返してきてるはずのあの二人が、すでにカップル連続殺人鬼として国内で話題になってないのがそもそもおかしいってのがまず気になります。 あと、この映画で致命的なのは、カップルが3組あって、そのうちいかにも怪しいカップルが2組いたら、普通に考えて犯人は残りの1組です。 それに犯人って普通ある程度知名度の高い人がやる事が多いわけで、そうなると必然的に…ね、だってスティーヴザーンっていうキャステイングがいかにも犯人やりそうじゃん? まぁ可能性としてみんなが疑心暗鬼になったあげく全然関係ないカップルが真犯人として出てくる(しかも途中で会った男でゲイカップルだった、とか)とかいう展開あたりも予想しつつ見ていると、ビデオカメラを手にとるところで「はい、きたビンゴ」で、そこからの展開もまぁまぁ及第点。 しかし、映画的に重要な真相を明らかにするロールバックシーンがいただけない。 こういうシーンってコンパクトかつ印象的に畳みかけるように「あぁ!あそこはこういう意味だったのか!」と観客に思わせなきゃいけないのに、変におしゃれでだらだらと長くてカタルシスがないっていうね。 肝心の種明かしシーンがこれじゃぶち壊しだよ!!と。 個人的には全編ややダルーっとした感じでいまいち乗り切れなかった映画です。 それにしても真主人公、頭にチタン入ってた事でヨタ話のかなりが本当だったらしい事を暗示してますが、そうなるとお前は何者なんだよ、とw 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-07-21 10:54:10) 34.《ネタバレ》 2015.03/25 鑑賞。なかなかのスタートも段々弛みがくる、しかも禁止手法ではと思う。再度見直せば全く可笑しい会話と行動とアクションになるのでは・・。でも取り敢えず最後まで引き付ける演出はある。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-25 23:48:12) 33.《ネタバレ》 お前ら、殺人鬼なのに川で用を足すときのコソコソ話はなんやねん。テントの中で獣の皮剥ぐカップル見て逃げようとか相談するのは何やねん。と思ってしまったが、麻薬でラリったら人格かわるという設定だったのだろうか。ハワイをトレッキングするカップル多いんですね。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-09 13:26:02)(良:1票) 32.結構面白い作品でした、最後のドンデン返しは当時は面白かったのかも知れませんね。 【SAT】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-09-28 22:24:55) 31.《ネタバレ》 やたらデレデレしてるミラ・ジョボビッチ。でもなーやっぱ某ゾンビ映画の「闘う女」のイメージが・・・と思ってたらのこんなオチかよ!的終わり方。まぁある意味騙されたけど、ちょっとどうなのかな~。途中のやたらビビってる場面は何だったのか??。結局納得のいったようないかないような(苦笑)モヤモヤした終わり方だったなーー。もう一回観たら別の観かたができて面白そうかもしれまセンネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-29 09:25:04)(良:2票) 30.《ネタバレ》 偽者夫婦がトイレのフリをするのとキャンプで逃げようと相談するシーンは見る側に不要な混乱を招いているので、削るかもう少しわかり易くするべきだったと思います。前半部分と後半部分は楽しめたのでもう少しサスペンス要素を抑えてアクション要素を強くした方が面白かったかな。 景色は映画っぽくてすごく良かった。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-03 11:04:35)(良:1票) 29.《ネタバレ》 いや~、これは「反則」なんじゃないでしょうか。中盤まではそれなりに面白く観れたのですが、この終盤は出来の悪い夢オチの映画を観たときと同じような気分になりました。ヤク中のクリフと彼に仕方なく付き合うシドニーの二人でなりすましをするっていう設定は、話に矛盾はないのかもしれませんがそれ自体あまりに強引としか言いようがなく、これで「なるほど~!そういうことだったのか~!」なんて爽快なカタルシスはとても感じる事出来ません。二人の演技は、前半と後半でまるで別人であり、善人と悪人を演じ切る彼らの熱演は評価したいがやはりそれ自体無理がある。人生をめちゃくちゃにされたと感じる男に、そこまで一緒になってなりすます必然性がわからない。唯一見どころは、ハワイの美しい景色。前半までは良かったのと絶景に5点。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-28 22:45:02)(良:1票) 28.《ネタバレ》 デヴィッド・トゥーヒーはハリソン・フォード版「逃亡者」のオリジナル脚本を書いたことで注目され、当初は子供向けアドベンチャーだった「ウォーターワールド」をダークなディストピアSFに書き直すなど(ケビン・コスナーがせっかくの毒気を消したために映画の出来は散々でしたが)90年代のハリウッドでは一目置かれる脚本家でしたが、2004年にユニバーサルが年間最高クラスの予算を投じて製作したSF大作「リディック」を微妙な結果に終わらせてしまい、それ以降はハリウッドの表舞台から姿を消していました。そんな御大が5年ぶりに手掛けたのがこの「パーフェクト・ゲッタウェイ」なのですが、大物脚本家の満を持しての復帰作とだけあって、これが壮絶な仕上がりとなっています。あまりに面白くてぶったまげました。。。 この映画、不気味な予兆を重ねる前半部分からイヤ~な汗をかかせてくれます。ちょっとした不親切からヤバイ相手に絡まれ、凄惨な事件に引きずり込まれていくという導入部はいわゆる「テキサスもの」の流れなのですが、これを閉塞感のあるテキサスではなく開放感あるハワイでやったところが本作の新しいところ。陰惨な連続殺人とハワイとはイメージ的に結びつかないのですが、浮かれた新婚カップルが他人とトラブルを起こして楽しい気分がブチ壊されるという誰もが容易に想像できる不快感を間に挟んだことで、両者をうまく結び付けています。主人公カップルが疑心暗鬼に陥る中盤も巧く作られていて、現在行動を共にしているカップルはどうやらヤバそうだが、もっとヤバいカップルから目を付けられている手前、このカップルからは離れられないという緩やかな八方塞がり感がお見事です。そしてラストには空前絶後のオチが待っているのですが、加害者と被害者が逆転し、主役と脇役が交代するという大胆なオチには意表を突かれました。「ズルい!」とも思ったのですが、犯人カップルの会話を振り返ると、これがオチと見事に整合しています。観客の先入観を利用して彼らを被害者であると錯覚させていただけで、彼らの会話は獲物を選別する犯人の会話としてきちんと成立しているのです。この大胆さと緻密さには完全にやられました。お見事! 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-10-31 19:52:29)(良:1票) 27.《ネタバレ》 犯人カップルの二人きりの時の会話など、いろいろ腑に落ちない点がいくつかあったのでいろいろネットで調べたら、どうやらそうではないことが分かってきた。そこでもう一度犯人視点で見返してみたら、二人きりの時の会話がほとんどダブルミーニングで、犯人でない場合と、犯人である場合、両方に当てはまることが分かった。一度観ただけではよく分からない映画というのもどうかと思うが、これは最初から二回観ることを前提として作られていて、それがこの映画の楽しみ方なのだと思う(恐らく口コミ効果で二回劇場に足を運ばせることを目的としたのか?)。シドニーがあまり殺人に乗り気でないというところが肝心で、そのための消極的な発言が観ている者を混乱させる原因になっているのだが、スレスレのところで矛盾したことは言っていないことがわかる。 【カタログ】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-10-08 22:25:18) 26.《ネタバレ》 空撮を多用し、ハワイの素晴らしいロケーションを存分に披露してくれます。忘れ物を届けてくれる島民の善良さ、電話一本でポリスが飛んでくる防犯面の素晴らしさ。まるで観光プロモーションビデオ。実際「行ってみたい!」と思えたので、この面では成功していると思われます。人生最良の時、ハネムーン。旅の開放感と幸福感の中、忍び寄る黒い影。コンセプトが明確なので観客もノリ易いです。ただミステリーとして出来はイマイチでした。容疑者の数が少ないオマケに、如何にも怪しげなキャラクター設定。サスペンス慣れした観客にとって、このどんでん返しは想定の範囲内。むしろ主役交代劇の方が面白いと感じました。善悪、敵味方、主役脇役が裏返る爽快さ。指輪のエピソード一つ挟むだけで、一気に観客とカップルの距離が縮まります。人物の背景を描くことの重要性がよく分かる。折角掴んだアドバンテージを安易に放棄して、窮地に陥るサスペンス映画の“あるある”は頂けませんが、きっちりハッピーエンドに纏めたので良しとしましょう。死なない男と肉屋のお姉ちゃん、お幸せに。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-10-07 18:47:17) 25.ハワイの島を舞台にしたサスペンス作品。 登場人物が少なく、場面もあちこちに飛ばないのでとても判り易く、 すぐに物語に入っていけるところが長所。短所は登場人物が少ないので、 すぐに犯人の目星がついてしまうこと。鑑賞者をミスリードすべく、 シナリオの懸命な作りこみはわかるんだけど、必然性を感じさせないシーンも多々あり、 返って首を捻るような部分も。ハワイの風景がとても美しく、 観光旅行をしているような気分になれて、全般的にそこそこ楽しめた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-08-13 03:28:07) 24.《ネタバレ》 すっかり騙された! ラストは意外性があって驚いたのは確かです。しかしながら、最後のどんでん返しの一点に集約したいがために、些か無理矢理すぎる脚本なのはズルいぞ。あまりに唐突すぎて、反則に近いネタばらしのような気がします。 辻褄のあった伏線をしっかりして欲しかった。 でも、ティモシー・オリファントはかっこええ! 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-01 21:16:02)(良:1票) 23.そこそこ面白かったんだけど、ラスト20分くらいから無理やり感があったと思う。突っ込みどころが相当多かった。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-08 22:40:32)
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