みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 一風変わった趣向のドキュメンタリーホラー。いや、もはや前半はホラーですらない。いったい自分は何を見せられているのだろうとずっと思っていました。 『え?この人がレスリー?殺人鬼?どこが?』で始まり、延々とホラー映画の背景を学んでいく。自主制作映画のメイキングに付き合わされている気分。しまいには殺人鬼の師匠とその奥さんまで現れる始末です。どこまでが本気のノリで言っているのかよくわかりません。 で、フワフワした気分で映画を鑑賞すること1時間。ついに作戦決行の瞬間。 殺人鬼は・・・本当に殺人鬼だった・・・! で、ここから盛り上がるはずなんですが・・・ 第三者、傍観者だったはずのTVクルー達が当事者になっていくのなんか凄く面白い。なのに、あんまり盛り上がんないんですよねー。 理由はいろいろあると思います。犠牲者が舞台装置の一部と化しちゃって記号にすぎないのが原因の1つかもしれません。 原因の2つめは、計画を知っているはずのTVクルー達が計画通りに動きまくって自ら死地に飛び込んでいくのが白けます。バカらしくて見てられないです。 映画の試みとしては斬新でひねりが効いているだけに、もったいない作品です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-05-24 04:14:43) 2.《ネタバレ》 スラッシャーホラー映画が実在したとして、ジェイソンやマイケル、フレディの様な殺人鬼の素顔に迫ろうというモキュメンタリー。終盤に完全に劇映画と変わるところや、サバイバルガールがケリーからテイラーに変わるところ(ここは「ザ・フィースト」のヒロイン交代に近い)など結構凝った構成になっており楽しめます。しかし中盤までは本当に真面目にインタビューの映像が延々と続くので、ややギャグが少なく笑いどころに欠けるところが難点でしょうか。それでもマンネリ化した定石を破壊する映画として面白かったです。レスリーの師匠が何のホラー映画で殺しまわっていたが気になります。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-08 17:53:15)(良:1票) 1.ジェイソン、フレディー、マイケル・マイヤーズ…伝説の殺人鬼が実在した設定になっており、この映画で取材する殺人鬼は彼らに絶大なリスペクトをよせている。この時点で、ホラー映画好きにはたまらなく笑える。パッケージからは予想できないが、全編コメディータッチで描かれておりホラーファンならニヤニヤしながら見ることができるでしょう。特に犠牲者をどのような演出で追いつめるかを練習しているシーンなどは、フェイクドキュメンタリーの微妙なリアルさ故に、笑いがとまらない。一応、サプライズも用意されており、ホラー映画ファンならぜひ見るべし。 【たっけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-17 01:17:44)
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