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家族はつらいよ2

2017年【日】 上映時間:113分
ドラマコメディシリーズもの
[カゾクハツライヨツー]
新規登録(2017-01-23)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-05-27)
公開終了日(2017-11-03)


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監督山田洋次
助監督平松恵美子
キャスト橋爪功(男優)平田周造
吉行和子(女優)平田富子
西村雅彦(男優)平田幸之助
夏川結衣(女優)平田史枝
中嶋朋子(女優)金井成子
林家正蔵(九代目)(男優)金井泰造
妻夫木聡(男優)平田庄太
蒼井優(女優)平田憲子
小林稔侍(男優)周造の同級生 丸田吟平
風吹ジュン(女優)小料理屋の女将 かよ
劇団ひとり(男優)敏腕刑事
笑福亭鶴瓶(男優)火葬場の職員(特別出演)
有薗芳記(男優)周造の同級生 向井
広岡由里子(女優)アパートの大家さん
近藤公園(男優)工事現場の主任
北山雅康(男優)葬儀屋の職員
藤山扇治郎(男優)中村巡査
原作山田洋次
脚本山田洋次
平松恵美子
音楽久石譲
撮影近森眞史
製作大谷信義(製作代表)
木下直哉(製作代表)
松竹(「家族はつらいよ2」製作委員会)
テレビ朝日(「家族はつらいよ2」製作委員会)
木下グループ(「家族はつらいよ2」製作委員会)
博報堂(「家族はつらいよ2」製作委員会)
朝日放送(「家族はつらいよ2」製作委員会)
BS朝日(「家族はつらいよ2」製作委員会)
講談社(「家族はつらいよ2」製作委員会)
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ(「家族はつらいよ2」製作委員会)
読売新聞社(「家族はつらいよ2」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「家族はつらいよ2」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー深澤宏
制作松竹
配給松竹
美術倉田智子
横尾忠則(タイトル/ポスターデザイン)
編集石井巌
録音岸田和美
照明渡邊孝一
その他久石譲(指揮)
イングマール・ベルイマン(新潮社「ベルイマン自伝」著)
東京現像所(現像)
キートン山田(予告編ナレーション)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 とりあえず前作同様、安定感はあるし、平松恵美子が加わっているにもかかわらず、脚本に分かりやすいアラもない。なんだけど、最後のあの着地のしかたはないでしょ。最初のせっかくの運転免許云々というテーマはどこ行ったの。いやそれを何とかしろとは言わないけど、せめて、一連のイレギュラーな出来事を通じて、その後それぞれは、そして家族はどうなりましたか、まで行かないと、物語にならないんじゃない?●それと、さらっとスルーされていますが、例え軽微な接触でも、そこで警察に事故を申告しないのは、道路交通法違反というれっきとした「犯罪」ですので。私は、丸田君の件でやってきた警察が、ライトの損傷か何かを発見して、そこで「何ですかこれは」になって、それはそれで問題になる、という展開かと思っていたのですが・・・。●あと、七十何歳になっても働き続けろというのかという主人公の台詞があって、もしかするとそれが監督の問題意識なのかもしれないけど、世代別人口の推移をみれば、70代はすでに立派な実質的生産年齢層です。それは少子化の必然的な帰結ですし、主人公自身も70代なのであれば、その責任の一端は紛れもなく主人公にもあります(そのような社会を作ってきた世代の一部分である、という意味において)。●役者面でいえば、優ちゃんが結局美味しいところを持っていく展開(もはや脚本家の手クセ?)は、前作同様。またそれ以上に、西村雅彦が嫌な場面が多すぎて、バランスを欠いているのが気になる。こういう集団家族劇だったら、それぞれに押し引きがあってこそ面白くなると思うけど。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-02-23 23:51:40)

11.現代社会への老人達の怒りがベースにあるだろうが、やや説教クサイ部分があり、それがコメディ色と打ち消しあって中途半端な作品になってしまった印象。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-24 12:35:57)

10.《ネタバレ》 生老病死、あまねく家族内の問題、まだまだ続きがあっても不思議じゃないですね。
再会は果たして幸せだったのか。
便秘の症状も銀杏中毒らしいですね、あれを食べすぎるとまれに死亡に至ることも…だそうで HRM36さん [インターネット(吹替)] 7点(2021-07-08 07:21:36)

9.《ネタバレ》 安定の続編。お父さんの運転免許返納なんて時事ネタっぽいのでいくのかな、と思ったら、前作とは別の同級生役でご出演の小林稔侍さんが、何とも言えない素敵な展開を生んでくれました。
最期の夜にひとりごちる稔侍さん、いい役者さんだよねー、当たり前ですが!
そこにきて最後の最後は棺桶のなかで銀杏に爆ぜられまくるだなんて反則ですよ(笑)
二作目にして、それぞれのキャストが機能しつつ、脇が別のポジションでしっかり支える磐石の布陣。
笑ったり、衝突したり、ウンコの話したり、なんのかんの言ったって『丸田くん』からみたら羨ましい家族なんですよね。
さてせっかくの鰻重の上、肝吸い付き、いつになったら落ち着いて食べられるんでしょう(笑) ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-12-05 23:53:14)

8.《ネタバレ》 「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」の劇場公開に合わせて実施される宣伝含めた、恒例の前作TV放映にて視聴。なんと金曜平日の昼のTV地上波と、夕方6時半からのBSでの1日2回放映。2回とも観ました。 講談社文庫「家族はつらいよ2」原作本は読んでいて筋は頭にはいっていたので、セリフやショートコント的なシーンを楽しんだ。独居老人の孤独死や高齢者ドライバーによる重大死亡事故など、社会問題化しているテーマを縦糸に、今どき珍しい3世帯同居家族のドタバタを横糸にして織りなすコメディ。あいかわらずの小ネタが楽しかった。海外旅行にゆくおばあちゃん(吉行和子)は空港まで友人の車に同乗させてもらいます。ピックアップしてくれた友人は、運転する孫を「慶応ですの」とさり気なく紹介する。日大や早稲田や東大じゃなく慶応なのか?とセリフにツッコミを入れたくなる。ラスト間際、斎場で葬儀屋から渡された三角頭巾を自分に装着する西村雅彦さんのお約束。山田監督は「男はつらいよ」の新しいプロットがいまでも思いついたりするので困るとのこと。それをこの家族の家のリビングで巻き起こるコントに転換しているのかもな~と思いながら観てました。 かれくさん [地上波(邦画)] 8点(2018-06-11 18:23:09)

7.可笑しさの中にも全編漂う偽善とデリカシーのなさ。世の中こんな人たちでいっぱいといわれればそうかもしれませんが・・・ ProPaceさん [地上波(邦画)] 6点(2018-06-03 08:51:29)

6.思ったよりも飽きずに最後まで辿り着いた。
日本人には安心感のある物語なのかもしれない。 simpleさん [地上波(邦画)] 6点(2018-06-02 23:23:55)

5.免許で2時間引っ張るのかと思ってたら、まさかの展開に驚かされた。
それでも、そんなに深刻にならず相変わらずほのぼのしてて良かったです。
前作に出演してた人が違う配役で登場するというのは遊び心があって面白い試みですね。
次回作でもまた違う役で出演するのかな?
家族会議のうな重とか、前作からの伏線も上手く使ってて秀逸な構成になってますね。
逆にトトが居なくなってたのはちょっと残念。 もとやさん [地上波(邦画)] 7点(2018-06-02 14:25:17)

4.《ネタバレ》 山田洋次監督が「東京家族」のメインキャスト全員を起用して手掛けた喜劇映画シリーズの2作目。前回が単純明快な喜劇だったのと比べると無縁社会がテーマの今回はちょっと湿っぽくなってしまったような気がするが、それでも(前作までとはいかないまでも。)けっこう楽しめた。家族から運転免許の返納を薦められた周造(橋爪功)のその後の態度など今回も前回同様に「男はつらいよ」シリーズを思わせる部分もあるのだが、今回はそれ以上に寅さん以前のハナ肇が主役をつとめていたころの山田監督の映画のようなブラックな笑いが多く、まだ山田監督にそういう部分が残っていたのかとちょっと驚いた。とくに周造が家に泊めた友人(小林稔待)が翌朝突然死していたあたりからの展開が死体を使ったギャグなど「運が良けりゃ」や「喜劇 一発勝負」を思わせるブラックな笑いが中心になっていて、個人的には山田監督の寅さん以前のこういうブラックな面も好きなので、この部分も面白かったし、ちょっと嬉しい面もある。だが、反面、やっぱり今更そこまで戻るのかという気がしないでもないし、そのブラックな笑いが独居老人の孤独や、交通事故につながる高齢者ドライバーの問題という「死」を意識したどちらかといえばシリアスなテーマとはどうしても相容れない気がしてしまうのも正直なところではあった。(シリアスなテーマを喜劇で描くこと自体には抵抗はない。)前回で登場しなかった次男(妻夫木聡)の妻(蒼井優)の家族(母親と祖母)が登場しているが、この妻の実家の家庭環境が平田家とまったく逆なのはいかにも対比的な感じがした。(無いと思うけど、このシリーズをずっと続けていくなら、次男夫婦が主人公になるんだろうなあ。)前回はキレイに終わっていたのだが、今回は終わり方が唐突で、とくに前半の主題だった周造の運転免許返納の話が解決されないままだったのがちょっと不満だったりもするのだが、まあいいか。それにしても「男はつらいよ」シリーズで満男役でレギュラーだった純(=吉岡秀隆)に続いて蛍(=中嶋朋子)も山田監督の喜劇映画のシリーズのレギュラーになるとは思ってもみなかったなあ。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2018-02-03 19:34:59)

3.《ネタバレ》 「東京家族」を茶化した喜劇第2弾。顔を合わせたらケンカばっかだけど何だかいとおしい。活気溢れる日本の家族の現風景。家族会議の朝、二階からネンジくんの仏さんコロリンコでぎょえええっ。ネンジくん逝く棺桶の中で銀杏がハジケる、パチパチパパ~ン!?オヤジの運転免許返納どころでは無くなっちまったな。本題は次作に持ち越しか。 獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2018-01-22 00:16:13)

2.《ネタバレ》  安定のキャスト陣による安心な続編、と思いきや、今回かなりブラックになっています。映画が死の方を向いているんですよね。老いて確実に近づいてくる死に対して向き合う映画。前作にもその匂いはありましたが、今作はストレートに死を描きます。何しろ火葬場に向かう棺桶からの主観、火葬される棺桶の主観という2つの「死者の視点」が描かれているくらいで。あれ、かなりドキッとする画で。

 前半、運転がおぼつかなくなってきている周造の描写によって事故による死の影がチラつき、後半になると旧友の死という全く別方向から死が直接的に描かれます。
 幾つかのひっかかりどころはあります。脚本上ジャマとばかりに早々に富子を海外に送り出す事で物語から退場させたり、幾つものエピソードが投げっぱなしでなんの回収もせずに終わってしまったり。え?そこで終わり?みたいな状態で。でも、その唐突な終わり方が「さあ、自分なりに色々と考えてみろ」という余韻の残し方のようでもあって。
 免許と車の事、富子のベッドの事、丸田の遺骨や遺族の事、憲子の母と祖母の未来の見えない生活の事。解決されないままにプッツリ終わって映画館を放り出されて、映画と繋がる自分の現実と対面する事になる、みたいな。そういうのを実感できる世代の人に向けて作られた映画なのだなぁ、と。
 せめて笑って死にたい、少しでも幸せを感じて死にたい、そういう死に方についての映画ゆえ、もちろん希望に溢れたキラキラした映画じゃありませんが、お馴染みのキャストによって見易く、受け入れ易く出来てる、そんな印象を受けました。

 ちなみに丸田の死因は具体的には描かれてませんでしたが(心臓が悪いという説明はありましたが)、あれ、銀杏中毒だと思います。いくらなんでもあそこまで銀杏食べたらヤバいっす。マジで。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2017-06-04 21:03:13)(良:1票)

1.《ネタバレ》 山田洋次監督による家族はつらいよシリーズ第2段は、前作が傑作だっただけに期待しての、待ちに待っての鑑賞は期待が大きすぎたせいか?今ひとつという感じです。確かに笑い所は沢山、用意されているし、高齢者の運転問題や家族の在り方、問題、皆が皆、自己中心的で自分のことで精一杯で運転免許を返して欲しい事を他の人に頼もうとする家族、話の中盤で出会って妻の留守中に高校時代の親友を自宅に泊めさせてからの展開が笑えることは笑えるがブラック過ぎる。相変わらず間の悪い時に何かが起きたり、誰かがやって来たり、鰻の到着する間の悪さが可笑しかったりと山田洋次監督の喜劇の上手さは感じられて良いし、何だかんだ文句付けたり、言い訳しながらも父親の友達の葬儀に駆け付けてくれる平田家の家族の人間的温かさに山田洋次監督の人情味が感じられて良かっただけに笑いの取り方がやり過ぎの気がしてならなかった。亡くなった丸田さんの火葬シーン、流石にあれはやり過ぎて素直に笑えませんでした。高齢者の運転、介護問題、言いたい事は解るけど山田洋次監督と言えば私は寅さんの監督さんだけに寅さんみたいな喜劇が見たい。前作に感じられた寅さん的笑い、有るにはあるけど前作の様には笑えませんでした。 青観さん [映画館(邦画)] 6点(2017-05-29 18:32:44)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5216.67% line
6433.33% line
7433.33% line
8216.67% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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