みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 開始15分までは超大作の予感。 異星人との闘いを描いた壮大な作品を想像してたけど、異星人とのラブロマンスを描いた作品だった。 映像が斬新で魅力的なんだけど、話の流れがぎこちない。 何故そうなった?という違和感を生温かく見守る必要がある作品だと思う。 細かいこと気にせず見ることにしたら、意外と面白かった。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-06-07 19:59:28) 7.序盤の、水で「あぁぁぁ!」という辺りまで、とっても好き。 その後は定型的に事が運んだな、という印象。 宇宙からの意志と地球地上からの意志がぶつかり合う、 ような展開を期待していたが、 親子や恋人といった関係描写が多く、 最終的には親が娘を得体のしれないものの元へ送る、 といった体がなんとも消化不良でした。 雰囲気はいいんですけどね、雰囲気は。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-12 21:52:32) 6.《ネタバレ》 とにかく予告編の出来が素晴らしい。 いろんな映画でそうだけど、宇宙人より地球人の方がよっぽど問題が多いのだが、それにしても彼氏の豹変ぶりには少し疑問符がつく作り。 水の造形や異星人のスーツなどは、確かにアバターやアビスに近い。地球人がスーツを着る設定は、まんま第9地区? とはいえVFXは見事な出来栄えで及第点。 600年後に絶滅しないように、今から環境問題に取り組まないと。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 19:34:23) 5.《ネタバレ》 冒頭の墜落シーンは中々迫力がありました。ただそれがすべてだったような気がします。予告編でもこの冒頭のシーンのみが沢山流れてそれに釣られてしまった感じです。あと、あの宇宙船のまわりのフラフープみたいな輪、あの墜落でも壊れないってどういうことなんでしょう。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 4点(2021-06-10 08:43:40) 4.冒頭の不時着シーンは大迫力でした。劇場で観たら相当ダイナミックだったと思います。また、ハリウッド作品とはひと味違う色彩感がその後の展開を期待させてくれます。でも、問題はそこから先。登場人物への感情移入はかなり厳しい。行動、言動がいちいち気になってしまう。そこでそう思うの?そんなことするの?戒厳令下で何やってんの?みたいに。ラストまで観終えれば、ヒロインの複雑な心理とそれに起因する暴走ということで一応の理解は出来るし、一人ひとりの登場人物の在り方、言動、行動が、ロシアの今を映しているのかな?といった作品全体のメッセージも感じ取れるのですが、独特のユーモアセンスを交えた表現の違和感もあって、なかなかすっと入って来ないんです。とは言え、2時間超えの大作を一気に観れてしまったということで、決してトンデモ映画とも言えず、じっくり考えればなかなかに奥深い作品とも思え、迷いに迷って5点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-14 11:00:02)(良:1票) 3.初めて観たロシアのSF映画。なんか、やっぱハリウッド製とは違うという感じ。冒頭の宇宙船墜落に期待したけど、殆ど人間側の内輪揉めでした。 【毒林檎】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-06-01 22:05:06) 2.《ネタバレ》 ロシアを舞台にしているので映像は「やや斬新」 「やや」がつくのは、「ダーケストアワー 消滅」とかすでにモスクワ舞台の侵略映画って他にあるから。 てか「スカイライン 征服」とか「ダーケストアワー 消滅」あたりにそろえた感のある邦題、なんなん?? ヒロインのバカ娘とその元(笑)彼(こいつもバカ)がもうひどすぎてどうしていいかわからない。 そもそもこいつらが何もしなければ問題は起きてないわけで、そういえばロンドンを舞台にした宇宙人侵略物「アタックザブロック」も同じなんだけど、「お前らが問題おこしてるんだぞ」と。 「お前らが何もしなければそもそもこんな問題にはなってなかったんだぞ」と。 それでストーリーを進められましてもね…なんていうかね… 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 3点(2019-09-10 11:24:17) 1.《ネタバレ》 ロシアに宇宙人が来た、という映画である。 最初に大気圏外から来た宇宙船をロシア軍の戦闘機(Su-27?)がいきなり撃墜し、宇宙船はモスクワ南部の住宅地に墜落したが、そこでいろいろあってからまた飛び立って空に消えていく展開になる。終盤ではパワードスーツのアクションもあって派手な映像はそこそこあるが、それは最初と最後だけで、中間部のほとんどは主人公周辺の人間ドラマになっている。 なお原題のПритяжениеは英語のattractionそのままの意味、あるいはgravityのことらしい。よくわからないが例えば、接触を禁じられていたにもかかわらず、地上にあった何か(永遠の生命よりも大切なもの)に引っぱられて落ちて来たということかも知れない。 ドラマ部分は、主人公が厳格な父親に反発して不良の彼氏と付き合っていたが、そこへ星の王子様が現れて彼女の心を奪っていったという話である。あるいは社会的な見方をすると、権力側にいる父親と、反抗的な彼氏がそれぞれロシア国内の社会階層を代表していて、主人公がそれとは全く違う第三のあり方を見出したというように取れる。 ロシアの立場では、首都上空に侵入する飛行物体は問答無用で撃墜して当然のようで気の荒い国だが、国民の方も、現に政府が救援活動をしているのにやたら食ってかかる連中がいて、さらにそういう不満分子を煽動する者もいたりして革命でも起こすのかという雰囲気があり、これではロシア国家が抑圧体質になるのも仕方ないのではと思わせる。また「祖国」という言葉が出ていたあたりは、立場に関わりなく国粋主義に煽られがちな国民性を示したようでもあり、それがまた排外主義を助長したりもするということか。 「墜落したのがほかの国ならよかったのに」という台詞もあったが、宇宙人を前にしてもこの有様では、いつまで経ってもロシア人など“地球人”にはなれそうもない。しかし今回の件で少なくとも主人公の心は確実に変わったとのことで、そういう微細な変化の蓄積がいずれ社会を変えていくはずだと期待する映画なのかも知れない。悪役の男が最後まで死ななかったのは、こういう連中をただ排除すれば済むのではなく、一緒に生きていこうとするのが現実社会という意味だと解釈した。 ちなみに見ている側としても、どうしても劇中人物が地球人というよりまずはロシア人だと思ってしまうところはあった。例えば、復讐したい気持ちがあっても戦争を起こすのは駄目だ、と登場人物がいえば、粗暴で残虐なロシア軍が攻めて来て何をされても泣き寝入りしろということか、と皮肉を言いたくなる。また「地球はわれわれのものだ」などと言われると、ロシア人は地球を征服する気でもあるのかと疑ってしまう。本当なら恐ろしいことだ(おそロシア)が中国人には負けそうだ。 【かっぱ堰】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-03-30 09:59:11)(良:2票)
【点数情報】
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