みんなのシネマレビュー

逆噴射家族

The Crazy Family
1984年【日】 上映時間:106分
ドラマコメディバイオレンス
[ギャクフンシャカゾク]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1984-06-23)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督石井聰亙
キャスト小林克也(男優)小林勝国
工藤夕貴(女優)小林エリカ
有薗芳記(男優)小林正樹
倍賞美津子(女優)小林冴子
植木等(男優)小林寿国
岸野一彦アナウンサー
原作小林よしのり(原案)
脚本神波史男
石井聰亙
小林よしのり
撮影田村正毅
製作長谷川和彦
佐々木史朗〔製作・1939年生〕
ディレクターズ・カンパニー
ATG
国際放映
企画多賀祥介
プロデューサー高橋伴明
配給ATG
編集菊池純一
照明佐藤譲
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞 エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
12


24.家族のために買ったマイホーム、だけど、家族あってこそのマイホーム。家族がいなきゃ、意味が無い。
最初の方で皆で寿司を食べる場面があって、凄絶な紆余曲折があった挙げ句、最後はまた皆で食事をするシーン。
食卓を囲むから、家族なんだよね、と。
しかし、そこに至るまでに、いやはや、ここまで回り道をしなきゃいけないんでしょうか、という、果てしなきハチャメチャバトル。シャイニングも八つ墓村も真っ青、といったところ。
幸せって何だろう、という点では何の参考にもならないけれど、それを考えるキッカケにはもしかしたらなるかも知れないし、ならないかも知れない、そんな映画。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-01-31 22:31:36)

23.《ネタバレ》 内容だけじゃなくセリフの面からこれはもう地上波じゃ絶対に放送できないし、昨今ではBSやCSでもお目にかかることがないですね。小林克也はこれが映画初主演で、もしこの映画をリメイクするならお父さんは本田博太郎というイメージですが、本田と違って小林には狂気を微塵も感じさせない平凡さが濃厚で、かえってこの方が面白いキャスティングだと思います。低予算を逆手にとって登場人物はほぼ5人だけ、また浦安の新興住宅街にセットを組んで撮影してますが、この住宅街が映るカットには他の住人や車がまったく存在せず、製作者が意図する疎外感が肌で感じられるような仕組みになっています。中盤以降は本当に家族で殺しあうんじゃないかとハラハラするような展開、もしそうしていたらスプラッター・ホラーという全然別のジャンルになっちゃうんで観ていてそれはないだろうと察しは付きますが、そういう感じのホラーは最近のフランス・スプラッターにはありそうですね。もしそうするなら、倍賞美津子ほかの家族が精神病を患っていると思い込んでいた小林克也だけが本当に狂っていたとする脚本が王道ですが、どう見ても女房子供もやはりおかしいというのがこの映画の独特のテイストなんでしょう。ラストの平穏もハッピーエンドというよりも悪夢ファンタジーと呼ぶほうがふさわしいのでは。 こんな超オフビートなお話し、原作が小林よしりんだったとは驚くところでしょう。いまや政治の世界に中途半端に首を突っ込んでいる人ですが、かつては『東大一直線』とか『おぼっちゃまくん』といったシュールでパンクな作品の人だったことが懐かしい。 S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-02-19 23:56:55)

22.バ、バカバカしい…。
なんかノリとテンションの高さで最後まで突っ走ってしまった映画。
この家壊してもいいよ。え?やったぁ!じゃあついでに映画にしちゃおうぜ!ってなノリの映画。
勢いに圧倒され、冷静な判断力を失い、なんか凄いものを観た気にさせられた。
でも、やってることはマジキチ! ヴレアさん [DVD(邦画)] 2点(2014-12-09 17:17:19)

21.《ネタバレ》 劇画的に汗がタラーッとなるアップ、お父さんが風呂の湯垢を掬っているカット、広角レンズで街を走りシロアリ駆除液買って地下鉄の中を進み、夕景の中チャリンコ飛ばす。ここらへんイッキの勢いでよかった。このままスラプスティックに徹してくれればもっと良かったんだけど、社会批評的なものが紛れ込んでしまう。妻の描き込みが足りない。あの人だけがときどき「裁く人」になってしまう。小林家崩壊のシーンは、スローモーションにしないと安っぽくなってしまうからなんだろうが、あの手のスローモーション自体がそもそもセコい感じが匂ってしまう。協力のところに「日本シロアリ協会」があったのがウケた。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2013-06-30 09:57:22)

20.《ネタバレ》 制作陣は、どうしても家一軒倒壊させたくてしょうがなかったんでしょうが、いささかラストはやり過ぎの感あり。朝ご飯のシーン。あのボロボロの状況にも関わらず自分たちのことばかりを言いつのり、お母さんに「また、おまえたち勝手なこと云って」とたしなめられたこどもたち。彼らもいっしょに、小林家総出で、現場の復旧(+地下室の製作)にかかり、新しい生活を始める、というくらいで抑えといた方が、くどくならずにすんだのではないでしょうか。暴走した親父の顔も立つってもんだ。 なたねさん [ビデオ(邦画)] 5点(2011-07-23 07:37:31)

19.《ネタバレ》 とにかくパワフルな映画、これに尽きます。もー、アタマからケツまでやりたい放題。こんなに放送禁止用語を連発する映画は初めてですよ。素晴らしい!
もうちょっと真面目に言いますと、マイホームに執着する父、性的に欲求不満を感じているような母、受験勉強でノイローゼに陥っている兄、アイドルへのデビューを直向きに信じる妹、まるで老害の祖父、と全員がちょっと前の典型的なパラノイア像を象徴しているように思えます。まあこうやって真面目に書くだけ無駄な気もするんですが。 民朗さん [ビデオ(邦画)] 8点(2011-04-24 23:24:48)

18.新築マイホームと家庭をぶち壊したいという熱意は伝わってきました。役者の熱演と破壊活動を楽しめますが、自由度が高すぎてなんのこっちゃですな。楽しめた部分も多いのですが、ブチキレ映画としてはどうも中途半端で、作り手の理性的な部分が見えてしまうのがノリきれなかった原因かな。ここまでやるならスプラッターにしちゃえばいいのに、って思ってしまう自分もどうかと思うが。有薗芳記の目つきがヤバイ。 すべからさん [DVD(邦画)] 6点(2009-04-18 21:53:40)

17.《ネタバレ》 ふぅ~、疲れた。
まずそれが第一。

少しずつ家族が崩壊していく静かな前半は楽しめたものの、崩壊しきった後半は飽き飽きモード。
少しやりすぎ。
工藤夕貴がキャーキャーうざい。

『家族ゲーム』と比較すると、“動”と“静”という感じ。
もちろん本作が“動”だが。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 7点(2009-03-22 21:07:54)(良:1票)

16.時は1983年、うわ~あ、小林克也氏こんなことやってた経歴があったのかあ^^; ま~びっくりしましたぜよ、某ベストヒットU●Aでのイメージしかなかったからさ~ ^^; しかしま~この作品、めちゃめちゃすげーでないの、めちゃめちゃ私好みだ。まあ肝心の小林克也氏のキレ具合はともかくとしてもですね、他の4人のキレ具合やらバカさ加減が特に素晴らしいじゃないのさ 指しあたっては賠償美津子がイイ 植木等もイイ 息子役の有薗芳記のキレ具合がまた最高じゃないのさ、特にイイ そしてまた工藤夕貴の悲鳴がキャーキャーうるさいのだけども、それはそれでまたいいじゃないのさ 終盤土壇場と化してしまった戦場にて栃狂ってしまった兄貴は妹を襲い、ジジイもどさくさに紛れて孫娘を縛り上げた挙句に拉致してしまうというその極悪非道なその行い^^; うわ~あ もう全体的にとても素晴らしいメロディー奏でてるじゃないのさ~ 素晴らしい壊れ具合じゃないのさ~  ※しかし、これ見てからというもの完全にシロアリがトラウマになってしまった(××)うげげげ~ 3737さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-26 17:33:36)

15.《ネタバレ》 テンションもすごい。大爆発後の白いご飯が印象的。家が崩壊するのを見守る家族たちの姿が「ロボコップ3」のラストシーンとカブリます。(たぶんそう見えるのはオレだけでしょう) ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 11:54:13)

14.この映画、ウチの近所のビデオ屋で「迷作コーナー」という所に置いてありまして、他にそこのコーナーに並んでるのは『シベ超』、『北京原人』とまさに迷作の数々。なのでこの映画にはある種の期待を抱きレンタルしたのですが、そんなにヒドくなかったです。小林克也の壊れっぷりが面白かったなぁ~~ こわだりのインテリアさん 6点(2004-01-20 12:44:38)

13.シニカルもここまで行けば一つの芸になるという見本。これは傑作でしょう。家族として機能していない家族、という最近流行りのテーマを先取りした作品としても、大いに評価したいと思います。こういうドタバタから何も読み取れない人には辛いだけの作品だと思いますが、行き過ぎた疾走感や小林克也の暑苦しさに不快感を覚えない人には楽しめる作品だと思います。不毛な中にも、高度経済成長期を支えたニッポンのお父さんたちの心の叫びを切々と訴えかける、意外にも中身の濃い映画です。 anemoneさん 8点(2003-12-13 00:54:51)(良:1票)

12.誰の行動にもちゃんとした”理由”があり、その人の立場からすれば、それなりの正当性を持った行動を、みんな行ってるにもかかわらず、な〜〜んでこんな事になっちゃうんだろうなぁ・・・と不思議な気持ちになりました ◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん 7点(2003-12-10 05:20:24)

11.破天荒でぶっ飛んでいる。いい感じに たましろさん 6点(2003-10-17 00:25:04)

10.当時は大好きな作品だったけど、その後の小林よしのりの醜悪化を見た身としては、今や笑えないかもしれない。植木等氏に「やらせた」右翼じいさんの姿が、今のよしりんに被って見えてしょうがないのだw 柿木坂 護さん 6点(2003-09-28 18:31:55)

9.この頃の石井監督はパンクでアナーキーで破壊的、破滅的なムチャクチャな映画ばかりでした。しかし「高校大パニック」を超える作品は未だにない。マイホームを持つという幸せの物質的な価値観ばかりで、家族としてつながりのある内面的なホームが無くなっていったのが80年代でしょうか。 亜流派 十五郎さん 6点(2003-08-08 23:53:40)

8.シロアリきもちわるぅぅい(>=<) あろえりーなさん 5点(2003-05-11 13:53:46)(良:1票)

7.今観るとこんなんだっけって思ってしまう。当時は結構センセーショナルで話題だったんだけどね。あのお兄ちゃんもこの頃良く映画出てたんだけどいまなにしてんの? 木根万太郎さん 6点(2003-03-10 13:03:59)

6.話としては、風刺の効いたブラックコメディでいいんだけど・・・映画でやるんだから、もうちょっとやり方があったでしょう?という気がする。家族が闘うシーンは、ただ長いだけで、面白くもなく、全然迫力がなかったしな~ クロマスさん 3点(2003-02-03 15:52:25)

5.英会話といったらこの人、小林 克也主演。石井 聰互による気狂い家族の殺し合いと絆のロックンロール。有薗 芳記のクレイジー演技にびびりまくった一作。  本間さん 6点(2002-11-14 18:53:18)

別のページへ
12


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.29点
000.00% line
100.00% line
214.17% line
314.17% line
400.00% line
5312.50% line
6937.50% line
7416.67% line
8520.83% line
914.17% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS