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Uターン

U Turn
1997年【米・仏】 上映時間:125分
ドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
[ユーターン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-18)【TOSHI】さん
公開開始日(1998-06-13)


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監督オリヴァー・ストーン
キャストショーン・ペン(男優)ボビー・クーパー
ジェニファー・ロペス(女優)グレース・マッケンナ
ニック・ノルティ(男優)ジェイク・マッケンナ
ビリー・ボブ・ソーントン(男優)ダレル
パワーズ・ブース(男優)ポッター保安官
ジョン・ヴォイト(男優)盲目の男
ホアキン・フェニックス(男優)トビー・N・タッカー
クレア・デインズ(女優)ジェニー
ボー・ホプキンス(男優)エド
ブレント・ブリスコー(男優)ボイド
ジュリー・ハガティ(女優)フロー
ローリー・メトカーフ(女優)バス・ステーションの店員
リヴ・タイラー(女優)バス・ステーションにいる女性
エイブラハム・ベンルービ(男優)バイカー
山路和弘ボビー・クーパー(日本語吹き替え版)
池田勝ジェイク・マッケンナ(日本語吹き替え版)
玄田哲章ダレル(日本語吹き替え版)
土師孝也ポッター保安官(日本語吹き替え版)
佐々木梅治盲目の男(日本語吹き替え版)
平田広明トビー・N・タッカー(日本語吹き替え版)
氷上恭子ジェニー(日本語吹き替え版)
湯屋敦子バス停にいる女性(日本語吹き替え版)
原作ジョン・リドリー[脚本]
脚本ジョン・リドリー[脚本]
音楽エンニオ・モリコーネ
編曲エンニオ・モリコーネ
挿入曲ジョニー・キャッシュ"Honky Tonk Girl","Ring of Fire"
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作クレイトン・タウンゼント
ダン・ハルステッド
製作総指揮ジョン・リドリー[脚本]
配給松竹富士
美術ヴィクター・ケンプスター(プロダクション・デザイン)
衣装ベアトリス・パッツアー
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー)
その他クレイトン・タウンゼント(ユニット・プロダクション・マネージャー)
エンニオ・モリコーネ(指揮)
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【クチコミ・感想】

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66.《ネタバレ》 ~U Turn~進行方向の完全な逆行…良かれと思ってやること成すこと、全部悪い方へ行ってしまう。そして“引き返”せない。って意味かな。
ペギー・リーの陽気な歌『イッツ・ア・グッド・デイ』で始まるが、すでに指がないボビー。盲目の男に呼び止められてソーダを買ってやったり、ダイナーで変な女の会話に付き合ってやるなど、案外人が良い。でも要領の悪い小悪人らしい。
ラジエータートラブルでスペリアの町(実在する)へ。ここがまた、いかにもって感じの田舎町。田舎のメインストリートの、らしさが丁寧に描かれていて、ジワジワとした暑さと居心地の悪さを感じる。
住人たちと絡むたびに体力や精神や財産を削られて弱っていくボビーが気の毒で笑える。
真面目な映画監督って印象のオリバー・ストーン。まさか彼の映画で吹き出してしまうなんて、思っても見なかった。
最後はちょい重たいけど、ラジエータートラブルでスペリアを抜けられなくなるのもシャレが効いてる。 K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-03-20 18:35:15)

65.《ネタバレ》 そうそうたる顔ぶれの集まった、巻き込まれ型のサスペンス。シナリオがいい。

ショーンペン演じる主人公のついてなさというか、砂漠の町の人間の勝手さというか、納得のできるレベルでのめちゃくちゃさは素直に面白い。

それにしてもこの映画で語られる「愛」の薄っぺらいこと薄っぺらいこと(笑)。誰かが誰かに愛してると言っても本心かどうか全然わからない。これがまたいい。いつどこでだれが裏切るのか全くわからない。というかこの町の人間すべてがとっくにショーンペンの期待を裏切りまくっているのだが(笑)

そんな中監督オリヴァーストーンの1番描きたかったのはどの部分なのかなと。あのとんでもなく充実したキャストをみれば、案外サスペンス要素よりも異空間と化した街の、主人公が翻弄されまくる住人達を描きたかったのではと推測。どんでん返しよりも、ビリーボブソーントン演ずるダレルあたりを大切にしているようにもみえた。そしてそれもまた気持ち良い。

登場人物がみんな有名俳優というのは、こちらも映画の先の予想がつきにくくてなかなかいい。というかこんな脇役にこの人が?的な贅沢さ(リブタイラーの使い捨てとか、あれはカメオ出演ではないと思う)はあまり味わったことなかったです^^

良作。 JFさん [DVD(吹替)] 7点(2015-10-26 14:31:57)

64.面白さという点で言えば、オリバー・ストーン監督作品中でも一、二を争う出来だと思います。開始30分で主人公にとって最悪な状況が完成し、そこから先はひたすらに落ちていく。笑わせ、呆れさせ、適度にハラハラさせながら最悪のクライマックスへと突き進んでいき、その過程では観客をアっと驚かせる展開をいくつか仕込んでおく。スタンダップコメディアン・ジョン・リドリー(後に『スリー・キングス』や『それでも夜は明ける』を手掛ける)による脚本を買い取り、それをストーンがブラッシュアップしていったらしいのですが、気鋭の新人脚本家による若々しく刺激的な部分は残しつつも、自身の熟練した手腕でこれを丁寧にまとめあげる。当時流行していたタランティーノ風のグロい犯罪コメディ映画の一種なのですが、無数に作られた当該ジャンル作品群の中でも、あらゆる点で本作は突出していたように思います。。。
役者の使い方も面白いと感じました。男の中の男を演じてきたニック・ノルティに人として最悪のことをさせたり、瑞々しいアイドル女優だったクレア・デインズと、兄・リヴァーの清純なイメージに引きずられていた当時のホアキン・フェニックスに田舎のバカップルを演じさせたり、ジョン・ヴォイトに分かったような分からないようなことを喋らせたりと、豪華な俳優陣を他では見られない形で使い、かつ、それぞれを適役にしてしまっているのですから、このキャスティングセンスには恐れ入りました。また、ショーン・ペンのカメレオンぶりにも恐れ入るところであり、あらゆる点で見所が多い作品となっています。 ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2014-02-24 00:41:25)

63.なかなか変わった田舎の閉塞感が出ていたし、ラストの展開もまずます。それにしても修理屋のおやじ、いい感じで狂ってる。 nojiさん [地上波(吹替)] 6点(2013-07-03 22:37:44)

62.典型的なローカル設定に変人だらけの脇役もそつがなく飽きずに観れた。修理屋と盲目老人がいい味。題名もピッタリ。 すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-14 14:54:08)

61.《ネタバレ》 良かったです。最後までテンポ良く楽しめました。 civiさん [地上波(吹替)] 7点(2012-10-18 03:43:24)

60.《ネタバレ》 このシニカルな映画は、無駄に豪華なキャストと相俟って、とても贅沢なB級グルメのような味のある映画に仕上がっている。このどうしようもなく閉塞感漂うアメリカ南部の描き方が、悪意に満ちていて好き。そして最後までそこから抜け出ることが出来ないショーン・ペンがなかなか楽しい。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-27 23:21:03)

59.《ネタバレ》 とにかく終始息苦しい・・・味のある映画でした よりさん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-06 00:30:08)

58.《ネタバレ》 このS・ペンが一番好きかも。本人不服だろうが。あまりといえばあまりのシチュエーションにばしんばしん横面張られっぱなしのペンがキレたりいらっとしたり心折れたり、演技の天才を発揮。感情の引き出しが多いんだろうなあ。見てるだけでじりじり暑そうでしょっ中飲み物買ってるペン、背中汗べったり。こちらの体力も奪われそうな中、ホアキン・フェニックスとクレア・デーンズのバカップル登場、この二人のウザさが超絶ここに極まれりといった感じでいやあホアキン、楽しそうだあ。心からペンに同情するよ。信じた女と手に手をとって逃避行。まだまだ甘い私は、このまま逃げ切ってくれてもいいかな、などと思ってしまいガーン、と後頭部を強打されたのだった。どこまでも人を小ばかにしたようなラストシーン、赤い赤いアリゾナ。とても印象に残る映画でした。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-24 12:27:03)

57.《ネタバレ》 1997年製作ということは、シーズ・ソー・ラヴリーと同年製作ですね(シーズ・ソー・ラヴリーもショーン・ペンが主演、ジョン・トラボル太が助演 ) 自分、酷評を浴びまくったあのシーズ・ソー・ラヴリーって大好き人間だったんですが、こちらのショーンってあちらと真逆でかなりのヘタれ具合になってございましたね。 いやはや、名前も顔も一緒なのに あちらのショーンと比べてみるなら 格が違う ハートが違う 運が違う 運が違う 運が違う(爆)  結局あの街に寄って何か収穫あったのかって  別に何も無い (^w^)  全財産無くしてしまうわ クルマは人質にされてしまうわ 抱けるかもと思った女は結局その気ナッシングな女だったわけだし 全てにおいて空振りですよね。 いやはや、ほんと不運でしたね。ご苦労さまでした。 というかですね ほんと、ご愁傷様でしたとは この事だ。(合掌。)
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-30 19:15:23)(笑:1票)

56.《ネタバレ》 借金取りに指を切られ、絶望の縁に。そこに射した一筋の希望。それも虚しくまた絶望。裏切り裏切られ、希望を見つけたと思いきや、また絶望へ・・・という空虚さを描いたコミカル映画!・・・・というまとめ方が一番シックリくるかと思う。 けっけ(硝子の心を持つ少年)さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-12 11:40:04)

55.《ネタバレ》 出だしはつまらなくてどうしようか考えた。
しかし、だんだんハマって最後まで。
ニック・ノルティー出てきてからがいい味出してた。
ちょこちょこ有名顔が出ててびっくり。
話は不条理感がいっぱいあるが、冷静に考えれば全て自分の一人遊びのよう。
不幸中に幸福を感じたり。絶望からいきなり希望を見たり。
結局、不信が運命を運んで行った。
ゴージャスなブラックジョークな映画で、それ以上でも以下でも無い感じ。 森のpoohさんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-11 00:55:16)

54.《ネタバレ》 オリバー・ストーン作品で唯一マトモな作品ではないだろうか。
と、爆笑しながら見ていた。
なんという豪華なキャスト。ソーントンの行っちゃってる演技、ジョン・ボイト(!)の意外な使い方、とてもいいです。
クレア・デインズとホアキン・フェニックスも笑わしてもらいました。大変いいです。
ショーン・ペンのリアクション芸が光ったと思います。リアクションするときのテンポの取り方いいですね~。尻まで出して体当たりで。
ニック・ノルティはもともとこういう感じだからあまり驚きはないのだが。
さんざ笑わしてもらってすっかりいい気分になっていたら、やっぱりストーンの病気が出たというか。
いやあ、ここまでいい感じで笑わしてきたのに、どうしてもそういう感じで終わらないと気がすまないというところが、病気っすね。
最後までスカして終わっても別にいいんだよ。
今さらなんだけど、ストーンって、根が暗いですわ。
変にインテリぶってしまうというか、意味ありげに終わらないと気がすまない、ああ病気。
こないだ見た「レスラー」とかもそうだけどなあ、私は爆笑したまま見終わることを求めているのだ。
笑わす→笑わす→気持ち悪く意味ありげに終わる、ではなくて、笑わす→笑わす→笑わす、で終わってもらいたい。とりあえずオリバー・ストーンはやっぱり病気だと思う。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-21 17:19:48)

53.オリバー・ストーンの作品はどうも苦手意識が強いんですが、これは特別で一癖も二癖もありそうな濃い役者が多数揃っている中、なぜかショーン・ペンだけが変に真面に見えましたけど・・・ とにかくおもろい!! 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-17 00:16:05)

52.オリバーストーンがどういう監督なのか未だにわからない。
この作品も、登場人物は利己的な人間ばかりで、人間の身勝手さを描いているのだが、救いがない。

見終わって何か得られるかと聞かれると、困ってしまう作品。
Sugarbetterさん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 20:16:31)

51.《ネタバレ》 ショーンペンの叫び声はちょっと変声で情けなく、硬派な作品ではあまり効果が出ないが
この作品ほど彼の叫び声が活かされている作品はないだろう。難があるのが時間経つにつれお約束の不運がうざったくなる事。スーパーの強盗と変カップル第一回目登場までは、面白すぎるが、この変カップルが2回も3回も登場してまで不運な男を魅せなくていい。
ラストでなんか尺長いなと思っってみたらこういう場面が多すぎたせい。でも「腐った町」を充分堪能できたのでよかった カップリさん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-03 07:08:10)

50.《ネタバレ》 異色の作品。登場人物のセリフが一切信じられない。殺そうとしたり裏切ろうとしたりしているのもほんとなのかどうなのか。 Yuさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-15 00:58:42)

49.アホなカップルには笑わせてもらいました。裏切り、裏切られの怒涛の終盤、オチでもう一回大笑いと来たもんだ。2時間フルに楽しめて、大いに満足。 リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-19 14:04:02)

48.Bな香りの作品です。タランティーノかと思いきや、ストーンですか。ありそうな話ですが、やっぱりショーンペンはいい味出してます。でもあまりおすすめはしないかな。特に女性には。 たかちゃんさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-27 14:39:51)

47.オリバーストーンもこういうの作れるんだなーと感心した。1枚も2枚もうわてな田舎者に小悪党が手玉にとられる様子が非常に面白い。出てくる連中も個性的なキャラクターばかりで見ていて飽きない。人生の岐路ってものはその時は意識しないけれど、後から考えると「あー、あの時かよ、わかんないよ~~。」ってぐらい小さな出来事だったりするもの。そんな意地悪さも含めて人生ってやっぱり面白い。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-30 23:42:19)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 6.89点
000.00% line
100.00% line
211.52% line
311.52% line
400.00% line
5913.64% line
61421.21% line
72030.30% line
81319.70% line
934.55% line
1057.58% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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