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スイッチバック

(スイッチバック/追跡者)
Switchback
1997年【米】 上映時間:118分
アクションサスペンス
[スイッチバック]
新規登録(2003-12-25)【ピルグリム】さん
タイトル情報更新(2010-09-21)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督ジェブ・スチュアート
助監督ゲイリー・ハイムズ(第二班監督)
演出パット・ロマノ(第二班アシスタント・スタント・コーディネーター)
キャストデニス・クエイド(男優)
ダニー・グローヴァー(男優)
ジャレッド・レト(男優)
R・リー・アーメイ(男優)
テッド・レヴィン(男優)
ウィリアム・フィクトナー(男優)
ジュリオ・オスカー・メチョソ(男優)
ウォルトン・ゴギンズ(男優)
ケヴィン・クーニー〔男優・1945年生〕(男優)
脚本ジェブ・スチュアート
音楽ベイジル・ポールドゥリス
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
マイク・ベンソン〔撮影〕(第二班撮影監督)
スティーヴ・ヤコネリ(第二班撮影監督)
製作ゲイル・アン・ハード
製作総指揮ジェブ・スチュアート
キース・サンプルズ
衣装ベッツィ・ヘイマン
編集コンラッド・バフ
その他マーティ・P・ユーイング(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 期待しないで観ましたが、意外と面白い秀作でした。
保安官選挙(選挙で決められるというのは不知でした)が絡んだ
地元警察による捜査と確執、そこにFBI捜査官の登場。そして
捜査に並行して進行する途中まで意味不明なボブとレニー二人組の
車旅、なかなか凝った設定で引き込まれました。

二人組には途中までなんかシンパシーを感じてしまい、たぶん
ボブが犯人だろうけど、もしかするとほのぼのとする終わり方
なのではないか、と期待してしまったのですが、結局悪人まる
出しで串刺しになってのの終わり方はちょっと裏切られた感じです。
レニーは一命を取り留めて最後まで二人の友情を描いても良かった
のではないでしょうか。

そもそも多くの友達がいて、レニーの危機を二度も救ったボブが
20人以上を殺した連続殺人鬼というのは何とも説得力が感じられ
ませんでした。

動機が快楽殺人とFBI捜査官とのゲームを楽しむというなら、普段
からそれなりの変質者ぶりを多少は見せる必要があったのでは。
レニーを引き込んだのは彼を身代わりにしようとする意図であれば、
崖にぶら下がった彼を助ける必要はなく、そのまま落ちれば犯人は
車の事故で死亡となったのではないでしょうか。 キムリンさん [地上波(吹替)] 6点(2022-05-30 18:41:53)

6.《ネタバレ》 どこの誰だか分からない少年が誘拐される冒頭に始まり、ヒッチハイカー・ジャレッド・レトとエロ本大好き・ダニー・グローバーの珍道中に、市警・保安官事務所の縄張り争いに、何か裏がありそうなFBI捜査官・デニス・クエイドの登場など、多くの構成要素が提示される前半部分の引きは強く、サスペンスアクションの佳作以上にはなるのではないかという期待を抱きました。特にジャレッド・レトとダニー・グローバーのドラマについては、おそらくどちらかが犯人なのだが、双方に怪しい要素があるのでどちらをクロとも決め付けられないという微妙な空気の中で様々なイベントが起こるため、その度にハラハラさせられました。この辺りは、当該ジャンルを得意とするジェブ・スチュワートの面目躍如といったところでしょうか。
ただし、中盤に差し掛かっても一向に話の収束する気配がなくて「本当にこの話は終わるのだろうか」と不安になり、さらにはその後唐突に犯人が明かされて突然締めモードに入るというめちゃくちゃ下手くそな後半ですべてが台無しになりました。この辺りは、脚本だけでなく製作総指揮も監督もすべてジェブ・スチュアートが担当し、完全に「俺の映画」として制作されたために、第三者的な視点で作品全体が精査されなかったことが原因ではないかと思います。この人の経歴を振り返るとおおよその仕事ぶりが見えてくるのですが、元はスティーブン・E・デ・スーザとフランク・ダラボンが執筆した『コマンドー2』の脚本を直して『ダイハード』を仕上げたり、デヴィッド・トゥーヒーがオリジナルを書いた『逃亡者』の脚本を撮影現場に張り付いて手直ししたりと、誰かの仕事を引き継いで完成版へと繋げるという作業にこそ能力を発揮する人物なので、一から作品をクリエイトするということは難しかったようです。
また、グダグダになった後半以降は豪華キャストも無駄遣い状態となっています。まずダニー・グローバー演じるボブの人物像がまったく理解不能。彼は快楽殺人を犯すシリアルキラーであり、自分を追うFBI捜査官との駆け引きをゲームとして捉え、そのゲームの延長線上で捜査官の息子を誘拐したが、殺さずに何か月も手厚く面倒を見ていたり、何かあったらこの子の後見人になってくれとジャレッド・レトに頼んだりもする。そもそも人望はあるようで地元に友達は多いのだが、家族ぐるみの付き合いのある友達をさほど切羽詰まった状況でもないのに口封じのために殺したりと、良い奴なのか悪い奴なのかが不明で、行動原理もよくわからない人物となっています。シリアスもコメディもいけるダニー・グローバーのようなうまい人をキャスティングできているのに、観客にこの人物をどう受け取って欲しいのかを監督が決められておらず、どうにも腑に落ちないキャラクターに終わらせています。
また、デニス・クエイドがモゴモゴと変な喋り方をしているのも気になったのですが、どうやらこれ、ジェブ・スチュアートの第一希望であったスティーブン・セガールをキャスティングできず、仕方なくデニス・クエイドが主演になったという経緯によるもののようです。クエイドがハリウッドに返り咲き、セガールがVシネ俳優になった現在からは信じられないのですが、もっと豊かな演技のできるクエイドから表現の幅を奪い、演技の幅が極端に狭いセガールの真似事をさせるというあまりに勿体ない使い方となっています。
その他、途中までは魅力的だったリー・アーメイ保安官がクライマックスに関係していなかったり、ウィリアム・フィクトナーに至っては見せ場がまったくなかったりと、総じて俳優をうまく動かせていませんでした。 ザ・チャンバラさん [インターネット(字幕)] 4点(2018-06-26 18:18:14)

5.《ネタバレ》  少しだけ意外性をもたせたサスペンス。まさかこの人がってゆう人を犯人に配置したのは面白い。プロローグで子供が誘拐されるエピソードが、犯人予想をミスリードさせるのに一役買っているのも良いと思います。
 ただ中盤で早くも犯人がわかっちゃうのって、どう考えてももったいないです。犯人が誰かわかっちゃうと、本作の場合どうしても興味が削がれちゃうんですよね。
 あとは『動機』とか『着地点』なんかが気になるわけですが、着地点はともかく動機はあってないようなもんなんです。
 それに知人や友人をこのタイミングで殺しまくるっていうのは腑に落ちないです。ただの快楽殺人犯ってことなんでしょーけど。演じる役者がダニー・グローヴァーじゃどう頑張ってもそう見えないです。
 犯人がわからないときはいろんな人が怪しく思えて面白かったんですけど。
 とにもかくにも、とっても惜しい感じのするもう一歩な作品でしたね。 たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-25 17:53:26)

4.「羊たちの沈黙」でバッファロー・ビルを演じたテッド・レヴィンが保安官役で、「リーサル・ウェポン」シリーズでマータフ刑事を演じたダニー・グローヴァーが犯人役ね。ちょっと考えましたね。どうやらジェブ・スチュアートは主人公が警官で、追跡を描くのが上手いようです。今回も楽しませていただきました。ただ、雪道を時速100km以上で走ってスリップしないのもある意味凄いかと思います。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(吹替)] 7点(2006-05-03 11:02:50)

3.《ネタバレ》 昨日エネミーラインを観て今日この映画を観たが、この2つの映画を観終わった後で少し考えさせられた。自分は果たして地位や職を失う覚悟で自分が正しいと思う事を貫き通せるかと。電車での格闘シーンの後、イヤッホー!と叫びながら崖を気持ちよく転がるも、結局○○○で○○○になるオチャメな犯人に笑えた。 くうふくさん 7点(2004-07-30 12:28:02)

2.《ネタバレ》 まあまあでしょうか。ダニー・グローバーのギタギタした悪役っぷりはなかなかのもの。これからも悪役やって欲しいと思ってしまう。始終おろおろしてるようなジャレッド・レト、そして1人で体張って頑張っていたデニス・クエイド(おつかれさま~)、ちょっぴりハラハラする場面も散りばめられ、終わった後はさわやかだった。
fujicoさん 5点(2004-02-08 16:10:41)

1.《ネタバレ》 リーサルウェポンの影響でダニー・グローバーが悪役に見えないのが難点。でも、子供が無事で良かった。 よっさんさん 7点(2004-01-14 11:08:00)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4114.29% line
5114.29% line
6228.57% line
7342.86% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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