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百貨店大百科

Riens du tout
1992年【仏】 上映時間:95分
コメディ
[ヒャッカテンダイヒャッカ]
新規登録(2003-12-27)【キキ】さん
タイトル情報更新(2008-05-02)【にじばぶ】さん
公開開始日(1997-08-02)


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監督セドリック・クラピッシュ
キャストセドリック・クラピッシュ(男優)(ノンクレジット)
脚本セドリック・クラピッシュ
音楽ジェフ・コーエン
撮影ドミニク・コラン
配給フランス映画社
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【クチコミ・感想】

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2.百貨店のロケーションを楽しむようにカメラは縦横にショットをきめてくれます。カメラの前を客や従業員が平気で横切る、わざと横切らせているのが、これが百貨店だよ、と主張しているようでなかなか痛快です。百貨店だけでは単調になるの避けたのか、バンジージャンプやパリマラソンの映像に遊びごころを感じます。さてこの映画は、音の使い方がまた特徴的なんです。バックに音楽を重ねるているのは最初の方と最後のパリマラソンのシーンのみ。百貨店内では、店のBGM、アナウンス、客の雑踏、楽器売場の音、イベントの音、などなどをそのまま使用。そしてその喧騒がうるさい!という人間を配置し、一瞬店内がシーンと静まり返るシーンをもってきて、映画における音とは何かについて提示している、そのように感じました。この監督の音に対するこだわりを見たようです。ラストの合唱は少し切ないですが、人間関係において不協和音を奏でていた従業員のささやかな矜持を垣間見た感があります。その指揮者である楽器売場の店員が、最初のシーンでベランダにいた人間だと気づく時、やはり“音”がこの映画のモチーフなんだと推しました。ストーリィ性を追うと少し物足りないかもしれませんが、私には単純に楽しい作品でありました。 彦馬さん 7点(2004-07-24 08:28:27)(良:1票)

1.「ビーン」よりかは見所があったかな。ちょっとコメディとしては苦しいが。 与太郎さん 4点(2003-12-31 20:42:30)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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