美容師の安雲祐子は、気弱な性格も災いして、いつも貧乏くじを引きがち。ある日職場の仲間と飲みにいくが、飲み過ぎで片倉総合病院に運び込まれてしまう。しかも、吐瀉物に血が混じるので念のため受けた検査で、余命幾ばくもないスキルス性胃がんを発見される。当初は、院長の息子の副院長の方針で告知しないで治療がすすめられるが、新しくホスピス病棟を開設にはやる副院長の弟片倉保が不用意にも病名を知らせてしまう。祐子の意志でホスピスに移って治療が開始されるが…。
【みんな嫌い】さん(2003-12-27) 全てのをあらすじ参照する |