みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
179.録画されているビデオテープが、モノリスに見えてきます。 【no_the_war】さん 10点(2003-12-25 15:54:12) 178.68年にこれだけの映像を作れるのが凄い。ストーリーとしては哲学的で考えるの嫌いって人には辛い映画だろうなと思う。 ただ時間は繰り返すという事なのか。凄みは感じます。 【とま】さん 7点(2003-12-23 21:26:26) 177.残念ながら、私この映画ダメなんです。と言っても部分的に面白いところはあります。特撮だって当時として最高のものだというのも解ります。しかもDVD持ってるし(笑)。だけど何度観ても大声で「傑作だ!!」とは叫べない。どうせ私はそんな程度の人間なんですよ...ふっ... 【nizam】さん 6点(2003-12-18 17:48:21) 176.すいません。この映画の良さがどうしてもわからないのです。もちろん、そこらかしこに「奇才」の匂いがプンプンする作品であることだけはわかるのですが・・・。 また、当時としては斬新だったにしても、今となっては、古くささ安っぽささがあちこちに見られます。ちょっと正視できません。 小難しい理屈を付けなくては鑑賞できない映画だと感じたし、自分はその手の映画を「高尚」とみなす事は出来ないので、低評価です。 本当は1~2点くらいを付けたいのですが、先駆性に敬意を表して・・・。 【もえたん】さん 3点(2003-12-17 18:11:48)(良:1票) 175.観客に意味が伝わらなければ、どんなに崇高なテーマを持っていたとしてもその映画は駄作であると思う。今作もその類に極めて近いことは確かであろう。しかし、尊大なラストシーン、あの瞬間に私は震えるような、何かが目覚めるようなひらめきを感じた。かたっくるしく難解なストーリーのすべてが一気に脳裏に流れ込むような衝撃を感じたとしか言うほかない。この伝説的映画が真の傑作かどうか、一度しか観ていない私には判断できない。ただ、もしかしたら人間の想像力と創造力の限りない深遠まで近づいた映画なのではないか、そんな気がするのは確かである。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-12-17 14:21:29) 174.ハルは消防ランプにしか見えへん。。。 【ヒロヒロ】さん 7点(2003-12-17 00:45:47)(笑:1票) 173.作品のテーマやストーリー、映像についてなんか皆さん賛否両論熱く語られているようで何より。それこそがこの映画の楽しみ方でありこの映画のすごさなんじゃないかと思ったりして。私的にはHALによって冷凍睡眠されている3人が殺されるシーンが私の知る限りの映画史上最も静かな殺人シーンとして非常に印象に残っている。派手さはないが、娯楽映画としても結構面白いと私は思うのですが。一番評価したいのはこの映画はキューブリック以外考えられないといえるオリジナリティであり、誰もがそれを踏まえた上で批評をしてしまっているという事実にある(意図せずとも)。マイナス1点ははじめてみたときに途中で寝てしまったことによってだが、またちゃんと見たくなるパワーに押されたのでこの点に。 ちなみに、猿人の投げた骨がカットが変わり宇宙船になるあの有名なシーン、あの宇宙船は実はミサイルを搭載した「武器」であるのだが、それを踏まえて見直すとまたより深くこの作品の奥深さを堪能できます。 【goose】さん 9点(2003-12-16 00:09:45) 172.冒頭からワケのわからないシーンで、結局最後もワケがわからんまま終わる。このワケのわからなさが最高ですね。ラスト20分息もつまる映像の連続さすがキューブリック。観る人それぞれが違った感想のもてる数少ない作品だと思う。できることならAIもキューブリックに撮ってほしかったなぁ。 【ケジーナ】さん 10点(2003-12-14 18:55:10) 171. 1968年の時点でここまでの映像が作られたこと自体驚異という他無い。今観ても全く遜色ないではないか。同時代の宇宙SFを見よ。宇宙の書き割りの前を糸で吊った宇宙船が花火を吐き出しながら飛んでいた時代なのだ。キューブリックはもちろんだが、特技監督のダグラス・トランブルに拍手を送りたい。ひとつ残念だったのは、ステーションから見る地球の大気の層が無かったこと。ま、些末な事ではあるが。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2003-12-12 15:48:05) 170.息詰るような密閉空間での人間vs.機械の死闘、リアリティーを徹底的に追求した宇宙船の描写、これだけでも一級品のSF/サスペンスとして楽しめるのでこの点数です。ラストは下の方も言われているとおり何らかの意味はあるのでしょうが、あまり大した物ではない気がします。(続編があの「2010年」として成立してる訳ですし…)人類未踏の地に裸同然に放り出された人間は何を感じるか?これが提示されただけで良。 「ツァラトゥストラはかく語りき」について「ろくにニーチェの思想を理解してないシュトラウスが気分に乗って創り上げた誇大妄想的な曲」という評を見たことあります。この曲がテーマということは何だか意味深ですね。ラストについての喧喧諤諤を、監督はどういう気分で眺めていたんでしょうか。 【番茶】さん 8点(2003-12-11 20:25:48) 169.キューブリックは図式の人である、というのが私の意見。だから、とてもわかりやすい。わかりやすい話を、装飾過多なキューブリック流スペクタクルでみせるもんだから、「難解」とか「芸術だぁ」になっちゃうんだと思う。極論すれば、単純なよくある話を大物量で描くマイケル・ベイあたりと、そう違いはない(違うけどね)と思う。この映画も同じことで、モノリスだのスターチャイルドだの中世風の部屋だのには、何かしらの象徴的意味があって、必ずそこには答えがある。キューブリックに聞いたら「それは○○ってことなんだよね」と明快な答えが返ってくるはずだ。もちろん、その答えは、よくわかんないんだけど…。でも、答えのない映画ってのも世の中にはあるわけです。監督に聞いても「いやぁ、俺もよくわかんないんだよねぇ」の方がずっと「難解」だ。だからやっぱり、キューブリックはわかりやすい図式の人でしかなく、そんな計算式のような閉じられた世界をみせられるのはずいぶん退屈だ。「難解」つうなら、ホークスや小津やアルドリッチや私の彼女の方がよっぽど「難解」で面白いっす。 【まぶぜたろう】さん 7点(2003-12-09 14:40:53) 168.正直つらかった。 いまいち盛り上がりが無く感情移入できずハマることが最後までできなかった。 だがキューブリックの芸術的センスは個人的には高評価。 あの赤い椅子なんて凄い欲しいと感じた。 人類の進化、誕生、再生という大きなテーマを上手くまとめていたとは思う。 ってそういう映画じゃない? 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 13:16:37) 167.映画は大衆の娯楽であるべきで、よっぽどのばか以外はそれなりに支払った代価に見合う楽しみが得られることを前提とするべきです。そういう制約の中で、優れた主張や価値あるメッセージを一部の知性ある人々に向けてきちんと発信できる作家も大勢います。わからないばかは帰れ、という姿勢は、映画という芸術そのものが歩んで来た道のりを否定するものであり、映画という存在そのものを否定するものであります。仮に私一人が理解できる作品に出会ったとして、その感動を分かち得る相手がこの世に一人も存在しなかったとしたら、映画を観る楽しみはほとんどなくなってしまうでしょう。この映画に感動する人々を私は非難しませんが、この映画を理解できなかった私にもきちんとわかるような説明を与えてくれる心優しい人を私は知りません。たとえばロダンの彫刻であっても、無人島に置き去りにされていればただの石ころであるのと同じように、映画も多くの人が楽しんでこそ、初めて成立するものであると私は信じます。これまでこの映画について現実的に私にも理解し得る解説をしてくれたのは、今年還暦を迎えた私の母ただ一人です。「この人は死んだから星になったのよ。人間は死んだら星になるっていう映画じゃないの」というのが彼女の意見ですが、そう言われてみればそのようにも受け止められます。私は「メリー・ポピンズ」を観ていて長いと感じたことはないですが、この映画はいつも非常に長く感じられます。幸いにして、この映画があるおかげで私が不眠に悩まされることはありません。そういう意味では、使える映画であるとは思います。 【anemone】さん 2点(2003-12-09 00:30:28)(良:8票) (笑:3票) 166.映画は観る人を選ぶべきで、判りやすく作る必要はないと思います。映画は娯楽であると同時に芸術でもあるので、この映画のような難解と思われるものも尊重されるべきだと思います。難解なものを無理に平易にしようとして、本来の素晴らしさが失われてしまったら悲しいです。絵画でも文学でも、特定の分野での素晴らしさを理解するためには、それ相応の素養が必要になります。素養とは感性であったり教養であったり、或いは価値観であったりします。もちろん鑑賞者も各々の主観で映画を批評する権利はあります。残念ながら私自身この映画を消化しきれていない、つまりこの映画を理解する素養が若干欠けているようです。批評家に踊らされているのではなく、心からこの映画を素晴らしいと思える素養を持ち合わせている人を羨ましく思います。でも私でも理解できる映画も世の中には沢山ありますので、それほど悲観はしていません。 【USS_Barcelona】さん 5点(2003-12-08 12:31:00)(良:5票) 165.自分が中学のころに観たってのもあるけど、ただただ長くて退屈なつまらない映画でしたよ。今も同じ。芸術性??ストーリーが難解?でも評価が高い?それってどういう意味なんでしょう?私にとっては難解なのは、単に作り手が、見る側に「伝え切れていないだけ」なのでは?それをもって見る側のレベルを計るのは全くもって詭弁ですよ。何を言いたいのかも全く意味不明な内容。当時もいろんな映画本で絶賛されてたけど、私にはダメでした。つまらないとはっきり言う人がいてもいいでしょ?どこが面白い?のか評価が高いのか?私には理解できないなー。。きっと。 【たかちゃん】さん 1点(2003-12-07 22:45:45)(良:6票) 164.分からない。なのにおもしろい。何なんだこれは~!!! 【さそりタイガー】さん 10点(2003-12-04 00:51:49) 163.面白い面白くない以前に、唯一無比なものにはやはり敬服してしまいます。表現はオリジナリティがもっとも大事。 【グルグル】さん 10点(2003-12-03 03:06:35) 162.宇宙ってのは、こういうふわふわ感というか、かすみやくすみの中にあるような気もした。ワルツ、あるいは無音の。 モノリス以降の終盤部はやはり理解できなかった。理解できなくてもよいのかもしれないが、それにしては長かった。 あれをずっと観ている間、観客は何を考えるのだろう。あの長い時間のうちに、観客が観るのは、おそらく映画ではない。もわーっとしたかすみのようなイメージの中で、意識は、過去や、未来や、かたちのあるもの、かたちのないもの、生きているもの、死んでいるもの、まだ生まれてさえいないもの、あらゆる個人的かつ普遍的な対象へ注がれていくのではないか。 その果てしない意識の旅を、宇宙の旅と呼ぶのだろうか? かの偉大だと称えられる監督は、そんな旅を現に体感させるところまで計算しつくしてこの作品を生み出したのだろうか? 映画としてはあまり好きでない。 命よりも長い旅に酔ってしまったからかもしれない。 【よしの】さん 5点(2003-12-01 16:48:30)(良:1票) 161.なんたって歴史に残る名作。 今見ても十分通用しそうな映像はすごいけど、正直最後はわけわからん。点数は難しいけど..このあたりか。 【あばれて万歳】さん 6点(2003-12-01 16:08:05) 160.有名な”ツァラストラはかく語りき”が印象的な映画ですね。回転する宇宙船とシュトラウスのワルツは、「けっきょく人間のやっていることはいつも同じ事の繰り返しだ」ということを演出しているのでしょう。SFの技術的な演出は後の作品のお手本になることもたくさんあり、記念碑的な作品だとは思うのですが、今の私にはストーリーがあまりおもしろくないんですよね。ところで、どうでもいいことですが、私のブラウザのユーザーエージェントは”HAL9000”を名乗ってます(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-19 22:39:15)
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